2023.4.9 主日礼拝の案内

2023.4.9 主日礼拝の案内
週 報78巻15号 2023.4.9
主 日 礼 拝   午前 10:30
 
< イースターこどもとおとなの合同礼拝・聖餐式>
奏楽  板 垣 玲 子

 
<神の招き>
招 詞   マラキ書3章1節
1見よ、わたしは使者を送る。
彼はわが前に道を備える。
あなたたちが待望している主は
突如、その聖所に来られる。
あなたたちが喜びとしている契約の使者
見よ、彼が来る、と万軍の主は言われる。
 
*讃 詠  (21)28

 
罪の告白と赦し 交読詩編1編1節~6節
1 いかに幸いなことか
神に逆らう者の計らいに従って歩まず
罪ある者の道にとどまらず
傲慢な者と共に座らず
2 主の教えを愛し
その教えを昼も夜も口ずさむ人。
3 その人は流れのほとりに植えられた木。
ときが巡り来れば実を結び
葉もしおれることがない。
その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。
4 神に逆らう者はそうではない。
彼は風に吹き飛ばされるもみ殻。
5 神に逆らう者は裁きに堪えず
罪ある者は神に従う人の集いに堪えない。
6 神に従う人の道を主は知っていてくださる。
神に逆らう者の道は滅びに至る。
 
*讃美歌  (21)382(1、3、5)

 
<神の言葉>
聖 書   詩編16編8節~11節  (旧約P.846)
8 わたしは絶えず主に相対しています。
主は右にいまし
わたしは揺らぐことがありません。
9 わたしの心は喜び、魂は躍ります。
からだは安心して憩います。
10 あなたはわたしの魂を陰府に渡すことなく
あなたの慈しみに生きる者に墓穴を見させず
11 命の道を教えてくださいます。
わたしは御顔を仰いで満ち足り、喜び祝い
右の御手から永遠の喜びをいただきます。
 
マタイによる福音書28章1節~10節(新約P.59)
1 さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリアともう一人のマリアが、墓を見に行った。 
2 すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである。 
3 その姿は稲妻のように輝き、衣は雪のように白かった。 
4 番兵たちは、恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになった。 
5 天使は婦人たちに言った。「恐れることはない。十字架につけられたイエスを捜しているのだろうが、 
6 あの方は、ここにはおられない。かねて言われていたとおり、復活なさったのだ。さあ、遺体の置いてあった場所を見なさい。 
7 それから、急いで行って弟子たちにこう告げなさい。『あの方は死者の中から復活された。そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれる。そこでお目にかかれる。』確かに、あなたがたに伝えました。」 
8 婦人たちは、恐れながらも大いに喜び、急いで墓を立ち去り、弟子たちに知らせるために走って行った。 
9 すると、イエスが行く手に立っていて、「おはよう」と言われたので、婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した。 
10 イエスは言われた。「恐れることはない。行って、わたしの兄弟たちにガリラヤへ行くように言いなさい。そこでわたしに会うことになる。」
 
祈 り
 
*讃美歌  (21)575(1、3)

説  教   「復活の朝」        鈴木 美津子
 
<神への応答>
 
*讃美歌  (21)326(1、3)

 
日本キリスト教会信仰の告白
 
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、

真の神であり真の人です。

主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、

人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、

あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、

救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。

神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、

キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、

神の子とされます。

また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、

信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。

この三位一体なる神の恵みによらなければ、

人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。

旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、

主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。

教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、

主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、

終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。

古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。

わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。

わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、

ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、

死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、

天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、

罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。

アーメン

 
聖餐式  (21)81

 
公 告

 
*献金感謝

 
主の祈り(座席前そなえつけ)
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
*頌 栄  (21)29

 
*派遣と祝福

 
*後 奏

 
聖餐補佐 増田 森﨑 三浦 (安井) 松谷
 
礼拝当番
(今週)森﨑 千恵

(次週)薄田 東正

 
献金当番
(今週)増田 裕子 松谷 信司

(次週)済陽 高志 白川典子

 
ライブ配信当番
(今週)新畑  信

(次週)小出 勝

2023.4.8~2023.4.15 の集会案内

2023.4.8~2023.4.15 の集会案内
      集 会
 
〇日曜学校卵さがしゲーム    9:30

〇朝カフェ           休  会

〇クワイア練習         中  止

〇礼拝堂の清掃(有志)     礼 拝 後

〇祝会             礼 拝 後

*祝会ご参加の方は、1階会堂入り口で、サンドイッチ(\400)を購入してから、お席にお座りください。

 
今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「神学校のため・神学校入学生のため」

〇聖書の学びと祈りの会   4月13日(木) 10:00

ヨブ記42章(担当 鈴木 美津子)司会 野 田 昭 子

 
次 週 礼 拝
 
説教「驚くべき恵み」
詩編110編1節~7節

ローマの信徒への手紙8章34節~39節   鈴木 美津子

 
讃美歌                         岩  本  道  子

545B、12、298、Ⅱ167、543

 
日曜学校説教 「見ないで信じる信仰」  松 谷 信 司
ヨハネによる福音書20章24節~29節

2023.4.9 週報 教会からのお知らせ

2023.4.9 週報 教会からのお知らせ
◇本日、「あしなが育英基金」への募金をいたしますので、どうぞ

ご協力お願いします。

 
トルコ・シリア震災被災者支援募金額は¥44,000でした。皆様の

ご協力感謝いたします。

 
◇本日、祝会後、花壇の草取りを致します。有志の方お願いします。

 
礼拝についてのお願い
49日より、第5週の礼拝も含めて、2階での礼拝を基本にする
 ことにいたしました。2階会堂にお上がりの際は、ご遠慮なさらず

補助をお願いしてください。

また、1階で礼拝をしたいという方は、受付にお申し出ください。1階で礼拝する方の献金は、事前に受付で捧げていただき、受付担当者が2階会堂に持って上がることにしました。

・礼拝の際は、会堂の前の方の席を空けずにお座りください。

聖餐式の際、1階の配餐後の空容器等は、礼拝後に回収します。
皆様、どうぞご協力よろしくお願いいたします。

2023.4.9 の週報掲載の説教

2023.4.9 の週報掲載の説教
<2023年2月26日の説教から>
   『キリスト・イエスによって命をもたらす霊の法則』
ローマの信徒への手紙8章1節~11節(1~4節)

牧 師 鈴木美津子

それは、肉ではなく霊に従って歩むわたしたちの内に、律法の要求が満たされるためでした。(4)」

律法の目的は、「わたしは聖なる者であるから、あなたたちも聖なる者となりなさい」である。言い換えると、「律法の要求を満たし、神と共に歩むこと」である。しかし、私たちは罪によって、この神との関係を破壊してしまい、律法の要求を満たすことはできなくなった。それでも、律法が破棄されることはなく、むしろ、神は、まるで私たちが律法の要求を満たしたかのように救いの御業を行ってくださった。「わたしたちの内に、律法の要求が満たされるため」、とはそういうことである。律法は、神と私たちとの関係の絆であった。それは契約とも言う。だから聖書は、律法を古い契約とも言い換える。つまり、もし律法が破棄されたら、私たちと神との関係はそこで終了する。なぜなら、神からの一方的な恩恵によって契約を与えられた側である私たちが律法を破棄したからである。神は、ご自身がせっかく与えた律法を踏みにじった上に、その聖い掟を無視し、罪と死の法則という違う掟に従う人間を見捨てて、律法を破棄されることが当然であった。しかし、そうはなさらなかった。なぜなのか。それは、それほどまでに、私たちを愛してくださっているからである。なぜ、そこまで愛してくださるのかは、私たちにはわからない。しかし、この神の愛が、律法という古い契約を新しい契約に変えてまでも私たちの救いを実現してくださったのである。神が一方的に与えてくださった契約を、一方的に破り捨てた私たち。その私たちに神は、御子イエス・キリストという新しい契約を与えられた。それも古い契約の内容を変えることなく、その契約の要求をすべてイエス・キリストに委ねられたのである。私たちは無力で、救われるために有効となることなど何一つできない者である。しかし、この契約の全てを十字架によって、イエス・キリストが実行してくださったので、イエス・キリストに結ばれているゆえに、私たちも契約によって命を得ることが赦されるのである。

この新しい契約は、この十字架の法則によってのみ成立する。