2020.3.15~2020.3.21 今週の集会

      集 会

〇日曜学校                 9:00

〇「教会員の生活」による学びの会(休会)  9:30

〇朝カフェ(休会)             9:30

〇入門の会(休会)             9:45

〇クワイア練習               中  止

〇コイノニア                中  止

 
今 週 の 集 会

◎祈祷題「第69回定期中会のため」3月19日

〇聖書の学びと祈りの会は、新型コロナウィルス対応のため

午前・午後とも4月まで休会とします。

〇第69回定期中会(柏木教会)  19日10:00~

 
【牧師予定】

第69回定期中会準備 18日(水)

第69回定期中会   19日(木)

2020.3.15 週報掲載の説教

<2019年6月9日説教から>

『マグダラのマリアに現れるイエス』            
      マルコによる福音書169節~13
牧師 三輪地塩

「彼らは二人の言うことを信じなかった」と聖書は証言する。

信じなかった理由は明白だ。「信じて聞かなかったから」である。「信じることが出来ない」という状態は、「何かに縛られた状態」と言い換えることもできる。「復活を信じない」何らかの枠組み、価値観、復活の不可能性に縛られた死生観。それらは啓蒙主義の現代社会にも似ている。

マグダラのマリアはイエスの弟子の一人であったと言われる。彼女は、ガリラヤ湖の北西に位置するミグダル出身であるらしい。彼女について聖書は「以前イエスに七つの悪霊を追い出していただいた婦人である」と紹介している。「七つの悪霊」の意味は明確ではないが、少なくとも「ふしだらな女性」を意味しない。むしろ、何らかの病気に罹っていたことを示すのか、または、人間関係や社会構造による「縛り」に取り憑かれるような状態だったのかもしれない。人はしばしば、家族、友人から大きな恩恵を受け、助けを受けて生きている。だが人間関係は、人間を最も強く縛り付ける要素でもある。世間体とか差別的な社会の偏見なども人を縛るかもしれないし、財産、地位、名誉もその要素である。又は、世間が勝手に作り出した「女性像」「女性らしさ」のような価値観が、マグダラのマリアを、がんじがらめに縛り付けていたのかもしれない。「女性らしく生きる」ことが強いられ、イエスの弟子として生きることは「女らしくない」と揶揄されたのかもしれない。様々な推測ができる「七つの悪霊」であるが、その共通項は「その人自身の思いとは異なる価値や状態に縛る」ということになるだろう。

復活のイエスの情報を聞いた弟子たちが、口を揃えて「信じなかった」と証言しているが、この時の聞き入れなかった者たちこそが、復活の命とは異なる価値観に縛られていたからにほかならない。それは、「死人は復活しない」という絶望の価値観である。

しかしキリストは我々を復活の価値へと解き放つ。絶望は命へと変えられる。死は生へと変えられるという希望の価値観である。我々は、根拠のない世間の縛りではなく、キリストの命に縛られたい。使徒パウロが「キリストのドゥーロス(奴隷)」と語ったように、キリストの復活の命に縛られたい。

2020.3.8 主日礼拝 配信

主 日 礼 拝

2020年3月8日 午前10:30 < レントⅡ >   奏楽  加 藤 純 子

<YouTube 録画映像 音声付き>

スマホおよびPADでも視聴できます!

 
上記,下線の部分をクリックしてください。YouTubeが立ち上がります、
まだ、テスト段階なので不備がありますがご視聴ください。

<音声のみ>説教だけでなく礼拝全体の録音になっています。

<神の招き>
招 詞  ヨシュア記1章5節

*讃 詠    545A

*罪の告白と赦し 交読詩編17編1節~5節

*讃美歌   85

<神の言葉>
聖 書  ヨブ記42章1節~6節  (旧約P.832)

ルカによる福音書5章1節~11節(新約P.109)

祈 り  安 井 国 雄

*讃美歌   259

説  教   「しかし、お言葉ですから」  三 輪 地 塩

 <神への応答>
*讃美歌   260B

*ニカイア信条

公 告

*献金感謝

*主の祈り (座席前そなえつけ)

*頌 栄   540

*派遣と祝福

*後 奏

2020.3.8 の礼拝案内

週 報 75巻10号 2020.3.8

シモンは、「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」と答えた。そして、漁師たちがそのとおりにすると、おびただしい魚がかかり、網が破れそうになった。(ルカによる福音書5章5節~6節)

主 日 礼 拝  午前 10:30

       < レントⅡ >

奏楽  加 藤 純 子

<神の招き>
招 詞  ヨシュア記1章5節

*讃 詠    545A

*罪の告白と赦し 交読詩編17編1節~5節

*讃美歌   85

<神の言葉>
聖 書  ヨブ記42章1節~6節  (旧約P.832)

ルカによる福音書5章1節~11節(新約P.109)

祈り                                     安 井 国 雄

*讃美歌   259

説  教   「しかし、お言葉ですから」    三 輪 地 塩

<神への応答>
*讃美歌   260B

*ニカイア信条

公 告

*献金感謝

*主の祈り (座席前そなえつけ)

*頌 栄   540

*派遣と祝福

*後 奏

「*」の箇所は起立して行いますが、立つのが困難の方は

お座りのままでどうぞ。

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礼拝当番 (今週) 森﨑、岩本、大嶋、岡野

(次週) 安井、済陽、小川澄、越智

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掃除当番 (今週) 河野武郎、安井英、大嶋

菊池淑、島口、齋藤

(次週) 福永、松谷、伊木、須田

國見、佐藤允

☆礼拝・掃除当番が困難な方は遠慮なくお申出ください。

2020.3.8 週報掲載のお知らせ

次 週 礼 拝

< レントⅢ >

説教 「主よ、御心ならば」          三 輪 地 塩

レビ記14章1節~9節

ルカによる福音書5章12節~16節

讃美歌 545B、86、249、257、541    板 垣 玲 子

 
日曜学校説教「あなたの隣人はだれですか」岡 野 庸 子

ルカによる福音書10章25節~37節

 
 
◇新型コロナウイルス対応のため、本日は合同礼拝・午後の愛餐会を中止にいたしました。
 
【第69回定期中会開催の主な変更】
①開催は19日(木)一日のみとする。会場は柏木教会に変更。

②礼拝での聖餐式は行わない。

③会議以外の交わり、来賓挨拶、協議会は中止する。

 
◇教会建設85周年を記念して、三輪牧師の説教要約を小冊子にいたします。そのためにワンコイン献金を募って

います。ご協力お願いします。受付に箱があります。

 
【新刊書のお知らせ】

三輪地塩先生の著書「殉教の記憶・記録・伝承」は税込で

4620円のところ、著者割引で3700円にいたします。

2020.3.8~2020.3.14 今週の集会

      集 会

〇日曜学校                 9:00

〇「教会員の生活」による学びの会(休会)  9:30

〇朝カフェ(休会)             9:30

〇入門の会(休会)             9:45

〇クワイア練習               中  止

〇コイノニア                中  止

〇壮年会・テモテ交わりの会         中  止

 
今 週 の 集 会

◎祈祷題「新型コロナウイルスによる感染症の収束を願って」

〇聖書の学びと祈りの会は、新型コロナウィルス対応のため

午前・午後とも4月まで休会とします。

 
【牧師予定】

〇3月18日(水)第69回中会準備/19日(木) 第69回中会