2024.1.7 <新年合同礼拝・聖餐式>主日礼拝の案内

2024.1.7 <新年合同礼拝・聖餐式>主日礼拝の案内
週 報80巻1号 2024.1.7
御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。

とがめ、戒め、励ましなさい。

忍耐強く、十分に教えるのです。(テモテへの手紙二4章2節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30                                                                                                                                              
<新年合同礼拝・聖餐式>
奏楽  板 垣 玲 子
 
<神の招き>
招 詞 イザヤ書60章1節~2節
1 起きよ、光を放て。
あなたを照らす光は昇り
主の栄光はあなたの上に輝く。
2 見よ、闇は地を覆い
暗黒が国々を包んでいる。
しかし、あなたの上には主が輝き出で
主の栄光があなたの上に現れる。
 
讃 詠    28
みさかえあれや、父と子と聖霊に、
はじめも今も とわにかわらず、
みかみに アーメン、アーメン。
 
罪の告白と赦し 詩編38編16節~23節
16  主よ、わたしはなお、あなたを待ち望みます。
わたしの主よ、わたしの神よ
御自身でわたしに答えてください。
17 わたしは願いました
「わたしの足がよろめくことのないように
彼らがそれを喜んで
尊大にふるまうことがないように」と。
18 わたしは今や、倒れそうになっています。
苦痛を与えるものが常にわたしの前にあり
19 わたしは自分の罪悪を言い表そうとして
犯した過ちのゆえに苦悩しています。
20 わたしの敵は強大になり
わたしを憎む者らは偽りを重ね
21 善意に悪意をもってこたえます。
わたしは彼らの幸いを願うのに
彼らは敵対するのです。
22 主よ、わたしを見捨てないでください。
わたしの神よ、遠く離れないでください。
23 わたしの救い、わたしの主よ
すぐにわたしを助けてください。
 
 
讃美歌   149(1-4)
1.わがたまたたえよ、主なる神よ。
内なるすべては みなをあがむ。
2.わがたま忘るな、主のはからい。
たえなる恵は 主より来る。
3.わが罪もとがも、すべて赦し、
悩みと病を 取り去りたもう。
4.朽つべきいのちを 主はあがない、
あわれみのかむり あたえませり。
 
<神の言葉>
 
聖 書  詩編119編23節~32節(旧約P.959)
23 地位ある人々が座に就き
わたしのことを謀っていても
あなたの僕は
あなたの掟にのみ心を砕いていますように。
24 あなたの定めはわたしの楽しみです。
わたしに良い考えを与えてくれます。
(ダレト)
25 わたしの魂は塵に着いています。
御言葉によって、命を得させてください。
26 わたしの道を申し述べます。
わたしに答え、あなたの掟を教えてください。
27 あなたの命令に従う道を見分けさせてください。
わたしは驚くべき御業を歌います。
28 わたしの魂は悲しんで涙を流しています。
御言葉のとおり、わたしを立ち直らせてください。
29 偽りの道をわたしから遠ざけ
憐れんで、あなたの律法をお与えください。
30 信仰の道をわたしは選び取りました
あなたの裁きにかなうものとなりますように。
31 主よ、あなたの定めにすがりつきます。
わたしを恥に落とさないでください。
32 あなたによって心は広くされ
わたしは戒めに従う道を走ります。
 
 
テモテへの手紙二 4章1節~5節(新約P.394)
1 神の御前で、そして、生きている者と死んだ者を裁くために来られるキリスト・イエスの御前で、その出現とその御国とを思いつつ、厳かに命じます。 
2 御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。とがめ、戒め、励ましなさい。忍耐強く、十分に教えるのです。 
3 だれも健全な教えを聞こうとしない時が来ます。そのとき、人々は自分に都合の良いことを聞こうと、好き勝手に教師たちを寄せ集め、 
4 真理から耳を背け、作り話の方にそれて行くようになります。 
5 しかしあなたは、どんな場合にも身を慎み、苦しみを耐え忍び、福音宣教者の仕事に励み、自分の務めを果たしなさい。
 
 
祈 り                 
 
 
讃美歌  533(1-2)
1.どんなときでも、どんなときでも
苦しみにまけず、くじけてはならない。
イエスさまの、イエスさまの
愛をしんじて。
2.どんなときでも、どんなときでも
しあわせをのぞみ、くじけてはならない。
イエスさまの、イエスさまの
愛があるから。
 
説  教   「御言葉のとおりに歩ませてください」
鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
 
讃美歌  536(1-3)
1.み恵みを受けた今は
われらに恐れはない。
み力により頼んで、
主のために進みゆこう。
さあ進め、たゆみなく、
さあ歌え、声たかく、
み恵に生かされて
われらは主に従おう。
2.わがすべて主にささげて
ただ主のみむねに生き、
喜んで主につかえよ、
勇ましくわざをなそう。
さあ進め、たゆみなく、
さあ歌え、声たかく、
み恵に生かされて
われらは主に従おう。
3.傲慢な思いを捨て、
ただ主の御名をあがめ、
まごころをこめて仕え、
ひたすら御国を待とう。
さあ進め、たゆみなく、
さあ歌え、声たかく、
み恵に生かされて
われらは主に従おう。
日本キリスト教会信仰の告白
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。

主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。

神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、神の子とされます。

また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。

この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。

旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。

教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。

古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。 わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。

 
聖餐式  
78
1.わが主よ、ここに集い
したしくみ顔あおぎ、
わがすべて 主にゆだね
み恵みを待ち望む。
2.主の糧 共に食し
杯 共に受けて、
わが心きよめられ
深き罪 あがなわる。
3.わが主よ、主のほかには
助けも望みなし。
ただ主こそわが力、
祈りつつ 求めゆかん。
4.わが罪、わが思いを
潔めし、主の血しおよ。
主の正義 身にまとい
恐れなく 進みゆかん。
 
 
公 告  
 
献金感謝 
 
主の祈り(座席前そなえつけ) 
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
頌 栄  27
父・子・聖霊のひとりの主よ、
栄えと力はただ主にあれ、
とこしえまで、
アーメン
派遣と祝福
 
後 奏
 
聖餐補佐  安井 森﨑 松谷 増田

 
礼拝当番
(今週)三浦 勇二

(次週)薄田 東正

 
献金当番
(今週)野田 昭子  越智 まり子

(次週)済陽 高志  深沢 浩延

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

2024.1.7~2024.1.13 の集会案内

2024.1.6~2024.1.14 の集会案内
 
      集 会
 
〇朝カフェ             休  会

〇クワイア 練習           中  止

〇定期拡大小会           12:00

〇定期小会              同 上 後

 
今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「各団体総会のため」「伝道に励む教会になるため」
 
〇聖書の学びと祈りの会   1月11日(木) 10:00
エゼキエル書20章(担当 鈴木 美津子) 司会 増 田 裕 子

 
*牧師予定

1月8日(月・祝)10:30〜14:30東京中会日曜学校教師研修会(横浜海岸)

 
次 週 礼 拝
 
説教「わたしのために、わたしと共に祈ってください」
鈴木 美津子
エレミヤ書42章1節~6節

ローマの信徒への手紙15章3節~33節

 
讃美歌
*545B、20(1—3)、195(1,3,4)、385(1—3)、542

日曜学校「カナンの女」  鈴木 美津子
マタイによる福音書15章21節~28節

2024.1.7週報教会のお知らせ

2024.1.7週報教会のお知らせ
【礼拝での讃美歌についてお知らせ】

2024年からは讃美歌21を中心に讃美します。週報での記載は、讃美歌21の場合は何も付けず、前に*のしるしがある場合は、

これまで主に使用していた旧の讃美歌になります。

本日の讃美歌は讃美歌21となります。

 
【1月の予定】
・1月6日(土) 13:30~ 監査

・1月7日(日) 新年合同礼拝、聖餐式、拡大定期小会、定期小会

・1月11日(木) 初週祈祷会

・1月14日(日) 総会資料締切

・1月17日(水) 総会議事資料印刷(予定)

・1月18日(木) 祈祷会後、総会議事資料製本

・1月14日(日)、21日(日) 週報に総会を公告

・1月28日(日) 礼拝後、総会

2024.1.7 の週報掲載の説教

2024.1.7 の週報掲載の説教
<2023年10月15日説教から>

「確信を持って生きる
ローマの信徒への手紙14章18節~23節

牧師 鈴木 美津子

 
確信に基づいていないことは、すべて罪なのです(23b)」。「確信」という言葉は、「信仰」とも訳せる。言い換えれば、「主イエスのためにという信仰に基づいていない行いはすべて罪である」ということである。罪とは、「的外れ」という意味であるが、主イエスのものとされたキリスト者が、主イエスのためにという信仰に基づいて歩んでいないのであれば、それは、的外れな生活を送っているということである。

キリスト者は、主イエスの十字架に贖われた「罪赦された信仰を持っている」者。故に、ただ、神の御前に罪の赦しを受け取る者として立つほかない者である。だから、神様の御前に立てば、誰しもが自分の正しさを主張することは出来ない。キリスト者は「罪赦されたという確かな信仰」を持つ者として生きる。これを決して忘れてはならない。

キリスト者が「罪赦されたという確かな信仰」に基づいていないならば、どのようなことをしても罪から解き放たれて、自由になることはない。それは、何を食べるか、食べないか、そのことだけに限ったことではない。何をしようとも、どのようなことをしようとも、キリスト者が「罪赦されたという確かな信仰」と共にあれば、その人は神の御前に健やかに歩み続けることが出来る。そして、真に解放されて、自由になる。

しかし、反対に「罪赦されたという確かな信仰」が、揺らいでしまうのであれば、その人は、自分の善き業、自分の力によって神の御前に立とうとしているので、どんなに頑張っても少しも自由にはなれない。いつまでも、自分の正しさと他の人を比べて、弱い者を裁くということになる。その人は罪から解放されて自由になることもなく、自分のやることが正しいとか、正しくないとか、あの人がいいとか悪いとかに終始して、神に喜ばれるものとなることから、遠く離れていく。

大切なことは、自分や相手のすることばかりに目を向けて裁き合うのではなく、十字架の主、復活の主に目を向けて、この方の御前で「罪赦されたという確かな信仰」に立つことである。そうすれば、互いに裁き合うことがどんなに愚かなことであるか分かるであろう。

キリスト者はどこまでいっても「罪赦された罪人」である。誰しもが、神の御前で赦され続けなければならない者たちである。「罪赦されたという確かな信仰」を与えられ続けていく者たちである。しかし、ここにこそキリスト者の真の自由があり、喜びがある。