2025.9.28 主日礼拝の案内
ところで、主であり、師であるわたしがあなたがたの足を洗ったのだから、あなたがたも互いに足を洗い合わなければならない。わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、模範を示したのである。
(ヨハネによる福音書13章14節~15節)
週 報 81巻 39号 2025.9.28
主 日 礼 拝 午前 10:30
奏楽 田 中 愛
<神の招き>
招 詞 マタイによる福音書5章3節~10節
3 「心の貧しい人々は、幸いである、
天の国はその人たちのものである。
4 悲しむ人々は、幸いである、
その人たちは慰められる。
5 柔和な人々は、幸いである、
その人たちは地を受け継ぐ。
6 義に飢え渇く人々は、幸いである、
その人たちは満たされる。
7 憐れみ深い人々は、幸いである、
その人たちは憐れみを受ける。
8 心の清い人々は、幸いである、
その人たちは神を見る。
9 平和を実現する人々は、幸いである、
その人たちは神の子と呼ばれる。
10 義のために迫害される人々は、幸いである、
天の国はその人たちのものである。
讃 詠 *545B ちちのみかみに
父の御神に、み子に、きよき御霊に、
むかしながらのみさかえあれや、
ときわに、アーメン、アーメン
罪の告白と赦し 詩編143編7節~12節
7 主よ、早く答えてください
わたしの霊は絶え入りそうです。
御顔をわたしに隠さないでください。
わたしはさながら墓穴に下る者です。
8 朝にはどうか、聞かせてください
あなたの慈しみについて。
あなたにわたしは依り頼みます。
行くべき道を教えてください
あなたに、わたしの魂は憧れているのです。
9 主よ、敵からわたしを助け出してください。
御もとにわたしは隠れます。
10 御旨を行うすべを教えてください。
あなたはわたしの神。
恵み深いあなたの霊によって
安らかな地に導いてください。
11 主よ、御名のゆえに、わたしに命を得させ
恵みの御業によって
わたしの魂を災いから引き出してください。
12 あなたの慈しみのゆえに、敵を絶やしてください。
わたしの魂を苦しめる者を
ことごとく滅ぼしてください。
わたしはあなたの僕なのですから。
讃美歌 *18 せいなるみかみは
1.せいなる御神は この殿にいます。
ああとうときかな。 みひかりをまとい、
みちからを帯びて、 みくらに座したもう。
そのみさかえこそ げにたぐいなけれ。
2.すくいのみ神は この殿にいます、
ああかしこきかな。 われらのつみとが
ことごとゆるして みもとに召したもう、
そのみめぐみこそ げにかぎりなけれ。
3.いのちのみかみは この殿にいます、
ああたえなるかな。 きよきよろこびと
おののきとをもて、 みまえにぬかずき、
おがみまつるこそ こよなきさちなれ。
アーメン
<神の言葉>
聖 書 出エジプト記24章8節 (旧約P134)
8 モーセは血を取り、民に振りかけて言った。
「見よ、これは主がこれらの言葉に基づいてあなたたちと
結ばれた契約の血である。」
ヨハネによる福音書13章1節~20節(新約P.194)
1 さて、過越祭の前のことである。イエスは、この世から父のもとへ移る御自分の時が来たことを悟り、世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた。
2 夕食のときであった。既に悪魔は、イスカリオテのシモンの子ユダに、イエスを裏切る考えを抱かせていた。
3 イエスは、父がすべてを御自分の手にゆだねられたこと、また、御自分が神のもとから来て、神のもとに帰ろうとしていることを悟り、
4 食事の席から立ち上がって上着を脱ぎ、手ぬぐいを取って腰にまとわれた。
5 それから、たらいに水をくんで弟子たちの足を洗い、腰にまとった手ぬぐいでふき始められた。
6 シモン・ペトロのところに来ると、ペトロは、「主よ、あなたがわたしの足を洗ってくださるのですか」と言った。
7イエスは答えて、「わたしのしていることは、今あなたには分かるまいが、後で、分かるようになる」と言われた。
8 ペトロが、「わたしの足など、決して洗わないでください」と言うと、イエスは、「もしわたしがあなたを洗わないなら、あなたはわたしと何のかかわりもないことになる」と答えられた。
9 そこでシモン・ペトロが言った。「主よ、足だけでなく、手も頭も。」
10 イエスは言われた。「既に体を洗った者は、全身清いのだから、足だけ洗えばよい。あなたがたは清いのだが、皆が清いわけではない。」
11 イエスは、御自分を裏切ろうとしている者がだれであるかを知っておられた。それで、「皆が清いわけではない」と言われたのである。
12 さて、イエスは、弟子たちの足を洗ってしまうと、上着を着て、再び席に着いて言われた。「わたしがあなたがたにしたことが分かるか。
13 あなたがたは、わたしを『先生』とか『主』とか呼ぶ。そのように言うのは正しい。わたしはそうである。
14 ところで、主であり、師であるわたしがあなたがたの足を洗ったのだから、あなたがたも互いに足を洗い合わなければならない。
15 わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、模範を示したのである。
16 はっきり言っておく。僕は主人にまさらず、遣わされた者は遣わした者にまさりはしない。
17 このことが分かり、そのとおりに実行するなら、幸いである。
18 わたしは、あなたがた皆について、こう言っているのではない。わたしは、どのような人々を選び出したか分かっている。しかし、『わたしのパンを食べている者が、わたしに逆らった』という聖書の言葉は実現しなければならない。
19 事の起こる前に、今、言っておく。事が起こったとき、『わたしはある』ということを、あなたがたが信じるようになるためである。
20 はっきり言っておく。わたしの遣わす者を受け入れる人は、わたしを受け入れ、わたしを受け入れる人は、わたしをお遣わしになった方を受け入れるのである。」
祈 り 三 浦 勇 二
讃美歌 *312 いつくしみふかき
1.
いつくしみ深き 友なるイエスは、
罪とが憂いを とり去りたもう。
こころの嘆きを 包まず述べて、
などかは下ろさぬ、負える重荷を
2.
いつくしみ深き 友なるイエスは、
われらの弱きを 知れて憐れむ。
悩みかなしみに 沈めるときも、
祈りにこたえて 慰めたまわん。
3.
いつくしみ深き 友なるイエスは、
かわらぬ愛もて 導きたもう。
世の友われらを 棄て去るときも
祈りにこたえて、労わりたまわん。
説 教 「弟子の足を洗うイエス様」 鈴木 美津子
<神への応答>
讃美歌 (21)543 キリストの前に
1 キリストの前に よろこび集まり、
キリストの愛を 感謝して歌おう。
キリストにならい 誰をもへだてず
たがいに励まし たがいに仕えよう。
2 キリストのために 自分を捧げて、
キリストの道を 助け合い進もう。
キリストは弟子の 足さえ洗われ、
みずから仕えて 模範となられた。
3 キリストを頼り かいらとあがめて、
キリストに応え 真実に生きよう。
キリストの恵み この世に伝えて、
互いに祈ろう、 み国が来るまで。
使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。
アーメン。
公 告
献金感謝
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
頌 栄 *543 主イエスのめぐみよ
主イエスのめぐみよ、
ちちのあいよ、
みたまのちからよ、
あぁみさかえよ。
アーメン
派遣と祝福
後 奏
礼拝当番
(今週)森﨑 千恵
(次週)増田 裕子
献金当番
(今週)菊地 晴子 福永 真理
(次週)森﨑 千恵 越智まり子
ライブ配信当番
(今週))新畑 信
(次週)小出 勝