2023.10.1 の週報掲載の説教
<2023年7月23日説教から>
『わたしたちのなすべき礼拝』
ローマの信徒への手紙12章1節~2節
牧 師 鈴木美津子
パウロがこの手紙を記した紀元60年頃のエルサレム神殿では、旧約聖書の掟に従って、動物犠牲がささげられていた。しかし、彼は、キリストを信じる者は、牛や羊をささげるのではなく、「自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい(1b)」と勧める。なぜなら、「キリストが、御自分を信じる者たちのために十字架の上で血を流して死んでくださった。私たちの罪を償う供え物として、御自分を献げてくださった。だから、キリストを信じる者は、動物をいけにえとしてささげる必要はない。キリストを信じる者に命じられているのは、自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げること」だからである。
キリスト者は、毎主日、この体をもって教会に集まり、共に礼拝をささげている。礼拝に出席することにより、自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げている。しかし、「自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい(1b)」とは、それだけでなく、キリスト者の生活の全領域に当てはめることができることである。キリスト者は主の日だけではなく、日々、自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとしてささげることが求められているのだ、と言うことである。
それに続く「あなたがたのなすべき礼拝(1c)」という言葉は「あなたがたの理にかなった礼拝」とも訳すことができる。神のもろもろの憐れみを受けた者は、自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げることが、道理にかなったことだということ、当然なされるべきことだという意味である。パウロは、1章から11章に渡り、神のもろもろの憐れみについて語ってきた。そのような憐れみ、恵みをキリスト者は神から与えられているのである。そうであれば、キリスト者が自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げることは理にかなったことであるのだ。神からもろもろの憐れみをいただいていながら、自分の体を罪に任せるような生活をしているならば、それは理にかなっていない。それは実におかしなことである。
キリストは、私たちの罪のために、御自分の体を神に喜ばれる聖なるいけにえとして、十字架のうえで献げてくださった。それは、御自分を信じる者が、神の憐れみに感謝して、自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げるためである。だから、私たちは、日曜日だけでなく、私たちの全てを、神にささげる。これが私たちがなすべき、理にかなったことである。
2023.9.24 主日礼拝の録画映像
2023.9.24 主日礼拝の案内
主 日 礼 拝 2023.9.24 午前 10:30
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2023.9.24 主日礼拝の案内
週 報79巻39号 2023.9.24
「特定の日を重んじる人は主のために重んじる。食べる人は主のために食べる。神に感謝しているからです。また、食べない人も、主のために食べない。そして、神に感謝しているのです。
(ローマの信徒への手紙14章6節)
主 日 礼 拝 午前 10:30
奏楽 田 中 愛
<神の招き>
招 詞 ヨハネによる福音書13章34節
34 あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
*讃 詠 546
聖 書 レビ記11章1節~22節 (旧約P.177)
ローマの信徒への手紙14章1節~6節(新約P.293)
1 信仰の弱い人を受け入れなさい。その考えを批判してはなりません。
2 何を食べてもよいと信じている人もいますが、弱い人は野菜だけを食べているのです。
3 食べる人は、食べない人を軽蔑してはならないし、また、食べない人は、食べる人を裁いてはなりません。神はこのような人をも受け入れられたからです。
4 他人の召し使いを裁くとは、いったいあなたは何者ですか。召し使いが立つのも倒れるのも、その主人によるのです。しかし、召し使いは立ちます。主は、その人を立たせることがおできになるからです。
5 ある日を他の日よりも尊ぶ人もいれば、すべての日を同じように考える人もいます。それは、各自が自分の心の確信に基づいて決めるべきことです。
6 特定の日を重んじる人は主のために重んじる。食べる人は主のために食べる。神に感謝しているからです。また、食べない人も、主のために食べない。そして、神に感謝しているのです。
祈 り 森 﨑 千 恵
*讃美歌 508(1-3)
<神への応答>
*讃美歌 403(1,2,3,5)
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。 アーメン。
公 告
*献金感謝
*主の祈り(座席前そなえつけ)
*後 奏
☆讃美歌の歌う節は( )内に示した節です。
*******************************************************
今こそ私たちの祈りを結集させ、
主により頼みつつこの難局を乗り切りましょう。
主の守りと支えとが、これまで同様、今も、永遠に *******************************************************
主 日 礼 拝 2023.9.24 午前 10:30
スマホおよびPADでも視聴できます!

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************************************2023.9.24 主日礼拝の案内
週 報79巻39号 2023.9.24
「特定の日を重んじる人は主のために重んじる。食べる人は主のために食べる。神に感謝しているからです。また、食べない人も、主のために食べない。そして、神に感謝しているのです。
(ローマの信徒への手紙14章6節)
主 日 礼 拝 午前 10:30
奏楽 田 中 愛
<神の招き>
招 詞 ヨハネによる福音書13章34節
34 あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
*讃 詠 546
聖なるかな、せいなるかな、
せいなるかな、主なるかみ、
むかしいまし、いまいまし、
とわにいます主をたたえん。
アーメン
*罪の告白と赦し 交読詩編130編1節~8節
1【都に上る歌。】
深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます。
2 主よ、この声を聞き取ってください。
嘆き祈るわたしの声に耳を傾けてください。
3 主よ、あなたが罪をすべて心に留められるなら
主よ、誰が耐ええましょう。
4 しかし、赦しはあなたのもとにあり
人はあなたを畏れ敬うのです。
5 わたしは主に望みをおき
わたしの魂は望みをおき
御言葉を待ち望みます。
6 わたしの魂は主を待ち望みます
見張りが朝を待つにもまして
見張りが朝を待つにもまして。
7 イスラエルよ、主を待ち望め。
慈しみは主のもとに
豊かな贖いも主のもとに。
8 主は、イスラエルを
すべての罪から贖ってくださる。
*讃美歌 73(1-3)
1 くすしきかみ、たえなる主よ、
かいなきわれにも、
くだしたまえ 主のみたまを
あふるるばかりに、
あたえたまえ 主よたたうる
うたごころを、
2 あおきそらよ、つくりぬしの
みいつをあらわせ。
かがやく日よ、主なるかみの
みさかえ示せや。
つきよ、ほしよ、こえをあわせ
みなをほめよ。
3 かみをしれる 人の子らよ、
すくいをたたえよ。
主をあいする あまつたみよ、
みよをばことほげ。
とわにいます 主なる神に
みさかえあれ。
アーメン
<神の言葉>
聖 書 レビ記11章1節~22節 (旧約P.177)
1 主はモーセとアロンにこう仰せになった。
2 イスラエルの民に告げてこう言いなさい。
地上のあらゆる動物のうちで、あなたたちの食べてよい生き物は、
3 ひづめが分かれ、完全に割れており、しかも反すうするものである。
4 従って反すうするだけか、あるいは、ひづめが分かれただけの生き物は食べてはならない。らくだは反すうするが、ひづめが分かれていないから、汚れたものである。
5 岩狸は反すうするが、ひづめが分かれていないから、汚れたものである。
6 野兎も反すうするが、ひづめが分かれていないから、汚れたものである。
7 いのししはひづめが分かれ、完全に割れているが、全く反すうしないから、汚れたものである。
8 これらの動物の肉を食べてはならない。死骸に触れてはならない。これらは汚れたものである。
9 水中の魚類のうち、ひれ、うろこのあるものは、海のものでも、川のものでもすべて食べてよい。
10 しかしひれやうろこのないものは、海のものでも、川のものでも、水に群がるものでも、水の中の生き物はすべて汚らわしいものである。
11 これらは汚らわしいものであり、その肉を食べてはならない。死骸は汚らわしいものとして扱え。
12 水の中にいてひれやうろこのないものは、すべて汚らわしいものである。
13 鳥類のうちで、次のものは汚らわしいものとして扱え。食べてはならない。それらは汚らわしいものである。
禿鷲、ひげ鷲、黒禿鷲、
14 鳶、隼の類、
15 烏の類、
16 鷲みみずく、小みみずく、虎ふずく、鷹の類、
17 森ふくろう、魚みみずく、大このはずく、
18 小きんめふくろう、このはずく、みさご、
19 こうのとり、青鷺の類、やつがしら鳥、こうもり。
20 羽があり、四本の足で動き、群れを成す昆虫はすべて汚らわしいものである。
21 ただし羽があり、四本の足で動き、群れを成すもののうちで、地面を跳躍するのに適した後ろ肢を持つものは食べてよい。
22 すなわち、いなごの類、羽ながいなごの類、大いなごの類、小いなごの類は食べてよい。
ローマの信徒への手紙14章1節~6節(新約P.293)
1 信仰の弱い人を受け入れなさい。その考えを批判してはなりません。
2 何を食べてもよいと信じている人もいますが、弱い人は野菜だけを食べているのです。
3 食べる人は、食べない人を軽蔑してはならないし、また、食べない人は、食べる人を裁いてはなりません。神はこのような人をも受け入れられたからです。
4 他人の召し使いを裁くとは、いったいあなたは何者ですか。召し使いが立つのも倒れるのも、その主人によるのです。しかし、召し使いは立ちます。主は、その人を立たせることがおできになるからです。
5 ある日を他の日よりも尊ぶ人もいれば、すべての日を同じように考える人もいます。それは、各自が自分の心の確信に基づいて決めるべきことです。
6 特定の日を重んじる人は主のために重んじる。食べる人は主のために食べる。神に感謝しているからです。また、食べない人も、主のために食べない。そして、神に感謝しているのです。
祈 り 森 﨑 千 恵
*讃美歌 508(1-3)
1 主よ、日に日に ましたまえ、
つみをくゆる まごころを、
きよめらるる みのさちを、
つかえまつる よろこびを。
2 主よ、日に日に なしたまえ、
こころみには かつものと、
みこころをば 知るものと、
みことばにぞ 立つものと。
3 主よ、日に日に みせたまえ、
のりとすべき みすがたを、
あまついえに ゆくみちを、
とこしなえの みさかえを、
アーメン
説 教 「主イエスのために」 鈴木 美津子
<神への応答>
*讃美歌 403(1,2,3,5)
1.
かみによりて
いつくしめる
こころの交わり
いともたのし。
2.
ちちのまえに
せつに祈らん、
望みも恐れも
ともにおなじ。
3.
ともにしのぶ
うきなやみも、
ゆたけき恵みに
やがて消えなん。
5.
つみとうれい
なきみくにの
つきせぬ睦びを
よろこび待たん。
アーメン
*使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。 アーメン。
公 告
*献金感謝
*主の祈り(座席前そなえつけ)
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
*頌 栄 543
主イエスのめぐみよ、
ちちのあいよ、
みたまのちからよ、
ああみさかえよ、
アーメン
*派遣と祝福
*後 奏
☆讃美歌の歌う節は( )内に示した節です。
*******************************************************
今こそ私たちの祈りを結集させ、
主により頼みつつこの難局を乗り切りましょう。
主の守りと支えとが、これまで同様、今も、永遠に *******************************************************
2023.9.24 主日礼拝の案内
2023.9.24 主日礼拝の案内
週 報79巻39号 2023.9.24
「特定の日を重んじる人は主のために重んじる。食べる人は主のために食べる。神に感謝しているからです。また、食べない人も、主のために食べない。そして、神に感謝しているのです。
(ローマの信徒への手紙14章6節)
主 日 礼 拝 午前 10:30
奏楽 田 中 愛
<神の招き>
招 詞 ヨハネによる福音書13章34節
34 あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
*讃 詠 546
聖 書 レビ記11章1節~22節 (旧約P.177)
ローマの信徒への手紙14章1節~6節(新約P.293)
1 信仰の弱い人を受け入れなさい。その考えを批判してはなりません。
2 何を食べてもよいと信じている人もいますが、弱い人は野菜だけを食べているのです。
3 食べる人は、食べない人を軽蔑してはならないし、また、食べない人は、食べる人を裁いてはなりません。神はこのような人をも受け入れられたからです。
4 他人の召し使いを裁くとは、いったいあなたは何者ですか。召し使いが立つのも倒れるのも、その主人によるのです。しかし、召し使いは立ちます。主は、その人を立たせることがおできになるからです。
5 ある日を他の日よりも尊ぶ人もいれば、すべての日を同じように考える人もいます。それは、各自が自分の心の確信に基づいて決めるべきことです。
6 特定の日を重んじる人は主のために重んじる。食べる人は主のために食べる。神に感謝しているからです。また、食べない人も、主のために食べない。そして、神に感謝しているのです。
祈 り 森 﨑 千 恵
*讃美歌 508(1-3)
<神への応答>
*讃美歌 403(1,2,3,5)
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。 アーメン。
公 告
*献金感謝
*主の祈り(座席前そなえつけ)
*後 奏
礼拝当番
(今週)増田 裕子
(次週)薄田 東正
献金当番
(今週)松谷 信司 浜野 陽子
(次週)安井 国雄 勝 理恵
ライブ配信当番
(今週)新畑 信
(次週)小出 勝
週 報79巻39号 2023.9.24
「特定の日を重んじる人は主のために重んじる。食べる人は主のために食べる。神に感謝しているからです。また、食べない人も、主のために食べない。そして、神に感謝しているのです。
(ローマの信徒への手紙14章6節)
主 日 礼 拝 午前 10:30
奏楽 田 中 愛
<神の招き>
招 詞 ヨハネによる福音書13章34節
34 あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
*讃 詠 546
聖なるかな、せいなるかな、
せいなるかな、主なるかみ、
むかしいまし、いまいまし、
とわにいます主をたたえん。
アーメン
*罪の告白と赦し 交読詩編130編1節~8節
1【都に上る歌。】
深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます。
2 主よ、この声を聞き取ってください。
嘆き祈るわたしの声に耳を傾けてください。
3 主よ、あなたが罪をすべて心に留められるなら
主よ、誰が耐ええましょう。
4 しかし、赦しはあなたのもとにあり
人はあなたを畏れ敬うのです。
5 わたしは主に望みをおき
わたしの魂は望みをおき
御言葉を待ち望みます。
6 わたしの魂は主を待ち望みます
見張りが朝を待つにもまして
見張りが朝を待つにもまして。
7 イスラエルよ、主を待ち望め。
慈しみは主のもとに
豊かな贖いも主のもとに。
8 主は、イスラエルを
すべての罪から贖ってくださる。
*讃美歌 73(1-3)
1 くすしきかみ、たえなる主よ、
かいなきわれにも、
くだしたまえ 主のみたまを
あふるるばかりに、
あたえたまえ 主よたたうる
うたごころを、
2 あおきそらよ、つくりぬしの
みいつをあらわせ。
かがやく日よ、主なるかみの
みさかえ示せや。
つきよ、ほしよ、こえをあわせ
みなをほめよ。
3 かみをしれる 人の子らよ、
すくいをたたえよ。
主をあいする あまつたみよ、
みよをばことほげ。
とわにいます 主なる神に
みさかえあれ。
アーメン
<神の言葉>
聖 書 レビ記11章1節~22節 (旧約P.177)
1 主はモーセとアロンにこう仰せになった。
2 イスラエルの民に告げてこう言いなさい。
地上のあらゆる動物のうちで、あなたたちの食べてよい生き物は、
3 ひづめが分かれ、完全に割れており、しかも反すうするものである。
4 従って反すうするだけか、あるいは、ひづめが分かれただけの生き物は食べてはならない。らくだは反すうするが、ひづめが分かれていないから、汚れたものである。
5 岩狸は反すうするが、ひづめが分かれていないから、汚れたものである。
6 野兎も反すうするが、ひづめが分かれていないから、汚れたものである。
7 いのししはひづめが分かれ、完全に割れているが、全く反すうしないから、汚れたものである。
8 これらの動物の肉を食べてはならない。死骸に触れてはならない。これらは汚れたものである。
9 水中の魚類のうち、ひれ、うろこのあるものは、海のものでも、川のものでもすべて食べてよい。
10 しかしひれやうろこのないものは、海のものでも、川のものでも、水に群がるものでも、水の中の生き物はすべて汚らわしいものである。
11 これらは汚らわしいものであり、その肉を食べてはならない。死骸は汚らわしいものとして扱え。
12 水の中にいてひれやうろこのないものは、すべて汚らわしいものである。
13 鳥類のうちで、次のものは汚らわしいものとして扱え。食べてはならない。それらは汚らわしいものである。
禿鷲、ひげ鷲、黒禿鷲、
14 鳶、隼の類、
15 烏の類、
16 鷲みみずく、小みみずく、虎ふずく、鷹の類、
17 森ふくろう、魚みみずく、大このはずく、
18 小きんめふくろう、このはずく、みさご、
19 こうのとり、青鷺の類、やつがしら鳥、こうもり。
20 羽があり、四本の足で動き、群れを成す昆虫はすべて汚らわしいものである。
21 ただし羽があり、四本の足で動き、群れを成すもののうちで、地面を跳躍するのに適した後ろ肢を持つものは食べてよい。
22 すなわち、いなごの類、羽ながいなごの類、大いなごの類、小いなごの類は食べてよい。
ローマの信徒への手紙14章1節~6節(新約P.293)
1 信仰の弱い人を受け入れなさい。その考えを批判してはなりません。
2 何を食べてもよいと信じている人もいますが、弱い人は野菜だけを食べているのです。
3 食べる人は、食べない人を軽蔑してはならないし、また、食べない人は、食べる人を裁いてはなりません。神はこのような人をも受け入れられたからです。
4 他人の召し使いを裁くとは、いったいあなたは何者ですか。召し使いが立つのも倒れるのも、その主人によるのです。しかし、召し使いは立ちます。主は、その人を立たせることがおできになるからです。
5 ある日を他の日よりも尊ぶ人もいれば、すべての日を同じように考える人もいます。それは、各自が自分の心の確信に基づいて決めるべきことです。
6 特定の日を重んじる人は主のために重んじる。食べる人は主のために食べる。神に感謝しているからです。また、食べない人も、主のために食べない。そして、神に感謝しているのです。
祈 り 森 﨑 千 恵
*讃美歌 508(1-3)
1 主よ、日に日に ましたまえ、
つみをくゆる まごころを、
きよめらるる みのさちを、
つかえまつる よろこびを。
2 主よ、日に日に なしたまえ、
こころみには かつものと、
みこころをば 知るものと、
みことばにぞ 立つものと。
3 主よ、日に日に みせたまえ、
のりとすべき みすがたを、
あまついえに ゆくみちを、
とこしなえの みさかえを、
アーメン
説 教 「主イエスのために」 鈴木 美津子
<神への応答>
*讃美歌 403(1,2,3,5)
1.
かみによりて
いつくしめる
こころの交わり
いともたのし。
2.
ちちのまえに
せつに祈らん、
望みも恐れも
ともにおなじ。
3.
ともにしのぶ
うきなやみも、
ゆたけき恵みに
やがて消えなん。
5.
つみとうれい
なきみくにの
つきせぬ睦びを
よろこび待たん。
アーメン
*使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。 アーメン。
公 告
*献金感謝
*主の祈り(座席前そなえつけ)
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
*頌 栄 543
主イエスのめぐみよ、
ちちのあいよ、
みたまのちからよ、
ああみさかえよ、
アーメン
*派遣と祝福
*後 奏
礼拝当番
(今週)増田 裕子
(次週)薄田 東正
献金当番
(今週)松谷 信司 浜野 陽子
(次週)安井 国雄 勝 理恵
ライブ配信当番
(今週)新畑 信
(次週)小出 勝
2023.9.24~2023.9.30 の集会案内
2023.9.24~2023.9.30 の集会案内
本 日 の 集 会
〇日曜学校 9:00
〇朝カフェ 休 会
〇クワイア 練習 中 止
今 週 の 集 会
◎祈祷題「受洗・信仰告白・入会を希望する方のため」
〇聖書の学びと祈りの会 9月28日(木)10:00
エゼキエル書9章(担当 鈴木 美津子)
司会 板 垣 玲 子
【牧師予定】
*本日15時~湘南教会献堂式に出席
次 週 礼 拝
< 聖 餐 式 >
説教「生きるにしても、死ぬにしても私たちは主のものです」
鈴木 美津子
申命記32章36節~42節
ローマの信徒への手紙14章7節~9節
讃美歌 田 中 愛
545A、11(1—4)、326(1—4)、339(1—3)、( II)179(1—3)、544
日曜学校説教「嵐を静める」 岩本 道子
マタイによる福音書8章23節~27節
本 日 の 集 会
〇日曜学校 9:00
〇朝カフェ 休 会
〇クワイア 練習 中 止
今 週 の 集 会
◎祈祷題「受洗・信仰告白・入会を希望する方のため」
〇聖書の学びと祈りの会 9月28日(木)10:00
エゼキエル書9章(担当 鈴木 美津子)
司会 板 垣 玲 子
【牧師予定】
*本日15時~湘南教会献堂式に出席
次 週 礼 拝
< 聖 餐 式 >
説教「生きるにしても、死ぬにしても私たちは主のものです」
鈴木 美津子
申命記32章36節~42節
ローマの信徒への手紙14章7節~9節
讃美歌 田 中 愛
545A、11(1—4)、326(1—4)、339(1—3)、( II)179(1—3)、544
日曜学校説教「嵐を静める」 岩本 道子
マタイによる福音書8章23節~27節
2023.9.24 の週報掲載の説教
2023.9.24 の週報掲載の説教
<2023年7月16日説教から>
『すべての人を憐れむために』
ローマの信徒への手紙11章25節~36節
牧 師 鈴木 美津子
神の民イスラエルの歴史は、神が父祖アブラハムを召し出されたことから始まった。その長い歴史は、民が神に背き続け、罪を犯し続けた歴史でもある。そうであるにもかかわらず、神はイスラエルを愛し続け、御子イエス・キリストをこの地上に送って下さった。しかし、彼らはその御子をも受け入れず、民衆がキリストを救い主として迎え入れようとしている姿に、心を頑なにして妬みを起こし、ついには、キリストを十字架につけてしまった。では、この頑ななイスラエルの民はどうなるのか。イスラエルの民は、今度こそ神から見捨てられてしまうのだろうか。
パウロは、「兄弟たち、自分を賢い者とうぬぼれないように(25a)」、と異邦人に対して、自分たちだけが救われて、イスラエルの民を軽蔑したり、見下げたりすることのないようにと戒めた後、「次のような秘められた計画をぜひ知ってもらいたい。(25b)」と人間の考えをはるかに超えた壮大な「神の秘められた計画」を彼らに告げた。
イスラエルの民が心を頑なにして、キリストを信じなかったことによって、福音はまず異邦人へと伝えられた。しかし、神の計画は、それで終わるのではない。イスラエルの民が頑なであるのは、異邦人全体が救われる時までであり、異邦人全体が救われた時、全イスラエルが救われるというものなのだ。神は、ユダヤ人も異邦人もすべての人が救われることを願っておられるのだ。
29節に「神の賜物と招きとは取り消されないものなのです」とある通り、アブラハムをはじめ、先祖たちと契約を結ばれて、イスラエルを選民として立てられた神は、御自分が選ばれた民に対して、その愛を取り消されるようなお方ではないのである。神から、選ばれた民は、決してその愛から漏れることはないからである。
かつて不柔順であった異邦人を救って下さった神は、ユダヤ人をも決して見捨てられず、愛し続けておられる。神はすべての人を憐れんでおられ、すべての人が救われることを願っておられるのである。
この神の救いの計画は、あまりにも壮大で、有限である私たち人間の知恵や知識では、知り尽くすことは出来ない。だからこそ、この神の素晴らしい計画を覚えながら、心から主なる神を讃美し、この神の計画の一端を担う喜びを抱き、共に歩みを進めたいと思う。
<2023年7月16日説教から>
『すべての人を憐れむために』
ローマの信徒への手紙11章25節~36節
牧 師 鈴木 美津子
神の民イスラエルの歴史は、神が父祖アブラハムを召し出されたことから始まった。その長い歴史は、民が神に背き続け、罪を犯し続けた歴史でもある。そうであるにもかかわらず、神はイスラエルを愛し続け、御子イエス・キリストをこの地上に送って下さった。しかし、彼らはその御子をも受け入れず、民衆がキリストを救い主として迎え入れようとしている姿に、心を頑なにして妬みを起こし、ついには、キリストを十字架につけてしまった。では、この頑ななイスラエルの民はどうなるのか。イスラエルの民は、今度こそ神から見捨てられてしまうのだろうか。
パウロは、「兄弟たち、自分を賢い者とうぬぼれないように(25a)」、と異邦人に対して、自分たちだけが救われて、イスラエルの民を軽蔑したり、見下げたりすることのないようにと戒めた後、「次のような秘められた計画をぜひ知ってもらいたい。(25b)」と人間の考えをはるかに超えた壮大な「神の秘められた計画」を彼らに告げた。
イスラエルの民が心を頑なにして、キリストを信じなかったことによって、福音はまず異邦人へと伝えられた。しかし、神の計画は、それで終わるのではない。イスラエルの民が頑なであるのは、異邦人全体が救われる時までであり、異邦人全体が救われた時、全イスラエルが救われるというものなのだ。神は、ユダヤ人も異邦人もすべての人が救われることを願っておられるのだ。
29節に「神の賜物と招きとは取り消されないものなのです」とある通り、アブラハムをはじめ、先祖たちと契約を結ばれて、イスラエルを選民として立てられた神は、御自分が選ばれた民に対して、その愛を取り消されるようなお方ではないのである。神から、選ばれた民は、決してその愛から漏れることはないからである。
かつて不柔順であった異邦人を救って下さった神は、ユダヤ人をも決して見捨てられず、愛し続けておられる。神はすべての人を憐れんでおられ、すべての人が救われることを願っておられるのである。
この神の救いの計画は、あまりにも壮大で、有限である私たち人間の知恵や知識では、知り尽くすことは出来ない。だからこそ、この神の素晴らしい計画を覚えながら、心から主なる神を讃美し、この神の計画の一端を担う喜びを抱き、共に歩みを進めたいと思う。
2023.9.17 週報教会のお知らせ
2023.9.17 週報教会のお知らせ
◇本日、湘南教会献堂式が、15時~ 湘南教会において開催されます。
規制がありませんので、出席なさりたい方は、ご出席ください。
JR東海道本線平塚駅西口海岸側 徒歩3分
【10月の予定】
・『慰安婦』問題オンライン学習会 10月3日(火) 10:00~11:30
・第73回大会 10月18日(水)~20日(金) 柏木教会
1日目 開会礼拝:14:00~15:00 議事:15:00~18:00
2日目 朝の祈り:9:00~9:30 議事:9:40~19:00(来賓挨拶)
3日目 朝の祈り:9:00~9:30 議事:9:30~12:15 閉会礼拝
*大会中の19日(木) 「聖書の学びと祈りの会」は休会とします。
・第42回東京中会青年の集い 10月22日(日)15:00 蒲田御園教会
・10月29日(日) 10:30 オープンチャーチ 説教:五十嵐喜和先生
午後は食事、ミニバザー
◇本日、湘南教会献堂式が、15時~ 湘南教会において開催されます。
規制がありませんので、出席なさりたい方は、ご出席ください。
JR東海道本線平塚駅西口海岸側 徒歩3分
【10月の予定】
・『慰安婦』問題オンライン学習会 10月3日(火) 10:00~11:30
・第73回大会 10月18日(水)~20日(金) 柏木教会
1日目 開会礼拝:14:00~15:00 議事:15:00~18:00
2日目 朝の祈り:9:00~9:30 議事:9:40~19:00(来賓挨拶)
3日目 朝の祈り:9:00~9:30 議事:9:30~12:15 閉会礼拝
*大会中の19日(木) 「聖書の学びと祈りの会」は休会とします。
・第42回東京中会青年の集い 10月22日(日)15:00 蒲田御園教会
・10月29日(日) 10:30 オープンチャーチ 説教:五十嵐喜和先生
午後は食事、ミニバザー