2025.7.13 週報掲載の説教
<2025年6月1日の説教から
『わたしを信じなくても、その業を信じなさい』
ヨハネによる福音書10章22節〜42節
鈴木 美津子
主イエスがご自分を神の子・救い主として語り、神の業を示すたびに、人々は「信じる者」と「信じない者」に分かれた。ヨハネ福音書は、その対立が主イエスを十字架へと向かわせたと語る。主イエスの語った言葉や癒しの業は、人々を信仰へと導くものである一方、ユダヤ人指導者たちには神への冒瀆と受け取られ、殺意を抱かせるものであったのだ。主イエスはまさに、神の子・キリストであるがゆえに、拒絶され、殺されたのだ。
なぜ主イエスを信じる者と信じない者がいるのか、その答えは私たちには分からない。主イエスの羊か否か、それは神の選びによるのだと福音書は語る。そして、選ばれた者には、神の御心に従って歩むことが求められるのだ、と。
主イエスとユダヤ人たちとのやり取りは「神殿奉献記念祭」の最中に行われた。偶像礼拝から信仰を守ったユダ・マカバイの記憶が強く意識される中、人々は主イエスに「メシアならはっきりそう言いなさい」と詰め寄った。主イエスは「わたしは父と一つである」と答え、人々は冒瀆の罪で石を取る。彼らのメシア理解は、イスラエル民族をローマから解放する政治的救い主である。しかし主イエスが示された救い主の姿は、病人や罪人を癒し、愛をもって仕える方であった。
主イエスは「わたしを信じなくても、その業を信じなさい」と語る。つまり、自分たちの期待するメシア像ではなく、主イエスが実際に行ってきた業に目を向け、それによって主イエスが何者かを知れと語っているのである。主イエスの業、十字架の死にまで至る愛は、まさに神の御業である。
私たちは、主イエスの羊としてその御声に耳を傾け、従う者とされた。そのことは、私たちの歩みと結ぶ実によって明らかになる。キリスト者とは名ばかりではなく、キリスト者としての実を結ぶことが求められる。だからこそ、私たちは聖霊の助けを祈り求めながら、日々、主イエスの御声を聞き取り、御声に従い、その愛に生きる者として歩んでいくのである。
2025.7.6 主日礼拝の録画映像
主 日 礼 拝 2025.7.6 午前10:30
<2025.7.6 主日礼拝>
URL; https://youtube.com/live/2S5HF0wB4FY
YouTubeが立ち上がります。
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2025.7.6 主日礼拝の案内
イエスは涙を流された。
(ヨハネによる福音書11章35節)
週 報 81巻 27号 2025.7.6
主 日 礼 拝 <聖 餐 式> 午前 10:30
奏楽 田 中 愛
<神の招き>
招 詞 申命記6章4節〜9節
讃 詠 (21)83(1) 聖なるかな
1 聖なるかな、聖なるかな、
聖なるかな、主なる神。
主の栄光は 地に満てり。
聖なるかな、主なる神。
罪の告白と赦し 詩編1編1節~6節
讃美歌 (21)6 つくりぬしを賛美します
1 つくりぬしを 賛美します。
み前に進み ひれふし、
ささげます 身もたましいも、
きよい主のみ名を 感謝して。
2 全能の神を 賛美します。
風と波を しずめて、
こころみに 打ち勝つ力
与える恵みに 感謝して。
3 心こめて 賛美します。
よろこびの声 合わせて、
強い手で いつも導く
あがないの神に 感謝して。
<神の言葉>
聖 書 詩編39編1節~14節 (旧約P.872)
ヨハネによる福音書11章28節〜37節 (新約P.189)
28 マルタは、こう言ってから、家に帰って姉妹のマリアを呼び、「先生がいらして、あなたをお呼びです」と耳打ちした。
29 マリアはこれを聞くと、すぐに立ち上がり、イエスのもとに行った。
30 イエスはまだ村には入らず、マルタが出迎えた場所におられた。
31 家の中でマリアと一緒にいて、慰めていたユダヤ人たちは、彼女が急に立ち上がって出て行くのを見て、墓に泣きに行くのだろうと思い、後を追った。
32 マリアはイエスのおられる所に来て、イエスを見るなり足もとにひれ伏し、「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに」と言った。
33 イエスは、彼女が泣き、一緒に来たユダヤ人たちも泣いているのを見て、心に憤りを覚え、興奮して、
34 言われた。「どこに葬ったのか。」彼らは、「主よ、来て、御覧ください」と言った。
35 イエスは涙を流された。
36 ユダヤ人たちは、「御覧なさい、どんなにラザロを愛しておられたことか」と言った。
37 しかし、中には、「盲人の目を開けたこの人も、ラザロが死なないようにはできなかったのか」と言う者もいた。
祈 り
讃美歌 (21)486 飢えている人と
1 飢えている人と パンを分かちあおう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
2 沈黙する人と 共に語りあおう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
3 悲しみの人と 声合わせ歌おう。
愛に押しだされて 主の後に続こう、
4 友のない人と 隣り人になろう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
5 無気力な人と 目的みいだそう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
説 教 「涙を流されるイエス様」 鈴木 美津子
<神への応答>
讃美歌 (21)394 信仰うけつぎ
1 信仰うけつぎ、試練に耐えて、
今、わが心に 喜びあふれる。
(くりかえし)
信仰うけつぎ、今日も進み行こう。
2 信じて祈れば 世界は主に帰し、
真理はわれらに 自由を与える。
3 敵を愛された 主イェスに従い、
愛のはたらきで 主を宣べ伝えよう。
日本キリスト教会信仰の告白
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。
神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。
この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。
旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。
教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。
古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。 わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
聖餐式 (21)79 みまえにわれらつどい
1 みまえにわれらつどい、
ともにわかつみ糧を、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ。
2 み招きにこたえつつ
あずかるさかずきをも、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ。
3 みわざをたたえうたい、
みまえにつどう民を、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ。
公 告
献金感謝
主の祈り
グローリア、グローリア、グローリア、ちちとみ子に、
グローリア、グローリア、グローリア、せいなる霊に
派遣と祝福
後 奏
*******************************************************
神がわたしたちを憐れみ、祝福し、
御顔の輝きをわたしたちに向けてくださいますように。
あなたの道をこの地が知り、
御救いをすべての民が知るために。
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<2025.7.6 主日礼拝>
スマホおよびPADでも視聴できます!

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2025.7.6 主日礼拝の案内
イエスは涙を流された。
(ヨハネによる福音書11章35節)
週 報 81巻 27号 2025.7.6
主 日 礼 拝 <聖 餐 式> 午前 10:30
奏楽 田 中 愛
<神の招き>
招 詞 申命記6章4節〜9節
4 聞け、イスラエルよ。我らの神、主は唯一の主である。
5 あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。
6 今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め、
7 子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも、寝ているときも起きているときも、これを語り聞かせなさい。
8 更に、これをしるしとして自分の手に結び、覚えとして額に付け、
9 あなたの家の戸口の柱にも門にも書き記しなさい。
讃 詠 (21)83(1) 聖なるかな
1 聖なるかな、聖なるかな、
聖なるかな、主なる神。
主の栄光は 地に満てり。
聖なるかな、主なる神。
罪の告白と赦し 詩編1編1節~6節
1 いかに幸いなことか
神に逆らう者の計らいに従って歩まず
罪ある者の道にとどまらず
傲慢な者と共に座らず
2 主の教えを愛し
その教えを昼も夜も口ずさむ人。
3 その人は流れのほとりに植えられた木。
ときが巡り来れば実を結び
葉もしおれることがない。
その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。
4 神に逆らう者はそうではない。
彼は風に吹き飛ばされるもみ殻。
5 神に逆らう者は裁きに堪えず
罪ある者は神に従う人の集いに堪えない。
6 神に従う人の道を主は知っていてくださる。
神に逆らう者の道は滅びに至る。
讃美歌 (21)6 つくりぬしを賛美します
1 つくりぬしを 賛美します。
み前に進み ひれふし、
ささげます 身もたましいも、
きよい主のみ名を 感謝して。
2 全能の神を 賛美します。
風と波を しずめて、
こころみに 打ち勝つ力
与える恵みに 感謝して。
3 心こめて 賛美します。
よろこびの声 合わせて、
強い手で いつも導く
あがないの神に 感謝して。
<神の言葉>
聖 書 詩編39編1節~14節 (旧約P.872)
1【指揮者によって。エドトンの詩。賛歌。ダビデの詩。】
2 わたしは言いました。
「わたしの道を守ろう、舌で過ちを犯さぬように。
神に逆らう者が目の前にいる。
わたしの口にくつわをはめておこう。」
3 わたしは口を閉ざして沈黙し
あまりに黙していたので苦しみがつのり
4 心は内に熱し、呻いて火と燃えた。
わたしは舌を動かして話し始めた。
5 「教えてください、主よ、わたしの行く末を
わたしの生涯はどれ程のものか
いかにわたしがはかないものか、悟るように。」
6 御覧ください、与えられたこの生涯は
僅か、手の幅ほどのもの。
御前には、この人生も無に等しいのです。
ああ、人は確かに立っているようでも
すべて空しいもの。〔セラ
7 ああ、人はただ影のように移ろうもの。
ああ、人は空しくあくせくし
だれの手に渡るとも知らずに積み上げる。
8 主よ、それなら
何に望みをかけたらよいのでしょう。
わたしはあなたを待ち望みます。
9 あなたに背いたすべての罪からわたしを救い
神を知らぬ者というそしりを
受けないようにしてください。
10 わたしは黙し、口を開きません。
あなたが計らってくださるでしょう。
11 わたしをさいなむその御手を放してください。
御手に撃たれてわたしは衰え果てました。
12 あなたに罪を責められ、懲らしめられて
人の欲望など虫けらのようについえます。
ああ、人は皆、空しい。〔セラ
13 主よ、わたしの祈りを聞き
助けを求める叫びに耳を傾けてください。
わたしの涙に沈黙していないでください。
わたしは御もとに身を寄せる者
先祖と同じ宿り人。
14 あなたの目をわたしからそらせ
立ち直らせてください
わたしが去り、失われる前に。
ヨハネによる福音書11章28節〜37節 (新約P.189)
28 マルタは、こう言ってから、家に帰って姉妹のマリアを呼び、「先生がいらして、あなたをお呼びです」と耳打ちした。
29 マリアはこれを聞くと、すぐに立ち上がり、イエスのもとに行った。
30 イエスはまだ村には入らず、マルタが出迎えた場所におられた。
31 家の中でマリアと一緒にいて、慰めていたユダヤ人たちは、彼女が急に立ち上がって出て行くのを見て、墓に泣きに行くのだろうと思い、後を追った。
32 マリアはイエスのおられる所に来て、イエスを見るなり足もとにひれ伏し、「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに」と言った。
33 イエスは、彼女が泣き、一緒に来たユダヤ人たちも泣いているのを見て、心に憤りを覚え、興奮して、
34 言われた。「どこに葬ったのか。」彼らは、「主よ、来て、御覧ください」と言った。
35 イエスは涙を流された。
36 ユダヤ人たちは、「御覧なさい、どんなにラザロを愛しておられたことか」と言った。
37 しかし、中には、「盲人の目を開けたこの人も、ラザロが死なないようにはできなかったのか」と言う者もいた。
祈 り
讃美歌 (21)486 飢えている人と
1 飢えている人と パンを分かちあおう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
2 沈黙する人と 共に語りあおう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
3 悲しみの人と 声合わせ歌おう。
愛に押しだされて 主の後に続こう、
4 友のない人と 隣り人になろう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
5 無気力な人と 目的みいだそう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
説 教 「涙を流されるイエス様」 鈴木 美津子
<神への応答>
讃美歌 (21)394 信仰うけつぎ
1 信仰うけつぎ、試練に耐えて、
今、わが心に 喜びあふれる。
(くりかえし)
信仰うけつぎ、今日も進み行こう。
2 信じて祈れば 世界は主に帰し、
真理はわれらに 自由を与える。
3 敵を愛された 主イェスに従い、
愛のはたらきで 主を宣べ伝えよう。
日本キリスト教会信仰の告白
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。
神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。
この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。
旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。
教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。
古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。 わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
聖餐式 (21)79 みまえにわれらつどい
1 みまえにわれらつどい、
ともにわかつみ糧を、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ。
2 み招きにこたえつつ
あずかるさかずきをも、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ。
3 みわざをたたえうたい、
みまえにつどう民を、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ。
公 告
献金感謝
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
頌 栄 (21)26 グロリア、グロリア、グロリアグローリア、グローリア、グローリア、ちちとみ子に、
グローリア、グローリア、グローリア、せいなる霊に
派遣と祝福
後 奏
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神がわたしたちを憐れみ、祝福し、
御顔の輝きをわたしたちに向けてくださいますように。
あなたの道をこの地が知り、
御救いをすべての民が知るために。
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2025.7.6 主日礼拝の案内
2025.7.6 主日礼拝の案内
イエスは涙を流された。
(ヨハネによる福音書11章35節)
週 報 81巻 27号 2025.7.6
主 日 礼 拝 <聖 餐 式> 午前 10:30
奏楽 田 中 愛
<神の招き>
招 詞 申命記6章4節〜9節
讃 詠 (21)83(1) 聖なるかな
1 聖なるかな、聖なるかな、
聖なるかな、主なる神。
主の栄光は 地に満てり。
聖なるかな、主なる神。
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-083.htm
罪の告白と赦し 詩編1編1節~6節
讃美歌 (21)6 つくりぬしを賛美します
1 つくりぬしを 賛美します。
み前に進み ひれふし、
ささげます 身もたましいも、
きよい主のみ名を 感謝して。
2 全能の神を 賛美します。
風と波を しずめて、
こころみに 打ち勝つ力
与える恵みに 感謝して。
3 心こめて 賛美します。
よろこびの声 合わせて、
強い手で いつも導く
あがないの神に 感謝して。
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-006.htm
<神の言葉>
聖 書 詩編39編1節~14節 (旧約P.872)
ヨハネによる福音書11章28節〜37節 (新約P.189)
28 マルタは、こう言ってから、家に帰って姉妹のマリアを呼び、「先生がいらして、あなたをお呼びです」と耳打ちした。
29 マリアはこれを聞くと、すぐに立ち上がり、イエスのもとに行った。
30 イエスはまだ村には入らず、マルタが出迎えた場所におられた。
31 家の中でマリアと一緒にいて、慰めていたユダヤ人たちは、彼女が急に立ち上がって出て行くのを見て、墓に泣きに行くのだろうと思い、後を追った。
32 マリアはイエスのおられる所に来て、イエスを見るなり足もとにひれ伏し、「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに」と言った。
33 イエスは、彼女が泣き、一緒に来たユダヤ人たちも泣いているのを見て、心に憤りを覚え、興奮して、
34 言われた。「どこに葬ったのか。」彼らは、「主よ、来て、御覧ください」と言った。
35 イエスは涙を流された。
36 ユダヤ人たちは、「御覧なさい、どんなにラザロを愛しておられたことか」と言った。
37 しかし、中には、「盲人の目を開けたこの人も、ラザロが死なないようにはできなかったのか」と言う者もいた。
祈 り
讃美歌 (21)486 飢えている人と
1 飢えている人と パンを分かちあおう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
2 沈黙する人と 共に語りあおう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
3 悲しみの人と 声合わせ歌おう。
愛に押しだされて 主の後に続こう、
4 友のない人と 隣り人になろう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
5 無気力な人と 目的みいだそう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-486.htm
説 教 「涙を流されるイエス様」 鈴木 美津子
<神への応答>
讃美歌 (21)394 信仰うけつぎ
1 信仰うけつぎ、試練に耐えて、
今、わが心に 喜びあふれる。
(くりかえし)
信仰うけつぎ、今日も進み行こう。
2 信じて祈れば 世界は主に帰し、
真理はわれらに 自由を与える。
3 敵を愛された 主イェスに従い、
愛のはたらきで 主を宣べ伝えよう。
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-394.htm
日本キリスト教会信仰の告白
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。
神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。
この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。
旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。
教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。
古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。 わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
聖餐式 (21)79 みまえにわれらつどい
1 みまえにわれらつどい、
ともにわかつみ糧を、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ。
2 み招きにこたえつつ
あずかるさかずきをも、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ。
3 みわざをたたえうたい、
みまえにつどう民を、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ。
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-079.htm
公 告
献金感謝
主の祈り
グローリア、グローリア、グローリア、ちちとみ子に、
グローリア、グローリア、グローリア、せいなる霊に
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-026.htm
派遣と祝福
後 奏
聖餐補佐 安井 三浦 森﨑 松谷
礼拝当番
(今週)安井 英子
(次週)森﨑千恵
献金当番
(今週)森﨑 千恵 越智まり子
(次週)安井 英子 深沢 浩延
ライブ配信当番
(今週)新畑 信
(次週)新畑 信
イエスは涙を流された。
(ヨハネによる福音書11章35節)
週 報 81巻 27号 2025.7.6
主 日 礼 拝 <聖 餐 式> 午前 10:30
奏楽 田 中 愛
<神の招き>
招 詞 申命記6章4節〜9節
4 聞け、イスラエルよ。我らの神、主は唯一の主である。
5 あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。
6 今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め、
7 子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも、寝ているときも起きているときも、これを語り聞かせなさい。
8 更に、これをしるしとして自分の手に結び、覚えとして額に付け、
9 あなたの家の戸口の柱にも門にも書き記しなさい。
讃 詠 (21)83(1) 聖なるかな
1 聖なるかな、聖なるかな、
聖なるかな、主なる神。
主の栄光は 地に満てり。
聖なるかな、主なる神。
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-083.htm
罪の告白と赦し 詩編1編1節~6節
1 いかに幸いなことか
神に逆らう者の計らいに従って歩まず
罪ある者の道にとどまらず
傲慢な者と共に座らず
2 主の教えを愛し
その教えを昼も夜も口ずさむ人。
3 その人は流れのほとりに植えられた木。
ときが巡り来れば実を結び
葉もしおれることがない。
その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。
4 神に逆らう者はそうではない。
彼は風に吹き飛ばされるもみ殻。
5 神に逆らう者は裁きに堪えず
罪ある者は神に従う人の集いに堪えない。
6 神に従う人の道を主は知っていてくださる。
神に逆らう者の道は滅びに至る。
讃美歌 (21)6 つくりぬしを賛美します
1 つくりぬしを 賛美します。
み前に進み ひれふし、
ささげます 身もたましいも、
きよい主のみ名を 感謝して。
2 全能の神を 賛美します。
風と波を しずめて、
こころみに 打ち勝つ力
与える恵みに 感謝して。
3 心こめて 賛美します。
よろこびの声 合わせて、
強い手で いつも導く
あがないの神に 感謝して。
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-006.htm
<神の言葉>
聖 書 詩編39編1節~14節 (旧約P.872)
1【指揮者によって。エドトンの詩。賛歌。ダビデの詩。】
2 わたしは言いました。
「わたしの道を守ろう、舌で過ちを犯さぬように。
神に逆らう者が目の前にいる。
わたしの口にくつわをはめておこう。」
3 わたしは口を閉ざして沈黙し
あまりに黙していたので苦しみがつのり
4 心は内に熱し、呻いて火と燃えた。
わたしは舌を動かして話し始めた。
5 「教えてください、主よ、わたしの行く末を
わたしの生涯はどれ程のものか
いかにわたしがはかないものか、悟るように。」
6 御覧ください、与えられたこの生涯は
僅か、手の幅ほどのもの。
御前には、この人生も無に等しいのです。
ああ、人は確かに立っているようでも
すべて空しいもの。〔セラ
7 ああ、人はただ影のように移ろうもの。
ああ、人は空しくあくせくし
だれの手に渡るとも知らずに積み上げる。
8 主よ、それなら
何に望みをかけたらよいのでしょう。
わたしはあなたを待ち望みます。
9 あなたに背いたすべての罪からわたしを救い
神を知らぬ者というそしりを
受けないようにしてください。
10 わたしは黙し、口を開きません。
あなたが計らってくださるでしょう。
11 わたしをさいなむその御手を放してください。
御手に撃たれてわたしは衰え果てました。
12 あなたに罪を責められ、懲らしめられて
人の欲望など虫けらのようについえます。
ああ、人は皆、空しい。〔セラ
13 主よ、わたしの祈りを聞き
助けを求める叫びに耳を傾けてください。
わたしの涙に沈黙していないでください。
わたしは御もとに身を寄せる者
先祖と同じ宿り人。
14 あなたの目をわたしからそらせ
立ち直らせてください
わたしが去り、失われる前に。
ヨハネによる福音書11章28節〜37節 (新約P.189)
28 マルタは、こう言ってから、家に帰って姉妹のマリアを呼び、「先生がいらして、あなたをお呼びです」と耳打ちした。
29 マリアはこれを聞くと、すぐに立ち上がり、イエスのもとに行った。
30 イエスはまだ村には入らず、マルタが出迎えた場所におられた。
31 家の中でマリアと一緒にいて、慰めていたユダヤ人たちは、彼女が急に立ち上がって出て行くのを見て、墓に泣きに行くのだろうと思い、後を追った。
32 マリアはイエスのおられる所に来て、イエスを見るなり足もとにひれ伏し、「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに」と言った。
33 イエスは、彼女が泣き、一緒に来たユダヤ人たちも泣いているのを見て、心に憤りを覚え、興奮して、
34 言われた。「どこに葬ったのか。」彼らは、「主よ、来て、御覧ください」と言った。
35 イエスは涙を流された。
36 ユダヤ人たちは、「御覧なさい、どんなにラザロを愛しておられたことか」と言った。
37 しかし、中には、「盲人の目を開けたこの人も、ラザロが死なないようにはできなかったのか」と言う者もいた。
祈 り
讃美歌 (21)486 飢えている人と
1 飢えている人と パンを分かちあおう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
2 沈黙する人と 共に語りあおう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
3 悲しみの人と 声合わせ歌おう。
愛に押しだされて 主の後に続こう、
4 友のない人と 隣り人になろう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
5 無気力な人と 目的みいだそう。
愛に押しだされて 主の後に続こう。
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-486.htm
説 教 「涙を流されるイエス様」 鈴木 美津子
<神への応答>
讃美歌 (21)394 信仰うけつぎ
1 信仰うけつぎ、試練に耐えて、
今、わが心に 喜びあふれる。
(くりかえし)
信仰うけつぎ、今日も進み行こう。
2 信じて祈れば 世界は主に帰し、
真理はわれらに 自由を与える。
3 敵を愛された 主イェスに従い、
愛のはたらきで 主を宣べ伝えよう。
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-394.htm
日本キリスト教会信仰の告白
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。
神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。
この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。
旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。
教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。
古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。 わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
聖餐式 (21)79 みまえにわれらつどい
1 みまえにわれらつどい、
ともにわかつみ糧を、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ。
2 み招きにこたえつつ
あずかるさかずきをも、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ。
3 みわざをたたえうたい、
みまえにつどう民を、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ。
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-079.htm
公 告
献金感謝
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
頌 栄 (21)26 グロリア、グロリア、グロリアグローリア、グローリア、グローリア、ちちとみ子に、
グローリア、グローリア、グローリア、せいなる霊に
伴奏リンク; https://ss627798.stars.ne.jp/sanbika21/Lyric/21-026.htm
派遣と祝福
後 奏
聖餐補佐 安井 三浦 森﨑 松谷
礼拝当番
(今週)安井 英子
(次週)森﨑千恵
献金当番
(今週)森﨑 千恵 越智まり子
(次週)安井 英子 深沢 浩延
ライブ配信当番
(今週)新畑 信
(次週)新畑 信
2025.7.7 ~2025.7.13の集会案内
2025.7.7 ~2025.7.13の集会案内
本 日 の 集 会
〇日曜学校 9:00
〇讃美歌を歌う会 礼拝後
今 週 の 集 会
◎祈祷題 「健康と安全が守られるため」
*猛暑を考慮し、聖書の学びと祈りの会は今週7月10日(木)~
9月11日(木)まで休会いたします。
【牧師予定】
7月7日(月)東京中会常置委員会陪席:人権委員会代理(柏木教会)
7月7日(月)マイノリティ宣教センター「つきいちひろば」
(ウェブ19:00〜)運営員会(ウェブ会議 20:00〜)
次 週 礼 拝
説教「ラザロ、出てきなさい」 鈴木 美津子
エゼキエル書37章11節~14節
ヨハネによる福音書11章38節〜44節
讃美歌 (21) 28、13、458、575、27 板 垣 玲 子
日曜学校説教「使徒会議」 鈴木 美津子
使徒言行録15章1節~11節
本 日 の 集 会
〇日曜学校 9:00
〇讃美歌を歌う会 礼拝後
今 週 の 集 会
◎祈祷題 「健康と安全が守られるため」
*猛暑を考慮し、聖書の学びと祈りの会は今週7月10日(木)~
9月11日(木)まで休会いたします。
【牧師予定】
7月7日(月)東京中会常置委員会陪席:人権委員会代理(柏木教会)
7月7日(月)マイノリティ宣教センター「つきいちひろば」
(ウェブ19:00〜)運営員会(ウェブ会議 20:00〜)
次 週 礼 拝
説教「ラザロ、出てきなさい」 鈴木 美津子
エゼキエル書37章11節~14節
ヨハネによる福音書11章38節〜44節
讃美歌 (21) 28、13、458、575、27 板 垣 玲 子
日曜学校説教「使徒会議」 鈴木 美津子
使徒言行録15章1節~11節
2025.7.6 週報教会のお知らせ
2025.7.6 週報教会のお知らせ
【ウエストミンスター小教理問答】
問62 第四戒に加えられている理由は、何ですか。
答 第四戒に加えられている理由は、神が週の六日を私たち自身の職のために使わせてくださること1、神が第七日には特別の所有権を 主張されること、神御自身が模範を示されたこと、神が安息日を 祝福しておられることです2。
1 出エジプト20:9 2 出エジプト20:11
◇ミャンマー地震支援への募金額は¥50,000となりました。
日本キリスト教会災害対策基金を通して、ACTジャパンフォーラムに送られる予定です。皆様のご協力に感謝致します。
◇大戸集会のお知らせ
7月22日(火)13:30~ 浦和教会1階で行います
どなたもご自由にご参加ください。(申し込みは、野田昭子まで)
◇暑さのため体調を崩されませんよう水分補給をお忘れなく。
【ウエストミンスター小教理問答】
問62 第四戒に加えられている理由は、何ですか。
答 第四戒に加えられている理由は、神が週の六日を私たち自身の職のために使わせてくださること1、神が第七日には特別の所有権を 主張されること、神御自身が模範を示されたこと、神が安息日を 祝福しておられることです2。
1 出エジプト20:9 2 出エジプト20:11
◇ミャンマー地震支援への募金額は¥50,000となりました。
日本キリスト教会災害対策基金を通して、ACTジャパンフォーラムに送られる予定です。皆様のご協力に感謝致します。
◇大戸集会のお知らせ
7月22日(火)13:30~ 浦和教会1階で行います
どなたもご自由にご参加ください。(申し込みは、野田昭子まで)
◇暑さのため体調を崩されませんよう水分補給をお忘れなく。
2025.7.6 週報掲載の説教
2025.7.6 週報掲載の説教
<2025年5月18日の説教から
『一つの群れになる』
ヨハネによる福音書10章16節〜30節
牧師 鈴木美津子
「わたしにはこの囲いに入っていないほかの羊もいる。その羊をも導かなければならない。その羊もわたしの声を聞き分ける。こうして、羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる。(16)」
「この囲いに入っていないほかの羊」とは、ユダヤ人以外の、いわゆる異邦人である主イエスの民を指している。すなわち、ユダヤ人ではなくて主イエスを信じている私たちこそ、「この囲いに入っていない他の羊たち」である。主イエスは「その羊をも導かねばならない」と言われる。「〜せねばならない」と訳されている言葉は、神のご計画に基づく必然を強調する言葉で「導くことになっている」というような意味である。さらに、主イエスは「その羊もわたしの声を聞き分ける」と言われる。つまり、今は教会の外にいて、主イエスと無関係に生活を続けている者も、主イエスの羊である以上、必ず主イエスの言葉を聞き分け、信仰が与えられ、教会へと導かれることになっている、これがここで示されている真理である。その上で主イエスは、「こうして、羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる」、と結論づけられる。この文は、原文をそのまま訳すと、「彼らは一つの羊となる、一人の羊飼いによって」となる。多くの羊が一つの羊になる、そして、それを導く一人の羊飼いがおられる、これが教会の真の姿である。羊は目が悪く、方向音痴で、飼い主がいなければ生きていけない弱い生き物である。それは、まるで、私たちのようではないか。しかし、私たちのために命を捨てた十字架の主イエスがここにおられる。その主イエスは、天の父とご自身の間にある永遠の愛の交わりと同じ交わりに与る者として私たちを囲いの中に加えてくださった。主イエスの羊は主イエスのものであり、父なる神様のものである。この一週も主イエスの御声を聞き、促しを受け、迷わずに天の御国を目指すのである。
<2025年5月18日の説教から
『一つの群れになる』
ヨハネによる福音書10章16節〜30節
牧師 鈴木美津子
「わたしにはこの囲いに入っていないほかの羊もいる。その羊をも導かなければならない。その羊もわたしの声を聞き分ける。こうして、羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる。(16)」
「この囲いに入っていないほかの羊」とは、ユダヤ人以外の、いわゆる異邦人である主イエスの民を指している。すなわち、ユダヤ人ではなくて主イエスを信じている私たちこそ、「この囲いに入っていない他の羊たち」である。主イエスは「その羊をも導かねばならない」と言われる。「〜せねばならない」と訳されている言葉は、神のご計画に基づく必然を強調する言葉で「導くことになっている」というような意味である。さらに、主イエスは「その羊もわたしの声を聞き分ける」と言われる。つまり、今は教会の外にいて、主イエスと無関係に生活を続けている者も、主イエスの羊である以上、必ず主イエスの言葉を聞き分け、信仰が与えられ、教会へと導かれることになっている、これがここで示されている真理である。その上で主イエスは、「こうして、羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる」、と結論づけられる。この文は、原文をそのまま訳すと、「彼らは一つの羊となる、一人の羊飼いによって」となる。多くの羊が一つの羊になる、そして、それを導く一人の羊飼いがおられる、これが教会の真の姿である。羊は目が悪く、方向音痴で、飼い主がいなければ生きていけない弱い生き物である。それは、まるで、私たちのようではないか。しかし、私たちのために命を捨てた十字架の主イエスがここにおられる。その主イエスは、天の父とご自身の間にある永遠の愛の交わりと同じ交わりに与る者として私たちを囲いの中に加えてくださった。主イエスの羊は主イエスのものであり、父なる神様のものである。この一週も主イエスの御声を聞き、促しを受け、迷わずに天の御国を目指すのである。
