2022.11.13 主日礼拝の案内
週 報77巻46号 2022.11.13
はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、
決してそこに入ることはできない。 (ルカによる福音書18章17節)
主 日 礼 拝 午前 10:30
<こども祝福式・合同礼拝>
奏楽 岩 本 道 子
<神の招き>
招 詞 ヨエル書3章1節
1 その後
わたしはすべての人にわが霊を注ぐ。
あなたたちの息子や娘は預言し
老人は夢を見、若者は幻を見る。
*讃 詠 (21)29
*罪の告白と赦し 交読詩編130編1節~8節
*讃美歌 (21)3(1-2)
<神の言葉>
聖 書
詩編8編2節~10節 (旧約P.840)
2 主よ、わたしたちの主よ
あなたの御名は、いかに力強く
全地に満ちていることでしょう。
天に輝くあなたの威光をたたえます
3 幼子、乳飲み子の口によって。
あなたは刃向かう者に向かって砦を築き
報復する敵を絶ち滅ぼされます。
4 あなたの天を、あなたの指の業を
わたしは仰ぎます。
月も、星も、あなたが配置なさったもの。
5 そのあなたが御心に留めてくださるとは
人間は何ものなのでしょう。
人の子は何ものなのでしょう
あなたが顧みてくださるとは。
6 神に僅かに劣るものとして人を造り
なお、栄光と威光を冠としていただかせ
7 御手によって造られたものをすべて治めるように
その足もとに置かれました。
8 羊も牛も、野の獣も
9 空の鳥、海の魚、海路を渡るものも。
10 主よ、わたしたちの主よ
あなたの御名は、いかに力強く
全地に満ちていることでしょう。
ルカによる福音書18章15節~17節(新約P.144)
15 イエスに触れていただくために、人々は乳飲み子までも連れて来た。弟子たちは、これを見て叱った。
16 しかし、イエスは乳飲み子たちを呼び寄せて言われた。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。
17 はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。
祈 り 三 浦 勇 二
*讃美歌 (21)493(1-2)
説 教 「子どもを祝福する」 鈴木 美津子
<神への応答>
*讃美歌 (21)470(1-2)
*使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。 アーメン。
祝福式
公 告
*献金感謝
*主の祈り(座席前そなえつけ)
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
*頌 栄 (21)26
*派遣と祝福
*後 奏
☆讃美歌は、1節、2節のみとします。
礼拝当番
(今週)増田 裕子
(次週)三浦 勇二
献金当番
(今週)菊地 晴子 青木 節子
(次週)加藤 純子 大嶋 幸子
ライブ配信当番
(今週)薄田 東正
(次週)新畑 信
2022.11.13~2022.11.19の集会案内
本 日 の 集 会
〇日曜学校 9:00
〇朝カフェ 休 会
〇入門の会 休 会
〇クワイア練習 中 止
〇礼拝堂・1階の清掃(有志) 礼 拝 後
〇洗礼準備会 礼 拝 後
〇トーンチャイム練習 礼 拝 後
〇11月定期拡大小会 礼 拝 後
〇11月定期小会 同 上 後
今 週 の 集 会
◎祈祷題「第72回大会のため」11月23日~24日
〇聖書の学びと祈りの会 17日(木)10:00
ヨブ記25章(担当 鈴木 美津子) 司会 鈴 木 惠 子
次 週 礼 拝
説教 「満ちあふれる恵み」 鈴木 美津子
ヨシュア記3章4節~7節
ローマの信徒への手紙5章12節~21節
讃美歌 板 垣 玲 子
546、15 (1-2)、260B(1-2)、260B(3-4)、544
日曜学校説教「ザアカイ」 松 谷 信 司
ルカによる福音書19章1節~10節
2022.11.13 週報 教会からのお知らせ
◇本日から礼拝後、トーンチャイムの練習を行います。
演奏を申し出た方はどうぞお残り下さい。 (担当 森﨑千恵)
【2023年の福音時報購読申込について】
2023年1月~12月まで毎月発行。年間購読料1800円。週報
ボックスに配布の封筒に購読料を入れて、お申込みください。
新規に購読される方もこの機会にどうぞ。本日締切りです。
(担当 國見照子)
【第72回大会開催について】
期日:2022年11月23日~24日(水・木)Zoomで開催
浦和教会の代議員は牧師鈴木美津子、長老安井国雄 補員松谷信司
(長老は23日、24日一日ずつ正議員を交代)
*なお、24日(木)の祈祷会は休会となりますので、ご了承ください。
2022.11.13 の週報掲載の説教
<2022年10月2日の説教から>
『苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を』
ローマの信徒への手紙5章1節~5節 牧 師 鈴木美津子
「わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを(3-4)」。ここには、キリスト教の特色が色濃く表現されていて、苦難に対する積極的な関りが示されている。特に、今の時代においては、この世は苦難を極度に嫌い、消極的に対応する傾向がある。しかし、そうした場合、苦難は苦難で終わってしまう。苦難から、逃げても、つぶやいても、苦難は苦難のままだからである。
ところが、キリスト者にとっての、苦難は苦難のままではない。苦難は、忍耐を生み、練達を生み、希望を生み出す、というように変化しながら進展するからだ。キリスト者の苦難から始まるゴールは希望だからである。
ところで、私たちは、このキリスト者の希望に対して「真にその通り」と、言えるだろうか。「理想論やきれいごと」と、感じてしまうことはないだろうか。実際、普段私たちが抱きやすい感情とこの希望とは大きくかけ離れているからだ。
しかし、そうではない。「希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているから(5)」である。
「注がれている」とは、「これは、罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である(マタイ26:28)」の「流される」と同じ言葉である。まさにキリストの十字架の血の述語である。「神の愛がわたしたちの心に注がれている」とは、私たちの罪のために豊かに溢れて流されたキリストの十字架の血が、今も同じ聖霊の愛によって私たちに注がれている、ということである。
「希望はわたしたちを欺くことがない」、それは御子イエス・キリストが十字架で死なれた歴史的事実ゆえである。この希望は、どんなに私たちの感情とかけ離れていても、キリストの十字架の愛のゆえに、失望に終わることがない。このキリストの十字架を超える恩恵はどこにもない。キリストが十字架で死なれた以上、私たちに与えられないものは何もない。だから、私たちは、「希望は欺くことがない」と、苦難の多いこの世にあって、御国に向かって前進することができるのである。