2025.12.07 主日礼拝の案内

2025.12.07 主日礼拝の案内

「天使は彼女のところに来て言った。『おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。』」  (ルカによる福音書1章28節))

 
週 報 81巻 49号 2025.12.7

 
主 日 礼 拝       <アドベントⅡ・ 聖 餐 式 >

午前 10:30     奏楽 田 中 愛

 
<神の招き>

 
招 詞  イザヤ書40章3節~5節
3 呼びかける声がある。
主のために、荒れ野に道を備え
わたしたちの神のために、荒れ地に広い道を通せ。
4 谷はすべて身を起こし、山と丘は身を低くせよ。
険しい道は平らに、狭い道は広い谷となれ。
5 主の栄光がこうして現れるのを
肉なる者は共に見る。
主の口がこう宣言される。
讃 詠 (21)28 み栄えあれや

み栄えあれや、父と子と聖霊に、
はじめも今も とわにかわらず、
み神に アーメン、アーメン。

伴奏リンク;  https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-028.htm
 
罪の告白と赦し 詩編130編1節~8節
1【都に上る歌。】
深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます。
2 主よ、この声を聞き取ってください。
嘆き祈るわたしの声に耳を傾けてください。
3 主よ、あなたが罪をすべて心に留められるなら
主よ、誰が耐ええましょう。
4 しかし、赦しはあなたのもとにあり
人はあなたを畏れ敬うのです。
5 わたしは主に望みをおき
わたしの魂は望みをおき
御言葉を待ち望みます。
6 わたしの魂は主を待ち望みます
見張りが朝を待つにもまして
見張りが朝を待つにもまして。
7 イスラエルよ、主を待ち望め。
慈しみは主のもとに
豊かな贖いも主のもとに。
8 主は、イスラエルを
すべての罪から贖ってくださる。
讃美歌  (21)236 見張りの人よ

1 「見張りの人よ、夜明けはまだか
いつまで続く この闇の夜は」。
「旅ゆく人よ、東の空に
あけの明星 ひかり輝く」。

2 「見張りの人よ、あの星こそが
約束された 時のしるしか」。
「旅ゆく人よ、暗いこの世に
平和を告げる 夜明けは近い」。

3 「見張りの人よ、朝は来るのか。
すべての恐れ 消えゆく朝は」。
「旅ゆく人よ、恵みの光
やがて現れ 行くてを照らす」。

4 「見張りの人よ、眠らぬ夜の
つとめが終わる 夜明けは近い
「旅ゆく人よ、世の光なる
主イェスは近い、救いは近い」。

伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-236.htm
 
<神の言葉>

 
聖 書

ミカ書5章2節~4節  (旧約P.1454)
2 まことに、主は彼らを捨ておかれる
産婦が子を産むときまで。
そのとき、彼の兄弟の残りの者は
イスラエルの子らのもとに帰って来る。
3 彼は立って、群れを養う
主の力、神である主の御名の威厳をもって。
彼らは安らかに住まう。
今や、彼は大いなる者となり
その力が地の果てに及ぶからだ。
4 彼こそ、まさしく平和である。
アッシリアが我々の国を襲い
我々の城郭を踏みにじろうとしても
我々は彼らに立ち向かい
七人の牧者、八人の君主を立てる。
 
 
ルカによる福音書1章26節~38節(新約P.100)

 
26 六か月目に、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。 
27 ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアといった
28 天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」 
29 マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。 
30 すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。 
31 あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。 
32 その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。 
33 彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」
 34 マリアは天使に言った。「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。」
 35 天使は答えた。「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。
36 あなたの親類のエリサベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。不妊の女と言われていたのに、もう六か月になっている。 
37 神にできないことは何一つない。」 38マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」そこで、天使は去って行った。
 
祈 り

 
讃美歌  (21)231 久しく待ちにし

1 久しく待ちにし 救いの主来たり、
とらわれの民を 解き放ちたまえ。

喜べ、インマヌエル来たりて救いたもう。

2 この世に打ち勝つ 力の主来たり、
勝利のことばを 与えよ、われらに。

喜べ、インマヌエル来たりて救いたもう。

3 やみの夜をてらす 光の主来たり、
暗き雲はらい 喜びをたまえ。

喜べ、インマヌエル来たりて救いたもう。

4 われらを導く 望みの主来たり、
み国の扉を いま開きたまえ。

喜べ、インマヌエル来たりて救いたもう。

 
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-231.htm
 
 
説 教  「喜びの知らせ」    鈴木 美津子

 
<神への応答>

 
讃美歌 (21)175 わが心は

1 わが心は あまつ神を 尊み,
わがたましい すくいぬしを
ほめまつりて よろこぶ。

2 数に足らぬ わが身なれど 見捨てず,
今よりのち よろず代まで
めぐみたもう うれしさ。

3 御名は清く その御業は かしこし,
代々にたえぬ みいつくしみ,
あおぐものぞ うくべき。

4 低きものを 高めたもう みめぐみ,
おごるものを 引き降ろして,
散らしたもう みちから。

5 アブラハムの 末裔をとわに かえりみ,
イスラエルを 忘れまさず
救いたもう とうとさ。

伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-175.htm
 
日本キリスト教会 信仰の告白

わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。

神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。

この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。 旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。 教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。

古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。 わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。

 
 
聖餐式

(21)81 主の食卓を囲み

1 主の食卓を囲み、いのちのパンをいただき、
救いのさかずきを飲み、主にあってわれらはひとつ。

マラナ・タ、マラナ・タ、主のみ国がきますように。
マラナ・タ、マラナ・タ、主のみ国がきますように。

2 主の十字架をおもい、主の復活をたたえ、
主のみ国を待ち望み、主にあってわれらは生きる。

マラナ・タ、マラナ・タ、主のみ国がきますように。
マラナ・タ、マラナ・タ、主のみ国がきますように。

3 主の呼びかけにこたえ、主のみことぱに従い、
愛のいぶきに満たされ、主にあってわれらは歩む。

マラナ・タ、マラナ・タ、主のみ国がきますように。
マラナ・タ、マラナ・タ、主のみ国がきますように。

伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-081.htm
 
公 告

 
献金感謝

 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
頌 栄 (21)27 父・子・聖霊の

父・子・聖霊のひとりの主よ、
栄えと力はただ主にあれ、
とこしえまで。
アーメン。

 
派遣と祝福

 
後 奏

 
聖餐補佐 森﨑、安井、三浦、安井国

 
礼拝当番

(今週)森﨑 千恵

(次週)安井 国雄

 
献金当番

(今週)菊地 晴子 福永 真理

(次週)野田 昭子 菊池 淑子

 
ライブ配信当番

(今週))新畑 信

(次週)小出 勝

2025.12.07 ~2025.12.13 の集会案内

2025.12.07 ~2025.12.13 の集会案内

      集 会

〇日曜学校               9:00

〇讃美歌を歌う会(自由参加)     礼拝後

〇定期拡大小会            同上後

〇定期小会、定期執事会        同上後

 
今 週 の 集 会

 
◎祈祷題 「世界の子どもたちにクリスマスのお祝いを」

 
〇聖書の学びと祈りの会         12月11日(木) 10:00

オバデヤ書1章(担当 鈴木 美津子)   司会 増 田 裕 子

 
【牧師予定】

〇12月8日(月)マイノリティー宣教センター「円卓会議」(ウェブ)

 
〇12月9日(火) 第2回人権委員会(ウェブ 14:00〜)

 
 週   

<アドベントⅢ>

 
説教 「神様の愛を知る」    鈴木 美津子

 
エゼキエル書36章26節~27節

ヨハネによる福音書3章16節~21節

 
讃美歌 (21)83(1)、235、241、194、29

板 垣 玲 子

 
日曜学校説教「羊飼いに現れた天使」  鈴木 美津子

ルカによる福音書2章8節~20節

2025.12.07 週報教会のお知らせ

2025.12.07 週報教会のお知らせ

【ウエストミンスター小信仰問答】

 
問80 第十戒では、何が求められていますか。

 
答  第十戒が求めている事は、私たち自身の状態に全く満足するこ

と1、それも、隣人とそのすべての所有物とに対して、正しい愛

の気持ちをもって満足することです2。

1  ヘブル13:5、Ⅰテモテ6:6

2  ヨブ31:29、ローマ12:15、Ⅰテモテ1:5、

Ⅰコリント13:4‐7

 
◇神学校日献金は本日までです。宜しくお願いします。

 
日曜学校クリスマス会
次週12月14日 礼拝後、13:00~15:00まで行います。

 
大石啓介牧師就職式のお知らせ

12月14日(日)15:00 豊島北教会

 
【訃報】 九州中会名古屋義弘牧師(元下関教会)が11月27日に召されました。(享年88)ご遺族に主のお慰めをお祈りします。

2025.12.07 週報掲載の説教

2025.12.07 週報掲載の説教

 
喜びの知らせ

ルカによる福音書1章26節〜38節

鈴木美津子

*本日の説教の要約です。

 
アドベント第二主日、二本目のろうそく「平和」の灯をともすとき、私たちは、救い主の到来が確かに近づいていることを覚えます。神様は、華やかで大きな場所ではなく、「小さく、弱く、取るに足りない」と見なされる町ベツレヘムやナザレを選ばれました。そして、その小さな町に住む一人の若い女性マリアを選び、救いの物語を始められました。

天使ガブリエルはマリアに「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる(28)」と告げます。これはマリアの功績への評価ではなく、「神様が先に選び、共にいてくださる」という恵みの宣言でした。マリアはすぐには受け入れられず、「どうしてそのようなことがありえましょうか(34)」と戸惑います。聖書は、こうした揺れや問いを「信仰が弱い」とは語りません。むしろ「主よ、これはどういうことですか」と問いつつ歩むところから信仰が始まると示しています。天使は「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを覆う(35)」と答えます。救いは人間の力ではなく、神様の働きによって実現するのです。私たちが弱さに立ちすくむときも、神様は「あなたには難しくても、わたしにはできる」と語りかけてくださいます。

マリアはすべてを理解したわけではありませんでしたが、「私は主のはしためです。お言葉どおり、この身になりますように(38)」と応えました。この静かな「はい」を通して、救いの歴史は大きく動き出します。クリスマスの福音は、一人の心に生まれたその「はい」から始まりました。

今日、私たちの弱さや不安のただ中にも、神様は語られます。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」私たちも同じ恵みの言葉を受け取り、マリアのように静かに応える者とされたいと願います。「主よ、あなたのお言葉どおり、この身になりますように。」

アドベントの光は、クリスマスへの備えだけでなく、やがて

来られる主の再臨の希望を照らす光でもあります。神様の光が、

私たちの現在と未来に必ず差し込み、希望の道へと導いてくだ

さいます。

【11月定期小会報】2025.11.23 の週報掲載

【11月定期小会報】2025.11.23 の週報掲載

【11月小会報】

<主な決議事項・協議事項>

 
1.「みんなで大掃除」について

11月30日(日)礼拝後、約1時間「みんなで大掃除」を行うこととした。そのあと、うどんで昼食をとることとした。

 
2.家庭集会について(大戸集会)

12月2日(火)浦和教会で行うこととした。詳細は後日決定

 
3.12月の教会行事予定について

12月7日(日)12月定期小会

 
12月14日(日)礼拝後、信仰告白者試問会、日曜学校クリスマス会

(13:00~15:00)

 
12月21日(日)クリスマス合同礼拝、信仰告白式、聖餐式、

礼拝後、信仰告白者に聖書贈呈、全員写真撮影、祝会(歓迎会)

 
12月24日(水)明治学院東村山高校ハンドベルクワイアコンサート

18:00~19:00

 
12月25日(木)クリスマス片付け

12月28日(日)年末掃除

 
4.1月の教会行事予定について

 
1月4日(日) 2026年第1回定期小会 会計監査

1月11日(日)総会資料の締め切り、総会公告(11日と18日)

1月12日(月・休)日曜学校教師研修会(鶴見教会)

1月13日(火)総会資料印刷

1月15日(木)総会資料綴じ・配布

1月25日(日)定期総会・臨時小会

 
5.礼拝の心得について

礼拝が始まる5分前には着席し静粛にすること。

また、席は前の方から座るよう執事が誘導することとした。

 
6.配信担当者が欠席した場合について

配信担当者が急遽欠席した時には、誰にも分かるマニュアルを作

成しておくこととした。

 
7.来年の行事について

「浦和教会建設記念日礼拝」、「上田教会との講壇交換」、「栃木教

会牧師金山徳の伝道礼拝説教と講演」も行事に入れることとした。

 
8.今後の「埼玉3教会1伝道所 長老・委員集会」の在り方を該当教会の長老・伝道所委員で話し合うこととした。