NEW! 2024.4.7 主日礼拝の案内

2024.4.7 主日礼拝の案内
 
週 報80巻14号 2024.4.7
 
「するとナタナエルが、『ナザレから何か良いものが出るだろうか」と言ったので、フィリポは、「来て、見なさい』と言った。」

(ヨハネによる福音書1章46節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30                                                                                                                                            
< 聖 餐 式 >  
 
奏楽  板 垣 玲 子
 
<神の招き>
 
招 詞   ヘブライ人への手紙4章14節~16節
14  さて、わたしたちには、もろもろの天を通過された偉大な大祭司、神の子イエスが与えられているのですから、わたしたちの公に言い表している信仰をしっかり保とうではありませんか。 
15  この大祭司は、わたしたちの弱さに同情できない方ではなく、罪を犯されなかったが、あらゆる点において、わたしたちと同様に試練に遭われたのです。 
16  だから、憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜にかなった助けをいただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。
 
讃 詠   28
み栄えあれや 父と子と聖霊に
はじめも今も とわにかわらず
み神に アーメン、アーメン
罪の告白と赦し 詩編143編1節~6節
1【賛歌。ダビデの詩。】
主よ、わたしの祈りをお聞きください。
嘆き祈る声に耳を傾けてください。
あなたのまこと、恵みの御業によって
わたしに答えてください。
あなたの僕を裁きにかけないでください。
御前に正しいと認められる者は
命あるものの中にはいません。
敵はわたしの魂に追い迫り
わたしの命を地に踏みにじり
とこしえの死者と共に
闇に閉ざされた国に住まわせようとします。
わたしの霊はなえ果て
心は胸の中で挫けます。
わたしはいにしえの日々を思い起こし
あなたのなさったことをひとつひとつ思い返し
御手の業を思いめぐらします。
あなたに向かって両手を広げ
渇いた大地のようなわたしの魂を
あなたに向けます。
 
 
讃美歌  13(1-3)
(1)みつかいとともに イェスのみ名の
   力をたたえて 主をあがめよ。
   かんむりをささげて 主とあがめよ。
(2)いのちをささげし あかしびとよ、
   ダビデのみ子なる 主をあがめよ。
   かんむりをささげて 主とあがめよ。
(3)まことの神にて まことのひと、
   あがないぬしなる 主をあがめよ。
   かんむりをささげて 主とあがめよ。
 
 
<神の言葉>
 
聖 書
 
イザヤ書44章1節~8節 (旧約P.1132)
そして今、わたしの僕ヤコブよ
わたしの選んだイスラエルよ、聞け。
あなたを造り、母の胎内に形づくり
あなたを助ける主は、こう言われる。
恐れるな、わたしの僕ヤコブよ。
わたしの選んだエシュルンよ。
わたしは乾いている地に水を注ぎ
乾いた土地に流れを与える。
あなたの子孫にわたしの霊を注ぎ
あなたの末にわたしの祝福を与える。
彼らは草の生い茂る中に芽生え
水のほとりの柳のように育つ。
ある者は「わたしは主のもの」と言い
ある者はヤコブの名を名乗り
またある者は手に「主のもの」と記し
「イスラエル」をその名とする。
イスラエルの王である主
イスラエルを贖う万軍の主は、こう言われる。
わたしは初めであり、終わりである。
わたしをおいて神はない。
だれか、わたしに並ぶ者がいるなら
声をあげ、発言し、わたしと競ってみよ。
わたしがとこしえの民としるしを定めた日から
来るべきことにいたるまでを告げてみよ。
恐れるな、おびえるな。
既にわたしはあなたに聞かせ
告げてきたではないか。
あなたたちはわたしの証人ではないか。
わたしをおいて神があろうか、岩があろうか。
わたしはそれを知らない。
 
 
ヨハネによる福音書1章43節~51節 (新約P.165)
43  その翌日、イエスは、ガリラヤへ行こうとしたときに、フィリポに出会って、「わたしに従いなさい」と言われた。 
44  フィリポは、アンデレとペトロの町、ベトサイダの出身であった。 
45  フィリポはナタナエルに出会って言った。「わたしたちは、モーセが律法に記し、預言者たちも書いている方に出会った。それはナザレの人で、ヨセフの子イエスだ。」 
46  するとナタナエルが、「ナザレから何か良いものが出るだろうか」と言ったので、フィリポは、「来て、見なさい」と言った。 
47  イエスは、ナタナエルが御自分の方へ来るのを見て、彼のことをこう言われた。「見なさい。まことのイスラエル人だ。この人には偽りがない。」 
48  ナタナエルが、「どうしてわたしを知っておられるのですか」と言うと、イエスは答えて、「わたしは、あなたがフィリポから話しかけられる前に、いちじくの木の下にいるのを見た」と言われた。 
49  ナタナエルは答えた。「ラビ、あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です。」 
50 イエスは答えて言われた。「いちじくの木の下にあなたがいるのを見たと言ったので、信じるのか。もっと偉大なことをあなたは見ることになる。」 
51  更に言われた。「はっきり言っておく。天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたがたは見ることになる。」
 
祈 り              
 
讃美歌  287(1、2、4、6)
(1節)
ナザレの村里、花咲く牧場(まきば)に
遊び たわむれた 昔を偲(しの)んで、
幼い主イェスの み姿を想う。
(2節)
ガリラヤの湖(うみ)の 逆まく波をも
たちまち静めた 昔を偲(しの)んで、
平和の主イェスの み力を想う。
(4節)
ゴルゴダの丘の 十字架の上で
罪人(つみびと)ゆるした 昔を偲んで、
救いの主イェスの あわれみを想う。
(6節)
オリーブの山より 祝福あたえて
天に昇られた 昔を偲んで、
栄えの主イェスの み名をたたえよう。
                                                             
説  教   「来て、見なさい」  鈴木 美津子
<神への応答>
 
讃美歌  432
(1節)「重荷を負う者、 迷う者よ、
     誰でも来なさい、ためらわずに」。
     招きに従い   私は行く。
     慰めと平和   受けるために。
(2節)「渇いている者、 疲れた者、
     誰でも来なさい、ためらわずに」。
     いのちの主イェスに 私は行く。
     生きたその水を 飲みほすため。
(3節)「この世の務めに 悩む者よ、
     誰でも来なさい、ためらわずに」。
     光の主イェスに 私は行く。
     終わりまで共に 歩むために。
日本キリスト教会 信仰の告白
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、
真の神であり真の人です。
主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、
人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、
あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、
救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。
 神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、
キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、
神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、
信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。
この三位一体なる神の恵みによらなければ、
人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。
 旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、
主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。
 教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、
主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、
終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。
 古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。
わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、
讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、
ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、
死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、
天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、
罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
 
 
聖餐式  76
1.今こそ歌いて よろこび祝え、
とうときみ体 きよき血汐に
み神の秘めたる くしき恵みを。
2.マリアにやどりし 神のひとり子、
世の罪にないて 悩みしイエスは
十字架の道のり たどりたまえり。
3.最後の食卓 囲みしその夜、
主はみかえを み手に取り上げ、
感謝し、分かちて、与えたまえり。
4.血汐を流せる 主の死によりて
われらのすぎこし ここに果たされ、
救いといのちは ここにあふるる。
5.よろこび、歌いて 救いを祝わん。
恵みにあふるる み父とみ子に
ほまれとみ栄え とわにあれ、アーメン
公 告  
 
献金感謝 
 
 
主の祈り(座席前そなえつけ)  
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
 
頌 栄  29
天のみ民も 地にあるものも
父・子・聖霊なる神をたたえよ
とこしえまでも
アーメン
派遣と祝福
 
後 奏 
 
聖餐補佐 三浦 森﨑 安井 増田

 
 
礼拝当番
(今週)安井 英子

(次週)森﨑 千恵

献金当番
(今週)野田 昭子 菊池 淑子

(次週)薄田 東正 國見 照子

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

2024.4.7~2024.4.13 の集会案内

2024.4.7~2024.4.13 の集会案内
 
      集 会
〇日曜学校            9:00

〇朝カフェ            休  会

〇クワイア 練習          中  止

〇定期拡大小会           12:00

〇定期小会              同 上 後

 
今 週 の 集 会
◎祈祷題「家族の救いのため」

〇聖書の学びと祈りの会       4月11日(木) 10:00

エゼキエル書29章(担当 鈴木 美津子) 司会 伊木 美穂子

 
牧師予定
特にありません。

 
次 週 礼 拝
説教「カナでの婚礼の奇跡 -水をぶどう酒に-」

鈴木 美津子

列王記下4章1節~7節

ヨハネによる福音書2章1節~12節

讃美歌 83(1)、16(1-4)、457、286(1-4)、24       三 輪 志 都

 
日曜学校「私の小羊を飼いなさい」        鈴木 美津子

ヨハネによる福音書21章15節~19節

2024.4.7 週報教会のお知らせ

2024.4.7 週報教会のお知らせ
◇過日の「あしなが育英基金」への募金額は¥18,200でした。

皆様のご協力に感謝いたします。

 
◇恵みのあと

過日のイースター合同礼拝には、80名の方が出席し、礼拝後は

有志の方の楽器演奏、讃美歌合唱などを楽しみました。

 
【志木北教会建設式・三好明の牧師就職式のお知らせ】

4月28日(日) 3:00 志木北伝道所

司式:村松惠美(大宮東伝道所牧師)

勧告:藤井和弘(南浦和教会牧師)

 
【柏木教会 南望の牧師就職式のお知らせ】

4月29日(月・休) 13:00 柏木教会

司式:真田泉(東京主僕教会牧師)

勧告:小野寺ほさな(荻窪北教会牧師)

2024.4.7 の週報掲載の説教

2024.4.7 の週報掲載の説教
<2024年2月18日説教>

『証し人ヨハネ』
ヨハネによる福音書1章6節~13節

牧師 鈴木 美津子

 
神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。(6-7)」

ここに登場する「ヨハネ」は、主イエスより先に生まれ、主イエス様に先だってヨルダン川に忽然と姿を現わした洗礼者ヨハネのことである。そして、彼は主イエスに洗礼を授けた預言者である。この当時、洗礼者ヨハネは、悔い改めを求める説教をし、ヨルダン川で洗礼を授け、多くの人々から支持され、大変な影響力を持っていた。「洗礼者ヨハネこそが旧約の預言者によって預言されてきた救い主、メシアではないか」、そのように思っていた人も少なくなかったのだ。

しかし聖書は、洗礼者ヨハネは主イエス・キリストについて証しするために来たのだと告げている。神に選ばれ、遣わされた人であるので、洗礼者ヨハネもまた偉大な預言者であるに違いない。しかし、彼は、あくまで主イエスを指し示す人であり、主イエス抜きにして偉大な人ということではない。8節に「彼は光ではなく、光について証しをするために来た。」とある。つまり、洗礼者ヨハネは光ではない。光は主イエス・キリストである。彼が光について、つまり主イエス・キリストについて証しをするというのは、「主イエスが誰であるか、どんな方であるのか、そのことを告げる」ということ。そして、この証しの目的は、つまり洗礼者ヨハネの目的は、彼の証しを聞く人が「主イエス・キリストを信じるようになる」ということである。預言者として彼の使命は、正確に主イエス・キリストを指し示すということなのである。
この洗礼者ヨハネの役割を現代において担っているのが、教会であり、私たちキリスト者である。教会に来れば主イエスが分かる、キリスト者に出会えば主イエスが分かる、そのような使命を与えられた者として私たちは、ここに、この浦和教会に立てられているのである。

 

2024.3.31 主日礼拝の案内

2024.3.31 主日礼拝の案内
 
週 報 80巻 13号 2024.3.31
 
「若者は言った。「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレのイエスを捜しているが、あの方は復活なさって、ここにはおられない。御覧なさい。お納めした場所である。    (マルコによる福音書16章6節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30                                                         
<イースターこどもとおとなの合同礼拝・聖餐式>  
奏楽 三 輪 志 都
 
<神の招き>
招 詞   詩編148編1節~8節
 
讃 詠  *545B
父の御神に、み子に、きよき御霊に、
むかしながらのみさかえあれや、
ときわに、アーメン、アーメン
罪の告白と赦し 詩編130編12節~21節
ハレルヤ。
天において 主を賛美せよ 。
高い天で 主を賛美せよ 。
御使いらよ、こぞって
主を賛美せよ 。
主の万軍よ、こぞって
主を賛美せよ 。
日よ、月よ
主を賛美せよ 。
輝く星よ
主を賛美せよ 。
天の天よ
天の上にある水よ
主を賛美せよ 。
主の御名を賛美せよ。
主は命じられ、すべてのものは創造された。
主はそれらを世々限りなく立て
越ええない掟を与えられた。
地において
主を賛美せよ 。
海に住む竜よ、深淵よ
火よ、雹よ、雪よ、霧よ
御言葉を成し遂げる嵐よ
 
 
讃美歌  Ⅱ1(1-3)
1.こころを高くあげよう。
主のみ声にしたがい、
ただ主のみをみあげて、
こころを高くあげよう。
2.霧のようなうれいも、
やみのような恐れも、
みなうしろに投げ捨て、
こころを高くあげよう。
3.主から受けたすべてを、
ふたたび主にささげて、
きよきみなをほめつつ、
こころを高くあげよう。
 
<神の言葉>
聖 書
イザヤ書54章1節~17節 (旧約P.1150)
1 喜び歌え、不妊の女、子を産まなかった女よ。
歓声をあげ、喜び歌え
産みの苦しみをしたことのない女よ。
夫に捨てられた女の子供らは
夫ある女の子供らよりも数多くなると
主は言われる。
2 あなたの天幕に場所を広く取り
あなたの住まいの幕を広げ
惜しまず綱を伸ばし、杭を堅く打て。
3 あなたは右に左に増え広がり
あなたの子孫は諸国の民の土地を継ぎ
荒れ果てた町々には再び人が住む。
4 恐れるな、もはや恥を受けることはないから。
うろたえるな、もはや辱められることはないから。
若いときの恥を忘れよ。
やもめのときの屈辱を再び思い出すな。
5 あなたの造り主があなたの夫となられる。
その御名は万軍の主。
あなたを贖う方、イスラエルの聖なる神
全地の神と呼ばれる方。
6 捨てられて、苦悩する妻を呼ぶように
主はあなたを呼ばれる。
若いときの妻を見放せようかと
あなたの神は言われる。
7 わずかの間、わたしはあなたを捨てたが
深い憐れみをもってわたしはあなたを引き寄せる。
8 ひととき、激しく怒って顔をあなたから隠したが
とこしえの慈しみをもってあなたを憐れむと
あなたを贖う主は言われる。
9 これは、わたしにとってノアの洪水に等しい。
再び地上にノアの洪水を起こすことはないと
あのとき誓い
今またわたしは誓う
再びあなたを怒り、責めることはない、と。
10 山が移り、丘が揺らぐこともあろう。
しかし、わたしの慈しみはあなたから移らず
わたしの結ぶ平和の契約が揺らぐことはないと
あなたを憐れむ主は言われる。
11 苦しめられ、嵐にもてあそばれ
慰める者もない都よ
見よ、わたしはアンチモンを使って
あなたの石を積む。
サファイアであなたの基を固め
12 赤めのうであなたの塔を
エメラルドであなたの門を飾り
地境に沿って美しい石を連ねる。
13 あなたの子らは皆、主について教えを受け
あなたの子らには平和が豊かにある。
14 あなたは恵みの業によって堅く立てられる。
虐げる者から遠く離れよ
もはや恐れることはない。
破壊する者から遠く離れよ
もはやそれがあなたに近づくことはない。
15 見よ、攻め寄せる者があっても
わたしによらずには何もなしえない。
攻め寄せる者はあなたの前に倒れる。
16 見よ、わたしは職人を創造した。
彼は炭火をおこし、仕事のために道具を作る。
わたしは破壊する者も創造してそれを破壊させる。
17 どのような武器があなたに対して作られても
何一つ役に立つことはない。
裁きの座であなたに対立するすべての舌を
あなたは罪に定めることができる。
これが主の僕らの嗣業
わたしの与える恵みの業だ、と主は言われる。
 
マルコによる福音書16章1節~8節(新約P. 97)
1 安息日が終わると、マグダラのマリア、ヤコブの母マリア、サロメは、イエスに油を塗りに行くために香料を買った。 
2 そして、週の初めの日の朝ごく早く、日が出るとすぐ墓に行った。 
3 彼女たちは、「だれが墓の入り口からあの石を転がしてくれるでしょうか」と話し合っていた。 
4 ところが、目を上げて見ると、石は既にわきへ転がしてあった。石は非常に大きかったのである。 
5 墓の中に入ると、白い長い衣を着た若者が右手に座っているのが見えたので、婦人たちはひどく驚いた。 
6 若者は言った。「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレのイエスを捜しているが、あの方は復活なさって、ここにはおられない。御覧なさい。お納めした場所である。 
7 さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい。『あの方は、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる』と。」 
8 婦人たちは墓を出て逃げ去った。震え上がり、正気を失っていた。そして、だれにも何も言わなかった。恐ろしかったからである。
 
 
祈 り              
 
讃美歌 *154(1-3)
1 地よ声高く 告げ知らせよ
 今日イェス君は よみがえれり
 命(いのち)の君は 天(あま)つ園(その)に
 われらを召して 入れ給えり
2 永遠(とこよ)の光 照り輝く
 御座(みくら)にいます 君を仰がん
 天より洩(も)るる 勝ち歌にぞ
 地なるわれらも 声を合わせん
3 天(あめ)よ喜べ 地(つち)よ歌え
 ものみな共に ほめたたえよ
 イェス君今日ぞ よみがえる
 ああ限りなき 栄えの日よ
説  教   「あの方は復活なさった」  鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
讃美歌 *146(1-4)
1 たたかいおわりて みさかえうけたもう
主をほめたたえよ、ハ レ ル ヤ。
2 いのちのきみこそ おわりのあだなる
死に勝ちましけれ、ハ レ ル ヤ。
3 きよけきあしたに 陰府よりのぼりて、
この世を統べたもう、ハ レ ル ヤ。
4 主の死に生かされ、御傷にいやさる。
よろこびたたえよ、ハ レ ル ヤ。
入会式           金 子 清 子
 
日本キリスト教会信仰の告白
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、
真の神であり真の人です。
主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、
人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、
あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、
救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。
 神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、
キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、
神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、
信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。
この三位一体なる神の恵みによらなければ、
人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。
 旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、
主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。
 教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、
主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、
終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。
 古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。
わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、
讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、
ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、
死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、
天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、
罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
聖餐式  Ⅱ179
1 よろこびあふるる いのちのいずみ、
くもれる胸をも てらすひかりよ、
うれしきときに、かなしきおりに、
まさぐるうたを うけいれたまえ。
2 めぐみとまことに みてるみたまよ、
まずしき小屋にも、たまのとのにも、
いのればつみも けがれもきよめ、
みやいとなして すまわせたまえ。
3 ともにしいまさば はなれおじまも、
あめなるみくにの こころこそせめ、
あふるるめぐみ つねにくみつつ、
たえせぬひかり とわにうけつつ。
アーメン
公 告  
 
献金感謝 
 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
頌 栄 *542
世をこぞりて ほめたたえよ
みさかえつきせぬ あまつ神を
アーメン
派遣と祝福
 
後 奏 
 
聖餐補佐
安井、三浦、森﨑、松谷

 
 
礼拝当番
(今週)松谷 信司

(次週)安井英子

 
献金当番
(今週)済陽 高志 石井 ひろみ

(次週)野田 昭子 菊地 晴子

 
ライブ配信当番
(今週)新畑 信

(次週)小出 勝