2024.10.13 主日礼拝の案内

2024.10.13 主日礼拝の案内
 
週 報80巻 41号 2024.10.13
 
シモン・ペトロが答えた。「主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。

(ヨハネによる福音書6章68節)

 
主 日 礼 拝      午前 10:30     奏楽 板 垣 玲 子
 
<神の招き>
 
招 詞  テサロニケの信徒への手紙一5章16節~22節
16 いつも喜んでいなさい。 
17 絶えず祈りなさい。 
18 どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。 
19 “霊”の火を消してはいけません。 
20 預言を軽んじてはいけません。 
21 すべてを吟味して、良いものを大事にしなさい。 
22 あらゆる悪いものから遠ざかりなさい。
 
讃 詠   (21)83(1)せいなるかな
(1)
聖なるかな、 聖なるかな、
聖なるかな、 主なる神。
主の栄光は 地に満てり。
聖なるかな、 主なる神。
 
 
罪の告白と赦し 詩編32編6節~11節
6 あなたの慈しみに生きる人は皆
あなたを見いだしうる間にあなたに祈ります。
大水が溢れ流れるときにも
その人に及ぶことは決してありません。
7 あなたはわたしの隠れが。
苦難から守ってくださる方。
救いの喜びをもって
わたしを囲んでくださる方。〔セラ
8 わたしはあなたを目覚めさせ
行くべき道を教えよう。
あなたの上に目を注ぎ、勧めを与えよう。
9 分別のない馬やらばのようにふるまうな。
それはくつわと手綱で動きを抑えねばならない。
そのようなものをあなたに近づけるな。
10 神に逆らう者は悩みが多く
主に信頼する者は慈しみに囲まれる。
11 神に従う人よ、主によって喜び躍れ。
すべて心の正しい人よ、喜びの声をあげよ。
 
 
讃美歌  (21)18 心を高くあげよ!
(1)
「こころを高くあげよ!」
主のみ声にしたがい、
ただ主のみを見あげて、
こころを高くあげよう。
(2)
霧のようなうれいも、
やみのような恐れも、
みなうしろに投げすて、
こころを高くあげよう。
(3)
主から受けたすべてを、
ふたたび主にささげて、
きよきみ名をほめつつ、
こころを高くあげよう。
(4)
おわりの日がきたなら、
さばきの座を見あげて、
わがちからのかぎりに、
こころを高くあげよう。
 
 
<神の言葉>
聖 書
ヨシュア記24章14節~28節(旧約P.377)
14 あなたたちはだから、主を畏れ、真心を込め真実をもって彼に仕え、あなたたちの先祖が川の向こう側やエジプトで仕えていた神々を除き去って、主に仕えなさい。 
15 もし主に仕えたくないというならば、川の向こう側にいたあなたたちの先祖が仕えていた神々でも、あるいは今、あなたたちが住んでいる土地のアモリ人の神々でも、仕えたいと思うものを、今日、自分で選びなさい。ただし、わたしとわたしの家は主に仕えます。」
16 民は答えた。
「主を捨てて、ほかの神々に仕えることなど、するはずがありません。 
17 わたしたちの神、主は、わたしたちとわたしたちの先祖を、奴隷にされていたエジプトの国から導き上り、わたしたちの目の前で数々の大きな奇跡を行い、わたしたちの行く先々で、またわたしたちが通って来たすべての民の中で、わたしたちを守ってくださった方です。 
18 主はまた、この土地に住んでいたアモリ人をはじめ、すべての民をわたしたちのために追い払ってくださいました。わたしたちも主に仕えます。この方こそ、わたしたちの神です。」
19 ヨシュアはしかし、民に言った。
「あなたたちは主に仕えることができないであろう。この方は聖なる神であり、熱情の神であって、あなたたちの背きと罪をお赦しにならないからである。 
20 もし、あなたたちが主を捨てて外国の神々に仕えるなら、あなたたちを幸せにした後でも、一転して災いをくだし、あなたたちを滅ぼし尽くされる。」
21 民がヨシュアに、「いいえ、わたしたちは主を礼拝します」と言うと、 
22 ヨシュアは民に言った。
「あなたたちが主を選び、主に仕えるということの証人はあなたたち自身である。」
彼らが、「そのとおり、わたしたちが証人です」と答えると、 
23「それではあなたたちのもとにある外国の神々を取り除き、イスラエルの神、主に心を傾けなさい」と勧めた。
24 民はヨシュアに答えた。
「わたしたちの神、主にわたしたちは仕え、その声に聞き従います。」
25 その日、ヨシュアはシケムで民と契約を結び、彼らのために掟と法とを定めた。 
26 ヨシュアは、これらの言葉を神の教えの書に記し、次いで、大きな石を取り、主の聖所にあるテレビンの木のもとに立て、
27 民全員に告げた。
「見よ、この石がわたしたちに対して証拠となる。この石は、わたしたちに語られた主の仰せをことごとく聞いているからである。この石は、あなたたちが神を欺くことのないように、あなたたちに対して証拠となる。」
28 ヨシュアはこうして、民をそれぞれの嗣業の土地に送り出した。
 
 
ヨハネによる福音書6章60節~71節   (新約P.176)
60 ところで、弟子たちの多くの者はこれを聞いて言った。「実にひどい話だ。だれが、こんな話を聞いていられようか。」 
61 イエスは、弟子たちがこのことについてつぶやいているのに気づいて言われた。「あなたがたはこのことにつまずくのか。 
62 それでは、人の子がもといた所に上るのを見るならば……。 
63 命を与えるのは“霊”である。肉は何の役にも立たない。わたしがあなたがたに話した言葉は霊であり、命である。 
64 しかし、あなたがたのうちには信じない者たちもいる。」イエスは最初から、信じない者たちがだれであるか、また、御自分を裏切る者がだれであるかを知っておられたのである。 
65 そして、言われた。「こういうわけで、わたしはあなたがたに、『父からお許しがなければ、だれもわたしのもとに来ることはできない』と言ったのだ。」
66 このために、弟子たちの多くが離れ去り、もはやイエスと共に歩まなくなった。 
67 そこで、イエスは十二人に、「あなたがたも離れて行きたいか」と言われた。 
68 シモン・ペトロが答えた。「主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。 
69 あなたこそ神の聖者であると、わたしたちは信じ、また知っています。」 
70 すると、イエスは言われた。「あなたがた十二人は、わたしが選んだのではないか。ところが、その中の一人は悪魔だ。」 
71 イスカリオテのシモンの子ユダのことを言われたのである。このユダは、十二人の一人でありながら、イエスを裏切ろうとしていた。
 
祈 り        森 﨑 千 恵
 
讃美歌  (21)361 この世はみな
(1)
この世はみな 神の世界、
あめつちすべてが 歌い交わす。
岩も木々も 空も海も
み神のみわざを ほめたたえる。
(2)
この世はみな 神の世界、
鳥の音、花の香 主をたたえる。
朝日、夕日 空に映えて
み神のみわざを 語り告げる。
(3)
この世はみな 神の世界、
悪魔の力が 世に満ちても、
わが心に 迷いはなし。
主こそがこの世を治められる。
 
 
説  教  「永遠の命の言葉」      鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
 
讃美歌  (21)522 キリストには  かえられません
1.
「キリストにはかえられません
世の宝もまた富も
このおかたがわたしに
代わって死んだゆえです
世の楽しみよ 去れ
世のほまれよ 行け
キリストにはかえられません
世のなにものも」
2.
キリストにはかえられません、
有名なひとになることも、
ひとのほめることばも、
このこころをひきません。
世の楽しみよ 去れ
世のほまれよ 行け
キリストにはかえられません
世のなにものも」
3.
キリストにはかえられません、
いかにうつくしいものも、
このおかたでこころの
満たされているいまは。
世の楽しみよ 去れ
世のほまれよ 行け
キリストにはかえられません
世のなにものも」
 
使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。
アーメン。
 
公 告  
献金感謝 
 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
 
頌 栄  (21)26 グロリア、 グロリア、 グロリア、
グロリア、グロリア、グロリア、
父とみ子に、
グロリア、グロリア、グロリア、
聖なる霊に。
グロリア、グロリア、グロリア、
父とみ子に、
グロリア、グロリア、グロリア、
聖なる霊に。
 
派遣と祝福
 
後 奏
 
礼拝当番
(今週)三浦 勇二

(次週)済陽 高志

 
献金当番
(今週)菊池 淑子 鈴木 惠子

(次週)三浦 勇二 國見 照子

 
ライブ配信当番
(今週)新畑 信

(次週)小出 勝

 
 

2024.10.13~2024.10.19 の集会案内

2024.10.13~2024.10.19 の集会案内

 
      集 会

 
〇日曜学校            9:00

〇コイノニア           礼拝後

〇定期拡大小会          礼拝後

〇定期小会・執事会        同上後

 
今 週 の 集 会

 
◎祈祷題 「オープンチャーチ・教会バザーのため」10月20日

 
〇聖書の学びと祈りの会 今週10月17日(木)は、

鈴木牧師が大会出席のため休会です。

 
牧師予定】第74回大会 10月16日(水)~10月18日(金)

 
次 週 礼 拝 

 
<こどもとおとなの合同礼拝・オープンチャーチ>

 
説教「あなたの人生の目的は何ですか?」     鈴木 美津子

 
創世記1章26節~28節

フィリピの信徒への手紙3章12節~21節

 
讃美歌            田  中  愛

(21)  28、6、493、528、27

 
*礼拝後、1階でバザーを開催します。参加は自由ですので、どうぞ

ご家族、友人、知人をお誘いください。

2024.10.13 週報教会のお知らせ

2024.10.13 週報教会のお知らせ

ウェストミンスター小教理問答
問20. 神は全人類を、罪と悲惨の状態のうちに滅びるままにされましたか。

答 神は、全くの御好意によって、永遠の昔から、ある人々を永遠

の命に選んでおられた1ので、彼らと恵みの契約を結ばれまし

た。それは、ひとりのあがない主によって、彼らを罪と悲惨の

状態から救助して、救いの状態に入れるためです2。

1 エペソ1:4  2 ローマ3:20~22 ガラテヤ3:21~22

 
【福音時報・家庭礼拝暦の申込み】

福音時報:2025年1月号~12月号  年間 1,800円

家庭礼拝暦:年2回  2,000円

福音時報・家庭礼拝暦ともに週報ボックスに配布の封筒にそれぞれ代金を入れ、11月10日(日)までにお申し込みください。

(担当 國見照子)

◇第74回大会 10月16日(水)~10月18日(金)

正議員 牧師鈴木美津子 長老安井英子 補員森﨑千恵

前日手伝い 済陽高志  16日(水)投票補助 菊地晴子

2024.10.13 の週報掲載の説教

2024.10.13 の週報掲載の説教

<2024年8月25日説教から>

『誰からの誉れを求めるのですか』
       ヨハネによる福音書541節〜47
牧師 鈴木美津子

 
主イエスは、ユダヤ人たちが父なる神の証しを受け入れない理由を3つ挙げられた。1つ目は、ユダヤ人たちの内に神への愛がないということ。2つ目は、ユダヤ人たちが唯一の神からの誉れを求めようとしないということ。3つ目は、ユダヤ人たちがモーセの書き記したこと、つまり旧約聖書を信じていないということである。この3つは、今の時代の多くの人々が、父なる神の証しを受け入れず、主イエスを信じようとしない理由とも重なる。

そもそも、ヨハネ福音書における「ユダヤ人たち」とは、主イエスを受け入れない世を代表する者たちのことであって、民族としてのユダヤ人を指し示しているのではない。主イエスを信じない世の代表がユダヤ人たちのことである。なぜ、多くの人々が、(今もなお)父なる神の証しを受け入れず、永遠の命を得るために主イエスのもとへと来ないのか。それは彼らの内に神への愛がなく、彼らが唯一の神からの誉れを求めず、聖書を信じていないからである。

ところで、主イエスは、ユダヤ人たちに、「あなたたちは、神への愛がない、あなたたちは唯一の神の誉れを求めようとしない、あなたたちは聖書を信じていない」と言って、彼らの不信仰を断罪されたのではない。そう、断罪されたのではないのだ。それどころか、「わたしはあなたたちを父に訴えない」とまで言われるのだ。ここに、この主イエスの言葉に「命を得るためにわたしのところへ来なさい」という主イエスの熱心な招きがあるのだ。そして、主イエスは、御自分のもとへ来る者たちに、神への愛を与え、唯一の神からの誉れを求める者とし、聖書を信じる者としてくださるのだ。

主イエスは、主の日の礼拝ごとに、私たちを御もとへと招いてくださる。復活された主イエスは、主の日の礼拝を通して、神を愛し、唯一の神からの誉れを求め、聖書を信じて生きよと、私たち一人一人の生活を整え、導いてくださる。

礼拝こそが、神への愛の最高の表現であり、礼拝においてこそ、人は神からの誉れに与ることができる。私たちは、主イエスにおいて、神の子とされて、神を誉めたたえる者そして神からの誉れに与る者とされている。私たちは、これにまさる誉れ、栄光は、この地上にないということを、主日の礼拝毎にはっきりと胸に刻むのである。

2024.10.6 主日礼拝の録画映像

主 日 礼 拝     2024.10.6 午前 10:30
      スマホおよびPADでも視聴できます!
 
YouTube
 
URL;     https://youtube.com/live/x377-ainFeA
 
YouTubeが立ち上がります。
      スマホおよびPADでも視聴できます!
 
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2024.10.6 主日礼拝の案内
 
週 報 80巻 40号 2024.10.6
わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。(ヨハネによる福音書6章51節)

 
主 日 礼 拝   < 聖 餐 式 > 午前 10:30                                 
 
奏楽 三 輪 志 都
<神の招き>
 
招 詞  テサロニケの信徒への手紙一5章16節~22節
 
16 いつも喜んでいなさい。 
17 絶えず祈りなさい。 
18 どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。 
19 “霊”の火を消してはいけません。 
20 預言を軽んじてはいけません。 
21 すべてを吟味して、良いものを大事にしなさい。 
22 あらゆる悪いものから遠ざかりなさい。
 
讃 詠   (21)28 みさかえあれや
みさかえあれや、 父と子と聖霊に、
はじめも今も とわにみかわらず、
み神に アーメン、アーメン。
罪の告白と赦し 詩編32編1節~5節
1【ダビデの詩。マスキール。】
いかに幸いなことでしょう
背きを赦され、罪を覆っていただいた者は。
2 いかに幸いなことでしょう
主に咎を数えられず、心に欺きのない人は。
3 わたしは黙し続けて
絶え間ない呻きに骨まで朽ち果てました。
4 御手は昼も夜もわたしの上に重く
わたしの力は
夏の日照りにあって衰え果てました。〔セラ
5 わたしは罪をあなたに示し
咎を隠しませんでした。
わたしは言いました
「主にわたしの背きを告白しよう」と。
そのとき、あなたはわたしの罪と過ちを
赦してくださいました。
 
 
讃美歌  (21)17   聖なる主の美しさと
(1)聖なる主の美しさと
   その栄えを 仰いで、
   まごころもて み前に立ち
   み名をたたえ、あがめよう。
(2)重荷すべて 主が代わって
   負ってくださる うれしさ。
   悩み多い 世の旅路も
   みちびく 主のみ恵み。
(3)心つくし 主に仕えよう。
   とるに足らぬ 私の
   愛のわざも、身も心も
   主は受け入れ、よろこぶ。
(4)闇をかえて 光とする
   主の恵みの 貴さ。
   望みは湧き、おそれは消え、
   胸に満ちる よろこび。
<神の言葉>
 
聖 書
 
出エジプト記16章1節~5節(旧約P.119)
1 イスラエルの人々の共同体全体はエリムを出発し、エリムとシナイとの間にあるシンの荒れ野に向かった。それはエジプトの国を出た年の第二の月の十五日であった。 
2 荒れ野に入ると、イスラエルの人々の共同体全体はモーセとアロンに向かって不平を述べ立てた。 
3 イスラエルの人々は彼らに言った。
「我々はエジプトの国で、主の手にかかって、死んだ方がましだった。あのときは肉のたくさん入った鍋の前に座り、パンを腹いっぱい食べられたのに。あなたたちは我々をこの荒れ野に連れ出し、この全会衆を飢え死にさせようとしている。」
4 主はモーセに言われた。
「見よ、わたしはあなたたちのために、天からパンを降らせる。民は出て行って、毎日必要な分だけ集める。わたしは、彼らがわたしの指示どおりにするかどうかを試す。 
5 ただし、六日目に家に持ち帰ったものを整えれば、毎日集める分の二倍になっている。」
 
 
ヨハネによる福音書6章41節~59節   (新約P.176)
41 ユダヤ人たちは、イエスが「わたしは天から降って来たパンである」と言われたので、イエスのことでつぶやき始め、 
42 こう言った。「これはヨセフの息子のイエスではないか。我々はその父も母も知っている。どうして今、『わたしは天から降って来た』などと言うのか。」 
43 イエスは答えて言われた。「つぶやき合うのはやめなさい。 
44 わたしをお遣わしになった父が引き寄せてくださらなければ、だれもわたしのもとへ来ることはできない。わたしはその人を終わりの日に復活させる。 
45 預言者の書に、『彼らは皆、神によって教えられる』と書いてある。父から聞いて学んだ者は皆、わたしのもとに来る。 
46 父を見た者は一人もいない。神のもとから来た者だけが父を見たのである。 
47 はっきり言っておく。信じる者は永遠の命を得ている。
48 わたしは命のパンである。 
49 あなたたちの先祖は荒れ野でマンナを食べたが、死んでしまった。 
50 しかし、これは、天から降って来たパンであり、これを食べる者は死なない。 
51 わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」
52 それで、ユダヤ人たちは、「どうしてこの人は自分の肉を我々に食べさせることができるのか」と、互いに激しく議論し始めた。 
53 イエスは言われた。「はっきり言っておく。人の子の肉を食べ、その血を飲まなければ、あなたたちの内に命はない。 
54 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠の命を得、わたしはその人を終わりの日に復活させる。 
55 わたしの肉はまことの食べ物、わたしの血はまことの飲み物だからである。 
56 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、いつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。 
57 生きておられる父がわたしをお遣わしになり、またわたしが父によって生きるように、わたしを食べる者もわたしによって生きる。 
58 これは天から降って来たパンである。先祖が食べたのに死んでしまったようなものとは違う。このパンを食べる者は永遠に生きる。」 
59 これらは、イエスがカファルナウムの会堂で教えていたときに話されたことである。
 
祈 り                
 
讃美歌  (21)56  主よ、いのちの パンをさき
(1)主よ、いのちの パンをさき、
   あたえたまえ、 われらに。
   祈り求む ひたすら、
   主のいのちの みことば。
(2)ガリラヤにて 親しく
   パンを祝しし 主イェスよ。
   示したまえ、 われらに
   主のまことの みことば。
(3)主よ、いのちの 聖霊を
   送りたまえ、 われらに。
   語りたまえ みことば、
   見させたまえ みすがた。
 
説  教
 「天から降ってきた命のパン」 鈴木 美津子
<神への応答>
 
讃美歌  (21)458  信仰こそ旅路を
(1)信仰こそ旅路を みちびく杖、
   弱きを強むる 力なれば、
   こころ勇ましく 旅を続け行かん。
   恐るべきものは この世になし。
(2)わが主をかしらと 仰ぎ見れば、
   ちからの泉は 湧きて尽きず。
   恵みふかき主の み傷示されて
   わずかに残る火 ふたたび燃ゆ。
(3)主イェスの足跡 たどりゆけば、
   けわしき山路も 越え行くを得ん。
   疲るることなく、迷うこともなし、
   ひたすら御神へ 近づきゆかん。
(4)信仰こそわが身の 杖と頼まん、
   炎も剣も なにかはあらん。
   代々の聖徒らを 強く生かしたる
   いのちの聖霊 与えたまえ。
 
 
日本キリスト教会信仰の告白
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、
真の神であり真の人です。
主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、
人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、
あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、
救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。
 神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、
キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、
神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、
信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。
この三位一体なる神の恵みによらなければ、
人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。
 旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、
主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。
 教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、
主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、
終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。
 古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。
わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、
讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、
ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、
死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、
天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、
罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
 
 
聖餐式  (21)78  わが主よ、ここに集い
1.
わが主よ、ここに集い
したしくみ顔あおぎ、
わがすべて 主にゆだね
み恵みを待ち望む。
2.
主の糧 共に食し
杯 共に受けて、
わが心きよめられ
深き罪 あがなわる。
3.
わが主よ、主のほかには
助けも望みなし。
ただ主こそわが力、
祈りつつ 求めゆかん。
4.
わが罪、わが思いを
潔めし、主の血しおよ。
主の正義 身にまとい
恐れなく 進みゆかん。
 
公 告  
 
献金感謝 
 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
 
頌 栄  (21)24  たたえよ、主の民
 たたえよ、主の民、
 みつかいと共に、
 恵みにあふれる
 父・子・聖霊を。
 
派遣と祝福
後 奏  
*******************************************************

今こそ私たちの祈りを結集させ、

主により頼みつつこの難局を乗り切りましょう。

主の守りと支えとが、これまで同様、今も、永遠に *******************************************************

2024.10.6 主日礼拝の案内

2024.10.6 主日礼拝の案内
 
週 報 80巻 40号 2024.10.6
わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。(ヨハネによる福音書6章51節)

 
主 日 礼 拝   < 聖 餐 式 > 午前 10:30                                 
 
奏楽 三 輪 志 都
<神の招き>
 
招 詞  テサロニケの信徒への手紙一5章16節~22節
 
16 いつも喜んでいなさい。 
17 絶えず祈りなさい。 
18 どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。 
19 “霊”の火を消してはいけません。 
20 預言を軽んじてはいけません。 
21 すべてを吟味して、良いものを大事にしなさい。 
22 あらゆる悪いものから遠ざかりなさい。
 
讃 詠   (21)28 みさかえあれや
みさかえあれや、 父と子と聖霊に、
はじめも今も とわにみかわらず、
み神に アーメン、アーメン。
罪の告白と赦し 詩編32編1節~5節
1【ダビデの詩。マスキール。】
いかに幸いなことでしょう
背きを赦され、罪を覆っていただいた者は。
2 いかに幸いなことでしょう
主に咎を数えられず、心に欺きのない人は。
3 わたしは黙し続けて
絶え間ない呻きに骨まで朽ち果てました。
4 御手は昼も夜もわたしの上に重く
わたしの力は
夏の日照りにあって衰え果てました。〔セラ
5 わたしは罪をあなたに示し
咎を隠しませんでした。
わたしは言いました
「主にわたしの背きを告白しよう」と。
そのとき、あなたはわたしの罪と過ちを
赦してくださいました。
 
 
讃美歌  (21)17   聖なる主の美しさと
(1)聖なる主の美しさと
   その栄えを 仰いで、
   まごころもて み前に立ち
   み名をたたえ、あがめよう。
(2)重荷すべて 主が代わって
   負ってくださる うれしさ。
   悩み多い 世の旅路も
   みちびく 主のみ恵み。
(3)心つくし 主に仕えよう。
   とるに足らぬ 私の
   愛のわざも、身も心も
   主は受け入れ、よろこぶ。
(4)闇をかえて 光とする
   主の恵みの 貴さ。
   望みは湧き、おそれは消え、
   胸に満ちる よろこび。
<神の言葉>
 
聖 書
 
出エジプト記16章1節~5節(旧約P.119)
1 イスラエルの人々の共同体全体はエリムを出発し、エリムとシナイとの間にあるシンの荒れ野に向かった。それはエジプトの国を出た年の第二の月の十五日であった。 
2 荒れ野に入ると、イスラエルの人々の共同体全体はモーセとアロンに向かって不平を述べ立てた。 
3 イスラエルの人々は彼らに言った。
「我々はエジプトの国で、主の手にかかって、死んだ方がましだった。あのときは肉のたくさん入った鍋の前に座り、パンを腹いっぱい食べられたのに。あなたたちは我々をこの荒れ野に連れ出し、この全会衆を飢え死にさせようとしている。」
4 主はモーセに言われた。
「見よ、わたしはあなたたちのために、天からパンを降らせる。民は出て行って、毎日必要な分だけ集める。わたしは、彼らがわたしの指示どおりにするかどうかを試す。 
5 ただし、六日目に家に持ち帰ったものを整えれば、毎日集める分の二倍になっている。」
 
 
ヨハネによる福音書6章41節~59節   (新約P.176)
41 ユダヤ人たちは、イエスが「わたしは天から降って来たパンである」と言われたので、イエスのことでつぶやき始め、 
42 こう言った。「これはヨセフの息子のイエスではないか。我々はその父も母も知っている。どうして今、『わたしは天から降って来た』などと言うのか。」 
43 イエスは答えて言われた。「つぶやき合うのはやめなさい。 
44 わたしをお遣わしになった父が引き寄せてくださらなければ、だれもわたしのもとへ来ることはできない。わたしはその人を終わりの日に復活させる。 
45 預言者の書に、『彼らは皆、神によって教えられる』と書いてある。父から聞いて学んだ者は皆、わたしのもとに来る。 
46 父を見た者は一人もいない。神のもとから来た者だけが父を見たのである。 
47 はっきり言っておく。信じる者は永遠の命を得ている。
48 わたしは命のパンである。 
49 あなたたちの先祖は荒れ野でマンナを食べたが、死んでしまった。 
50 しかし、これは、天から降って来たパンであり、これを食べる者は死なない。 
51 わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」
52 それで、ユダヤ人たちは、「どうしてこの人は自分の肉を我々に食べさせることができるのか」と、互いに激しく議論し始めた。 
53 イエスは言われた。「はっきり言っておく。人の子の肉を食べ、その血を飲まなければ、あなたたちの内に命はない。 
54 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠の命を得、わたしはその人を終わりの日に復活させる。 
55 わたしの肉はまことの食べ物、わたしの血はまことの飲み物だからである。 
56 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、いつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。 
57 生きておられる父がわたしをお遣わしになり、またわたしが父によって生きるように、わたしを食べる者もわたしによって生きる。 
58 これは天から降って来たパンである。先祖が食べたのに死んでしまったようなものとは違う。このパンを食べる者は永遠に生きる。」 
59 これらは、イエスがカファルナウムの会堂で教えていたときに話されたことである。
 
祈 り                
 
讃美歌  (21)56  主よ、いのちの パンをさき
(1)主よ、いのちの パンをさき、
   あたえたまえ、 われらに。
   祈り求む ひたすら、
   主のいのちの みことば。
(2)ガリラヤにて 親しく
   パンを祝しし 主イェスよ。
   示したまえ、 われらに
   主のまことの みことば。
(3)主よ、いのちの 聖霊を
   送りたまえ、 われらに。
   語りたまえ みことば、
   見させたまえ みすがた。
 
説  教
 「天から降ってきた命のパン」 鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
 
讃美歌  (21)458  信仰こそ旅路を
(1)信仰こそ旅路を みちびく杖、
   弱きを強むる 力なれば、
   こころ勇ましく 旅を続け行かん。
   恐るべきものは この世になし。
(2)わが主をかしらと 仰ぎ見れば、
   ちからの泉は 湧きて尽きず。
   恵みふかき主の み傷示されて
   わずかに残る火 ふたたび燃ゆ。
(3)主イェスの足跡 たどりゆけば、
   けわしき山路も 越え行くを得ん。
   疲るることなく、迷うこともなし、
   ひたすら御神へ 近づきゆかん。
(4)信仰こそわが身の 杖と頼まん、
   炎も剣も なにかはあらん。
   代々の聖徒らを 強く生かしたる
   いのちの聖霊 与えたまえ。
 
 
日本キリスト教会信仰の告白
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、
真の神であり真の人です。
主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、
人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、
あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、
救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。
 神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、
キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、
神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、
信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。
この三位一体なる神の恵みによらなければ、
人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。
 旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、
主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。
 教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、
主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、
終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。
 古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。
わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、
讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、
ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、
死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、
天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、
罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
 
 
聖餐式  (21)78  わが主よ、ここに集い
1.
わが主よ、ここに集い
したしくみ顔あおぎ、
わがすべて 主にゆだね
み恵みを待ち望む。
2.
主の糧 共に食し
杯 共に受けて、
わが心きよめられ
深き罪 あがなわる。
3.
わが主よ、主のほかには
助けも望みなし。
ただ主こそわが力、
祈りつつ 求めゆかん。
4.
わが罪、わが思いを
潔めし、主の血しおよ。
主の正義 身にまとい
恐れなく 進みゆかん。
 
 
公 告  
 
献金感謝 
 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
 
 
頌 栄  (21)24  たたえよ、主の民
 たたえよ、主の民、
 みつかいと共に、
 恵みにあふれる
 父・子・聖霊を。
 
 
派遣と祝福
 
後 奏  
 
聖餐補佐 森崎 安井 三浦 増田
 
礼拝当番
(今週)松谷 信司

(次週)三浦 勇二

 
献金当番
(今週)野田 明子 菊池 淑子

(次週)安井 英子 鈴木 惠子

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑 信