NEW! 2024.3.31 主日礼拝の案内

2024.3.31 主日礼拝の案内
 
週 報 80巻 13号 2024.3.31
 
「若者は言った。「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレのイエスを捜しているが、あの方は復活なさって、ここにはおられない。御覧なさい。お納めした場所である。    (マルコによる福音書16章6節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30                                                         
<イースターこどもとおとなの合同礼拝・聖餐式>  
奏楽 三 輪 志 都
 
<神の招き>
招 詞   詩編148編1節~8節
 
讃 詠  *545B
父の御神に、み子に、きよき御霊に、
むかしながらのみさかえあれや、
ときわに、アーメン、アーメン
罪の告白と赦し 詩編130編12節~21節
ハレルヤ。
天において 主を賛美せよ 。
高い天で 主を賛美せよ 。
御使いらよ、こぞって
主を賛美せよ 。
主の万軍よ、こぞって
主を賛美せよ 。
日よ、月よ
主を賛美せよ 。
輝く星よ
主を賛美せよ 。
天の天よ
天の上にある水よ
主を賛美せよ 。
主の御名を賛美せよ。
主は命じられ、すべてのものは創造された。
主はそれらを世々限りなく立て
越ええない掟を与えられた。
地において
主を賛美せよ 。
海に住む竜よ、深淵よ
火よ、雹よ、雪よ、霧よ
御言葉を成し遂げる嵐よ
 
 
讃美歌  Ⅱ1(1-3)
1.こころを高くあげよう。
主のみ声にしたがい、
ただ主のみをみあげて、
こころを高くあげよう。
2.霧のようなうれいも、
やみのような恐れも、
みなうしろに投げ捨て、
こころを高くあげよう。
3.主から受けたすべてを、
ふたたび主にささげて、
きよきみなをほめつつ、
こころを高くあげよう。
 
<神の言葉>
聖 書
イザヤ書54章1節~17節 (旧約P.1150)
1 喜び歌え、不妊の女、子を産まなかった女よ。
歓声をあげ、喜び歌え
産みの苦しみをしたことのない女よ。
夫に捨てられた女の子供らは
夫ある女の子供らよりも数多くなると
主は言われる。
2 あなたの天幕に場所を広く取り
あなたの住まいの幕を広げ
惜しまず綱を伸ばし、杭を堅く打て。
3 あなたは右に左に増え広がり
あなたの子孫は諸国の民の土地を継ぎ
荒れ果てた町々には再び人が住む。
4 恐れるな、もはや恥を受けることはないから。
うろたえるな、もはや辱められることはないから。
若いときの恥を忘れよ。
やもめのときの屈辱を再び思い出すな。
5 あなたの造り主があなたの夫となられる。
その御名は万軍の主。
あなたを贖う方、イスラエルの聖なる神
全地の神と呼ばれる方。
6 捨てられて、苦悩する妻を呼ぶように
主はあなたを呼ばれる。
若いときの妻を見放せようかと
あなたの神は言われる。
7 わずかの間、わたしはあなたを捨てたが
深い憐れみをもってわたしはあなたを引き寄せる。
8 ひととき、激しく怒って顔をあなたから隠したが
とこしえの慈しみをもってあなたを憐れむと
あなたを贖う主は言われる。
9 これは、わたしにとってノアの洪水に等しい。
再び地上にノアの洪水を起こすことはないと
あのとき誓い
今またわたしは誓う
再びあなたを怒り、責めることはない、と。
10 山が移り、丘が揺らぐこともあろう。
しかし、わたしの慈しみはあなたから移らず
わたしの結ぶ平和の契約が揺らぐことはないと
あなたを憐れむ主は言われる。
11 苦しめられ、嵐にもてあそばれ
慰める者もない都よ
見よ、わたしはアンチモンを使って
あなたの石を積む。
サファイアであなたの基を固め
12 赤めのうであなたの塔を
エメラルドであなたの門を飾り
地境に沿って美しい石を連ねる。
13 あなたの子らは皆、主について教えを受け
あなたの子らには平和が豊かにある。
14 あなたは恵みの業によって堅く立てられる。
虐げる者から遠く離れよ
もはや恐れることはない。
破壊する者から遠く離れよ
もはやそれがあなたに近づくことはない。
15 見よ、攻め寄せる者があっても
わたしによらずには何もなしえない。
攻め寄せる者はあなたの前に倒れる。
16 見よ、わたしは職人を創造した。
彼は炭火をおこし、仕事のために道具を作る。
わたしは破壊する者も創造してそれを破壊させる。
17 どのような武器があなたに対して作られても
何一つ役に立つことはない。
裁きの座であなたに対立するすべての舌を
あなたは罪に定めることができる。
これが主の僕らの嗣業
わたしの与える恵みの業だ、と主は言われる。
 
マルコによる福音書16章1節~8節(新約P. 97)
1 安息日が終わると、マグダラのマリア、ヤコブの母マリア、サロメは、イエスに油を塗りに行くために香料を買った。 
2 そして、週の初めの日の朝ごく早く、日が出るとすぐ墓に行った。 
3 彼女たちは、「だれが墓の入り口からあの石を転がしてくれるでしょうか」と話し合っていた。 
4 ところが、目を上げて見ると、石は既にわきへ転がしてあった。石は非常に大きかったのである。 
5 墓の中に入ると、白い長い衣を着た若者が右手に座っているのが見えたので、婦人たちはひどく驚いた。 
6 若者は言った。「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレのイエスを捜しているが、あの方は復活なさって、ここにはおられない。御覧なさい。お納めした場所である。 
7 さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい。『あの方は、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる』と。」 
8 婦人たちは墓を出て逃げ去った。震え上がり、正気を失っていた。そして、だれにも何も言わなかった。恐ろしかったからである。
 
 
祈 り              
 
讃美歌 *154(1-3)
1 地よ声高く 告げ知らせよ
 今日イェス君は よみがえれり
 命(いのち)の君は 天(あま)つ園(その)に
 われらを召して 入れ給えり
2 永遠(とこよ)の光 照り輝く
 御座(みくら)にいます 君を仰がん
 天より洩(も)るる 勝ち歌にぞ
 地なるわれらも 声を合わせん
3 天(あめ)よ喜べ 地(つち)よ歌え
 ものみな共に ほめたたえよ
 イェス君今日ぞ よみがえる
 ああ限りなき 栄えの日よ
説  教   「あの方は復活なさった」  鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
讃美歌 *146(1-4)
1 たたかいおわりて みさかえうけたもう
主をほめたたえよ、ハ レ ル ヤ。
2 いのちのきみこそ おわりのあだなる
死に勝ちましけれ、ハ レ ル ヤ。
3 きよけきあしたに 陰府よりのぼりて、
この世を統べたもう、ハ レ ル ヤ。
4 主の死に生かされ、御傷にいやさる。
よろこびたたえよ、ハ レ ル ヤ。
入会式           金 子 清 子
 
日本キリスト教会信仰の告白
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、
真の神であり真の人です。
主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、
人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、
あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、
救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。
 神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、
キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、
神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、
信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。
この三位一体なる神の恵みによらなければ、
人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。
 旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、
主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。
 教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、
主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、
終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。
 古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。
わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、
讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、
ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、
死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、
天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、
罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
聖餐式  Ⅱ179
1 よろこびあふるる いのちのいずみ、
くもれる胸をも てらすひかりよ、
うれしきときに、かなしきおりに、
まさぐるうたを うけいれたまえ。
2 めぐみとまことに みてるみたまよ、
まずしき小屋にも、たまのとのにも、
いのればつみも けがれもきよめ、
みやいとなして すまわせたまえ。
3 ともにしいまさば はなれおじまも、
あめなるみくにの こころこそせめ、
あふるるめぐみ つねにくみつつ、
たえせぬひかり とわにうけつつ。
アーメン
公 告  
 
献金感謝 
 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
頌 栄 *542
世をこぞりて ほめたたえよ
みさかえつきせぬ あまつ神を
アーメン
派遣と祝福
 
後 奏 
 
聖餐補佐
安井、三浦、森﨑、松谷

 
 
礼拝当番
(今週)松谷 信司

(次週)安井英子

 
献金当番
(今週)済陽 高志 石井 ひろみ

(次週)野田 昭子 菊地 晴子

 
ライブ配信当番
(今週)新畑 信

(次週)小出 勝

2024.3.24 主日礼拝の案内

2024.3.24 主日礼拝の案内
 
週 報 80巻 12号 2024.3.24
 
もし、だれかが、『なぜ、そんなことをするのか』と言ったら、

『主がお入り用なのです。

すぐここにお返しになります』と言いなさい。

(マルコによる福音書11章3節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30
<レ ン ト Ⅵ・受 難 週>
奏楽  田 中 愛
 
<神の招き>
 
招 詞   マラキ書3章1節
見よ、わたしは使者を送る。
彼はわが前に道を備える。
あなたたちが待望している主は
突如、その聖所に来られる。
あなたたちが喜びとしている契約の使者
見よ、彼が来る、と万軍の主は言われる。
讃 詠   83(1)
(1)聖なるかな、 聖なるかな、
   聖なるかな、 主なる神。
   主の栄光は  地に満てり。
   聖なるかな、 主なる神。
罪の告白と赦し 詩編51編12節~21節
12  神よ、わたしの内に清い心を創造し
新しく確かな霊を授けてください。
13  御前からわたしを退けず
あなたの聖なる霊を取り上げないでください。
14  御救いの喜びを再びわたしに味わわせ
自由の霊によって支えてください。
15  わたしはあなたの道を教えます
あなたに背いている者に
罪人が御もとに立ち帰るように。
16  神よ、わたしの救いの神よ
流血の災いからわたしを救い出してください。
恵みの御業をこの舌は喜び歌います。
17  主よ、わたしの唇を開いてください
この口はあなたの賛美を歌います。
18  もしいけにえがあなたに喜ばれ
焼き尽くす献げ物が御旨にかなうのなら
わたしはそれをささげます。
19  しかし、神の求めるいけにえは打ち砕かれた霊。
打ち砕かれ悔いる心を
神よ、あなたは侮られません。
20  御旨のままにシオンを恵み
エルサレムの城壁を築いてください。
21  そのときには、正しいいけにえも
焼き尽くす完全な献げ物も、あなたに喜ばれ
そのときには、あなたの祭壇に
雄牛がささげられるでしょう。
 
 
讃美歌  13(1-4)
(1)みつかいとともに イェスのみ名の
   力をたたえて 主をあがめよ。
   かんむりをささげて 主とあがめよ。
(2)いのちをささげし あかしびとよ、
   ダビデのみ子なる 主をあがめよ。
   かんむりをささげて 主とあがめよ。
(3)まことの神にて まことのひと、
   あがないぬしなる 主をあがめよ。
   かんむりをささげて 主とあがめよ。
(4)世のつみびとらよ、イェスの愛と
   悩みをおもいて 主をあがめよ。
   かんむりをささげて 主とあがめよ。
<神の言葉>
聖 書
ゼカリヤ書9章9節   (旧約P.1489)
娘シオンよ、大いに踊れ。
娘エルサレムよ、歓呼の声をあげよ。
見よ、あなたの王が来る。
彼は神に従い、勝利を与えられた者
高ぶることなく、ろばに乗って来る
雌ろばの子であるろばに乗って。
マルコによる福音書11章1節~10節(新約P.83)
一行がエルサレムに近づいて、オリーブ山のふもとにあるベトファゲとベタニアにさしかかったとき、イエスは二人の弟子を使いに出そうとして、 
言われた。「向こうの村へ行きなさい。村に入るとすぐ、まだだれも乗ったことのない子ろばのつないであるのが見つかる。それをほどいて、連れて来なさい。 
もし、だれかが、『なぜ、そんなことをするのか』と言ったら、『主がお入り用なのです。すぐここにお返しになります』と言いなさい。」 
二人は、出かけて行くと、表通りの戸口に子ろばのつないであるのを見つけたので、それをほどいた。 
すると、そこに居合わせたある人々が、「その子ろばをほどいてどうするのか」と言った。 
二人が、イエスの言われたとおり話すと、許してくれた。 
二人が子ろばを連れてイエスのところに戻って来て、その上に自分の服をかけると、イエスはそれにお乗りになった。 
多くの人が自分の服を道に敷き、また、ほかの人々は野原から葉の付いた枝を切って来て道に敷いた。 
そして、前を行く者も後に従う者も叫んだ。
「ホサナ。
主の名によって来られる方に、
祝福があるように。
10  我らの父ダビデの来るべき国に、
祝福があるように。
いと高きところにホサナ。」
祈 り                安 井 英 子
 
讃美歌  303(1,2,4)
(1)丘の上の 主の十字架
   苦しみのしるしよ。
   ひとの罪を 主は身に負い
   与えたもう、いのちを。
   世の栄え うちすて
   十字架にすがりて
   ひとすじにわれゆかん、
   み救いに入るまで。
(2)世の人びと あざけるとも
   十字架はしたわし、
   小羊なる 神のみ子の
   苦しみを思えば。
   世の栄え うちすて
   十字架にすがりて
   ひとすじにわれゆかん、
   み救いに入るまで。
(4)悩みも死も なにかはあらん、
   苦しみもいとわじ。
   さかえの朝 待ちわびつつ
   にないゆかん、十字架を。
   世の栄え うちすて
   十字架にすがりて
   ひとすじにわれゆかん、
   み救いに入るまで。
 
説  教   「主のエルサレム入城」       鈴木 美津子
 
<神への応答>
 
讃美歌  309(1-4)
(1)あがないの主に み栄えあれ、
   幼き子らも 「ホサナ」歌わん。
   ダビデのすえなる まことの主に、
   主のみ名によりて 来るものに。
(2)あがないの主に み栄えあれ、
   幼き子らも 「ホサナ」歌わん。
   しゅろの葉かざして いざ、迎えよ。
   天使らと共に、ほめたたえよ。
(3)あがないの主に み栄えあれ、
   幼き子らも 「ホサナ」歌わん。
   十字架の道を 進みし主を
   声合わせ共に たたえうたわん。
(4)あがないの主に み栄えあれ、
   幼き子らも 「ホサナ」歌わん。
   われらの祈りを 受けいれたもう、
   恵みに満ちたる 主は王なり。
使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。
アーメン。
公 告  
 
献金感謝 
 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
頌 栄  27
父・子・聖霊のひとりの主よ、
栄えと力はただ主にあれ、
とこしえまで、
アーメン
派遣と祝福
 
後 奏
 
礼拝当番
(今週)済陽 高志

(次週)松谷 信司

献金当番
(今週)森﨑 千恵 深沢 浩延

(次週)済陽 高志 石井 ひろみ

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

2024.3.17 主日礼拝の案内

2024.3.17 主日礼拝の案内
週 報80巻11号 2024.3.17
 
イエスは、「来なさい。そうすれば分かる」と言われた。
(ヨハネによる福音書1章39a節)
 
主 日 礼 拝     午前 10:30 
<レ ン ト Ⅴ>  
奏楽  田中 愛
 
<神の招き>
招    詞   マラキ書3章1節
見 よ、わたしは使者を送る。
彼はわが前に道を備える。
あなたたちが待望している主は
突如、その聖所に来られる。
あなたたちが喜びとしている契約の使者
見よ、彼が来る、と万軍の主は言われる。
 
讃 詠   28
み栄えあれや 父と子と聖霊に
はじめも今も とわにかわらず
み神に アーメン、アーメン
 
罪の告白と赦し 詩編51編1節~11節
1【指揮者によって。賛歌。ダビデの詩。 
ダビデがバト・シェバと通じたので預言者ナタンが
    ダビデのもとに来たとき。】
神よ、わたしを憐れんでください
御慈しみをもって。
深い御憐れみをもって
背きの罪をぬぐってください。
わたしの咎をことごとく洗い
罪から清めてください。
あなたに背いたことをわたしは知っています。
わたしの罪は常にわたしの前に置かれています。
あなたに、あなたのみにわたしは罪を犯し
御目に悪事と見られることをしました。
あなたの言われることは正しく
あなたの裁きに誤りはありません。
わたしは咎のうちに産み落とされ
母がわたしを身ごもったときも
わたしは罪のうちにあったのです。
あなたは秘儀ではなくまことを望み
秘術を排して知恵を悟らせてくださいます。
ヒソプの枝でわたしの罪を払ってください
わたしが清くなるように。
わたしを洗ってください
雪よりも白くなるように。
10  喜び祝う声を聞かせてください
あなたによって砕かれたこの骨が喜び躍るように。
11  わたしの罪に御顔を向けず
咎をことごとくぬぐってください。
 
讃美歌  17(1,3,4)
(1)聖なる主の美しさと
   その栄えを 仰いで、
   まごころもて み前に立ち
   み名をたたえ、あがめよう。
(3)心つくし 主に仕えよう。
   とるに足らぬ 私の
   愛のわざも、身も心も
   主は受け入れ、よろこぶ。
(4)闇をかえて 光とする
   主の恵みの 貴さ。
   望みは湧き、おそれは消え、
   胸に満ちる よろこび。
 
<神の言葉>
聖 書
詩編27編1節~14節 (旧約P.857)
主はわたしの光、わたしの救い
わたしは誰を恐れよう。
主はわたしの命の砦
わたしは誰の前におののくことがあろう。
さいなむ者が迫り
わたしの肉を食い尽くそうとするが
わたしを苦しめるその敵こそ、かえって
よろめき倒れるであろう。
彼らがわたしに対して陣を敷いても
わたしの心は恐れない。
わたしに向かって戦いを挑んで来ても
わたしには確信がある。
ひとつのことを主に願い、それだけを求めよう。
命のある限り、主の家に宿り
主を仰ぎ望んで喜びを得
その宮で朝を迎えることを。
災いの日には必ず、主はわたしを仮庵にひそませ
幕屋の奥深くに隠してくださる。
岩の上に立たせ
群がる敵の上に頭を高く上げさせてくださる。
わたしは主の幕屋でいけにえをささげ、歓声をあげ
主に向かって賛美の歌をうたう。
主よ、呼び求めるわたしの声を聞き
憐れんで、わたしに答えてください。
心よ、主はお前に言われる
「わたしの顔を尋ね求めよ」と。
主よ、わたしは御顔を尋ね求めます。
御顔を隠すことなく、怒ることなく
あなたの僕を退けないでください。
あなたはわたしの助け。
救いの神よ、わたしを離れないでください
見捨てないでください。
10  父母はわたしを見捨てようとも
主は必ず、わたしを引き寄せてくださいます。
11  主よ、あなたの道を示し
平らな道に導いてください。
わたしを陥れようとする者がいるのです。
12  貪欲な敵にわたしを渡さないでください。
偽りの証人、不法を言い広める者が
わたしに逆らって立ちました。
13  わたしは信じます
命あるものの地で主の恵みを見ることを。
14  主を待ち望め
雄々しくあれ、心を強くせよ。
主を待ち望め。
 
 
ヨハネによる福音書1章35節~42節 (新約P.164)
 
35  その翌日、また、ヨハネは二人の弟子と一緒にいた。 
36  そして、歩いておられるイエスを見つめて、「見よ、神の小羊だ」と言った。 
37  二人の弟子はそれを聞いて、イエスに従った。 
38  イエスは振り返り、彼らが従って来るのを見て、「何を求めているのか」と言われた。彼らが、「ラビ――『先生』という意味――どこに泊まっておられるのですか」と言うと、 
39  イエスは、「来なさい。そうすれば分かる」と言われた。そこで、彼らはついて行って、どこにイエスが泊まっておられるかを見た。そしてその日は、イエスのもとに泊まった。午後四時ごろのことである。 
40  ヨハネの言葉を聞いて、イエスに従った二人のうちの一人は、シモン・ペトロの兄弟アンデレであった。 
41  彼は、まず自分の兄弟シモンに会って、「わたしたちはメシア――『油を注がれた者』という意味――に出会った」と言った。 
42  そして、シモンをイエスのところに連れて行った。イエスは彼を見つめて、「あなたはヨハネの子シモンであるが、ケファ――『岩』という意味――と呼ぶことにする」と言われた。
 
 
祈 り         森 﨑 千 恵
 
讃美歌  459(1―3)
(1)飼い主わが主よ、まよう我らを
   若草の野べに  ともないたまえ。
   我らを守りて  養いたまえ、
   我らは主のもの、主の群れなれば。
(2)良き友となりて 常にみちびき、
   まよわば尋ねて つれ帰りませ。
   我らの祈りを  受け入れたまえ、
   我らは主のもの、ただ主に頼る。
(3)赦しのみちかい、救いのめぐみ、
   きよむる力は  ただ主にぞある。
   我らをあがない 生命(いのち)をたまう、
   我らは主のもの、主に在りて生く。
 
説  教   「来なさい。そうすれば分かる」  鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
 
讃美歌  515
1. きみのたまものと 若いちからを
神のみ名のため すべて用いよ。
主イェスはさきだち すすみゆかれる、
ためらわずに行ゆけ、後につづいて。
きみのたまものと わかいちからを
しゅのわざのために すべてささげよ。
2. きみのたましいを すべてささげて
神に奉仕する 日々を求めよ。
ひとの世に神は み子をあたえた。
きみは神のため 何をささげる。
きみのたまものと わかいちからを
しゅのわざのために すべてささげよ。
3.どんなよいわざも キリスト・イェスの
十字架の愛には くらべられない。
きみの罪とがを すべてゆるして
あがないのわざを 主はなしとげた。
きみのたまものと わかいちからを
しゅのわざのために すべてささげよ。
 
 
十 戒
わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、
奴隷の家から導き出した神である。
1. あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。
2. あなたはいかなる像も造ってはならない。
上は天にあり、下は地にあり、また地の下の水の中にある、
いかなるものの形も造ってはならない。
あなたはそれらに向かってひれ伏したり、それらに仕えたりしてはならない。
わたしは主、あなたの神。わたしは熱情の神である。
わたしを否む者には、父祖の罪を子孫に三代、四代までも問うが、
わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、幾千代にも及ぶ慈しみを与える。
3. あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。
みだりにその名を唱える者を主は罰せずにはおかれない。
4 .安息日を心に留め、これを聖別せよ。
六日の間働いて、何であれあなたの仕事をし、
七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事もしてはならない。
あなたも、息子も、娘も、男女の奴隷も、家畜も、あなたの町の門の中に寄留する人々も同様である。
六日の間に主は天と地と海とそこにあるすべてのものを造り、七日目に休まれたから、主は安息日を祝福して聖別されたのである。
5. あなたの父母を敬え。そうすればあなたは、あなたの神、主が与えられる土地に長く生きることができる。
6. 殺してはならない。
7. 姦淫してはならない。
8. 盗んではならない。
9. 隣人に関して偽証してはならない。
10. 隣人の家を欲してはならない。
隣人の妻、男女の奴隷、牛、ろばなど隣人のものを一切欲してはならない。
 
 
公 告  
 
献金感謝
 
主の祈り
 
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
 
頌 栄  26
グローリア、グローリア、
グローリア、ちちとみ子に、
グローリア、グローリア、
グローリア、せいなる霊に。
 
派遣と祝福
 
後 奏 
 
 
礼拝当番
(今週)薄田 東正

(次週)済陽 高志

献金当番
(今週)加藤 純子 越智 まり子

(次週)森﨑 千恵 深沢 浩延

 
ライブ配信当番
(今週)新畑 信

(次週)小出 勝

2024.3.10 主日礼拝の案内

2024.3.10 主日礼拝の案内
 
週 報80巻10号 2024.3.10
 
その翌日、ヨハネは、自分の方へイエスが来られるのを見て言った。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊だ。」     (ヨハネによる福音書1章29節)

 
主 日 礼 拝  2024年3月10日(日)   午前   10:30
<レ ン ト Ⅳ>  
 
奏楽  板 垣 玲 子
 
<神の招き>
 
招 詞   マラキ書3章1節
1見よ、わたしは使者を送る。
彼はわが前に道を備える。
あなたたちが待望している主は
突如、その聖所に来られる。
あなたたちが喜びとしている契約の使者
見よ、彼が来る、と万軍の主は言われる。
讃 詠   83(1)
(1)聖なるかな、 聖なるかな、
    聖なるかな、 主なる神。
    主の栄光は  地に満てり。
    聖なるかな、 主なる神。
罪の告白と赦し 詩編38編16節~23節
16 主よ、わたしはなお、あなたを待ち望みます。
わたしの主よ、わたしの神よ
御自身でわたしに答えてください。
17 わたしは願いました
「わたしの足がよろめくことのないように
彼らがそれを喜んで
尊大にふるまうことがないように」と。
18 わたしは今や、倒れそうになっています。
苦痛を与えるものが常にわたしの前にあり
19 わたしは自分の罪悪を言い表そうとして
犯した過ちのゆえに苦悩しています。
20 わたしの敵は強大になり
わたしを憎む者らは偽りを重ね
21 善意に悪意をもってこたえます。
わたしは彼らの幸いを願うのに
彼らは敵対するのです。
22 主よ、わたしを見捨てないでください。
わたしの神よ、遠く離れないでください。
23 わたしの救い、わたしの主よ
すぐにわたしを助けてください。
 
 
讃美歌  37(1-3)
いと高き神に 栄えあれ、とわに。
そのいつくしみを たたえ、感謝せよ。
みこころに適う 人々すべてに。
平和を賜えば。
父なるみ神を ほめたたえ崇めん。
み旨にしたがい 世を治めたもう。
み国とちからと 栄光はつねに
すべて神のもの。
主イェス・キリストよ、神の独り子よ、
この世の罪とが あがなう小羊。
われらをあわれみ、ささぐる祈りを。
受け入れたまえや。
 
<神の言葉>
 
聖 書
イザヤ書53章1節~12節 (旧約P.1149)
1 わたしたちの聞いたことを、誰が信じえようか。
主は御腕の力を誰に示されたことがあろうか。
2 乾いた地に埋もれた根から生え出た若枝のように
この人は主の前に育った。
見るべき面影はなく
輝かしい風格も、好ましい容姿もない。
3 彼は軽蔑され、人々に見捨てられ
多くの痛みを負い、病を知っている。
彼はわたしたちに顔を隠し
わたしたちは彼を軽蔑し、無視していた。
4 彼が担ったのはわたしたちの病
彼が負ったのはわたしたちの痛みであったのに
わたしたちは思っていた
神の手にかかり、打たれたから
彼は苦しんでいるのだ、と。
5 彼が刺し貫かれたのは
わたしたちの背きのためであり
彼が打ち砕かれたのは
わたしたちの咎のためであった。
彼の受けた懲らしめによって
わたしたちに平和が与えられ
彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた。
6 わたしたちは羊の群れ
道を誤り、それぞれの方角に向かって行った。
そのわたしたちの罪をすべて
主は彼に負わせられた。
7 苦役を課せられて、かがみ込み
彼は口を開かなかった。
屠り場に引かれる小羊のように
毛を刈る者の前に物を言わない羊のように
彼は口を開かなかった。
8 捕らえられ、裁きを受けて、彼は命を取られた。
彼の時代の誰が思い巡らしたであろうか
わたしの民の背きのゆえに、彼が神の手にかかり
命ある者の地から断たれたことを。
9 彼は不法を働かず
その口に偽りもなかったのに
その墓は神に逆らう者と共にされ
富める者と共に葬られた。
10 病に苦しむこの人を打ち砕こうと主は望まれ
彼は自らを償いの献げ物とした。
彼は、子孫が末永く続くのを見る。
主の望まれることは
彼の手によって成し遂げられる。
11 彼は自らの苦しみの実りを見
それを知って満足する。
わたしの僕は、多くの人が正しい者とされるために
彼らの罪を自ら負った。
12 それゆえ、わたしは多くの人を彼の取り分とし
彼は戦利品としておびただしい人を受ける。
彼が自らをなげうち、死んで
罪人のひとりに数えられたからだ。
多くの人の過ちを担い
背いた者のために執り成しをしたのは
この人であった。
 
 
ヨハネによる福音書1章29節~34節(新約P.164)
 
祈 り                 三 浦 勇 二
 
 
讃美歌  280(1,3,4)
(1)馬槽(まぶね)のなかに うぶごえあげ、
   木工(たくみ)の家に ひととなりて、
   貧しきうれい、生くるなやみ、
   つぶさになめし この人を見よ。
(3)すべてのものを あたえしすえ、
   死のほかなにも むくいられで、
   十字架のうえに あげられつつ、
   敵をゆるしし この人を見よ。
(4)この人を見よ、この人にぞ、
   こよなき愛は あらわれたる、
   この人を見よ、この人こそ、
   人となりたる 活ける神なれ。
 
 
 
説  教   「神の子羊」       鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
 
讃美歌  431
 
(1)喜ばしい 声ひびかせ、
   つのぶえ吹き 告げ知らせよ、
  「世界の人々、ヨベルのこの年
   今はじまるのだ」。
(2)地のはてから 地のはてまで、
   あがなわれた 罪びとたち、
   喜びいさんで ふるさとさしつつ
   急いで帰ろう。
(3)血を流して あがなわれた
   小羊なる 主をたたえよ。
   帰れ、罪びとよ。ヨベルのこの年
   今はじまるのだ。
(4)喜ばしい 年はじまる。
   あがなわれた 罪びとたち、
   喜びいさんで ふるさとさしつつ
   急いで帰ろう。
 
 
使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。
アーメン。
公 告  
 
献金感謝 
 
 
主の祈り(座席前そなえつけ) 
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
頌 栄  24
たたえよ、主の民、
みつかいと共に、
恵みにあふれる
父・子・聖霊を。
派遣と祝福
 
 
後 奏 
 
 
礼拝当番
(今週)野田 昭子

(次週)薄田 東正

 
献金当番
(今週)青木 節子 石井 ひろみ

(次週)加藤 純子 越智 まり子

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

2024.3.3 主日礼拝の案内

2024.3.3 主日礼拝の案内
 
週 報80巻9号 2024.3.3
「ヨハネは答えた。「わたしは水で洗礼を授けるが、あなたがたの中には、あなたがたの知らない方がおられる。その人はわたしの後から来られる方で、わたしはその履物のひもを解く資格もない。

(ヨハネによる福音書1章26~27節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30                                                                                                                                            
<レントⅢ・聖餐式>
 
奏楽  田 中  愛
 
<神の招き>
 
招 詞   マラキ書3章1節
1 見よ、わたしは使者を送る。
彼はわが前に道を備える。
あなたたちが待望している主は
突如、その聖所に来られる。
あなたたちが喜びとしている契約の使者
見よ、彼が来る、と万軍の主は言われる。
 
 
讃 詠   28
み栄えあれや 父と子と聖霊に
はじめも今も とわにかわらず
み神に アーメン、アーメン
 
罪の告白と赦し 詩編32編6節~11節
6 あなたの慈しみに生きる人は皆
あなたを見いだしうる間にあなたに祈ります。
大水が溢れ流れるときにも
その人に及ぶことは決してありません。
7 あなたはわたしの隠れが。
苦難から守ってくださる方。
救いの喜びをもって
わたしを囲んでくださる方。〔セラ
8 わたしはあなたを目覚めさせ
行くべき道を教えよう。
あなたの上に目を注ぎ、勧めを与えよう。
9 分別のない馬やらばのようにふるまうな。
それはくつわと手綱で動きを抑えねばならない。
そのようなものをあなたに近づけるな。
10 神に逆らう者は悩みが多く
主に信頼する者は慈しみに囲まれる。
11 神に従う人よ、主によって喜び躍れ。
すべて心の正しい人よ、喜びの声をあげよ。
 
 
讃美歌  6
(1)つくりぬしを 賛美します。
   み前に進み ひれふし、
   ささげます 身もたましいも、
   きよい主のみ名を 感謝して。
(2)全能の神を 賛美します。
   嵐と波を しずめて、
   こころみに 打ち勝つ力
   与える恵みに 感謝して。
(3)心こめて 賛美します。
   よろこびの声 合わせて、
   強い手で いつも導く
   あがないの神に 感謝して。
<神の言葉>
 
聖 書
 
イザヤ書40章1節~8節 (旧約P.1123)
1 慰めよ、わたしの民を慰めよと
あなたたちの神は言われる。
2 エルサレムの心に語りかけ
彼女に呼びかけよ
苦役の時は今や満ち、彼女の咎は償われた、と。
罪のすべてに倍する報いを
主の御手から受けた、と。
3 呼びかける声がある。
主のために、荒れ野に道を備え
わたしたちの神のために、荒れ地に広い道を通せ。
4 谷はすべて身を起こし、山と丘は身を低くせよ。
険しい道は平らに、狭い道は広い谷となれ。
5 主の栄光がこうして現れるのを
肉なる者は共に見る。
主の口がこう宣言される。
6 呼びかけよ、と声は言う。
わたしは言う、何と呼びかけたらよいのか、と。
肉なる者は皆、草に等しい。
永らえても、すべては野の花のようなもの。
7 草は枯れ、花はしぼむ。
主の風が吹きつけたのだ。
この民は草に等しい。
8 草は枯れ、花はしぼむが
わたしたちの神の言葉はとこしえに立つ。
 
 
ヨハネによる福音書1章19節~28節 (新約P.163)
19 さて、ヨハネの証しはこうである。エルサレムのユダヤ人たちが、祭司やレビ人たちをヨハネのもとへ遣わして、「あなたは、どなたですか」と質問させたとき、
20 彼は公言して隠さず、「わたしはメシアではない」と言い表した。 
21 彼らがまた、「では何ですか。あなたはエリヤですか」と尋ねると、ヨハネは、「違う」と言った。更に、「あなたは、あの預言者なのですか」と尋ねると、「そうではない」と答えた。 
22 そこで、彼らは言った。「それではいったい、だれなのです。わたしたちを遣わした人々に返事をしなければなりません。あなたは自分を何だと言うのですか。」 
23 ヨハネは、預言者イザヤの言葉を用いて言った。
「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。
『主の道をまっすぐにせよ』と。」
24 遣わされた人たちはファリサイ派に属していた。 
25 彼らがヨハネに尋ねて、「あなたはメシアでも、エリヤでも、またあの預言者でもないのに、なぜ、洗礼を授けるのですか」と言うと、 
26 ヨハネは答えた。「わたしは水で洗礼を授けるが、あなたがたの中には、あなたがたの知らない方がおられる。 
27 その人はわたしの後から来られる方で、わたしはその履物のひもを解く資格もない。」 
28 これは、ヨハネが洗礼を授けていたヨルダン川の向こう側、ベタニアでの出来事であった。
 
 
祈 り                 
 
 
讃美歌  296(1-3)                                                      
(1)いのちのいのちよ、死の死なる主よ、
   主イェスはわがため いのちを捨てて
   破滅の中より われらをあがなう。
   感謝ささげよう、愛するイェスに。
(2)あざけり、中傷、鞭打ち、つばき
   あらゆる苦しみ み子は耐えられ
   悪の鎖より われら解き放つ。
   感謝ささげよう、愛するイェスに。
(3)わが痛みをとり 病をにない
   懲らしめ受けた主 平和与える。
   主のみ傷により われらいやされる。
   感謝ささげよう、愛するイェスに。
                                                                                                                                                               説  教   「荒れ野で叫ぶ声」   鈴木 美津子
 
<神への応答>
 
讃美歌  454(1,2,3,4)
1.愛する神にのみ 依り頼むものは
苦しみの時にも ふしぎに守られ
岩を土台とし 建つ家のようだ
2.この悩み苦しみ 誰が知るのだろう
この痛み嘆きを 誰がなぐさめよう
むなしく重荷は 増えていくばかり
3.しかし主の恵みは 私たちに満ち
安らぎを与えて 摂理をあらわす
選ばれたものに ふさわしく生きよう
4喜びの日を主は 備えてくださる
その日を待ち望み まよいを退け
み心を信じ み旨に従おう
日本キリスト教会 信仰の告白
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、
真の神であり真の人です。
主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、
人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、
あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、
救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。
 神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、
キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、
神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、
信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。
この三位一体なる神の恵みによらなければ、
人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。
 旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、
主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。
 教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、
主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、
終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。
 古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。
わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、
讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、
ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、
死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、
天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、
罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
聖餐式  81
1.主の食卓を囲み
いのちのパンをいただき
救いのさかずきを飲み
主にあってわれらはひとつ
 (くりかえし)
 マラナ・タ マラナ・タ
 主のみ国がきますように
 マラナ・タ マラナ・タ
 主のみ国がきますように
2.主の十字架をおもい
主の復活をたたえ
主のみ国を待ち望み
主にあってわれらは生きる
 マラナ・タ マラナ・タ
 主のみ国がきますように
 マラナ・タ マラナ・タ
 主のみ国がきますように
3.主の呼びかけにこたえ
主のみことばに従い
愛のいぶきに満たされ
主にあってわれらは歩む
 マラナ・タ マラナ・タ
 主のみ国がきますように
 マラナ・タ マラナ・タ
 主のみ国がきますように
 (※マラナ・タとは
 主よ、来てください、という意味です。)
公 告  
 
献金感謝 
 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
 
頌 栄  29
天のみ民も 地にあるものも
父・子・聖霊なる神をたたえよ
とこしえまでも
アーメン
派遣と祝福
 
後 奏
 
 
聖餐補佐
森﨑 千恵 安井 英子 三浦 勇二 安井 国雄

 
礼拝当番
(今週)三浦 勇二

(次週)野田 昭子

 
献金当番
(今週)菊地 晴子 草野 恵

(次週)青木 節子 石井 ひろみ

 
ライブ配信当番
(今週)新畑 信

(次週)小出 勝

 

2024.2.25 主日礼拝の案内

2024.2.25 主日礼拝の案内
週 報 80巻 8号 2024.2.25
 
いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、

この方が神を示されたのである。 (ヨハネによる福音書1章18節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30
 
<レントⅡ>
奏楽  三 輪 志 都
 
<神の招き>
招 詞   詩編118編22節~23節
22  家を建てる者の退けた石が
隅の親石となった。
23  これは主の御業
わたしたちの目には驚くべきこと。
讃 詠   * 545A
父の御神に 御子に 清き御霊に
昔ながらの 御栄えあれや
ときわに アーメン アーメン
罪の告白と赦し 詩編32編1節~5節
1【ダビデの詩。マスキール。】
いかに幸いなことでしょう
背きを赦され、罪を覆っていただいた者は。
いかに幸いなことでしょう
主に咎を数えられず、心に欺きのない人は。
わたしは黙し続けて
絶え間ない呻きに骨まで朽ち果てました。
御手は昼も夜もわたしの上に重く
わたしの力は
夏の日照りにあって衰え果てました。〔セラ
わたしは罪をあなたに示し
咎を隠しませんでした。
わたしは言いました
「主にわたしの背きを告白しよう」と。
そのとき、あなたはわたしの罪と過ちを
赦してくださいました。
 
 
讃美歌  *12
1
めぐみゆたけき主を ほめたたえまつれ、
そのみいつくしみは ときわにたえせず。
すくわれしみたみよ、 おごそかにうたえ、
「あわれみとまことは かわることなし」と。
2
なやみせまるときも み名をよばわれば,
主はこたえたまいて、 この身をばすくい、
いとひろきところに いこわしめたもう。
主ともにましませば われにおそれなし。
3
くつるものをすてて、 みくににあこがれ
ひとにたよらずして みちからをたのみ、
わがすくい、わが主を つねにしたいつつ、
よろこびのうたもて 御名をほめたたえん。
<神の言葉>
 
聖 書
イザヤ書55章8節~11節 (旧約P.1153)
わたしの思いは、あなたたちの思いと異なり
わたしの道はあなたたちの道と異なると
主は言われる。
天が地を高く超えているように
わたしの道は、あなたたちの道を
わたしの思いは
あなたたちの思いを、高く超えている。
10  雨も雪も、ひとたび天から降れば
むなしく天に戻ることはない。
それは大地を潤し、芽を出させ、生い茂らせ
種蒔く人には種を与え
食べる人には糧を与える。
11  そのように、わたしの口から出るわたしの言葉も
むなしくは、わたしのもとに戻らない。
それはわたしの望むことを成し遂げ
わたしが与えた使命を必ず果たす。
 
 
 ヨハネによる福音書1章14節~18節 (新約P.163)
14  言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。 
15  ヨハネは、この方について証しをし、声を張り上げて言った。「『わたしの後から来られる方は、わたしより優れている。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この方のことである。」 
16  わたしたちは皆、この方の満ちあふれる豊かさの中から、恵みの上に、更に恵みを受けた。 
17  律法はモーセを通して与えられたが、恵みと真理はイエス・キリストを通して現れたからである。 
18  いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである。
 
 
祈 り         安 井 英 子
 
讃美歌  *272(1,3,5)                            
1
ナザレのふせやに 疲れをいとわで
いそしみたまいし 昔は知らねど
のこりし御業に わが主と知るかな
3
カルバリの丘にて 世びとの罪咎
なげかせたまいし 昔は見ねとも
あふるる恵に わが主を見るかな
5
オリブのやまより み父のもとへと
かえらせたまいし 昔に住まねど
御国のひかりに こころもすむかな
 
 
説  教   「独り子である神」   鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
讃美歌  *275(1—3)
1
強き神の子、朽ちぬ愛よ、
われらは君を 見るをえねど、
見るにもまして いとさやかに、
信仰によりて 君をあおぐ。
2
君こそきよき 神のすがた、
うえなく高き 人の子なれ。
我らが意志を さずかりしは、
ふたたび君に かえすためぞ。
3
知識はうつり すたりゆけど、
ただ信仰こそ とこしえなれ。
人の知識は 君のひかり
ほのかに映す ひらめきのみ。
 
使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。
アーメン。
公 告  
 
献金感謝 
 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
 
頌 栄  *541
父、み子、みたまの
おおみかみに、
ときわにたえせず
みさかえあれ
みさかえあれ。
派遣と祝福
 
後 奏
 
*の印の讃美歌は、1954年版です。

 
それ以外は讃美歌21です。

 
 
礼拝当番
(今週)菊地 晴子

(次週)三浦 勇二

 
献金当番
(今週)安井 国雄 星野 勇

(次週)菊地 晴子 草野 恵

 
ライブ配信当番
(今週)新畑 信

(次週)新畑 信