2024.3.24 主日礼拝の案内

2024.3.24 主日礼拝の案内
 
週 報 80巻 12号 2024.3.24
 
もし、だれかが、『なぜ、そんなことをするのか』と言ったら、

『主がお入り用なのです。

すぐここにお返しになります』と言いなさい。

(マルコによる福音書11章3節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30
<レ ン ト Ⅵ・受 難 週>
奏楽  田 中 愛
 
<神の招き>
 
招 詞   マラキ書3章1節
見よ、わたしは使者を送る。
彼はわが前に道を備える。
あなたたちが待望している主は
突如、その聖所に来られる。
あなたたちが喜びとしている契約の使者
見よ、彼が来る、と万軍の主は言われる。
讃 詠   83(1)
(1)聖なるかな、 聖なるかな、
   聖なるかな、 主なる神。
   主の栄光は  地に満てり。
   聖なるかな、 主なる神。
罪の告白と赦し 詩編51編12節~21節
12  神よ、わたしの内に清い心を創造し
新しく確かな霊を授けてください。
13  御前からわたしを退けず
あなたの聖なる霊を取り上げないでください。
14  御救いの喜びを再びわたしに味わわせ
自由の霊によって支えてください。
15  わたしはあなたの道を教えます
あなたに背いている者に
罪人が御もとに立ち帰るように。
16  神よ、わたしの救いの神よ
流血の災いからわたしを救い出してください。
恵みの御業をこの舌は喜び歌います。
17  主よ、わたしの唇を開いてください
この口はあなたの賛美を歌います。
18  もしいけにえがあなたに喜ばれ
焼き尽くす献げ物が御旨にかなうのなら
わたしはそれをささげます。
19  しかし、神の求めるいけにえは打ち砕かれた霊。
打ち砕かれ悔いる心を
神よ、あなたは侮られません。
20  御旨のままにシオンを恵み
エルサレムの城壁を築いてください。
21  そのときには、正しいいけにえも
焼き尽くす完全な献げ物も、あなたに喜ばれ
そのときには、あなたの祭壇に
雄牛がささげられるでしょう。
 
 
讃美歌  13(1-4)
(1)みつかいとともに イェスのみ名の
   力をたたえて 主をあがめよ。
   かんむりをささげて 主とあがめよ。
(2)いのちをささげし あかしびとよ、
   ダビデのみ子なる 主をあがめよ。
   かんむりをささげて 主とあがめよ。
(3)まことの神にて まことのひと、
   あがないぬしなる 主をあがめよ。
   かんむりをささげて 主とあがめよ。
(4)世のつみびとらよ、イェスの愛と
   悩みをおもいて 主をあがめよ。
   かんむりをささげて 主とあがめよ。
<神の言葉>
聖 書
ゼカリヤ書9章9節   (旧約P.1489)
娘シオンよ、大いに踊れ。
娘エルサレムよ、歓呼の声をあげよ。
見よ、あなたの王が来る。
彼は神に従い、勝利を与えられた者
高ぶることなく、ろばに乗って来る
雌ろばの子であるろばに乗って。
マルコによる福音書11章1節~10節(新約P.83)
一行がエルサレムに近づいて、オリーブ山のふもとにあるベトファゲとベタニアにさしかかったとき、イエスは二人の弟子を使いに出そうとして、 
言われた。「向こうの村へ行きなさい。村に入るとすぐ、まだだれも乗ったことのない子ろばのつないであるのが見つかる。それをほどいて、連れて来なさい。 
もし、だれかが、『なぜ、そんなことをするのか』と言ったら、『主がお入り用なのです。すぐここにお返しになります』と言いなさい。」 
二人は、出かけて行くと、表通りの戸口に子ろばのつないであるのを見つけたので、それをほどいた。 
すると、そこに居合わせたある人々が、「その子ろばをほどいてどうするのか」と言った。 
二人が、イエスの言われたとおり話すと、許してくれた。 
二人が子ろばを連れてイエスのところに戻って来て、その上に自分の服をかけると、イエスはそれにお乗りになった。 
多くの人が自分の服を道に敷き、また、ほかの人々は野原から葉の付いた枝を切って来て道に敷いた。 
そして、前を行く者も後に従う者も叫んだ。
「ホサナ。
主の名によって来られる方に、
祝福があるように。
10  我らの父ダビデの来るべき国に、
祝福があるように。
いと高きところにホサナ。」
祈 り                安 井 英 子
 
讃美歌  303(1,2,4)
(1)丘の上の 主の十字架
   苦しみのしるしよ。
   ひとの罪を 主は身に負い
   与えたもう、いのちを。
   世の栄え うちすて
   十字架にすがりて
   ひとすじにわれゆかん、
   み救いに入るまで。
(2)世の人びと あざけるとも
   十字架はしたわし、
   小羊なる 神のみ子の
   苦しみを思えば。
   世の栄え うちすて
   十字架にすがりて
   ひとすじにわれゆかん、
   み救いに入るまで。
(4)悩みも死も なにかはあらん、
   苦しみもいとわじ。
   さかえの朝 待ちわびつつ
   にないゆかん、十字架を。
   世の栄え うちすて
   十字架にすがりて
   ひとすじにわれゆかん、
   み救いに入るまで。
 
説  教   「主のエルサレム入城」       鈴木 美津子
 
<神への応答>
 
讃美歌  309(1-4)
(1)あがないの主に み栄えあれ、
   幼き子らも 「ホサナ」歌わん。
   ダビデのすえなる まことの主に、
   主のみ名によりて 来るものに。
(2)あがないの主に み栄えあれ、
   幼き子らも 「ホサナ」歌わん。
   しゅろの葉かざして いざ、迎えよ。
   天使らと共に、ほめたたえよ。
(3)あがないの主に み栄えあれ、
   幼き子らも 「ホサナ」歌わん。
   十字架の道を 進みし主を
   声合わせ共に たたえうたわん。
(4)あがないの主に み栄えあれ、
   幼き子らも 「ホサナ」歌わん。
   われらの祈りを 受けいれたもう、
   恵みに満ちたる 主は王なり。
使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで
苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に
死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。
そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
からだの復活、永遠のいのちを信じます。
アーメン。
公 告  
 
献金感謝 
 
主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン
頌 栄  27
父・子・聖霊のひとりの主よ、
栄えと力はただ主にあれ、
とこしえまで、
アーメン
派遣と祝福
 
後 奏
 
礼拝当番
(今週)済陽 高志

(次週)松谷 信司

献金当番
(今週)森﨑 千恵 深沢 浩延

(次週)済陽 高志 石井 ひろみ

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

2024.3.24~2024.3.30 の集会案内

2024.3.24~2024.3.30 の集会案内
 
      集 会
 
〇日曜学校            9:00

〇朝カフェ            休  会

〇クワイア 練習          中  止

〇日曜学校教師会          礼 拝 後

 
今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「受難週を覚えて・イースターを覚えて」
 
〇聖書の学びと祈りの会   3月28日(木) 10:00
エゼキエル書27章(担当 鈴木 美津子) 司会 三 浦 勇 二

 
〇イースターの卵作り    3月30日(土) 10:00
 
≪牧師予定≫ 
*3月24日(日)~25日(月) U—19・青年部合同修養会 恵泉伝道所

 
次 週 礼 拝
<イースターこどもとおとなの合同礼拝・聖餐式>
 
説教「あの方は復活なさった」   鈴木 美津子
 
イザヤ54章5節~11節

マルコによる福音書16章1節~8節

 
 
* 545B、Ⅱ1(1-3)、154(1-3)、146(1-4)、 Ⅱ179、542

 
礼拝後、写真撮影、12:00~祝会があります。

2024.3.24 週報教会のお知らせ

2024.3.24 週報教会のお知らせ
【第73回東京中会報告】
日時:3月19日(火)~20日(水・休)  横浜海岸教会(対面)

礼拝出席者:116名 出席議員:59名 員外議員:24名

礼拝献金:96,351円  教会・伝道所献金:1178,000 計1,274,351

<選挙> 議長:真田泉(東京主僕) 書記:篠塚予奈(横須賀)

 <主な議事> 
*志木北伝道所の教会建設願と志木北教会牧師招聘願並びに教師三好明の志木北教会牧師就職願を承認

*柏木教会冨永憲司牧師の解職願と南望牧師の招聘願が承認。

*鈴木美津子牧師は諸報告審査委員に選出されました。

 
【2024年4月1日(月)神学校始業礼拝・講演】
13:00~説教:「ゆだねられているものを守る」

持田克己(福井宝永教会牧師)

14:00~始業講演:「『恐竜の神学の』の構築に向けてー創造論の課題」

真田泉(神学校 組織神学部門主任講師)

*YouTube配信を視聴する方は、牧師にリンク先をお聞きください。

2024.3.24 の週報掲載の説教

2024.3.24 の週報掲載の説教
<2024年2月4日説教>

『啓示された神の秘められた計画』
ローマの信徒への手紙16章21節~27節

牧師 鈴木 美津子

神は、 わたしの福音すなわちイエス・キリストについての宣教によって、 あなたがたを強めることがおできになります。 この福音は、 世々にわたって隠されていた、 秘められた計画を啓示するものです。その計画は今や現されて、永遠の神の命令のままに、預言者たちの書き物を通して、信仰による従順に導くため、すべての異邦人に知られるようになりました。この知恵ある唯一の神に、イエス・キリストを通して栄光が世々限りなくありますように、アーメン。(25-26)

神様の秘められた計画とは、「あらゆるものが、頭であるキリストのもとに一つにまとめられ」ることである。それは、ユダヤ人も異邦人も、イエス・キリストの福音を聞き、そして、信じて、聖霊を与えられて神の民となり、神様の栄光をたたえるようになるということだ。今や、この「神の秘められた計画」はパウロの福音宣教によって、明らかになったのである。

私たちが強められるのもまた「神の秘められた計画」が明らかにされたのも、すべての異邦人が救いへと招かれたのも、すべては「イエス・キリストを通して」のことである。イエス様は、私たちと神様の仲保者である。私たちは、イエス様抜きに、神様を誉め讃えることはできない。また自分が何者であるのか、自分が何処から来て、何処に向かって歩んでいるのかも分からなくなってしまうような者である。私たちは、イエス様を通して救われ、神の子としていただき、永遠の命の希望に生きる者とされた。イエス様を通して、神様の愛の御手の中で生かされ導かれていることを知らされた。イエス様を通して、神様がすべてを支配しておられることを知らされた。だから、私たちは、全てにおいて、イエス様を通して、「アーメン」と言えるのである。そして、そのような者たちの交わり、それがキリスト者の交わりである。神様がここにおられることが明らかにされる交わり、それが教会である。そこでは「自分が、私が」という思いは退けられる。自分が評価されたいという思いも、自分は正しいという思いも、退いていく。そこでは、ただ神様に栄光を帰することにおいて、兄弟姉妹の心が一つにされるからである。私たちはそのような交わりを形作るため、ここに、この浦和教会に召し集められた者たち、そしてその交わりが浦和教会の歴史と共にこれからも続くのである。

栄光世々限りなく神にあれ。アーメン。