2025.6.29 主日礼拝の案内

2025.6.29 主日礼拝の案内

しかし、わたしは言っておく。

敵を愛し、自分を迫害する者のために 祈りなさい。

(マタイによる福音書5章44節)

 
週 報 81巻 26号 2025.6.29

 
主 日 礼 拝 <こどもとおとなの合同礼拝>

午前 10:30

奏楽 田 中 愛

 
<神の招き>

 
招 詞   申命記6章4節〜9節
4 聞け、イスラエルよ。我らの神、主は唯一の主である。 
5 あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。
6 今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め、 
7 子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも、寝ているときも起きているときも、これを語り聞かせなさい。 
8 更に、これをしるしとして自分の手に結び、覚えとして額に付け、
9 あなたの家の戸口の柱にも門にも書き記しなさい。
讃 詠 *545B  ちちのみかみに

 
罪の告白と赦し 詩編143編7節~12節
7 主よ、早く答えてください
わたしの霊は絶え入りそうです。
御顔をわたしに隠さないでください。
わたしはさながら墓穴に下る者です。
8 朝にはどうか、聞かせてください
あなたの慈しみについて。
あなたにわたしは依り頼みます。
行くべき道を教えてください
あなたに、わたしの魂は憧れているのです。
9 主よ、敵からわたしを助け出してください。
御もとにわたしは隠れます。
10 御旨を行うすべを教えてください。
あなたはわたしの神。
恵み深いあなたの霊によって
安らかな地に導いてください。
11 主よ、御名のゆえに、わたしに命を得させ
恵みの御業によって
わたしの魂を災いから引き出してください。
12 あなたの慈しみのゆえに、敵を絶やしてください。
わたしの魂を苦しめる者を
ことごとく滅ぼしてください。
わたしはあなたの僕なのですから。
 
 
讃美歌 (Ⅱ)26 ちいさなかごに

 
<神の言葉>

 
聖 書 レビ記19章18節      (旧約P.192)

 
 18 復讐してはならない。民の人々に恨みを抱いてはならない。
自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。
わたしは主である。
 
マタイによる福音書5章43節~48節  (新約P.8)

 
43 「あなたがたも聞いているとおり、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。 
44 しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。 
45 あなたがたの天の父の子となるためである。父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。 
46 自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな報いがあろうか。徴税人でも、同じことをしているではないか。 
47 自分の兄弟にだけ挨拶したところで、どんな優れたことをしたことになろうか。異邦人でさえ、同じことをしているではないか。 
48 だから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。」
 
祈 り            安 井 英 子

 
讃美歌 *312 いつくしみふかき

 
 
説 教 「敵を愛しなさい」            鈴木 美津子

<神への応答>

 
讃美歌 (21)419 さあ、ともに生きよう

 
使徒信条

 
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで

苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に

死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

からだの復活、永遠のいのちを信じます。

アーメン。

 
公 告

 
献金感謝

 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
頌 栄 *540 みめぐみあふるる

 
派遣と祝福

 
後 奏

 
礼拝当番

(今週)國見 照子

(次週)安井 英子

 
献金当番

(今週)青木 節子 石井ひろみ

(次週)森﨑 千恵 越智まり子

 
ライブ配信当番

(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

 
 

2025.6.30 ~2025.7.6の集会案内

2025.6.30 ~2025.7.6の集会案内

 
      集 会

 
〇90周年記念事業委員会         礼拝後

 
〇埼玉4教会牧師・長老会(浦和教会)   14:00

 
今 週 の 集 会

 
◎祈祷題 「神学生夏期伝道のため」

 
〇聖書の学びと祈りの会    7月3日(木)10:00

ヨエル書2章 担当 鈴木美津子 司会  三 浦 勇 二

 
*次週7月10日(木)~9月11日(木)まで、猛暑を考慮し、祈祷

会は休会となります。

 
【牧師予定】

7月1日(火)「慰安婦」問題オンライン学習会 10:00~11:30

 
 
 週   

 
<聖 餐 式>

 
説教「涙を流されるイエス様」      鈴木 美津子

 
詩編39編1節~14節

ヨハネによる福音書11章28節〜37節

 
讃美歌 83(1)、6、486、394、79、26   田 中  愛

 
日曜学校説教「アンティオキア伝道②」  加 藤 純 子

使徒言行録13章42節~52節

2025.6.29 週報教会のお知らせ

2025.6.29 週報教会のお知らせ

 
【ウエストミンスター小教理問答】

 
問61 第四戒では、何が禁じられていますか。

 
答 第四戒が禁じている事は、求められている義務を怠るか不注意に

果たすこと1、この日を、怠惰により2・それ自体罪である事を犯す

ことにより3・または私たちの世俗の職や娯楽を必要もなく思い語り

行うことによって、汚すこと4です。

1 エゼキエル22:26、アモス8:5、マラキ1:13

2 使徒20:7、20:9

3エゼキエル23:38

4 エレミヤ17;24‐26、イザヤ58:13

 
◇ミャンマー地震支援募金は本日までです。募金は日本キリスト教会

災害対策基金を通して、ACTジャパンフォーラムに送られます。

 
◇暑さのため体調を崩されませんよう水分補給をお忘れなく。

2025.6.29 週報掲載の説教

2025.6.29 週報掲載の説教

<2025年5月11日の説教から

『良い羊飼い』

ヨハネによる福音書10章1節〜21節

牧師  鈴木美津子

主イエスは「羊飼いのたとえ」の中で、「羊はその声を聞き分ける」と言われ、さらには「羊はその声を知っているので、ついて行く」と言われた。まさに、9章で主イエスの御声を聞いて、「主よ、信じます」と言ってひざまずいた生まれつきの盲人であった人は、主イエスの羊であったのだ。主イエスはこのたとえを通して、ユダヤの指導者であるファリサイ派の人々ではなく、御自分こそが門を通って入ってきた真の羊飼いであると言われる。そして、そのことはファリサイ派の人々と主イエスの、生まれつきの盲人であった人に対して接した態度で明らかである。自分たちを牧者、羊飼いと自認していたファリサイ派の人々はかつて盲人であった人の証言を信じようとはしなかった。彼らはかつて盲人であった人が、主イエスを神のもとから来られた方と証言したため、「お前は全く罪の中に生まれたのに、我々に教えようというのか」と外に追い出した。彼をユダヤ人の社会から追放したのだ。

では門から入ってきた羊飼いである主イエスはどうであったか。この人が「イエスはメシアである」と公に言い表したことによって、会堂から追放されたと聞き、この人を探し出して出会って、御自分が神の救いをもたらす人の子であることを示された。ファリサイ派の人々は、自分たちがかつて盲人であった人を追い出したと思っているのであるが、主イエスに言わせればそうではなく、主イエスに名前を呼ばれて、主イエスのもとへと連れ出されたのである。

つまり彼は、主イエスの羊なのである。

私たちも主イエスを主と信じるがゆえに、社会から除け者にされて寂しい思いをするということがあるかも知れない。しかし、主イエスはそのようにして、私たちの名前を呼んでくださり、私たちを御自分の群れであるキリストの教会へと迎え入れてくださる。そのようにしてイエス・キリストは私たちの羊飼いとなってくださる。私たちは、自分が主イエスに名前を呼んでいただき、主イエスに導かれて歩んでいる羊であることを見出すとき、このたとえをはっきりと聞き取ることができるのである。