週 報77巻29号 2022.7.17
内面がユダヤ人である者こそユダヤ人であり、文字ではなく”霊”によって心に施された割礼こそ割礼なのです。その誉れは人からではなく、神から来るのです。(ローマの信徒への手紙2章29節)
主 日 礼 拝 午前 10:30
奏楽 加 藤 純 子
<神の招き>
招 詞 イザヤ書42章1節
1 見よ、わたしの僕、わたしが支える者を。
わたしが選び、喜び迎える者を。
彼の上にわたしの霊は置かれ
彼は国々の裁きを導き出す。
*讃 詠 546*罪の告白と赦し 交読詩編149編1節~9節
*讃美歌 15
<神の言葉>
聖 書 エゼキエル書11章17節~21節(旧約P.1309)
17 それゆえ、あなたは言わねばならない。主なる神はこう言われる。『わたしはお前たちを諸国の民の間から集め、散らされていた諸国から呼び集め、イスラエルの土地を与える。
18 彼らは帰って来て、あらゆる憎むべきものと、あらゆる忌まわしいものをその地から取り除く。
19 わたしは彼らに一つの心を与え、彼らの中に新しい霊を授ける。わたしは彼らの肉から石の心を除き、肉の心を与える。
20 彼らがわたしの掟に従って歩み、わたしの法を守り行うためである。こうして、彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。
21 しかし、憎むべきもの、忌まわしいものに心を寄せている者には、彼らの行ってきたことが頭上にふりかかるようにする』」と主なる神は言われる。
ローマの信徒への手紙2章17節~29節(新約P.275)
17 ところで、あなたはユダヤ人と名乗り、律法に頼り、神を誇りとし、
18 その御心を知り、律法によって教えられて何をなすべきかをわきまえています。
19-20 また、律法の中に、知識と真理が具体的に示されていると考え、盲人の案内者、闇の中にいる者の光、無知な者の導き手、未熟な者の教師であると自負しています。
21 それならば、あなたは他人には教えながら、自分には教えないのですか。「盗むな」と説きながら、盗むのですか。
22「姦淫するな」と言いながら、姦淫を行うのですか。偶像を忌み嫌いながら、神殿を荒らすのですか。
23 あなたは律法を誇りとしながら、律法を破って神を侮っている。
24「あなたたちのせいで、神の名は異邦人の中で汚されている」と書いてあるとおりです。
25 あなたが受けた割礼も、律法を守ればこそ意味があり、律法を破れば、それは割礼を受けていないのと同じです。
26 だから、割礼を受けていない者が、律法の要求を実行すれば、割礼を受けていなくても、受けた者と見なされるのではないですか。
27 そして、体に割礼を受けていなくても律法を守る者が、あなたを裁くでしょう。あなたは律法の文字を所有し、割礼を受けていながら、律法を破っているのですから。
28 外見上のユダヤ人がユダヤ人ではなく、また、肉に施された外見上の割礼が割礼ではありません。
29 内面がユダヤ人である者こそユダヤ人であり、文字ではなく“霊”によって心に施された割礼こそ割礼なのです。その誉れは人からではなく、神から来るのです。
祈 り 増 田 裕 子
*讃美歌 142 説 教 「心の割礼」 鈴木 美津子
<神への応答>
*讃美歌 260B
*使徒信条
公 告
*献金感謝
*主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
*頌 栄 539*派遣と祝福
*後 奏
礼拝当番
(今週)松谷信司
(次週)薄田東正
献金当番
(今週)菊地晴子 吉田さとみ
(次週)済陽高志 白川典子
ライブ配信当番
(今週)小出 勝
(次週)新畑 信