2024.2.11 主日礼拝の案内

2024.2.11 主日礼拝の案内
 
週 報80巻6号 2024.2.11
 
初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。

(ヨハネによる福音書1章1節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30                                                                                                                                            
奏楽  田中 愛
 
<神の招き>
 
招 詞  ヨハネによる福音書4章23節
 
23 しかし、まことの礼拝をする者たちが、
霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。
今がその時である。
なぜなら、父はこのように礼拝する者を求めておられるからだ。
 
讃 詠   28
み栄えあれや 父と子と聖霊に
はじめも今も とわにかわらず
み神に アーメン、アーメン
 
 
罪の告白と赦し 詩編143編7節~12節
7 主よ、早く答えてください
わたしの霊は絶え入りそうです。
御顔をわたしに隠さないでください。
わたしはさながら墓穴に下る者です。
8 朝にはどうか、聞かせてください
あなたの慈しみについて。
あなたにわたしは依り頼みます。
行くべき道を教えてください
あなたに、わたしの魂は憧れているのです。
9 主よ、敵からわたしを助け出してください。
御もとにわたしは隠れます。
10 御旨を行うすべを教えてください。
あなたはわたしの神。
恵み深いあなたの霊によって
安らかな地に導いてください。
11 主よ、御名のゆえに、わたしに命を得させ
恵みの御業によって
わたしの魂を災いから引き出してください。
12 あなたの慈しみのゆえに、敵を絶やしてください。
わたしの魂を苦しめる者を
ことごとく滅ぼしてください。
わたしはあなたの僕なのですから。
 
 
讃美歌  361
 
(1)この世はみな 神の世界、

あめつちすべてが 歌い交わす。

岩も木々も 空も海も

み神のみわざを ほめたたえる。

 
(2)この世はみな 神の世界、

鳥の音、花の香 主をたたえる。

朝日、夕日 空に映えて

み神のみわざを 語り告げる。

 
(3)この世はみな 神の世界、

悪魔の力が 世に満ちても、

わが心に 迷いはなし。

主こそがこの世を治められる。

 
<神の言葉>
 
聖 書
 
創世記1章1節       (旧約P. 1)
 
1 初めに、神は天地を創造された。
 
ヨハネによる福音書1章1節~5節 (新約P.163)
 
1 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
2 この言は、初めに神と共にあった。 
3 万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。 
4 言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。 
5光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。
 
 
祈 り                 三 浦 勇 二
 
 
讃美歌  355(1,2,4)
 
(1)主をほめよ わが心、

主をほめよ 世の人よ。

そのみ業に 秘められた

強い力 深い知恵。

(2)世のすべて とどまらず、

はてしなく かわりゆく。

主のことばに 従って、

海の中に 山移る。

(4)主をほめよ わが心、

そのみ名に ほまれあれ。

主のみわざの 偉大さを、

声のかぎり ほめうたえ。

 
 
説  教   「初めに言があった」   鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
 
讃美歌  452
1.神は私を救い出された
信じるこの身に 恐れなどない
尽きることのない いのちの水を
価なく誰にも 与えられる
2.神のみわざを 世界に示し
とうとい主の名を 語り伝えよ
高らかに歌え、聖なる神は
われらのただなかに いてくださる
 
使徒信条
 
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで

苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に

死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

からだの復活、永遠のいのちを信じます。

アーメン。

 
 
公 告  
 
 
献金感謝 
 
 
主の祈り(座席前そなえつけ) 
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
 
 
頌 栄  26
グロリア、グロリア、グロリア、
父とみ子に
グロリア、グロリア、グロリア、
聖なる霊に
 
派遣と祝福
 
後 奏
 
礼拝当番
(今週)森﨑千恵

(次週)安井 国雄

献金当番
(今週)浜野 陽子 國見 照子

(次週)勝 理恵  増田 裕子

 
ライブ配信当番
(今週)新畑 信

(次週)小出 勝

2024.2.11~2024.2.17 の集会案内

2024.2.11~2024.2.17 の集会案内
 
      集 会
 
〇日曜学校             9:00

〇朝カフェ             休  会

〇クワイア 練習           中  止

〇「讃美歌を歌う会」(自由参加)   礼 拝 後

 
今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「レントを覚えて」「能登半島地震の被災地を覚えて」

 
〇聖書の学びと祈りの会  2月15日(木) 10:00
エゼキエル書21章(担当 鈴木 美津子) 司会 伊木 美穂子

 
*牧師予定
2月13日(火)13:00~ 人権委員会(オンライン)

 
次 週 礼 拝
 
説教「証し人ヨハネ」    鈴木 美津子
詩編119編129節~136節

ヨハネによる福音書1章1節~5節

 
※讃美歌   板 垣 玲 子
83、18(1—3)、149(1—4)、44(1—4)、27

日曜学校「私をあがなう方」  松 谷 信 司
ヨブ記19章13節~27節

2024.2.11 週報教会のお知らせ

2024.2.11 週報教会のお知らせ
 
◇東京中会ヤスクニ・社会問題委員会第3回学習会案内
日時 2月23日(金・休)

時間 14:00~16:00

場所 日本キリスト教会鶴見教会(およびZoom)

主題 「平和のための闘い」(辺野古の現状報告)

講師 西浦昭英(沖縄伝道所会員)

 
◇日本軍「慰安婦」問題と取り組む会
世話人会 2月25日(日)16:00~17:00(オンライン)

 
【神学校卒業式】
日時・場所 2月26日(月)13:00~ 神学校礼拝堂

卒業生 熱田 洋子

対面とオンラインの両方で行います。(詳しくは、後日お知らせします)

2024.2.11 の週報掲載の説教

2024.2.11 の週報掲載の説教
<2024年1月14日の説教から>

『わたしのために、わたしと共に祈ってください』
       ローマの信徒への手紙15章22節~33節

牧師 鈴木美津子

どうか、わたしのために、わたしと一緒に神に熱心に祈ってください。(30b)」

一緒に神に祈ってください」を原文から訳すと、「祈りにおいて、共に戦ってほしい共に戦い続けてほしい」と言う意味がある。パウロは、ローマの教会の多くの人々と会ったことがなかったが、主イエス・キリストを信じる兄弟姉妹として、また、聖霊の愛に訴えて、自分のために、一緒に熱心に祈ってほしいと切に願った。パウロのこの祈りの願いから、彼がどれほど危険な状態にあったかを知ることができる。

もちろん、パウロもローマの教会の人たちのために祈った。パウロは実に豊かな祈りの交わりの中に身を置き続けた「祈りの人」であった。彼は多くの同労者のために祈った。自分が伝道した教会のため、その教会で起きている様々な問題、課題のために祈った。福音の前進のために、神の栄光が現れるために祈った。そして、彼は多くの人に祈られた。それが彼の喜びであり、幸いであり、力であった。互いに執り成しの祈りによって結び合わされた交わり、それがキリストの体である教会である。

祈れることの幸い。神のために、世界のために、教会のために、愛する者のために、自分のために、祈ることが出来る。このことの幸いを知る者は、自分が祈られているということも知っている。自分が祈っていることしか知らない者は、祈りの幸いの半分しか知らない。私たちは祈っているだけではない。祈られているのだ。私のことなど祈っている人なんていないと思っている人は、祈られている、祈りの交わりの中に自分が身を置いていることを知らないのである。主イエスの救いに与るまで、私たちは目に見える、実際に言葉を交わし手を結び合える人との交わりしか知らなかった。そして、その目に見える交わりは、しばしば私たちを拒絶した。そんな時、私たちは自分が独りぼっちであるかのような思いに囚われる。

しかし、主イエスによって私たちに与えられた交わりは、全く新しい、驚くべき交わりであった。その交わりを最もはっきり私たちに示してくれるのが、主の日の礼拝である。同じ神からの語りかけを聞き、同じ一つの命をいただき、共に祈りを合わせる。今日も世界中の十億を超える人々が、主の祈りを捧げている。この交わりは時代を超え、地域を越え、主イエスによって結び合わされているのである。