2024.1.14 主日礼拝の案内

2024.1.14 主日礼拝の案内
週 報 80巻 2号 2024.1.14
 
兄弟たち、わたしたちの主イエス・キリストによって、また、“霊”が与えてくださる愛によってお願いします。

どうか、わたしのために、わたしと一緒に神に熱心に祈ってください。

(ローマの信徒への手紙15章30節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30
 
奏楽 三 輪 志 都

 
<神の招き>
 
招 詞   イザヤ書60章1節~2節
 
讃 詠   * 545B
父の御神に、み子に、きよき御霊に、
むかしながらのみさかえあれや、
ときわに、アーメン、アーメン
罪の告白と赦し 詩編51編1節~11節
 
讃美歌  *20(1-3)
1 主よほめよ、わがこころ
いまわのときまで、
わが生くる日のかぎり
主よたたえまつれ
この身とたましい
たまいしみかみを、
ハレルヤ ハレルヤ
2 たじろがぬこころもて
ヤコブのたのみし
いける神あおぐこそ
げにさいわいなれ、
こよなきはげまし
うくるぞうれしき、
ハレルヤ ハレルヤ
3 あめつちとものみなを
つくらせたまいし
わが神のみちかいは
ことごと果されん。
世界をこぞりて
いざ主につかえよ。
ハレルヤ ハレルヤ
アーメン
 
 
<神の言葉>
 
聖 書  エレミヤ書42章1節~6節 (旧約P.1255)
 
 
ローマの信徒への手紙15章22節~33節(新約P.295)
 
 
祈 り                  森 﨑 千 恵
 
 
讃美歌  * 195(1、3,4)
1 いのちのきみにます主よ、
みたみのいのりをききて、
やすけくゆかしめたまえ。
闇路をも。
3 みくにをきたらすために、
いそしむみたみをつよめ、
あらぶるあだのちからを
うちたまえ。
4 みことばついに勝利(かち)をえ、
あまねく平和のひかり、
とこ世にみつるときまで
すすみゆかん。
アーメン
 
説  教  「わたしのために、わたしと共に祈ってください」
                    鈴木 美津子
 
<神への応答>
 
讃美歌  * 385(1-3)
1.うたがい迷いの 闇夜をついて、
恐れずにたゆまず われらは進む、
行手にかがやく み光あれば、
共に手をとりて よろこび進む。
2.われらを結べる み霊はひとつ、
われらにかよえる いのちもひとつ、
ひとつの御糧に はぐまれつつ、
ひとつのめあてに むかいて進む。
3.ほまれも栄も たがいにわかち、
うれいもなやみも かたみにうけて、
ひとつのみいくさ 共にたたかい、
ひとつのかちうた ひとしくうたう。
アーメン
 
使徒信条
 
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで

苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に

死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

からだの復活、永遠のいのちを信じます。  アーメン。

 
 
公 告  
 
献金感謝 
 
主の祈り
 
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
 
 
頌 栄  * 542
世をこぞりて ほめたたえよ、
みさかえつきせぬ あまつかみを。
アーメン
派遣と祝福
 
後 奏
 
 
礼拝当番
(今週)薄田 東正

(次週)済陽 高志

 
献金当番
(今週)済陽 高志  深沢 浩延

(次週)薄田 東正  菊池 淑子

 
ライブ配信当番
(今週)新畑 信

(次週)小出 勝

2024.1.14~2024.1.20 の集会案内

2024.1.14~2024.1.20 の集会案内
 
      集 会
 
〇朝カフェ             休  会

〇クワイア 練習           中  止

〇「讃美歌を歌う会」(自由参加)   礼 拝 後

 
今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「世界の平和ため」
 
〇総会資料印刷           1月17日(水) 10:00

 
〇聖書の学びと祈りの会       1月18日(木) 10:00
エゼキエル書20章(担当 鈴木 美津子) 司会 三 浦 勇 二
 
*上記後、総会資料の製本をいたします。お手伝いいただける方は

昼食のご用意をお願いします。

 
*牧師予定は特にありません。

 
次 週 礼 拝
 
説教
「パウロからローマの教会の兄弟姉妹への挨拶」
鈴木 美津子
詩編122編6節~9節

ローマの信徒への手紙16章1節~6節

 
讃美歌       田 中  愛

83(1)、210(1—3)、540(1,2,3,5)、394(1—3)、4(1)

日曜学校「迷い出た羊」のたとえ     増 田 裕 子
マタイによる福音書18章10節~14節

2024.1.14 週報教会のお知らせ

2024.1.14 週報教会のお知らせ
公       告
2024年度 浦和教会定期総会を開催します。
*日 時128() 礼拝後12時~
*場 所:浦和教会会堂1
*議 題:2023年度報告、長老・執事選挙、日曜学校長選挙、
2024年度計画、予算案、その他
 
*現住陪餐会員の方の週報ボックスに総会資料を配布します。
◎必要な方は、開始までに昼食をお済ませ下さい。
総会資料の提出について

・1月14日(日)中に書記増田裕子までデータでお送りください。

・用紙はB5サイズ、フォントは明朝体、数字はcentury、氏名は

フルネームで、単語の省略はしないようにお願いします。

2024.1.14 の週報掲載の説教

2024.1.14 の週報掲載の説教
<2023年10月22日説教から>

「自分の満足ではなく、隣人の喜びのために
ローマの信徒への手紙15章1節~6節

牧師 鈴木 美津子

わたしたち強い者は、強くない者の弱さを担うべきであり、自分の満足を求めるべきではありません。(1)」「強くない者の弱さを担う」とは、強い者が強くない者の立場を忍耐して受け止めることである。教会の中での一致は、時として忍耐が必要である。自分が強いと思うのであれば、自分の立場について、相手に我慢させるのではなく、相手を受け止める忍耐がいっそう要求されるのである。パウロは、さらに強い者に対して、「自分の満足を求めるべきではない」ことを求める。人は、ついつい何のためらいも悪気もなく、自分の気に入った事柄を優先させようとしてしまうことがある。まして自分の方が強いという思いがあればあるほど、弱い者に対して自分の考えや意見を通そうとしてしまいがちだからである。

では、「自分の満足のためではない」ということのために、私たちは、どこに心を用いるべきなのか。パウロは、「おのおの善を行って隣人を喜ばせ、互いの向上に努めるべき(3)」であると語る。「おのおの」、「互いの」とあるように、パウロは、「強い者」だけではなく、「強くない者」にも語りかけている。教会の一員であるおのおのが善を行って兄弟姉妹を喜ばせ、互いの徳を高めるべきだというのである。それは、ただ単に相手が喜ぶから、ということだけではなく、そのことが善となり徳を建て上げることになるかどうか、そのことに十分に心を用いるべきである。
パウロは、強くない者の弱さを担ってくださった方として、また、自分の満足を求めなかった方として、キリストを模範として示す。キリストは徹底して他者に仕えるお方であった。キリストこそが、強い者であり、それゆえに、弱い人たちの弱さを担われた。私たちが、このキリストを模範とし、このキリストに倣って生きるときに、教会の一致がいっそう深められるのである。

パウロは、最後に「心を合わせ声をそろえて」と、強い者と弱い者に、キリストに従って、互いに同じ思いが与えられるよう祈る。キリストに従うときに、与えられる同じ思いとは、神の御心を第一とする思いである。それは、主の祈りの第一の祈願である、父なる神の御名が聖なるものとされることを願う思いである。

この時にこそ、私たちは心を合わせ、声をそろえて、私たちの主イエス・キリストの神であり、父である方をたたえることができるのである。教会の一致は、そのようにして、世に示される。