<2022年5月29日の説教から>
『ただ信仰によってのみ生きる』
ローマの信徒への手紙1章16節~17節
牧師 鈴木 美津子
パウロにとって、キリストの福音は「救いをもたらす神の力」に
他ならない。人間が成し遂げることができない救いの道を、イエス・キリストが切り開いてくださったからである。しかも、この救いをもたらす神の力は、ユダヤ人だけでなく、ギリシア人をはじめとする異邦人すべてに与えられるものである。ただし、この救いに与ることができるのは、キリストの福音を信じる信仰のみによる。
信仰とは、この救いを受け取る手段である。どんなに救いの恵みを注がれたとしても、それを受け取る器がなければ、救いの恵みを受け取りようがないからである。その器となるものが信仰である。この信仰があるからこそ、ユダヤ人をはじめギリシア人にも救いがもたらされる。信仰がなければ、人はキリストの福音を愚かな言葉として退け、つまずきを与える教えとして、結局のところ、救いから自分を遠ざけてしまうからだ。
パウロは、この福音には神の義が啓示されているという。それは、罪人を裁く義だけではなく、私たち罪人を赦す義でもあり、それをただで受け取るものが信仰である。神の義は信仰に始まり信仰へと至る神の義である。なぜなら、人間が行いによって勝ち取ることのできない義を、キリストが身代わりとなって実現されたからである。
しかし、この信仰を通して実現される救いは、今まで耳にしたこともないような新しい教えではない。旧約聖書の預言者の口を通して、すでに告げ知らされている。旧約聖書ハバクク書2章には、「しかし、神に従う人は信仰によって生きる。」と告げられている。高慢な者は、主の言葉を信仰によって受け取ることはできない。しかし、神の言葉をただ信仰によって生きる人が、神の義を受けて救いに至るのである。
私たちは、今、約束された天の御国の途上にある旅人。「ただ信仰によってのみ生きる」私たちの辿り着く先には、先に召された愛する方々の笑顔がある。何よりも栄光のキリストが完全な姿で手を広げて待っておられるのである。
2022.6.19 主日礼拝の録画映像
2022.6.19 主日礼拝の録画映像
主 日 礼 拝 午前 10:30スマホおよびPADでも視聴できます!

URL; https://youtu.be/odckswKKUIk
上記,下線の部分をクリックしてください。
YouTubeが立ち上がります。
スマホおよびPADでも視聴できます!
************************************022.6.19 主日礼拝の案内
主 日 礼 拝 午前 10:30
奏楽 板 垣 玲 子
<神の招き>
招 詞 ローマの信徒への手紙12章1節
*讃 詠 545B
*罪の告白と赦し 交読詩編147編12節~14節
*讃美歌 70
<神の言葉>
聖 書
イザヤ書57章1節~4節 (旧約P.1154)
ローマの信徒への手紙1章24節~32節(新約P.274)
祈 り 森 﨑 千 恵
*讃美歌 86 説 教 「罪は留まるところを知らない」鈴木 美津子
<神への応答>
*讃美歌 252
*使徒信条
公 告
*献金感謝
*主の祈り
*頌 栄 542
*派遣と祝福
*後 奏
************************************
今こそ私たちの祈りを結集させ、主により頼みつつこの難局を乗り切りましょう。主の守りと支えとが、これまで同様、今も、永遠に、
2022.6.19 主日礼拝の案内
2022.6.19 主日礼拝の案内
週 報 77 巻 25 号 2022.6.19
彼らは神を認めようとしなかったので、神は彼らを無価値な思いに渡され、そのため、彼らはしてはならないことをするようになりました。
(ローマの信徒への手紙1章28節)
主 日 礼 拝 午前 10:30
奏楽 板 垣 玲 子
<神の招き>
招 詞 ローマの信徒への手紙12章1節
1 こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。
自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。
これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。
*讃 詠 545B
*罪の告白と赦し 交読詩編147編12節~14節
*讃美歌 70
<神の言葉>
聖 書
イザヤ書57章1節~4節 (旧約P.1154)
24 そこで神は、彼らが心の欲望によって不潔なことをするにまかせられ、そのため、彼らは互いにその体を辱めました。
25 神の真理を偽りに替え、造り主の代わりに造られた物を拝んでこれに仕えたのです。造り主こそ、永遠にほめたたえられるべき方です、アーメン。
26 それで、神は彼らを恥ずべき情欲にまかせられました。女は自然の関係を自然にもとるものに変え、
27 同じく男も、女との自然の関係を捨てて、互いに情欲を燃やし、男どうしで恥ずべきことを行い、その迷った行いの当然の報いを身に受けています。
28 彼らは神を認めようとしなかったので、神は彼らを無価値な思いに渡され、そのため、彼らはしてはならないことをするようになりました。
29 あらゆる不義、悪、むさぼり、悪意に満ち、ねたみ、殺意、不和、欺き、邪念にあふれ、陰口を言い、
30 人をそしり、神を憎み、人を侮り、高慢であり、大言を吐き、悪事をたくらみ、親に逆らい、
31 無知、不誠実、無情、無慈悲です。
32 彼らは、このようなことを行う者が死に値するという神の定めを知っていながら、自分でそれを行うだけではなく、他人の同じ行為をも是認しています。
祈 り 森 﨑 千 恵
*讃美歌 86 説 教 「罪は留まるところを知らない」鈴木 美津子
<神への応答>
*讃美歌 252
*使徒信条
公 告
*献金感謝
*主の祈り
*頌 栄 542
*派遣と祝福
*後 奏
礼拝当番
(今週)野田昭子
(次週)伊木美穂子
献金当番
(今週)薄田東正 青木節子
(次週)森﨑千恵 國見照子
ライブ配信当番
(今週)小出 勝
(次週)新畑 信
週 報 77 巻 25 号 2022.6.19
彼らは神を認めようとしなかったので、神は彼らを無価値な思いに渡され、そのため、彼らはしてはならないことをするようになりました。
(ローマの信徒への手紙1章28節)
主 日 礼 拝 午前 10:30
奏楽 板 垣 玲 子
<神の招き>
招 詞 ローマの信徒への手紙12章1節
1 こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。
自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。
これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。
*讃 詠 545B
*罪の告白と赦し 交読詩編147編12節~14節
*讃美歌 70
<神の言葉>
聖 書
イザヤ書57章1節~4節 (旧約P.1154)
1 神に従ったあの人は失われたが
だれひとり心にかけなかった。
神の慈しみに生きる人々が取り去られても
気づく者はない。
神に従ったあの人は、さいなまれて取り去られた。
2 しかし、平和が訪れる。
真実に歩む人は横たわって憩う。
3 お前たち、女まじない師の子らよ
姦淫する男と淫行の女との子孫よ
ここに近づくがよい。
4 お前たちは誰を快楽の相手とするのか。
誰に向かって大口を開き、舌を出すのか。
お前たちは背きの罪が産んだ子ら
偽りの子孫ではないか。
ローマの信徒への手紙1章24節~32節(新約P.274)24 そこで神は、彼らが心の欲望によって不潔なことをするにまかせられ、そのため、彼らは互いにその体を辱めました。
25 神の真理を偽りに替え、造り主の代わりに造られた物を拝んでこれに仕えたのです。造り主こそ、永遠にほめたたえられるべき方です、アーメン。
26 それで、神は彼らを恥ずべき情欲にまかせられました。女は自然の関係を自然にもとるものに変え、
27 同じく男も、女との自然の関係を捨てて、互いに情欲を燃やし、男どうしで恥ずべきことを行い、その迷った行いの当然の報いを身に受けています。
28 彼らは神を認めようとしなかったので、神は彼らを無価値な思いに渡され、そのため、彼らはしてはならないことをするようになりました。
29 あらゆる不義、悪、むさぼり、悪意に満ち、ねたみ、殺意、不和、欺き、邪念にあふれ、陰口を言い、
30 人をそしり、神を憎み、人を侮り、高慢であり、大言を吐き、悪事をたくらみ、親に逆らい、
31 無知、不誠実、無情、無慈悲です。
32 彼らは、このようなことを行う者が死に値するという神の定めを知っていながら、自分でそれを行うだけではなく、他人の同じ行為をも是認しています。
祈 り 森 﨑 千 恵
*讃美歌 86 説 教 「罪は留まるところを知らない」鈴木 美津子
<神への応答>
*讃美歌 252
*使徒信条
公 告
*献金感謝
*主の祈り
*頌 栄 542
*派遣と祝福
*後 奏
礼拝当番
(今週)野田昭子
(次週)伊木美穂子
献金当番
(今週)薄田東正 青木節子
(次週)森﨑千恵 國見照子
ライブ配信当番
(今週)小出 勝
(次週)新畑 信
2022.6.19~2022.6.26の集会案内
2022.6.19~2022.6.26の集会案内
本 日 の 集 会
〇日曜学校 9:00
〇朝カフェ 休 会
〇入門の会 休 会
〇クワイア練習 中 止
〇コイノニア 中 止
〇避難訓練 礼 拝 後
〇長老打合せ会 同 上 後
〇 礼拝堂・1階の清掃(有志) 同 上 後
今 週 の 集 会
◎祈祷題「日曜学校の教師とこどもたちの健康のため」
〇聖書の学びと祈りの会 6月23日(木)10:00
ヨブ記12章(担当 鈴木 美津子) 司会 安 井 英 子
※対面とラインの両方で行います。
次 週 礼 拝
説教 「あなたは神の憐みを軽んじるのですか?」
鈴木 美津子
詩編110編1節~7節
ローマの信徒への手紙2章1節~5節
讃美歌、 546、11、85、358、543 岩 本 道 子
日曜学校説教「真夜中の讃美歌」 鈴木 美津子
使徒言行録16章25節~34節
本 日 の 集 会
〇日曜学校 9:00
〇朝カフェ 休 会
〇入門の会 休 会
〇クワイア練習 中 止
〇コイノニア 中 止
〇避難訓練 礼 拝 後
〇長老打合せ会 同 上 後
〇 礼拝堂・1階の清掃(有志) 同 上 後
今 週 の 集 会
◎祈祷題「日曜学校の教師とこどもたちの健康のため」
〇聖書の学びと祈りの会 6月23日(木)10:00
ヨブ記12章(担当 鈴木 美津子) 司会 安 井 英 子
※対面とラインの両方で行います。
次 週 礼 拝
説教 「あなたは神の憐みを軽んじるのですか?」
鈴木 美津子
詩編110編1節~7節
ローマの信徒への手紙2章1節~5節
讃美歌、 546、11、85、358、543 岩 本 道 子
日曜学校説教「真夜中の讃美歌」 鈴木 美津子
使徒言行録16章25節~34節
2022.6.19 週報 教会からのお知らせ
2022.6.19 週報 教会からのお知らせ
<礼拝前の心得>
礼拝前、会堂に入りましたら、私語は慎み、静粛にお願い
します。礼拝開始5分前までには、会堂にお入りください。
◇本日礼拝後、避難訓練を致します。皆様ご参加お願いします。
体調の悪い方はご無理の無いように。
*避難訓練後、1階、2階物置の片づけを行います。
お手伝いいただける方は、どうぞ宜しくお願いいたします。
◇皆様の週報ボックスに会員住所録を配布いたしました。変更や
訂正などありましたら、お知らせください。(担当 森﨑千恵)
<寄贈図書のお知らせ>
「夜明けを共に待ちながら」-香港への祈り 教文館
朝岡 勝、松谷瞱介、森嶋 豊 編
<礼拝前の心得>
礼拝前、会堂に入りましたら、私語は慎み、静粛にお願い
します。礼拝開始5分前までには、会堂にお入りください。
◇本日礼拝後、避難訓練を致します。皆様ご参加お願いします。
体調の悪い方はご無理の無いように。
*避難訓練後、1階、2階物置の片づけを行います。
お手伝いいただける方は、どうぞ宜しくお願いいたします。
◇皆様の週報ボックスに会員住所録を配布いたしました。変更や
訂正などありましたら、お知らせください。(担当 森﨑千恵)
<寄贈図書のお知らせ>
「夜明けを共に待ちながら」-香港への祈り 教文館
朝岡 勝、松谷瞱介、森嶋 豊 編
2022.6.19 【6月定期小会報】
【6月定期小会報】
<主な決議事項・協議事項>
1.木曜祈祷会の夏期休会は7月21日(木)~9月8日(木)とする。
2 . 9月6日(火)~14日(水)を牧師夏期休暇とすることを承認し、
9月11日(日)の礼拝説教は長老が原稿を代読することとした。
3.会堂借用希望者の使用できる基準について協議し、貸し出す際の条件として
2012年策定の「会堂使用上の注意」を改訂し、
希望者に教会員がいること。当日も立ち会っていること
「使用上の注意」を順守することなどを前提に、小会に依頼書を提出し、
小会の承認を得ることとした。この件に関して小会は全員一致で決議した。
4. 会員住所録に掲載を希望しない会員については牧師が把握して
おくこととした。
5. オルガン献金の件
会堂改修の献金の中からオルガン修理も行う予定であったが、
会堂改修献金の残額が少ないため、標記のための献金を募ることを
全員一致で決議した。
ともす」を愛餐会後上映。詳細は7月小会で決定。
2)テモテ交わりの会主催10月13日(木)ミニバス旅行を祈祷会後に行う。
詳細は次回定期小会までに詳細を立案、小会に提出。
3)10月23日(日)バザーについて開催の方向で考えていくこととした。
主体は交わりで簡単な愛餐会(サンドイッチなど)
後に小規模なバザーを開催。
4) 11月6日(日)墓前礼拝
11月13日(日)こども祝福式 定期小会
11月23日(水・休)第72回大会
5)12月25日(日)クリスマス礼拝
12月24日(土)16:30~イブ礼拝を開催の方向で、内容を検討する。こどもクリスマスについては今後開催を検討する。
6)オープンチャーチ〔伝道礼拝〕を開催するかどうかについて、
今後時期・内容などについて検討する。
8. 訪問聖餐の件
対象者について協議した。本人に希望を確認後、木曜日祈祷会後
順次訪問することとした。
<主な決議事項・協議事項>
1.木曜祈祷会の夏期休会は7月21日(木)~9月8日(木)とする。
2 . 9月6日(火)~14日(水)を牧師夏期休暇とすることを承認し、
9月11日(日)の礼拝説教は長老が原稿を代読することとした。
3.会堂借用希望者の使用できる基準について協議し、貸し出す際の条件として
2012年策定の「会堂使用上の注意」を改訂し、
希望者に教会員がいること。当日も立ち会っていること
「使用上の注意」を順守することなどを前提に、小会に依頼書を提出し、
小会の承認を得ることとした。この件に関して小会は全員一致で決議した。
4. 会員住所録に掲載を希望しない会員については牧師が把握して
おくこととした。
5. オルガン献金の件
会堂改修の献金の中からオルガン修理も行う予定であったが、
会堂改修献金の残額が少ないため、標記のための献金を募ることを
全員一致で決議した。
- タビタの会献金の件
- 2022年6月以降の行事予定について協議した。
ともす」を愛餐会後上映。詳細は7月小会で決定。
2)テモテ交わりの会主催10月13日(木)ミニバス旅行を祈祷会後に行う。
詳細は次回定期小会までに詳細を立案、小会に提出。
3)10月23日(日)バザーについて開催の方向で考えていくこととした。
主体は交わりで簡単な愛餐会(サンドイッチなど)
後に小規模なバザーを開催。
4) 11月6日(日)墓前礼拝
11月13日(日)こども祝福式 定期小会
11月23日(水・休)第72回大会
5)12月25日(日)クリスマス礼拝
12月24日(土)16:30~イブ礼拝を開催の方向で、内容を検討する。こどもクリスマスについては今後開催を検討する。
6)オープンチャーチ〔伝道礼拝〕を開催するかどうかについて、
今後時期・内容などについて検討する。
8. 訪問聖餐の件
対象者について協議した。本人に希望を確認後、木曜日祈祷会後
順次訪問することとした。
