2023.1.15 主日礼拝の案内

2023.1.15 主日礼拝の案内
 
週 報 78 巻 3 号 2023.1.15
 
「このように、あなたがたも自分は罪に対して死んでいるが、

キリスト・イエスに結ばれて、神に対して生きているのだと考えなさい。」

(ローマの信徒への手紙6章11節)

 
主 日 礼 拝   午前 10:30
奏楽 岩 本 道 子
 
<神の招き>
 
招 詞   イザヤ書42章1節a
見よ、わたしの僕、わたしが支える者を。
わたしが選び、喜び迎える者を。
彼の上にわたしの霊は置かれ
彼は国々の裁きを導き出す。
 
*讃 詠   545A

 
*罪の告白と赦し 交読詩編130編1節~8節
【都に上る歌。】
深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます。
主よ、この声を聞き取ってください。
  嘆き祈るわたしの声に耳を傾けてください。
主よ、あなたが罪をすべて心に留められるなら
主よ、誰が耐ええましょう。
  しかし、赦しはあなたのもとにあり
  人はあなたを畏れ敬うのです。
わたしは主に望みをおき
わたしの魂は望みをおき
  御言葉を待ち望みます。
わたしの魂は主を待ち望みます
見張りが朝を待つにもまして
  見張りが朝を待つにもまして。
イスラエルよ、主を待ち望め。
  慈しみは主のもとに
  豊かな贖いも主のもとに。
主は、イスラエルを
すべての罪から贖ってくださる。
*讃美歌   24(1-2)

 
<神の言葉>
 
聖 書   ヨブ記19章23節~27節   (旧約P.800)
23 どうか
わたしの言葉が書き留められるように
碑文として刻まれるように。
24 たがねで岩に刻まれ、鉛で黒々と記され
いつまでも残るように。
25 わたしは知っている
わたしを贖う方は生きておられ
ついには塵の上に立たれるであろう。
26 この皮膚が損なわれようとも
この身をもって
わたしは神を仰ぎ見るであろう。
27 このわたしが仰ぎ見る
ほかならぬこの目で見る。
腹の底から焦がれ、はらわたは絶え入る。
 
ローマの信徒への手紙6章1節~11節(新約P.280)
 
1 では、どういうことになるのか。恵みが増すようにと、罪の中にとどまるべきだろうか。 
2 決してそうではない。罪に対して死んだわたしたちが、どうして、なおも罪の中に生きることができるでしょう。 
3 それともあなたがたは知らないのですか。キリスト・イエスに結ばれるために洗礼を受けたわたしたちが皆、またその死にあずかるために洗礼を受けたことを。 
4 わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです。 
5 もし、わたしたちがキリストと一体になってその死の姿にあやかるならば、その復活の姿にもあやかれるでしょう。 
6 わたしたちの古い自分がキリストと共に十字架につけられたのは、罪に支配された体が滅ぼされ、もはや罪の奴隷にならないためであると知っています。 
7 死んだ者は、罪から解放されています。 
8 わたしたちは、キリストと共に死んだのなら、キリストと共に生きることにもなると信じます。 
9そ して、死者の中から復活させられたキリストはもはや死ぬことがない、と知っています。死は、もはやキリストを支配しません。
10 キリストが死なれたのは、ただ一度罪に対して死なれたのであり、生きておられるのは、神に対して生きておられるのです。 
11 このように、あなたがたも自分は罪に対して死んでいるが、キリスト・イエスに結ばれて、神に対して生きているのだと考えなさい。
 
祈 り           三 浦 勇 二
 
*讃美歌  452(1-2)

 
説  教
「主イエスに結ばれて神に対して生きる」 鈴木 美津子
 
<神への応答>
*讃美歌  361(1-2)

 
十 戒 
わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、
奴隷の家から導き出した神である。 
1. あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。
2. あなたはいかなる像も造ってはならない。
上は天にあり、下は地にあり、また地の下の水の中にある、
いかなるものの形も造ってはならない。 
あなたはそれらに向かってひれ伏したり、それらに仕えたりしてはならない。
わたしは主、あなたの神。わたしは熱情の神である。
わたしを否む者には、父祖の罪を子孫に三代、四代までも問うが、 
わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、幾千代にも及ぶ慈しみを与える。
3. あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。みだりにその名を唱える者を主は罰せずにはおかれない。
4. 安息日を心に留め、これを聖別せよ。
六日の間働いて、何であれあなたの仕事をし、 
七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事もしてはならない。あなたも、息子も、娘も、男女の奴隷も、家畜も、あなたの町の門の中に寄留する人々も同様である。 
六日の間に主は天と地と海とそこにあるすべてのものを造り、七日目に休まれたから、主は安息日を祝福して聖別されたのである。
5. あなたの父母を敬え。そうすればあなたは、あなたの神、主が与えられる土地に長く生きることができる。
6. 殺してはならない。
7. 姦淫してはならない。
8. 盗んではならない。
9. 隣人に関して偽証してはならない。
10. 隣人の家を欲してはならない。隣人の妻、男女の奴隷、牛、ろばなど隣人のものを一切欲してはならない。
 
 
*公 告
 
*献金感謝

 
主の祈り(座席前そなえつけ)
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
*頌 栄  539

 
*派遣と祝福

 
*後 奏

 
礼拝当番
(今週)松谷 信司

(次週)増田 裕子

 
献金当番
(今週)菊地 晴子 青木 節子

(次週)加藤 純子 大嶋 幸子

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

2023.1.15~2023.1.21 の集会案内

2023.1.15~2023.1.21 の集会案内
      集 会
 
〇日曜学校           9:00

〇朝カフェ           休  会

〇クワイア練習         中  止

〇礼拝堂・1階の清掃(有志)   礼 拝 後

 
今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「各委員会の働きのため」
 
〇聖書の学びと祈りの会   1月19日(木)10:00
ヨブ記33章(担当 鈴木 美津子)   司会 鈴 木 惠 子

 
次 週 礼 拝
 
説教 「神の恵みの下にある者として」  鈴木 美津子
イザヤ書6章1節~8節

ローマの信徒への手紙6章12節~14節

 
讃美歌    三 輪 志 都
545B、30(1-2)、339 (1-2)、281(1-2)、540(1-2)

 
日曜学校説教 「いなくなった羊のたとえ」 鈴木 美津子
ルカによる福音書15章1節~7節

2023.1.15 週報 教会からのお知らせ

2023.1.15 週報 教会からのお知らせ
公  告】
2023年度 浦和教会定期総会を開催します。
*日 時129() 礼拝後12時~
*場 所:浦和教会会堂1
*議 題:2022年度報告、長老・執事選挙、日曜学校長選挙、
2023年度計画、予算案、その他
*現住陪餐会員の方の週報ボックスに総会資料を配布予定。
◎必要な方は、開始までに昼食をお済ませ下さい。
 
◇総会資料は、本日締切日となっております。データで書記増田裕子にお送りください。

 
ヤスクニ社会問題委員会・学習会のご案内

日時:2023年2月23日(木・休)午後2時~5時 場所:鶴見教会

講演題:『原発に抗い続けた人々』

講師:松谷彰夫(福島伝道所委員)

開催方法:対面+オンライン予定(後日詳細をお知らせします)

2023.1.15 の週報掲載の説教

2023.1.15 の週報掲載の説教
<2022年11月20日の説教から>
 
『満ちあふれる恵み』
ローマの信徒への手紙5章12節~21節
                牧 師 鈴木美津子
「罪が増したところには、恵みはなおいっそう満ちあふれました(20)」。律法が入り込んで来たことにより、私たちの罪は増し加わった。しかし、パウロは、罪が増したところに、恵みはなおいっそう満ちあふれると言う。なぜなら、神の恵みは、罪人である私たちを主イエスにあって無償で義とするという満ちあふれる恵みだからである。

もし、自分で神の掟を守ることによって、神の御前に正しい者となることができると考えるならば、主イエスにおいて注がれている神の恵みは分からない。律法は救いの手段として与えられたと考えるならば、神の恵みは無意味なものとなってしまうからである。しかし、パウロが語るように、律法が入り込んで来たのは罪が増し加わるためであり、自分が律法を守ることのできない罪人であることが分かるならば、満ちあふれる神の恵みによって救われるのだ。徴税人や罪人と呼ばれていた人たちは、自分が罪人であることを真に知っていたゆえに、主イエスにおいて注がれている溢れるほどの恵みをいただくことができたのである。

主イエスを信じる者たちは、アダムではなく、キリストに結ばれた者たちである。私たちはキリストによって、罪の支配ではなく、恵みの支配に生きる者とされている。罪は死によって私たちを支配していたが、恵みは義によって私たちを支配している。神はアダムにあって罪と死の支配に生きていた私たちを、イエス・キリストにあって、恵みと義の支配に生きる者としてくださった。私たちは私たちの主イエス・キリストによって神との永遠の交わり、永遠の命に生かされているのである。そして、この永遠の命は主イエス・キリストが再び来られる日に完全なものとして与えられるのである。