2023.4.2 主日礼拝の案内

2023.4.2 主日礼拝の案内
 
週 報78巻14号 2023.4.2
 
では、これらのことについて何と言ったらよいだろうか。

もし神がわたしたちの味方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか。

(ローマの信徒への手紙8章31節)

 
主 日 礼 拝   午前 10:30
 
< 受 難 週・聖 餐 式>
奏楽  岩 本 道 子

 
<神の招き>
招 詞   マラキ書3章1節

 
 
*讃 詠  545 A

*罪の告白と赦し 交読詩編143編7節~12節
主よ、早く答えてください
わたしの霊は絶え入りそうです。
御顔をわたしに隠さないでください。
わたしはさながら墓穴に下る者です。
朝にはどうか、聞かせてください
あなたの慈しみについて。
あなたにわたしは依り頼みます。
行くべき道を教えてください
あなたに、わたしの魂は憧れているのです。
主よ、敵からわたしを助け出してください。
御もとにわたしは隠れます。
10  御旨を行うすべを教えてください。
あなたはわたしの神。
恵み深いあなたの霊によって
安らかな地に導いてください。
11  主よ、御名のゆえに、わたしに命を得させ
恵みの御業によって
わたしの魂を災いから引き出してください。
12  あなたの慈しみのゆえに、敵を絶やしてください。
わたしの魂を苦しめる者を
ことごとく滅ぼしてください。
わたしはあなたの僕なのですから。
 
*讃美歌  11(1-2)

 
<神の言葉>
 
聖 書   詩編116編5節~11節    (旧約P.956)
主は憐れみ深く、正義を行われる。
わたしたちの神は情け深い。
哀れな人を守ってくださる主は
弱り果てたわたしを救ってくださる。
わたしの魂よ、再び安らうがよい
主はお前に報いてくださる。
あなたはわたしの魂を死から
わたしの目を涙から
わたしの足を突き落とそうとする者から
助け出してくださった。
命あるものの地にある限り
わたしは主の御前に歩み続けよう。
10  わたしは信じる
「激しい苦しみに襲われている」と言うときも
11  不安がつのり、人は必ず欺く、と思うときも。
 
ローマの信徒への手紙8章31節~34節(新約P.285)
 
31  では、これらのことについて何と言ったらよいだろうか。もし神がわたしたちの味方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか。 
 
32  わたしたちすべてのために、その御子をさえ惜しまず死に渡された方は、御子と一緒にすべてのものをわたしたちに賜らないはずがありましょうか。 
 
33  だれが神に選ばれた者たちを訴えるでしょう。人を義としてくださるのは神なのです。 
 
34  だれがわたしたちを罪に定めることができましょう。死んだ方、否、むしろ、復活させられた方であるキリスト・イエスが、神の右に座っていて、わたしたちのために執り成してくださるのです。
 
祈 り

 
*讃美歌  138(1-2)

 
 説  教   「覆すことのできない神の恵み」 鈴木 美津子
 
<神への応答>
 
*讃美歌  266(1-2)

 
*日本キリスト教会 信仰の告白

わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。

主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。

神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、神の子とされます。

また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。

この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。

旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。

教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。

古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。

わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。

わたしは、聖霊を信じます。

聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。

アーメン

 
聖餐式   202

 
公 告

 
*献金感謝

 
*主の祈り(座席前そなえつけ)
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
 
 
*頌 栄  542

 
*派遣と祝福

 
*後 奏

 
 
聖餐補佐 森﨑 安井 三浦 増田

 
礼拝当番
(今週)菊地 晴子

(次週)森﨑 千恵

 
献金当番
(今週)野田 昭子  草野 恵

(次週)増田 裕子 松谷 信司

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑  信

 

2023.4.1~2023.4.8 の集会案内

2023.4.1~2023.4.8 の集会案内
 
      集 会
 
〇日曜学校           9:00

〇朝カフェ           休  会

〇クワイア練習         中  止

〇礼拝堂・1階の清掃(有志)    礼 拝 後

〇定期拡大小会         12:00

〇定期小会            同 上 後

 
今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「受難週・イースターを覚えて」
 
〇聖書の学びと祈りの会   4月6日(木) 10:00
 ヨブ記41章(担当 鈴木 美津子) 司会 白 川 典 子
 
〇イースター卵作り     4月8日(土) 13:00
 *有志の方で行います。
 
次 週 礼 拝
 
<イースターこどもとおとなの合同礼拝・聖餐式>
 
説教「復活の朝」        鈴木 美津子
 
詩編16編8節~11節

マタイによる福音書28章1節~10節

 
讃美歌(21)                    板 垣 玲 子
28、382(1,3,5)、575(1,3)、326(1,3)、81、29

 

2023.4.2 週報 教会からのお知らせ

2023.4.2 週報 教会からのお知らせ
【トルコ・シリア震災被災者支援募金について】

今回の募金は日本キリスト教議会を通し、ACTアライアンスに

送ることと致しました。

 
◇4月9日(日)イースター礼拝、礼拝後祝会を行いますので、
 どなたもご参加ください。
会費(サンドイッチ代 \400)

礼拝後、会堂出口でイースターの卵を一つずつお渡しします。

 
【神学校入学式お知らせ】
日時:4月10日(月)13:00~ 神学校

説教:「神のみ言葉は、盾である」久野牧(北海道中会所属教師)

入学生:北村幸啓(旭川教会)

始業講演:同日14:00~15:30

「新約聖書原典から学ぶ教理と実践」佐藤泰將(新約学部門主任講師)

*入学式、始業講演は同時配信で行われます。

視聴ご希望の方にお知らせします。鈴木牧師または増田まで。

2023.4.2 の週報掲載の説教

2023.4.2 の週報掲載の説教
ローマの信徒への手紙7章7-25節(14-25節)

『私の中に住んでいる罪』

牧 師 鈴木美津子

 
わたしは、自分のしていることが分かりません。自分が望むことは実行せず、かえって憎んでいることをするからです。(15)」

 
「わかりません」は、原文から直訳すると「知りません」であり、「認めない」という意味でもある。 「自分がしていることを認めない。」というのは、「私の本当にしたいことはそうではない。本当の私は別のことを求めている。私が行なっている罪を私は認めない。それは私のではないからだ。私はそれを捨てる」ということである。

つまり、これは「わたしは悔い改める」という意味であり、「それを私は認めない。それを私は憎む。それを私は捨てる」と言って、その罪を自分の外に追い出して捨てるのである。本当の自分は、神を愛して神の御国を求めている。パウロは、自分の犯す罪が自分に本当の意味で自分に属していると認めることを拒んでいるのである。

実際、私たちには、心の中の罪との戦いや生活の中の罪との戦いがある。完全な者になったというわけではないからである。罪をたった一度だけ悔い改めたのなら、もう完全に罪のない者になれるとしたら、私たちはそれほど深く愛を求め、義を慕い求め、御国を求める心を持つようにはならないであろう。それ故、神は、様々な訓練を通して私たちが成長して完全に向かうように導いてくださるのだ。神の似姿として、神の栄光を表わすことができる者になるよう、私たちが罪と戦うように神は導いてくださっておられる。そして、私たちが、自分の心の中にある罪の意味の深さを悟るように導いてくださるのである。それによって私たちは、主イエス・キリストを信じる信仰の意味とその大切さと素晴らしさを真に知ることができるようになるのである。

神は、毎主日、礼拝に私たちを招いてくださる。私たちは、その招きに応えて「神が私を愛してくださっている。神の恵みにより、キリストの十字架の死と復活によって、私は救われます」と告白して、その恵みに感謝の心をもって立ち上がるのである。感謝の心に立ち返って、再び立ち上がった私たちを神はまた送り出してくださる。そして、私たちは神の愛を覚え、感謝の心に戻って、新しい日々を歩むのである。

2023.3.26 主日礼拝の録画映像

2023.3.26 主日礼拝の録画映像

 
主 日 礼 拝   2023.3.26  午前 10:30
      スマホおよびPADでも視聴できます!
YouTube
 
URL;    https://youtube.com/live/70GMZmn-8kc
 
 
浦和教会 礼拝ホール上記,下線の部分をクリックしてください。
YouTubeが立ち上がります。
      スマホおよびPADでも視聴できます!
************************************

2023.3.26 主日礼拝の案内
 
2023.3.26 主日礼拝の案内
週 報78巻13号 2023.3.26
 
人の心を見抜く方は、“霊”の思いが何であるかを知っておられます。

“霊”は、神の御心に従って、聖なる者たちのために

執り成してくださるからです。(ローマの信徒への手紙8章27節)

 
主 日 礼 拝   午前 10:30
 
 <レ ン ト Ⅴ>
奏楽  三 輪 志 都

 
<神の招き>
 
招 詞   エフェソの信徒への手紙5章14節b
14  明らかにされるものはみな、光となるのです。
それで、こう言われています。
「眠りについている者、起きよ
死者の中から立ち上がれ。
そうすれば、キリストはあなたを照らされる。」
 
*讃 詠  546

 
*罪の告白と赦し 交読詩編143編1節~6節
1   主よ、わたしの祈りをお聞きください。
嘆き祈る声に耳を傾けてください。
あなたのまこと、恵みの御業によって
わたしに答えてください。
あなたの僕を裁きにかけないでください。
御前に正しいと認められる者は
命あるものの中にはいません。
敵はわたしの魂に追い迫り
わたしの命を地に踏みにじり
とこしえの死者と共に
闇に閉ざされた国に住まわせようとします。
わたしの霊はなえ果て
心は胸の中で挫けます。
わたしはいにしえの日々を思い起こし
あなたのなさったことをひとつひとつ思い返し
御手の業を思いめぐらします。
あなたに向かって両手を広げ
渇いた大地のようなわたしの魂を
あなたに向けます。
*讃美歌  80(1-2)

 
<神の言葉>
 
聖 書   詩編139編1節~10節 (旧約P.979)
主よ、あなたはわたしを究め
わたしを知っておられる。
座るのも立つのも知り
遠くからわたしの計らいを悟っておられる。
歩くのも伏すのも見分け
わたしの道にことごとく通じておられる。
わたしの舌がまだひと言も語らぬさきに
主よ、あなたはすべてを知っておられる。
前からも後ろからもわたしを囲み
御手をわたしの上に置いていてくださる。
その驚くべき知識はわたしを超え
あまりにも高くて到達できない。
どこに行けば
あなたの霊から離れることができよう。
どこに逃れれば、御顔を避けることができよう。
天に登ろうとも、あなたはそこにいまし
陰府に身を横たえようとも
見よ、あなたはそこにいます。
曙の翼を駆って海のかなたに行き着こうとも
10  あなたはそこにもいまし
御手をもってわたしを導き
右の御手をもってわたしをとらえてくださる。
 
ローマの信徒への手紙8章18節~30節(新約P.284)
18  現在の苦しみは、将来わたしたちに現されるはずの栄光に比べると、取るに足りないとわたしは思います。 
19  被造物は、神の子たちの現れるのを切に待ち望んでいます。 
20  被造物は虚無に服していますが、それは、自分の意志によるものではなく、服従させた方の意志によるものであり、同時に希望も持っています。 
21  つまり、被造物も、いつか滅びへの隷属から解放されて、神の子供たちの栄光に輝く自由にあずかれるからです。 
22  被造物がすべて今日まで、共にうめき、共に産みの苦しみを味わっていることを、わたしたちは知っています。 
23  被造物だけでなく、“霊”の初穂をいただいているわたしたちも、神の子とされること、つまり、体の贖われることを、心の中でうめきながら待ち望んでいます。 
24  わたしたちは、このような希望によって救われているのです。見えるものに対する希望は希望ではありません。現に見ているものをだれがなお望むでしょうか。 
25  わたしたちは、目に見えないものを望んでいるなら、忍耐して待ち望むのです。
26  同様に、“霊”も弱いわたしたちを助けてくださいます。わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、“霊”自らが、言葉に表せないうめきをもって執り成してくださるからです。 
27  人の心を見抜く方は、“霊”の思いが何であるかを知っておられます。“霊”は、神の御心に従って、聖なる者たちのために執り成してくださるからです。 
28  神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。 
29  神は前もって知っておられた者たちを、御子の姿に似たものにしようとあらかじめ定められました。それは、御子が多くの兄弟の中で長子となられるためです。 
30  神はあらかじめ定められた者たちを召し出し、召し出した者たちを義とし、義とされた者たちに栄光をお与えになったのです。
 
 
祈 り            増 田 裕 子
 
*讃美歌  292(1-2)                                                                                                                                                                            説  教   「聖霊のとりなし」 鈴木 美津子
 
<神への応答>
 
*讃美歌  498(1-2)

 
*使徒信条
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは

、真の神であり真の人です。

主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、

人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、

あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、

救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。

神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、

キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、

神の子とされます。

また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、

信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。

この三位一体なる神の恵みによらなければ、

人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。

旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、

主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。

教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、

主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、

終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。

古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。

わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、

讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。

わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、

ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、

死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、

天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。

わたしは、聖霊を信じます。

聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、

永遠のいのちを信じます。

 
公 告
 
*献金感謝
 
*主の祈り(座席前そなえつけ)
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
 
 
*頌 栄  541
 
*派遣と祝福
 
*後 奏
 
☆讃美歌の歌う節は( )内に示した節です。

*******************************************************

今こそ私たちの祈りを結集させ、

主により頼みつつこの難局を乗り切りましょう。

主の守りと支えとが、これまで同様、今も、永遠に *******************************************************

New ! 2023.3.26 主日礼拝の案内

2023.3.26 主日礼拝の案内
週 報78巻13号 2023.3.26
 
人の心を見抜く方は、“霊”の思いが何であるかを知っておられます。

“霊”は、神の御心に従って、聖なる者たちのために

執り成してくださるからです。(ローマの信徒への手紙8章27節)

 
主 日 礼 拝   午前 10:30
 
 <レ ン ト Ⅴ>
奏楽  三 輪 志 都

 
<神の招き>
 
招 詞   エフェソの信徒への手紙5章14節b
14  明らかにされるものはみな、光となるのです。
それで、こう言われています。
「眠りについている者、起きよ
死者の中から立ち上がれ。
そうすれば、キリストはあなたを照らされる。」
 
*讃 詠  546

 
*罪の告白と赦し 交読詩編143編1節~6節
1   主よ、わたしの祈りをお聞きください。
嘆き祈る声に耳を傾けてください。
あなたのまこと、恵みの御業によって
わたしに答えてください。
あなたの僕を裁きにかけないでください。
御前に正しいと認められる者は
命あるものの中にはいません。
敵はわたしの魂に追い迫り
わたしの命を地に踏みにじり
とこしえの死者と共に
闇に閉ざされた国に住まわせようとします。
わたしの霊はなえ果て
心は胸の中で挫けます。
わたしはいにしえの日々を思い起こし
あなたのなさったことをひとつひとつ思い返し
御手の業を思いめぐらします。
あなたに向かって両手を広げ
渇いた大地のようなわたしの魂を
あなたに向けます。
*讃美歌  80(1-2)

 
<神の言葉>
 
聖 書   詩編139編1節~10節 (旧約P.979)
主よ、あなたはわたしを究め
わたしを知っておられる。
座るのも立つのも知り
遠くからわたしの計らいを悟っておられる。
歩くのも伏すのも見分け
わたしの道にことごとく通じておられる。
わたしの舌がまだひと言も語らぬさきに
主よ、あなたはすべてを知っておられる。
前からも後ろからもわたしを囲み
御手をわたしの上に置いていてくださる。
その驚くべき知識はわたしを超え
あまりにも高くて到達できない。
どこに行けば
あなたの霊から離れることができよう。
どこに逃れれば、御顔を避けることができよう。
天に登ろうとも、あなたはそこにいまし
陰府に身を横たえようとも
見よ、あなたはそこにいます。
曙の翼を駆って海のかなたに行き着こうとも
10  あなたはそこにもいまし
御手をもってわたしを導き
右の御手をもってわたしをとらえてくださる。
 
ローマの信徒への手紙8章18節~30節(新約P.284)
18  現在の苦しみは、将来わたしたちに現されるはずの栄光に比べると、取るに足りないとわたしは思います。 
19  被造物は、神の子たちの現れるのを切に待ち望んでいます。 
20  被造物は虚無に服していますが、それは、自分の意志によるものではなく、服従させた方の意志によるものであり、同時に希望も持っています。 
21  つまり、被造物も、いつか滅びへの隷属から解放されて、神の子供たちの栄光に輝く自由にあずかれるからです。 
22  被造物がすべて今日まで、共にうめき、共に産みの苦しみを味わっていることを、わたしたちは知っています。 
23  被造物だけでなく、“霊”の初穂をいただいているわたしたちも、神の子とされること、つまり、体の贖われることを、心の中でうめきながら待ち望んでいます。 
24  わたしたちは、このような希望によって救われているのです。見えるものに対する希望は希望ではありません。現に見ているものをだれがなお望むでしょうか。 
25  わたしたちは、目に見えないものを望んでいるなら、忍耐して待ち望むのです。
26  同様に、“霊”も弱いわたしたちを助けてくださいます。わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、“霊”自らが、言葉に表せないうめきをもって執り成してくださるからです。 
27  人の心を見抜く方は、“霊”の思いが何であるかを知っておられます。“霊”は、神の御心に従って、聖なる者たちのために執り成してくださるからです。 
28  神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。 
29  神は前もって知っておられた者たちを、御子の姿に似たものにしようとあらかじめ定められました。それは、御子が多くの兄弟の中で長子となられるためです。 
30  神はあらかじめ定められた者たちを召し出し、召し出した者たちを義とし、義とされた者たちに栄光をお与えになったのです。
 
 
祈 り            増 田 裕 子
 
*讃美歌  292(1-2)                                                                                                                                                                            説  教   「聖霊のとりなし」 鈴木 美津子
 
<神への応答>
 
*讃美歌  498(1-2)

 
*使徒信条
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは

、真の神であり真の人です。

主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、

人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、

あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、

救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。

神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、

キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、

神の子とされます。

また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、

信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。

この三位一体なる神の恵みによらなければ、

人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。

旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、

主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。

教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、

主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、

終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。

古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。

わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、

讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。

わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、

ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、

死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、

天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。

わたしは、聖霊を信じます。

聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、

永遠のいのちを信じます。

 
公 告
 
*献金感謝
 
*主の祈り(座席前そなえつけ)
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
 
 
*頌 栄  541
 
*派遣と祝福
 
*後 奏
 
礼拝当番
(今週)松谷 信司

(次週)菊地 晴子

 
献金当番
(今週)加藤 純子 石井ひろみ

(次週)野田 昭子  草野 恵

 
ライブ配信当番
(今週)薄田 東正

(次週)小出 勝