2025.9.7 主日礼拝の案内

2025.9.7 主日礼拝の案内

 
このように多くのしるしを彼らの目の前で行われたが、

 
<神の招き>

 
招 詞  詩編55編23節
23 あなたの重荷を主にゆだねよ
主はあなたを支えてくださる。
主は従う者を支え
とこしえに動揺しないように計らってくださる。
讃 詠 (21)28  み栄えあれや

み栄えあれや、父と子と聖霊に、
はじめも今も とわにかわらず、
み神に アーメン、アーメン。

伴奏リンク;

https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-028.htm
 
罪の告白と赦し 詩編51編1節~11節
1【指揮者によって。賛歌。ダビデの詩。
2 ビデがバト・シェバと通じたので預言者ナタンがダビデのもとに来たとき。】
3 神よ、わたしを憐れんでください
御慈しみをもって。
深い御憐れみをもって
背きの罪をぬぐってください。
4 わたしの咎をことごとく洗い
罪から清めてください。
5 あなたに背いたことをわたしは知っています。
わたしの罪は常にわたしの前に置かれています。
6 あなたに、あなたのみにわたしは罪を犯し
御目に悪事と見られることをしました。
あなたの言われることは正しく
あなたの裁きに誤りはありません。
7 わたしは咎のうちに産み落とされ
母がわたしを身ごもったときも
わたしは罪のうちにあったのです。
8 あなたは秘儀ではなくまことを望み
秘術を排して知恵を悟らせてくださいます。
9 ヒソプの枝でわたしの罪を払ってください
わたしが清くなるように。
わたしを洗ってください
雪よりも白くなるように。
10 喜び祝う声を聞かせてください
あなたによって砕かれたこの骨が喜び躍るように。
11 わたしの罪に御顔を向けず
咎をことごとくぬぐってください。
 
 
讃美歌  (21)13  みつかいとともに

1 みつかいとともに イェスのみ名の
力をたたえて 主をあがめよ。
かんむりをささげて 主とあがめよ。

2 いのちをささげし あかしぴとよ、
ダビデのみ子なる 主をあがめよ。
かんむりをささげて 主とあがめよ。
3 まことの神にて まことのひと、
あがないぬしなる 主をあがめよ。
かんむりをささげて 主とあがめよ。
4 世のつみびとらよ、イェスの愛と
悩みをおもいて 主とあがめよ。
かんむりをささげて 主とあがめよ。
5 世界の人々 み前に伏し、
栄光たたえて 主とあがめよ。
かんむりをささげて 主とあがめよ。
6 世界を治むる イェスを仰ぎ、
たたえのうたもて 主とあがめよ。
かんむりをささげて 主とあがめよ。

伴奏リンク;

https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-013.htm
 
<神の言葉>

聖 書

イザヤ書53章1節~12節   (旧約P.1153)
1 わたしたちの聞いたことを、誰が信じえようか。
主は御腕の力を誰に示されたことがあろうか。
2 乾いた地に埋もれた根から生え出た若枝のように
この人は主の前に育った。
見るべき面影はなく
輝かしい風格も、好ましい容姿もない。
3 彼は軽蔑され、人々に見捨てられ
多くの痛みを負い、病を知っている。
彼はわたしたちに顔を隠し
わたしたちは彼を軽蔑し、無視していた。
4 彼が担ったのはわたしたちの病
彼が負ったのはわたしたちの痛みであったのに
わたしたちは思っていた
神の手にかかり、打たれたから
彼は苦しんでいるのだ、と。
5 彼が刺し貫かれたのは
わたしたちの背きのためであり
彼が打ち砕かれたのは
わたしたちの咎のためであった。
彼の受けた懲らしめによって
わたしたちに平和が与えられ
彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた。
6 わたしたちは羊の群れ
道を誤り、それぞれの方角に向かって行った。
そのわたしたちの罪をすべて
主は彼に負わせられた。
7 苦役を課せられて、かがみ込み
彼は口を開かなかった。
屠り場に引かれる小羊のように
毛を刈る者の前に物を言わない羊のように
彼は口を開かなかった。
8 捕らえられ、裁きを受けて、彼は命を取られた。
彼の時代の誰が思い巡らしたであろうか
わたしの民の背きのゆえに、彼が神の手にかかり
命ある者の地から断たれたことを。
9 彼は不法を働かず
その口に偽りもなかったのに
その墓は神に逆らう者と共にされ
富める者と共に葬られた。
10 病に苦しむこの人を打ち砕こうと主は望まれ
彼は自らを償いの献げ物とした。
彼は、子孫が末永く続くのを見る。
主の望まれることは
彼の手によって成し遂げられる。
11 彼は自らの苦しみの実りを見
それを知って満足する。
わたしの僕は、多くの人が正しい者とされるために
彼らの罪を自ら負った。
12 それゆえ、わたしは多くの人を彼の取り分とし
彼は戦利品としておびただしい人を受ける。
彼が自らをなげうち、死んで
罪人のひとりに数えられたからだ。
多くの人の過ちを担い
背いた者のために執り成しをしたのは
この人であった。
 
ヨハネによる福音書12章36節b~43節(新約P.193)
 36 光の子となるために、光のあるうちに、光を信じなさい。」
イエスを信じない者たち
イエスはこれらのことを話してから、立ち去って彼らから身を隠された。 
37こ のように多くのしるしを彼らの目の前で行われたが、彼らはイエスを信じなかった。 
38 預言者イザヤの言葉が実現するためであった。彼はこう言っている。
「主よ、だれがわたしたちの知らせを信じましたか。
主の御腕は、だれに示されましたか。」
39 彼らが信じることができなかった理由を、イザヤはまた次のように言っている。
40 「神は彼らの目を見えなくし、
その心をかたくなにされた。
こうして、彼らは目で見ることなく、
心で悟らず、立ち帰らない。
わたしは彼らをいやさない。」
41 イザヤは、イエスの栄光を見たので、このように言い、イエスについて語ったのである。 
42 とはいえ、議員の中にもイエスを信じる者は多かった。ただ、会堂から追放されるのを恐れ、ファリサイ派の人々をはばかって公に言い表さなかった。 
43 彼らは、神からの誉れよりも、人間からの誉れの方を好んだのである。
 
 
祈 り

 
讃美歌  (21)311(1,2,6) 血しおしたたる

1 血しおしたたる 主のみかしら、
とげに刺されし 主のみかしら。
悩みと恥に やつれし主の
痛ましきさま だれのためぞ。

2 主の苦しみは わがためなり。
われこそ罪に 死すべきなり。
かかるわが身に 代わりましし
主のあわれみは いととうとし。

6 死すべき者を あがなうしゅよ、
十字架の光 見させたまえば
み傷をあおぎ み手によらば
いまわのときも 安けくあらん。

伴奏リンク;

https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-311.htm
 
 
説 教 「主イエスの栄光」      鈴木 美津子

 
 
<神への応答>

 
讃美歌 (21)522 キリストにはかえられません

1 キリストにはかえられません

世の宝もまた富も、

このおかたがわたしに

代わって死んだゆえです。

世の楽しみよ、去れ、

世のほまれよ、行け

キリストにはかえられません、

世のなにものも。

2  キリストにはかえられません、

有名なひとになることも、

ひとのほめることばも、

このこころをひきません。

世の楽しみよ、去れ、

世のほまれよ、行け

キリストにはかえられません、

世のなにものも。

3  キリストにはかえられません、

いかにうつくしいものも

このおがたでこころの

満たされているいまは。

世の楽しみよ、去れ、

世のほまれよ、行け

キリストにはかえられません、

世のなにものも。

伴奏リンク;

https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-522.htm
 
日本キリスト教会信仰の告白

 
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。 神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。 旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。 教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。 古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。 わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。

 
聖餐式 (21)81  主の食卓を囲み

1 主の食卓を囲み、いのちのパンをいただき、
救いのさかずきを飲み、主にあってわれらはひとつ。

マラナ・タ、マラナ・タ、主のみ国がきますように。
マラナ・タ、マラナ・タ、主のみ国がきますように。

2 主の十字架をおもい、主の復活をたたえ、
主のみ国を待ち望み、主にあってわれらは生きる。

マラナ・タ、マラナ・タ、主のみ国がきますように。
マラナ・タ、マラナ・タ、主のみ国がきますように。

3 主の呼びかけにこたえ、主のみことぱに従い、
愛のいぶきに満たされ、主にあってわれらは歩む。

マラナ・タ、マラナ・タ、主のみ国がきますように。
マラナ・タ、マラナ・タ、主のみ国がきますように。

伴奏リンク;

https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-081.htm
 
公 告

 
献金感謝

 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
頌 栄 (21)24  たたえよ、主の民

たたえよ、主の民、みつかいと共に、
恵みにあふれる 父・子・聖霊を。

伴奏リンク;

https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-024.htm
 
派遣と祝福

 
後 奏

 
聖餐補佐  森﨑、安井、三浦、安井国

 
礼拝当番

(今週)國見 照子

(次週)三浦 勇二

 
献金当番

(今週)福永 真理 石井ひろみ

(次週)青木 節子 金子 清子

 
ライブ配信当番
(今週))新畑 信
(次週)新畑 信 
 
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神がわたしたちを憐れみ、祝福し、

御顔の輝きをわたしたちに向けてくださいますように。

あなたの道をこの地が知り、

御救いをすべての民が知るために。

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2025.9.7 ~2025.9.13の集会案内

2025.9.7 ~2025.9.13の集会案内

      集 会

 
〇日曜学校(2階礼拝堂)   9:00

 
〇讃美歌を歌う会      礼 拝 後

 
 
今 週 の 集 会

 
◎祈祷題 「全国青年の集いのため」「敬老の日を覚えて」

 
〇猛暑を考慮し、聖書の学びと祈りの会は、今週9月11日(木)まで

休会です。来週18日(木)から再開します。

 
【牧師予定】

〇 9月8日(月)マイノリティ宣教センター「つきいちひろば」

(ウェブ 19:00〜20:00)

 
〇 9月13日(土)仲四防災の日(9:00〜11:00)

 
終了後、自治会館で反省会

 
 週   

 
説教

「命は神の言葉と共に」    鈴木 美津子

イザヤ書55章8節~11節

ヨハネによる福音書12章44節~50節

 
讃美歌                板 垣 玲 子

(21) 83(1)、18、289、571(1,4,5)、26    板 垣 玲 子

 
日曜学校説教「神にかたどって創造された人間」

創世記1章26節~31節    鈴木 美津子

2025.9.7 週報教会のお知らせ

2025.9.7 週報教会のお知らせ

 
【ウエストミンスター小教理問答】

 
問70 第七戒は、どれですか。

 
答 第七戒はこれです。「あなたは姦淫してはならない1」。

出エジプト20:14

 
【全国青年の集いのお知らせ】

9月13日(土)~15日(月・休)

1~2日目 国立オリンピック記念青少年センター

2日目 横浜海岸教会  3日目 柏木教会

 
◇明日9月8日(月)、101歳を迎えた会員月野喜美子さんのホームを

訪問します。参加は鈴木美津子牧師ほか3名です。

 
暑さが続いています。
体調を崩されませんよう水分補給をくれぐれもお忘れなく。

2025.9.7 週報掲載の説教

2025.9.7 週報掲載の説教

<2025年7月27日説教から>

「ナルドの香油」

ヨハネによる福音書11章54節~12章11節

牧師  鈴木美津子

ラザロの復活は人々に大きな驚きを与え、「救い主が来られた」との大きな期待が生まれた。しかしユダヤ当局は、ローマからの報復を恐れ、主イエスを殺すことを決議した。ラザロもまた、多くの人を主イエスに導いたとされて命を狙われることになった。過越祭を前にエルサレム全体が異常な緊張に包まれていた。

そのただ中でベタニアの家では、静かで温かい食卓が囲まれていた。マルタは給仕として仕え、ラザロは復活した者として生きていること自体が証しであった。そしてマリアは、純粋で高価なナルドの香油を惜しみなく主イエスの足に注ぎ、自分の髪でぬぐった。その香りは家中に広がった。

その価値は一年分の賃金に相当するほどであり、弟子ユダは「貧しい人々に施すべきだった」と批判した。ユダの言葉は、もっともらしく聞こえるが、彼の心は主ではなく金に向いていた。主イエスは「そのままにしておきなさい。これはわたしの葬りの日のためである」と語り、マリアの献身を受け入れた。

さらに主イエスは「貧しい人々はいつも共にいる。しかしわたしはいつもいるわけではない」と言われた。これは申命記にある「苦しむ者に手を大きく開け」という命令を前提とした言葉である。日常において貧しい人を助けるのは当然の務めである。その上で、今この時に主イエスに仕えることのかけがえのなさが強調されたのである。

マリアの献身は決して無駄ではなく、家を満たした香りとなり、やがて全世界に伝えられる証しとなった。それは今日の教会にまで続く「献身の香り」である。私たちもまた、主イエスに生かされている存在そのものを証しし、マリアのように惜しみなく愛を注ぐ者でありたいと願いたい。

不安と緊張に満ちた時代のただ中で、私たちの生活もまた

容易ではない。けれどもマリアがそうしたように、主に心を

注ぎ、与えられたものを感謝をもってささげるなら、その場

はキリストの香りに満ちる。だから、今週もまたこれからも

私たちの小さな歩みがその香りを放つものとなることを願う

のである。