2017.02.25 説教から

       <225日の説教から>
             『「成長」について考える』
           マルコによる福音書426節~34
                     牧師 三輪地塩
 
 イエスは、神の国を「からし種」に譬える。「小さなからし種は蒔かれる時は小さいけれども、蒔かれるとどんな野菜よりも大きくなり、鳥が巣をつくるほどにも成長する」。その成長の中に神の国があるのだ、と語る。
 からし種は直径1mmほどの小さな粒である。古代イスラエルの人たちは、これが最も小さな種である事をよく知っていた。イエスは身近な例を挙げて、神の国を説明しようとしているのであった。
 
 からし種は、何倍にも成長する。肥沃な土地に蒔かれれば、高さ3メートルほどにもなる。何も期待できないと思えるほどの「小ささ」が、「誰も予測できなかったほどの大きさになる」。その驚くべき対照が、神の国の譬えであるとイエスは言う。
 勿論、小さければ小さいほど重宝される物もあるが、通常、「小さい」という事は、あまり積極的な事柄と捉えず、「力の弱さ」「足りなさ」をイメージしてしまう。しかし、例え小ささの中にあったとしても、我々は神の大きな力の中にある事をいやというほど知らされるのだ。
 聖書の歴史でそれは明らかである。小さなダビデが大きなゴリアトを倒したこと。イスラエルという国自体が、その数の少なさと貧弱さの故に神に選ばれたこと。ベツレヘムという「小さな村で」クリスマスが起こったこと。小さな子どもの持つ「五つのパンと二匹の魚」という小ささから、5000人を養ったことなど、聖書には多くの箇所で、神の前に小さな人間に与えられる大きな出来事が語られる。

2018.07.29~08.04 今週の集会

    今 週 の 集 会
 
祈祷題
世界の教会を覚えて」(教会を覚える日・85日)
聖書の学びと祈りの会は午前・午後とも
726()913()まで休会です。

2018.07.29 礼拝予定

主 日 礼 拝  午前 10:30
 
  奏楽   
 
招 詞  ヨエル書31
*讃 詠   (21)83
*罪の告白と赦し 詩編10431節~35節b
*讃美歌  (21)11
 
<神の言葉>
聖 書 イザヤ書42節~6節(旧約P.1066
マルコによる福音書938節~41

                       新約P. 79                         

祈 り              松 谷 信 司                                                                                                                                

*讃美歌 (21)289

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   「一杯の水を飲ませてくれる者は」 

 三 輪 地塩

                 
                                                       
<神への応答>

*讃美歌 (21)493

*使徒信条
 公 告 
*献金感謝           
*主の祈り (座席前そなえつけ)  
*頌 栄  (21)46
*派遣と祝福
後 奏 

2018.02.18 説教から

       <218日の説教から>
           自分の「秤」で量り与えられる
           マルコによる福音書421節~25
                           牧師 三輪地塩
 「何を聞いているかに注意しなさい。あなたがたは自分の量る秤で量り与えられ、更にたくさん与えられる」。
 この言葉は、すぐには理解できないかもしれない。
 我々人間は、「自分の経験」を標準的な物差にする。自分が歩んできた人生を、最も安心できる、信頼のおける人生であると錯覚してしまうからである。自分の身近な生活や、感覚や、その広さ(或いは「浅さ」までも!)、大事にしてしまうのだ。かつて養老孟司の『バカの壁』という本がベストセラーになったが、その「バカの壁」、ならぬ、「自分の壁」が「自分を量る」のだ。
 人を批判し、人をさげすみ、人を見下す人は、最終的には、人に批判され、人にさげすまれ、人に見下される人になる。それは、自分が量ってきた秤を、自分にも当て嵌められるからである。
 しかしその反対も起こる。人を愛し、人を評価し、人を尊敬して生きる者は、人に愛され、人に評価され、人に尊敬される者となる。人を大事にする者は、人に大事にされる。つまり、「何を聞いているかに注意しなさい」とイエスが言われるように、あなたは神の福音を「何であると認識して聞いているか」が大事である。神を信頼し、神の愛を感じ、神の創造性を信じ、神の守りを求めて、神の御言葉に聴く時、あなたがたは、最終的には、神の愛を受け、神の創造性の中に生き、神の守りのうちに生きる者となるのだ、と。
 「あなたがたは自分の量る秤で量り与えられ、更にたくさん与えられる。」と言われます。あなたが、福音に本気で信頼し、本気でそれを欲し、それを受け取ろうとする時、そこに、真の福音があなたの秤に、量り与えられるのだ、という事である。「聞く耳のある者は聞きなさい」とは、消極的な「聞く」ではなく、神の御言葉に、より頼んで、積極的に「聞くことである」という、イエスの教えがここにある。我々は福音として、「何を聞いている」のか。「何を聞いているかに注意しなさい」というこの言葉を、真剣に捉えたい。

その他・集会案内

【東京中会「信徒の集いin YOKOHAMA」のご案内】
日時:916日(日)160017日(月・休)1600
場所:横浜海岸教会
主題:「隔ての壁を取り壊し」
*参加費など詳細はご案内をご覧ください。
*申込みは729日(日)必着です。
 
一日神学校のご案内
期日:924日(月・休)10301600 
場所:日本キリスト教会神学校
*参加費は無料です。
プログラム・申し込み方法など詳細は掲示版をご覧ください。

2018.07.22~28 今週の集会

  
今 週 の 集 会
 
祈祷題「日本キリスト教会の教師のため」
日曜学校「夏の集い」    23日(月)10001600
聖書の学びと祈りの会は午前・午後とも
726()913()まで休会です。