2025.7.13 主日礼拝の案内

2025.7.13 主日礼拝の案内

「ラザロ出て来なさい」と大声で呼ばれた。

(ヨハネによる福音書11章43節)

 
週 報 81巻 28号 2025.7.13

 
主 日 礼 拝       午前 10:30

 
奏楽 板 垣 玲 子

 
<神の招き>

 
招 詞   歴代誌上16章23節~27節
23 全地よ、主に向かって歌え。
日から日へ、御救いの良い知らせを告げよ。
24 国々に主の栄光を語り伝えよ
諸国の民にその驚くべき御業を。
25 大いなる主、大いに賛美される主
神々を超えて、最も畏るべき方。
26 諸国の民の神々はすべてむなしい。
主は天を造られ
27 御前には栄光と輝きがあり
聖所には力と喜びがある。
讃 詠 (21)28  みさかえあれや

み栄えあれや、父と子と聖霊に、
はじめも今も とわにかわらず、
み神に アーメン、アーメン。

伴奏リンク

https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-028.htm
 
罪の告白と赦し 詩編32編1節~5節
1【ダビデの詩。マスキール。】
いかに幸いなことでしょう
背きを赦され、罪を覆っていただいた者は。
2 いかに幸いなことでしょう
主に咎を数えられず、心に欺きのない人は。
3 わたしは黙し続けて
絶え間ない呻きに骨まで朽ち果てました。
4 御手は昼も夜もわたしの上に重く
わたしの力は
夏の日照りにあって衰え果てました。〔セラ
5 わたしは罪をあなたに示し
咎を隠しませんでした。
わたしは言いました
「主にわたしの背きを告白しよう」と。
そのとき、あなたはわたしの罪と過ちを
赦してくださいました。
 
 
讃美歌 (21)13  みつかいとともに

1 みつかいとともに イェスのみ名の
力をたたえて 主をあがめよ。
かんむりをささげて 主とあがめよ。

2 いのちをささげし あかしぴとよ、
ダビデのみ子なる 主をあがめよ。
かんむりをささげて 主とあがめよ。
3 まことの神にて まことのひと、
あがないぬしなる 主をあがめよ。
かんむりをささげて 主とあがめよ。
4 世のつみびとらよ、イェスの愛と
悩みをおもいて 主とあがめよ。
かんむりをささげて 主とあがめよ。
5 世界の人々 み前に伏し、
栄光たたえて 主とあがめよ。
かんむりをささげて 主とあがめよ。
6 世界を治むる イェスを仰ぎ、
たたえのうたもて 主とあがめよ。
かんむりをささげて 主とあがめよ。

伴奏リンク 
https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-013.htm
 
<神の言葉>

 
聖 書 エゼキエル書37章11節~14節  (旧約P.1357)

 
11 主はわたしに言われた。「人の子よ、これらの骨はイスラエルの全家である。彼らは言っている。『我々の骨は枯れた。我々の望みはうせ、我々は滅びる』と。 
12 それゆえ、預言して彼らに語りなさい。主なる神はこう言われる。わたしはお前たちの墓を開く。わが民よ、わたしはお前たちを墓から引き上げ、イスラエルの地へ連れて行く。 
13 わたしが墓を開いて、お前たちを墓から引き上げるとき、わが民よ、お前たちはわたしが主であることを知るようになる。 
14 また、わたしがお前たちの中に霊を吹き込むと、お前たちは生きる。わたしはお前たちを自分の土地に住まわせる。そのとき、お前たちは主であるわたしがこれを語り、行ったことを知るようになる」と主は言われる。
 
ヨハネによる福音書11章38節〜44節(新約P.190)

 
38 イエスは、再び心に憤りを覚えて、墓に来られた。墓は洞穴で、石でふさがれていた。 
39 イエスが、「その石を取りのけなさい」と言われると、死んだラザロの姉妹マルタが、「主よ、四日もたっていますから、もうにおいます」と言った。 
40 イエスは、「もし信じるなら、神の栄光が見られると、言っておいたではないか」と言われた。 
41 人々が石を取りのけると、イエスは天を仰いで言われた。「父よ、わたしの願いを聞き入れてくださって感謝します。 
42 わたしの願いをいつも聞いてくださることを、わたしは知っています。しかし、わたしがこう言うのは、周りにいる群衆のためです。あなたがわたしをお遣わしになったことを、彼らに信じさせるためです。」 
43 こう言ってから、「ラザロ、出て来なさい」と大声で叫ばれた。 
44 すると、死んでいた人が、手と足を布で巻かれたまま出て来た。顔は覆いで包まれていた。イエスは人々に、「ほどいてやって、行かせなさい」と言われた。
 
祈 り          三 浦 勇 二

 
讃美歌 (21)458  信仰こそ旅路を

1 信仰こそ旅路を みちびく杖、
弱きを強むる 力なれば、
こころ勇ましく 旅を続け行かん。
恐るべきものは この世になし。

2 わが主をかしらと 仰ぎ見れば、
ちからの泉は 湧きて尽きず。
恵みふかき主の み傷示されて
わずかに残る火 ふたたぴ燃ゆ。

3 主イェスの足跡 たどりゆけば、
けわしき山路も 越え行くを得ん。
疲るることなく、迷うこともなし、
ひたすら御神へ 近づきゆかん。

4 信仰こそわが身の 杖と頼まん、
炎も剣も なにかはあらん。
代々の聖従らを 強く生かしたる
いのちの聖霊 与えたまえ。

伴奏リンク

https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-458.htm
 
説 教 「ラザロ、出てきなさい」      鈴木 美津子

 
<神への応答>

 
讃美歌 (21)575  球根の中には

1 球根の中には 花が秘められ、
さなぎの中から いのちはばたく。
寒い冬の中 春はめざめる。
その日、その時をただ神が知る。

2 沈黙はやがて 歌に変えられ、
深い闇の中 夜明け近づく。
過ぎ去った時が 未来を拓く。
その日、その時をただ神が知る。

3 いのちの終わりは いのちの始め。
おそれは信仰に、死は復活に、
ついに変えられる 永遠の朝。
その日、その時をただ神が知る。

伴奏リンク

https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-575.htm
 
使徒信条

 
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで

苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に

死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

からだの復活、永遠のいのちを信じます。

アーメン。

 
公 告

 
献金感謝

 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
頌 栄 (21)27  父・子・聖霊の

父・子・聖霊のひとりの主よ、
栄えと力はただ主にあれ、
とこしえまで。
アーメン。

伴奏リンク

https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-027.htm
 
派遣と祝福

 
後 奏

 
礼拝当番

(今週)森﨑千恵

(次週)三浦 勇二

 
献金当番

(今週)安井 英子 深沢 浩延

(次週)菊地 晴子 加藤 純子

 
ライブ配信当番

(今週)新畑 信

(次週)小出 勝

2025.7.14 ~2025.7.20の集会案内

2025.7.14 ~2025.7.20の集会案内

 
      集 会

 
〇日曜学校            9:00

 
〇定期拡大小会          礼拝後

 
〇定期執事会・小会        同上後

 
今 週 の 集 会

 
◎祈祷題 「充実した礼拝生活のため」

 
*猛暑を考慮し、聖書の学びと祈りの会は

今週7月10日(木)~   9月11日(木)まで休会いたします。

 
【牧師予定】

7月14日(月)マイノリティ宣教センター運営委員会(ウエブ10~11時)

同日  第1回東京中会教職者研修会(鎌田御園教会 14~18時)

7月20日(日)北関東女性教職者研修会(小山伝道所 15時30分~)

 
 週   

 
説教「身代わりの死」        鈴木 美津子

 
イザヤ書49章1節~6節

ヨハネによる福音書11章45節〜57節

 
 
讃美歌 (21) 83(1)、18、573、513、29   田 中 愛

 
日曜学校説教「第二回宣教旅行」   安 井 国 雄

使徒言行録15章36節~41節

2025.7.13 週報教会のお知らせ

2025.7.13 週報教会のお知らせ

【ウエストミンスター小教理問答】

 
問63第五戒は、どれですか。

 
答 第五戒は、これです。「あなたの父と母を敬え。これは、あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く生きるためである1」。
  • 出エジプト20:12
 
◇信州夏期宣教講座 エクステンション2025

「戦後80年、私になにが関係ある?」

日時:2025年7月21日(月) 14:00~16:00

場所:KGK学生ホール(お茶の水クリスチャンセンタ-ビル3階)

 
◇大戸集会のお知らせ

 
7月22日(火)13:30~ 浦和教会1階で行います

どなたもご自由にご参加ください。(申し込みは、野田昭子まで)

 
◇暑さのため体調を崩されませんよう水分補給をお忘れなく。

2025.7.13 週報掲載の説教

2025.7.13 週報掲載の説教

<2025年6月1日の説教から

『わたしを信じなくても、その業を信じなさい』
ヨハネによる福音書10章22節〜42節

鈴木 美津子

 
主イエスがご自分を神の子・救い主として語り、神の業を示すたびに、人々は「信じる者」と「信じない者」に分かれた。ヨハネ福音書は、その対立が主イエスを十字架へと向かわせたと語る。主イエスの語った言葉や癒しの業は、人々を信仰へと導くものである一方、ユダヤ人指導者たちには神への冒瀆と受け取られ、殺意を抱かせるものであったのだ。主イエスはまさに、神の子・キリストであるがゆえに、拒絶され、殺されたのだ。

なぜ主イエスを信じる者と信じない者がいるのか、その答えは私たちには分からない。主イエスの羊か否か、それは神の選びによるのだと福音書は語る。そして、選ばれた者には、神の御心に従って歩むことが求められるのだ、と。

主イエスとユダヤ人たちとのやり取りは「神殿奉献記念祭」の最中に行われた。偶像礼拝から信仰を守ったユダ・マカバイの記憶が強く意識される中、人々は主イエスに「メシアならはっきりそう言いなさい」と詰め寄った。主イエスは「わたしは父と一つである」と答え、人々は冒瀆の罪で石を取る。彼らのメシア理解は、イスラエル民族をローマから解放する政治的救い主である。しかし主イエスが示された救い主の姿は、病人や罪人を癒し、愛をもって仕える方であった。

主イエスは「わたしを信じなくても、その業を信じなさい」と語る。つまり、自分たちの期待するメシア像ではなく、主イエスが実際に行ってきた業に目を向け、それによって主イエスが何者かを知れと語っているのである。主イエスの業、十字架の死にまで至る愛は、まさに神の御業である。

私たちは、主イエスの羊としてその御声に耳を傾け、従う者とされた。そのことは、私たちの歩みと結ぶ実によって明らかになる。キリスト者とは名ばかりではなく、キリスト者としての実を結ぶことが求められる。だからこそ、私たちは聖霊の助けを祈り求めながら、日々、主イエスの御声を聞き取り、御声に従い、その愛に生きる者として歩んでいくのである。