2025.11.9 主日礼拝の案内

2025.11.9 主日礼拝の案内

 
さて、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えてから、座っている人々に分け与えられた。また、魚も同じようにして、欲しいだけ分け与えられた。

(ヨハネによる福音書6章11節)

 
週 報 81巻 45号 2025.11.9

 
主 日 礼 拝    <こども祝福式・こどもとおとなの合同礼拝>

午前 10:30              奏楽 田 中 愛

 
<神の招き>

 
招 詞  ヨハネの手紙一4章10節~11節

 
10 わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。 
11 愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、わたしたちも互いに愛し合うべきです。
 
讃 詠 (21)83(1) 聖なる

1 聖なるかな、聖なるかな、
聖なるかな、主なる神。
主の栄光は 地に満てり。
聖なるかな、主なる神。

 
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-083.htm
 
罪の告白と赦し 詩編143編7節~12節
7 主よ、早く答えてください
わたしの霊は絶え入りそうです。
御顔をわたしに隠さないでください。
わたしはさながら墓穴に下る者です。
8 朝にはどうか、聞かせてください
あなたの慈しみについて。
あなたにわたしは依り頼みます。
行くべき道を教えてください
あなたに、わたしの魂は憧れているのです。
9 主よ、敵からわたしを助け出してください。
御もとにわたしは隠れます。
10 御旨を行うすべを教えてください。
あなたはわたしの神。
恵み深いあなたの霊によって
安らかな地に導いてください。
11 主よ、御名のゆえに、わたしに命を得させ
恵みの御業によって
わたしの魂を災いから引き出してください。
12 あなたの慈しみのゆえに、敵を絶やしてください。
わたしの魂を苦しめる者を
ことごとく滅ぼしてください。
わたしはあなたの僕なのですから。
讃美歌  (21)6  つくりぬしを讃美します

 
1 つくりぬしを 賛美します。
み前に進み ひれふし、
ささげます 身もたましいも、
きよい主のみ名を 感謝して。

2 全能の神を 賛美します。
風と波を しずめて、
こころみに 打ち勝つ力
与える恵みに 感謝して。

3 心こめて 賛美します。
よろこびの声 合わせて、
強い手で いつも導く
あがないの神に 感謝して。

 
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-006.htm
 
<神の言葉>

 
聖 書

 
詩編127編3節(旧約P.971)
3 見よ、子らは主からいただく嗣業。
胎の実りは報い。
イザヤ書54章13節(旧約P.1151)
13 あなたの子らは皆、主について教えを受け
あなたの子らには平和が豊かにある。
 
ヨハネによる福音書6章1節~14節(新約P.174)

 
1 その後、イエスはガリラヤ湖、すなわちティベリアス湖の向こう岸に渡られた。 
2 大勢の群衆が後を追った。イエスが病人たちになさったしるしを見たからである。
3 イエスは山に登り、弟子たちと一緒にそこにお座りになった。 
4 ユダヤ人の祭りである過越祭が近づいていた。 
5 イエスは目を上げ、大勢の群衆が御自分の方へ来るのを見て、フィリポに、「この人たちに食べさせるには、どこでパンを買えばよいだろうか」と言われたが、 
6 こう言ったのはフィリポを試みるためであって、御自分では何をしようとしているか知っておられたのである。 
7 フィリポは、「めいめいが少しずつ食べるためにも、二百デナリオン分のパンでは足りないでしょう」と答えた。 
8 弟子の一人で、シモン・ペトロの兄弟アンデレが、イエスに言った。 
9 「ここに大麦のパン五つと魚二匹とを持っている少年がいます。けれども、こんなに大勢の人では、何の役にも立たないでしょう。」 
10 イエスは、「人々を座らせなさい」と言われた。そこには草がたくさん生えていた。男たちはそこに座ったが、その数はおよそ五千人であった。 
11 さて、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えてから、座っている人々に分け与えられた。また、魚も同じようにして、欲しいだけ分け与えられた。 
12 人々が満腹したとき、イエスは弟子たちに、「少しも無駄にならないように、残ったパンの屑を集めなさい」と言われた。 
13 集めると、人々が五つの大麦パンを食べて、なお残ったパンの屑で、十二の籠がいっぱいになった。 14そこで、人々はイエスのなさったしるしを見て、「まさにこの人こそ、世に来られる預言者である」と言った。
 
 
祈 り                  森 﨑 千 恵

 
 
讃美歌  (21)470 やさしい日が

1 やさしい目が、きよらかな目が、
きょうもわたしを 見ていてくださる。
「まっすぐにあるきなさい」と
見ていてくださる。

2 大きな手が、あたたかい手が、
きょうもわたしを 支えてくださる。
「はなれずにあるきなさい」と
支えてくださる。

3 かぎりのない ひろい心が、
きょうもわたしを 守ってくださる。
「やすらかにあるきなさい」と
守ってくださる。

 
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-470.htm
 
 
説 教

「小さな手に神様の大きな祝福」 鈴木 美津子

 
<神への応答>

 
讃美歌 (21)484 主われを愛す

1 愛の主イェスは 小さいものを
いつも愛して 守るかたです。
聖書は言う、イェスさまは
愛されます、このわたしを。

2 愛の主イェスは 救いのために
十字架の上で なくなりました。

聖書は言う、イェスさまは
愛されます、このわたしを。

3 愛の主イェスは 罪をゆるして
天への道を 開かれました。

聖書は言う、イェスさまは
愛されます、このわたしを。

4 愛の主イェスは いつもわたしと
共に歩いて みちびかれます。

聖書は言う、イェスさまは
愛されます、このわたしを。

 
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-484.htm
 
使徒信条

 
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで

苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に

死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

からだの復活、永遠のいのちを信じます。  アーメン。

 
 
こども祝福式

 
公 告

 
献金感謝

 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
頌 栄 (21)29 天のみ民も

天のみ民も、地にあるものも、
父・子・聖霊なる神をたたえよ、
とこしえまでも。
アーメン。

 
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-029.htm
 
派遣と祝福

 
後 奏

 
 
礼拝当番

(今週)野田 昭子

(次週)國見 照子

 
献金当番

(今週)安井 英子 勝 理恵

(次週)増田 裕子 白川 典子

 
ライブ配信当番

(今週))新畑 信

(次週)小出 勝

2025.11.9 ~2025.11.15 の集会案内

2025.11.9 ~2025.11.15 の集会案内

 
      集 会

 
〇日曜学校           合同礼拝

 
〇コイノニア          礼 拝 後

 
〇こどもと共に昼食会      礼 拝 後

 
 
今 週 の 集 会

 
◎祈祷題 「洗礼志願者・信仰告白者が与えられるため」

 
〇聖書の学びと祈りの会      11月6日(木) 10:00

 
アモス書6章(担当 鈴木 美津子)    司会 森 﨑 千 恵

 
【牧師予定】

 
〇11月10日(月)マイノリティー宣教センター運営会議(ウェブ10:00~)

 
〇11月12日(水)信仰告白式準備の学び(9:00〜)

 
 
 週   

 
説教 「弱さの中に働かれる主の力」       鈴木 美津子

イザヤ書40章31節

コリントの信徒の手紙二 12章9節

 
讃美歌 28、2、566、451、24    板 垣 玲 子

 
日曜学校「嵐をしずめる」       安 井 国 雄

マタイによる福音書8章23節〜27節

2025.11.9 週報教会のお知らせ

2025.11.9 週報教会のお知らせ

 
◇礼拝後、こどもたちと昼食会をいたします。

 
◇今年も日本キリスト教会教育委員会からバッジが販売されます。

希望者は1階の掲示板下の申込み用紙で申し込んでください。

 
東京中会長老・執事・委員研修会

日時:11月24日(月・休) 10:30~15:30

場所:柏木教会

基調講演「今日における信仰継承の課題」

講師:高松牧人(鶴見教会牧師)

 
現住陪餐会員の条件

小会規定により、年間の礼拝出席10回以上、陪餐2回以上、維

持献金を献げている。これらの条件を満たす者を、12月末までの

結果をみて現住陪餐会員とします。 (来年1月小会で確定)

2025.11.9 週報掲載の説教

2025.11.9 週報掲載の説教

<2025年9月14日の説教から>

命は神の言葉と共に

ヨハネによる福音書12章44節~50節

牧師 鈴木 美津子

預言者イザヤは、「神の言葉は必ずその目的を果たし、命を生み出す」と語った。神の言葉は雨や雪のように大地を潤し、芽を出させ、実を結ばせる。ヨハネ福音書は、この言葉が主イエスのうちに実現したことを示す。御言葉が肉となり、私たちのただ中に来られた―それが主イエス・キリストである。
主イエスは「わたしを信じる者は、わたしを遣わされた方を信じるのである(44)」と言われた。御子を信じることは、父なる神を信じることにほかならない。主の語る言葉は、命をもたらす神の思いである。信じるとは、神の導きに自分を委ねること。怒りや不安に心が支配されそうなとき、御言葉に耳を傾け、その導きに従うとき、そこに信仰の行いがある。
主イエスはまた「わたしは光として世に来た」と言われた。光は、闇の中にある私たちを照らし、真の姿を映し出す。弱さや愚かさを明らかにしながらも、希望へ導く光である。自分に不利益をもたらす人を避けず、思いやりをもって向き合うとき、私たちは光の中を歩んでいる。
さらに主イエスは「わたしは世を裁くためではなく、世を救うために来た(47)」と言われた。神の言葉は私たちを責めるためでなく、救い、立ち上がらせるために語られている。真の裁きとは、光を拒み、自ら闇を選ぶ人間の現実である。だからこそ、私たちは愛と祈りをもって隣人のために生きるよう招かれている。
主イエスはまた「父の命令は永遠の命である(50)」と言われた。この「命令」とは、命を与える神の言葉そのもの。御言葉を受け入れるとき、その瞬間から永遠の命が始まる。たとえ忙しくて聖書を開けない日があっても、祈りの中で御言葉を思い起こすとき、希望と力が与えられる。光であるキリストのうちにとどまり、この一週間も御言葉と共に歩もう。