2020.11.2~11.8 集会案内

      集 会
〇「教会員の生活」による学びの会  休 会
〇朝カフェ             休 会
〇入門の会             休 会
〇クワイア練習           中 止
〇コイノニア            中 止
〇礼拝堂・1階の消毒・清掃(有志) 礼 拝 後
〇墓前礼拝(青葉園)       13:30
 今 週 の 集 会
◎祈祷題 「こども祝福式を覚えて」(11月8日)
〇聖書の学びと祈りの会 5日(木)   10:00
ヨハネの黙示録13章(担当 三輪地塩)
司会  鈴 木 惠 子
〇「生と死」の学び    担当 板 垣 玲 子
 ボンヘッファー著『共に生きる生活』第1回
〇聖書の学びと祈りの会  5日(木)14:00
ヨブ記2章        担当  大 和 文 彦
次 週 礼 拝
<こども祝福日・合同礼拝>
説教 「最も小さい者こそ最も偉い」 三 輪 地 塩
  イザヤ書5章15節~16節
  ルカによる福音書9章46節~48節
讃美歌
545B、454(1-2)、514(1-2)、284(1-2)、542
                                 岩 本 道 子

2020.11.1 の週報掲載の説教

<2019年8月4日の説教から>
『キリストの受けた傷によって
ペトロの手紙一218節~25
              牧師 三輪地塩

「キリストの十字架は、我々を生かすための犠牲であった」。

このことに異論の余地はない。だがここで「犠牲」について考えたい。例えば、ある信仰深い人がブラック企業に勤めていたとして、無慈悲な上司の言いなりになり、身体を壊すまで我慢を続けたとしよう。このようなに健康を害して「企業」を生かすことは、「キリスト教的な十字架的行為」であるはずがない。あるいは、ある高校球児が、全ての試合を一人で投げ抜き、甲子園優勝をもぎ取ったとしよう。その一人の犠牲によってチームは成功を手に入れたかもしれないが、決して「美しい犠牲」などではない。「犠牲」には「いけにえ」と、「目的のために大切なものを捨てる」という二つの意味がある。前者は「痛み・苦しみ」の意味、後者は感動的要素が含まれるかもしれない。

「キリストの十字架」には、「目的のために大切なものを捨てる」という後者の要素(聖書的には「燔祭」)に、プラスして「刑罰的要素」が含まれる。つまり「美しい死」ではないことは明らかだ。我々は、人類の罪の犠牲になったイエス・キリストの十字架を、美しく死んでいった「感動物語」にしてはならない。言い換えるならば、キリストの十字架は、感動でも、美しさでも無く、まして、クリエイティブで発展的行為なわけでもない。キリストの死は「悲惨」である。

「犠牲者」とは「悲惨」と「痛々しさ」と「苦しみ」の中に置かれる者のことをいう。「犠牲」になった企業戦士も、肩を壊してプロに行けなくなった高校球児も、我々の感動や喜びを満足させる「美しい犠牲者」であってはならないのだ。

 このことを、キリストの十字架の内に見なければならない。十字架は「悲惨」である。第一ペトロ2章22~24節は、初期キリスト教会の「キリスト賛歌」として読まれ、唄われていた箇所である。フィリピ書2章と異なるのは、ここに「高挙のキリスト」が書かれていないことにある。高く挙げられた、復活と昇天のキリストの「栄光」と「犠牲」とが繋がっていない。

 我々は、キリストの犠牲を理想化してはならない。十字架とは、我々が、苦しむ人をみて痛々しく思い、また自らが痛むあの「苦しみ」である。はらわた掻き毟られるような悲惨さと挫折に目を向け、それゆえに救われている我々の命を感謝して歩みたい。

2020.10.25 主日礼拝 録画映像

主日礼拝 2020年 10月 25 日  10時30分~

配信<YouTube録画映像 音声付き>

      スマホおよびPADでも視聴できます!
YouTube
 
URL; https://youtu.be/VG9om60n9_g
 
浦和教会 礼拝ホール上記,下線の部分をクリックしてください。
YouTubeが立ち上がります。
      スマホおよびPADでも視聴できます!
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主 日 礼 拝   午前 10:30
<宗教改革記念日礼拝>
                                  奏楽  加 藤 純 子
<神の招き>
招 詞 イザヤ書41章10節
*讃 詠  546
*罪の告白と赦し 交読詩編31編24節~25節
 聖 書 列王記上10章1節〜10節 (旧約P.546)
 日曜学校説教「知恵と富を与える神」済 陽 高 志
*讃美歌 121〔1-2〕
<神の言葉>
聖 書 詩編2編7節〜9節   (旧約P.835)
    ルカによる福音書9章28節~36節(新約P.123)
祈 り      伊木 美穂子
*讃美歌 380〔1-2〕
説  教 「仮小屋を三つ建てましょう」
                                 三 輪 地 塩
<神への応答>
*讃美歌 243〔1-2〕
 公 告
*主の祈り
*頌 栄  540
*派遣と祝福
*後 奏
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今こそ私たちの祈りを結集させ、主により頼みつつこの難局を乗り切りましょう。主の守りと支えとが、これまで同様、今も、永遠に、世々限りなくありますように。

2020.10.25 主日礼拝の案内

週 報 75巻 33号 2020.10.25
ペトロがイエスに言った。「先生、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。仮小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのため、一つはモーセのため、もう一つはエリヤのためです。」ペトロは、自分でも何を言っているのか、分からなかったのである。(ルカによる福音書9章33節)
主 日 礼 拝   午前 10:30
<宗教改革記念日礼拝>
                                  奏楽  加 藤 純 子
<神の招き>
招 詞 イザヤ書41章10節
*讃 詠  546
*罪の告白と赦し 交読詩編31編24節~25節
 聖 書 列王記上10章1節〜10節 (旧約P.546)
 日曜学校説教「知恵と富を与える神」済 陽 高 志
*讃美歌 121〔1-2〕
<神の言葉>
聖 書 詩編2編7節〜9節   (旧約P.835)
    ルカによる福音書9章28節~36節(新約P.123)
祈 り      伊木 美穂子
*讃美歌 380〔1-2〕
説  教 「仮小屋を三つ建てましょう」
                                 三 輪 地 塩
<神への応答>
*讃美歌 243〔1-2〕
 公 告
*主の祈り
*頌 栄  540
*派遣と祝福
*後 奏
「*」の箇所は起立して行いますが、立つのが困難の方は
   お座りのままでどうぞ。
礼拝当番(今週)増田裕子
    (次週)松谷信司、薄田東正
 

2020.10.26~11.01 集会案内

      集 会
〇「教会員の生活」による学びの会   休 会
〇朝カフェ              休 会
〇入門の会              休 会
〇クワイア練習            中 止
〇コイノニア             中 止
〇日曜学校教師会           礼拝後
〇礼拝堂・1階の消毒・清掃(有志)   礼拝後
今 週 の 集 会
◎祈祷題 「墓前礼拝を覚えて」(11月1日)
〇聖書の学びと祈りの会  29日(木)10:00
ヨハネの黙示録12章(担当 三輪地塩)
司会  菊 地 晴 子
〇聖書の学びと祈りの会  29日(木)14:00
使徒言行録21章1節~16節     担当  安 井 国 雄
次 週 礼 拝
説教 「神の偉大さに心を打たれる」      三 輪 地 塩
サムエル記下22章2節~4節
ルカによる福音書9章37節~45節
讃美歌 545、312(1-2)、234A(1-2)、537(1-2)、541 板 垣 玲 子
日曜学校説教「イエスさまは恵み深い主人」
ルカによる福音書19章11節~27節    岩 本 道 子
《皆様にお願い》
これから寒いシーズンを迎えますが、礼拝中・祈祷会中は
感染予防のため、窓を開け、換気を致しますので、各自
寒くないような服装をなさいますようお願いします。
 
《対面礼拝について》[浦和教会HPに掲載]
1.飛沫感染防止のため、教会内ではマスクの着用をお願い
しています。特に、礼拝内では「讃美歌」「交読詩編」、
それ以外では人との会話の際のマスク着用と一定の距離を保って頂けますようお願いします。
2.教会内に入るときには、玄関での手指消毒を必ずお願いします。
3.「聖餐式」は、12月6日から再開し、20日のクリスマス
礼拝でも行なう予定です。聖餐を受ける方は、それぞれに
十分に気を付けつつ、聖餐にあずかって下さい。
4.主日礼拝内に「日曜学校説教」が加わりました。
5.You Tubeのライブ配信は、これまで通り継続します。