2025.5.4 主日礼拝の案内

2025.5.4 主日礼拝の案内
 
彼が、「主よ、信じます」と言って、ひざまずくと、

(ヨハネによる福音書9章38節)

 
週 報 81巻 18号 2025.5.4
 
主 日 礼 拝 <聖 餐 式> 午前 10:30
奏楽 田 中  愛

 
<神の招き>
 
招 詞   コロサイの信徒への手紙3章1節〜4節

 
讃 詠 (21)28  み栄えあれや

 
罪の告白と赦し 詩編143編7節~12節

 
讃美歌 (21)58  み言葉をください

 
<神の言葉>
 
聖 書  イザヤ書35章5節~10節 (旧約P.1116)

 
ヨハネによる福音書9章35節~41節(新約P.186)

 
祈 り

 
讃美歌 (21)532  やすかれ、わがこころよ

 
説 教  「見える者、見えない者」  鈴木 美津子

 
 
<神への応答>
 
讃美歌 (21)446  主が手をとって起こせば

 
日本キリスト教会信仰の告白

わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。

神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。

旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。 教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。

古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。 わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。

 
聖餐式 (21)78   わが主よ、ここに集い

 
公 告

 
献金感謝

 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
頌 栄 (21)27  父・子・聖霊の

 
派遣と祝福

 
後 奏

 
聖餐補佐

森﨑、安井、三浦、安井国

 
礼拝当番
(今週)三浦 勇二

(次週)増田 裕子

 
献金当番
(今週)菊地 晴子 福永 真理

(次週)野田 昭子 菊池 淑子

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

 

2025.5.5 ~2025.5.11の集会案内

2025.5.5 ~2025.5.11の集会案内

      集 会

 
〇日曜学校(2階礼拝堂)     9:00

〇讃美歌を歌う会(どなたでも)  礼拝後

 
今 週 の 集 会

 
◎祈祷題 「日曜学校のため」(日曜学校日5月5日)

 
「東京中会『信徒のつどい』のため」(5月6日)

 
〇聖書の学びと祈りの会   5月8日(木)10:00

ホセア書9章(担当 鈴木 美津子) 司会  増 田 裕 子

 
【牧師予定】

5月6日(火・休)東京中会『信徒のつどい』(柏木教会10:30〜15:40)

 
 週   

 
説教「良い羊飼い」  鈴木 美津子

 
詩編23編1節~6節

ヨハネによる福音書10章1節~21節

 
讃美歌        田 中  愛

(21)83(1)、3、461、459、29

 
日曜学校説教

「見ないのに信じる人は幸いである」 鈴木 美津子

ヨハネによる福音書20章24節~29節

2025.5.4 週報教会のお知らせ

2025.5.4 週報教会のお知らせ

◇ウエストミンスター小教理問答

 
問53  第三戒は、どれですか。

 
答 第三戒はこれです。「あなたは、あなたの神、主の名を、みだりに唱えてはならない。主は、み名をみだりに唱えるものを、罰しない

では置かないであろう1」。

1出エジプト20:7

 
問54 第三戒では、何が求められていますか。

 
答 第三戒が求めている事は、神の御名1、称号2、属性3、規定4、

御言葉5、御業6を、きよく敬虔(けん)に用いることです。

 
ミャンマー地震支援募金を行っています。(6月末まで)

皆様、ご協力をよろしくお願いします。

 
◇礼拝後、花壇の手入れ・花の植替えをしますので、都合のつく方は

お手伝いお願いします。

 
◇東京中会“信徒のつどい”5月6日(火・休)10:30~ 柏木教会

参加者 9名  教会から参加費1,000円の補助があります。

 
◇座布団カバーのお洗濯をお願いいたします。(可能な方で)

1階の部屋に置いてあります。

2025.5.4 週報掲載の説教

2025.5.4 週報掲載の説教

<2025年3月2日の説教から>

『真理はあなたたちを自由にする』

ヨハネによる福音書8章31節〜38節

牧師 鈴木美津子

あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。(32)」「真理」とは、主イエスご自身のことである。ヨハネ福音書では「真理」という言葉を24回使用しているが、イエス・キリストの救いの御業との関係で使われていることがわかる。つまり、ヨハネ福音書が言う「真理」とは、イエス・キリストの十字架そのものであるということである。「真理」=「十字架」と言っていいほどに両者は分かち難く結合しているのである。すなわち、「真理はあなたたちを自由にする」とは、「イエス・キリストの十字架はあなたたちを自由にする」と言い換えることができるのである。私たち罪人に示された神の真理、それは「イエス・キリストの十字架」に集約され、この十字架こそが「真理」の土台であり、あらゆる真理はその上に立てられるものに過ぎないのである。

そして、もう一つ重要な言葉が、「自由にする」である。意外なことに、共観福音書にはこの言葉はみられない。ヨハネ福音書においてもこの「自由」という言葉が使われるのも、この箇所だけである。だからこそ、ここで宣言されている「真理はあなたたちを自由にする」という言葉が重大で、しかも非常に鋭利なものとしてこの福音書全体を支えているのである。さらにこの「自由にする」の時制は未来形である。「やがてあなたたちはキリストによって自由になるであろう」。つまり、主イエスが、「真理はあなたたちを自由にする」と言われた時、主イエスの周りにいた主イエスを信じた多くの人々は、誰一人自由ではなかったのだということを示しているのである。この「自由にする」という言葉は同時に「解放する」と訳すこともできる。奴隷制度が普通にあったこの時代においては、特に「自由にする」の反対は「奴隷になる」という状態であった。つまり、主イエスを信じた多くの人々は、この時点で全て奴隷である、と主イエスが言われたも同然だったのである。この主イエスの宣言に腹を立てたユダヤ人たちが、ここから主イエスに反論していくのである。