2025.10.12 主日礼拝の案内

2025.10.12 主日礼拝の案内

あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。 互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる。    (ヨハネによる福音書13章34~35節)

 
週 報 81巻 41号 2025.10.12

 
主 日 礼 拝      午前 10:30

奏楽 田 中 愛

 
<神の招き>

 
招 詞  テサロニケの信徒への手紙一 5章16節~18節

16 いつも喜んでいなさい。 
17 絶えず祈りなさい。 
18 どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。
 
讃 詠 (21)28  みさかえあれや

み栄えあれや、父と子と聖霊に、
はじめも今も とわにかわらず、
み神に アーメン、アーメン。

練習用伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-028.htm
 
罪の告白と赦し 詩編32編1節~5節
1【ダビデの詩。マスキール。】
いかに幸いなことでしょう
背きを赦され、罪を覆っていただいた者は。
2 いかに幸いなことでしょう
主に咎を数えられず、心に欺きのない人は。
3 わたしは黙し続けて
絶え間ない呻きに骨まで朽ち果てました。
4 御手は昼も夜もわたしの上に重く
わたしの力は
夏の日照りにあって衰え果てました。〔セラ
5 わたしは罪をあなたに示し
咎を隠しませんでした。
わたしは言いました
「主にわたしの背きを告白しよう」と。
そのとき、あなたはわたしの罪と過ちを
赦してくださいました。
讃美歌  (21)3  扉を開きて

1 扉を開きて われを導き
まことの光と 慰め満る
神の家へと 迎えたまえや。

2 わが主よ、 みまえに われは来たりぬ。
われらのこころに 主もまた来たり、
われらをきよめて、 やどりたまえや。

3 おそれおののきて みまえに来たり、
こころもからだも すべてをささぐ、
祈りと歌を 受け入れたまえ。

4 導く星なる 主のみことばを
われらに与えて つねに慰め、
弱きこころに 力をたまえ。

5 語りたまえ、主よ、祈るわれらに。
いのちのいずみは ここに湧き出で、
苦難の日にも 慰めあふれん。

 
練習用伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-003.htm
 
<神の言葉>

 
聖 書 イザヤ書42章6節  (旧約P.1128)
6 主であるわたしは、恵みをもってあなたを呼び
あなたの手を取った。
民の契約、諸国の光として
あなたを形づくり、あなたを立てた。
ヨハネによる福音書13章31節~38節(新約P.195)
31 さて、ユダが出て行くと、イエスは言われた。「今や、人の子は栄光を受けた。神も人の子によって栄光をお受けになった。 
32 神が人の子によって栄光をお受けになったのであれば、神も御自身によって人の子に栄光をお与えになる。しかも、すぐにお与えになる。 
33 子たちよ、いましばらく、わたしはあなたがたと共にいる。あなたがたはわたしを捜すだろう。『わたしが行く所にあなたたちは来ることができない』とユダヤ人たちに言ったように、今、あなたがたにも同じことを言っておく。 
34 あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。 
35 互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる。」
ペトロの離反を予告する
36 シモン・ペトロがイエスに言った。「主よ、どこへ行かれるのですか。」イエスが答えられた。「わたしの行く所に、あなたは今ついて来ることはできないが、後でついて来ることになる。」 
37 ペトロは言った。「主よ、なぜ今ついて行けないのですか。あなたのためなら命を捨てます。」 
38 イエスは答えられた。「わたしのために命を捨てると言うのか。はっきり言っておく。鶏が鳴くまでに、あなたは三度わたしのことを知らないと言うだろう。」
祈 り                 森 﨑 千 恵

 
讃美歌  (21)518  主にありてぞ

1 主にありてぞ われは生くる、
われ主に、主われに ありてやすし。

2 主にありてぞ 死を迎えん、
主にある死こそは いのちなれば。

3 生くるも良し、死もまた良し、
主にある恵みに 変わりはなし。

4 われ主にあり、主われにあり。
生くるも死ぬるも ただ主のため。

 
練習用伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-518.htm
 
 
説 教 「互いに愛し合いなさい」   鈴木 美津子

 
 
<神への応答>

 
讃美歌 (21)417  聖霊によりて

1 聖霊によりて われらひとつ、
主により祈るわれらひとつ、
世界がひとつになるときまで。

ともに生き ともに愛しつつ
示そう 神のみわざを。

2 歩いて行こう われらともに、
ちから合わそう われらともに、
みわzうぃろめよう われらともに。

ともに生き ともに愛しつつ
示そう 神のみわざを。

3 ほめたたえよう われらともに、
父なる神と、み子イェスと、
われらひとつにする 聖霊を。

ともに生き ともに愛しつつ
示そう 神のみわざを。

 
練習用伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-417.htm
 
 
使徒信条

 
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで

苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に

死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

からだの復活、永遠のいのちを信じます。

アーメン。

 
公 告

 
献金感謝

 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
頌 栄 (21)24  たたえよ、主の民

 
たたえよ、主の民、みつかいと共に、
恵みにあふれる 父・子・聖霊を。

 
練習用伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-024.htm
 
派遣と祝福

 
後 奏

 
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神がわたしたちを憐れみ、祝福し、

御顔の輝きをわたしたちに向けてくださいますように。

あなたの道をこの地が知り、

御救いをすべての民が知るために。

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2025.10.12 ~2025.10.18 の集会案内

2025.10.12 ~2025.10.18 の集会案内

 
      集 会

 
〇日曜学校(2階礼拝堂)    9:00

 
〇定期拡大小会        礼拝後

 
〇定期執事会            同上後

 
〇定期小会           〃

 
今 週 の 集 会

 
◎祈祷題 「オープンチャーチのため」(10月19日)

 
〇聖書の学びと祈りの会      10月16日(木) 10:00

アモス書2章(担当 鈴木 美津子) 司会 板 垣 玲 子

 
【牧師予定】

〇特になし

 
 週   

<オープンチャーチ・合同礼拝>

 
説教

「あなたの名を呼ぶイエス様 ―あなたは大切な存在ですー」

鈴木 美津子

 
イザヤ書43章1節~7節

ルカによる福音書19章1節~10節

 
讃美歌      板 垣 玲 子

(21)、83(1)、6、493、517、26

2025.10.12 週報教会のお知らせ

2025.10.12 週報教会のお知らせ

【ウエストミンスター小教理問答】

問75  第八戒では、何が禁じられていますか。

 
答 第八戒が禁じている事は、何事であれ私たち自身または隣人の

富や生活状態を不当に妨げる事、あるいはその恐れのある事です1。
  • 箴言21:17、23:20~21、28:19、エペソ4:28
 
◇次週のオープンチャーチについて

礼拝後、1階で「みんなでコイノニア」サンドイッチとクッキ

ーで昼食と懇談。ゲームもします。

子どもたちにはジュースも準備します。会費は大人500円。

なお、焼きそばを30パック用意しますので、希望者は購入し

て下さい。

 
【第75回日本キリスト教会大会報告】

日 時:2025年10月8日(水)14:00~10日(金)

出席者:牧師 73名、宣教教師 1名、長老 63名、計137名

員外議員 31名  礼拝出席者 185名

礼拝献金 2594,100円、個人 181,000円、計 2775,100円

選挙:議長 中家 契介(仙台黒松)、書記:齋籐 修(磐田西)

2025.10.12 週報掲載の説教

2025.10.12 週報掲載の説教

<2025年9月7日説教から>

主イエスの栄光

ヨハネによる福音書12章36節b〜43節

鈴木美津子

 
ヨハネ福音書は、冒頭から「光と闇」のテーマを描いている。「光」とは主イエスご自身、神の命と救いのしるしである。主イエスは「光のあるうちに歩きなさい」と語られたが、その直後に人々から身を隠された。光が隠されることは、十字架への道が始まることを意味している。

主イエスは多くの「しるし」を行い、神の栄光を現された。カナの婚宴のぶどう酒、病人の癒し、五千人の給食、生まれつきの盲人の癒し、そしてラザロの復活。これらはすべて「イエスは命の光である」ことを示す出来事であった。しかし多くの人々は信じなかった。自分の期待や利益に心を縛られ、真の光を見ようとしなかったからである。

ヨハネはこの不信仰を、イザヤの預言の成就として理解した。「苦難のしもべ」は人々に退けられ、軽蔑される姿で描かれている。その姿は十字架に向かう主イエスと重なった。また「心をかたくなにし、目を暗くせよ」というイザヤの言葉は、光を拒み続ける人間の心の現実を示している。光が差し込んでいるのに、その時に受け入れなければ本当に見えなくなってしまうのだ。こうした不信仰の現実は、当時の宗教指導者や議員たちの中にも現れた。

議員の中にも主イエスを信じる者はいたが、公に告白する者はいなかった。「神の誉れ」よりも「人の誉れ」を優先したからである。ここに信仰と不信仰の分岐点がある。信仰とは、心で信じるだけでなく、口で公に言い表し、行動で示すものである。

私たちもまた、人の評価や周囲の目を恐れて信仰を小さく隠してしまうことがあるのではないか。しかし主イエスは、人からの誉れを退け、神の誉れを愛し抜いて十字架の道を歩まれた。その十字架こそ神の栄光の現れであり、私たちへの救いのしるしである。
私たちは日々の生活の中で、光を選び取る決断へと招かれている。朝の光に心を開くとき、隣人への小さな思いやりを示すとき、そして祈りと御言葉に耳を傾けるとき、その一歩一歩が神の栄光に結びつく。弱さや迷いを抱える私たちも、光に照らされて新しい歩みへと導かれているのである。