NEW! 2024.5.12 主日礼拝の案内

2024.5.12 主日礼拝の案内
 
週 報80巻19号 2024.5.12
 
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。

(ヨハネによる福音書3章16節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30                                                                                                                                            
奏楽  田 中 愛
 
<神の招き>
招 詞   ヨエル書3章1節~5節
1その後
わたしはすべての人にわが霊を注ぐ。
あなたたちの息子や娘は預言し
老人は夢を見、若者は幻を見る。
2その日、わたしは
奴隷となっている男女にもわが霊を注ぐ。
3天と地に、しるしを示す。
それは、血と火と煙の柱である。
4主の日、大いなる恐るべき日が来る前に
太陽は闇に、月は血に変わる。
5しかし、主の御名を呼ぶ者は皆、救われる。
主が言われたように
シオンの山、エルサレムには逃れ場があり
主が呼ばれる残りの者はそこにいる。
 
 
讃 詠   28
み栄えあれや 父と子と聖霊に
はじめも今も とわにかわらず
み神に アーメン、アーメン
罪の告白と赦し 詩編38編16節~23節
16 主よ、わたしはなお、あなたを待ち望みます。
わたしの主よ、わたしの神よ
御自身でわたしに答えてください。
17 わたしは願いました
「わたしの足がよろめくことのないように
彼らがそれを喜んで
尊大にふるまうことがないように」と。
18 わたしは今や、倒れそうになっています。
苦痛を与えるものが常にわたしの前にあり
19 わたしは自分の罪悪を言い表そうとして
犯した過ちのゆえに苦悩しています。
20 わたしの敵は強大になり
わたしを憎む者らは偽りを重ね
21 善意に悪意をもってこたえます。
わたしは彼らの幸いを願うのに
彼らは敵対するのです。
22 主よ、わたしを見捨てないでください。
わたしの神よ、遠く離れないでください。
23 わたしの救い、わたしの主よ
すぐにわたしを助けてください。
 
讃美歌  4
(1)
世にあるかぎりの ことばをもて
恵みの勝利を たたえて歌わん。
(2)
恵みのみ神よ、きよきみ名を
伝うるわれらを 導きたまえ。
(3)
恐れをとり去り、罪をゆるし、
救いをもたらす 主イェスのみ名よ。
(4)
暗きの力を やぶりて主は、
血をもてわれらを 解きはなちたもう。
(5)
まことのみことば 語りて主は、
死にたる心を 生かしたまえり。
(6)
「栄えはみ神に、今ものちも」
聖徒らよ、教会よ、歌いて祝え。
<神の言葉>
 
聖 書
詩編2編1節~9節    (旧約P.835)
1 なにゆえ、国々は騒ぎ立ち
人々はむなしく声をあげるのか。
2 なにゆえ、地上の王は構え、支配者は結束して
主に逆らい、主の油注がれた方に逆らうのか
3「我らは、枷をはずし
縄を切って投げ捨てよう」と。
4 天を王座とする方は笑い
主は彼らを嘲り
5 憤って、恐怖に落とし
怒って、彼らに宣言される。
6「聖なる山シオンで
わたしは自ら、王を即位させた。」
7 主の定められたところに従ってわたしは述べよう。
主はわたしに告げられた。
「お前はわたしの子
今日、わたしはお前を生んだ。
8 求めよ。わたしは国々をお前の嗣業とし
地の果てまで、お前の領土とする。
9 お前は鉄の杖で彼らを打ち
陶工が器を砕くように砕く。」
 
 
ヨハネによる福音書3章16節~21節(新約P.167)
16 神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。 
17 神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。 
18 御子を信じる者は裁かれない。信じない者は既に裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。 
19 光が世に来たのに、人々はその行いが悪いので、光よりも闇の方を好んだ。それが、もう裁きになっている。 
20 悪を行う者は皆、光を憎み、その行いが明るみに出されるのを恐れて、光の方に来ないからである。 
21 しかし、真理を行う者は光の方に来る。その行いが神に導かれてなされたということが、明らかになるために。」
 
 
祈 り               三 浦 勇 二
 
 
讃美歌  482
(1)
わが主イェス いとうるわし。
あめつち造りし
かみの御子、人の子を
なににかはたとえん。
(2)
春のあさ 露ににおう
花よりうつくし、
秋のよる 空に澄む
月よりさやけし。
(3)
夏のゆう 青葉わたる
風よりかぐわし、
冬の日に ふりつもる
雪よりきよけし。
(4)
わが主イェス いとうるわし。
あめつちの主こそ
わが光、わが冠(かんむり)、
わがよろこびなれ。
 
説  教
「独り子を与えるほどの神の愛」鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
 
讃美歌  194
1.
神さまは そのひとり子を
世のなかにくださったほど、
世の人を 愛されました。
2.
神の子を 信じるものが、
あたらしい いのちをうけて、
いつまでも 生きるためです。
使徒信条
 
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。
アーメン。
公 告  
 
献金感謝 
 
主の祈り
 
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
頌 栄  26
グロリア、グロリア、グロリア、
父とみ子に
グロリア、グロリア、グロリア、
聖なる霊に
 
派遣と祝福
 
後 奏 
 
 
礼拝当番
(今週)野田 昭子

(次週)三浦 勇二

 
献金当番
(今週)菊地 晴子  白川 典子

(次週)増田 裕子 勝  理恵

 
ライブ配信当番
(今週)新畑 信

(次週)小出 勝

2024.5.12~2024.5.18 の集会案内

2024.5.12~2024.5.18 の集会案内
      集 会
 
〇日曜学校          9:00

〇朝カフェ          休  会

〇クワイア 練習          中  止

〇みんなで掃除会       礼 拝 後

軽食とお茶         同 上 後

 今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「ペンテコステを覚えて~伝道のため」

 
 
〇聖書の学びと祈りの会  5月16日(木) 10:00
エゼキエル書34章(担当 鈴木 美津子)司会 増 田 裕 子

 
 
≪牧師予定≫
5月14日(火)青葉園墓地打ち合わせ(青葉園 14:00~)

 
 
次 週 礼 拝
<ペンテコステこどもとおとなの合同礼拝・聖餐式>
 
説教「聖霊の風に吹かれて」鈴木 美津子
エレミヤ書20章7節~9節

使徒言行録2章1節~21節

 
讃美歌         田 中 愛
83(1)、6、342、417、79、27

 

2024.5.12 週報教会のお知らせ

2024.5.12 週報教会のお知らせ
◇讃美歌を歌う会は第3週19日と第4週26日に行います。

 
◇礼拝後、ご都合の良い方はご自分のできるお掃除をしていただき、

その後、会食を致します。

 
【2024年「植村正久記念講座」第7回ご案内】

講師:崔 炳一(チェ ピョンイル)(九州中会宣教教師、大学教授)

主題:「植村正久と日本の教会 ―現代日本を植村正久と語る―」

 
6月16日(日)鶴見教会 午後3時~5時

タイトル「植村正久におけるアジア認識と歴史的和解」

6月30日(日)札幌北一条教会 午後3時~5時

タイトル「植村正久の文学論」

(詳しくは掲示板をご覧ください)

*講演は同時配信します。視聴方法は神学校のHPに掲載します。

 

2024.5.12 の週報掲載の説教

2024.5.12 の週報掲載の説教
<2024年3月17日説教から>

『来なさい。そうすれば分かる』
ヨハネによる福音書1章35節~42節

牧 師 鈴木美津子

 
洗礼者ヨハネの証言を聞いて、イエス様に従って行ったのは、ヨハネの二人の弟子であった。一人はペトロの兄弟アンデレ、もう一人の名前は具体的には記されていない。

彼らが従って来るのを見て、イエス様は振り返り、「何を求めているのか」と声をかけられた。この「何を求めているのか」という問いかけが、この福音書が記すイエス様の発せられた最初の言葉である。「何を求めているのか」というイエス様の問いに対して、「ラビ、どこに泊っておられるのですか」と、アンドレともう一人の弟子は、イエス様が宿泊している場所がどこなのか、その答えを求める。この「どこに泊っているか」という質問は、「あなたが何を教えてくださるのか、あなたの教えを求めている。一緒に過ごしたい。」という意味がある。また同時この言葉には、「あなたは何者なのか。あなたはどこから来てどこへ行く人なのか、そして今はどこで過ごしているのか」という意味もある。そのようなことでは、ここでは「泊る」という言葉が単に宿泊のことではなく、実は、イエス様の内に信仰的に「留まる、繋がる」ということを表しているとも言えるのである。なぜなら、この「泊る」と訳されている言葉は、この福音書の中では、後に、イエス様の愛のうちに「とどまる」という、この福音書にとって重要な用語として登場するからである。

イエス様は、弟子たちの問いに答えて、「来なさい。そうすれば分かる」と答えられた。「よろしい、私に従って来なさい、教えてあげよう」、と言われたのである。イエス様のもとに行き、イエス様のもとに留まる、そうすればあなたの求めているものがなんであれ、それは必ず得られる、必ず分かると言うことである。この言葉から二人は入門を許された、と考えることが出来る。

さて、洗礼者ヨハネの証しは、自分の弟子たちの中から二人をイエス様へと結びつける事になった。しかし、この話はこれで終わらないのである。ヨハネの証言を聞いてイエス様に従い、イエス様のもとに留まった弟子のひとりであるアンデレは、今度は、自分の兄弟にイエス様を証しすることになるのである。