本 日 の 集 会 2019.9.1
〇日曜学校 9:00
〇朝カフェ(担当 松谷信司) 9:30
〇入門の会(担当 休会) 9:45
〇クワイア練習 礼 拝 後
〇コイノニア 礼 拝 後
〇入会者試問 12:00
〇定期小会 12:45
今 週 の 集 会
◎祈祷題「礼拝生活の充実のため」
〇聖書の学びと祈りの会は
午前・午後とも7月18日(木)~9月12日(木)まで休会です。
◇牧師予定
〇中会常置委員会(柏木) 5日(木)14:00
〇「全国青年の集い」委員会(大阪姫松)6~7日(金土)
次 週 礼 拝
説教「愛は多くの罪を覆う」 三 輪 地 塩
箴言10章9節~12節
ペトロの手紙一4章1節~11節
讃美歌 (21)83、3(1-3)、411、57、46 岩 本 道 子
日曜学校説教「水から引き上げられた王子」 薄 田 東 正
出エジプト記2章1節~10節
2019.9.1 週報掲載の説教
<2019年2月3日の説教から>
『今後も決してないほどの苦難が来る』
マルコによる福音書13章14節~23節
牧師 三輪地塩
1995年の地下鉄サリン事件によって明らかとなったカルト集団は、日本の全国民を恐怖に陥れた。この教団のやり方は至ってシンプルな「終末思想の強調」であった。世の終わりに自らの正当性が明らかになると語り、結果的に教団の意にそぐわない者を殺人するという、残忍で、幼稚なやり方である。
我々は、あの事件から多くを学んだ。とりわけこの聖句、
「『見よ、ここにメシアがいる』『見よ、あそこだ』と言う者がいても、信じてはならない。偽メシアや偽預言者が現れて、しるしや不思議な業を行い、できれば、選ばれた人たちを惑わそうとするからである。だから、あなたがたは気をつけていなさい」とマルコ福音書が語るこの言葉を心に留めたい。
我々は、信じるべき方を見誤らないように、いつもそれを悟ることが出来るように、くまなく世を見続けねばならない。
あの教団の極端な終末観を今日的に言うならば、「極端な二元論」である。「救済されるか」「消し去られるか」、という二元論は、正義と悪を極端に分ける。異なる意見を排除し、敵対視し、攻撃する。逆の立場の人を受け入れない。
こういった現象は、我々の身の回りにも起こりうる。だからこそ、偽メシア、偽預言者の登場に対して、真の神の言葉に、耳を傾けねばならない。世の中に横行するフェイクニュース。歴史修正論などは、社会がカルト化する前触れなのかもしれない。
このような不安な中にあっても、尚も我々信仰者は、神の御言葉という堅い土台に立っていることを覚えておきたい。マタイ福音書7章のイエスのたとえ話には、固い岩の上にしっかりと両足を下ろしている時、迷わず、惑わされず、キリストに於いて真実を見、真実に生きる事が出来るのだと聖書は語る。たとえ信仰者であっても、迷う事はあるだろう。だが恐れることはない。イエス・キリストこそが真実の救済者、真実の預言者である。この方こそが、我々の要であり、守りであり、救いであることを固く信じ続けるとき、この世の、多くの惑わしから、自由になることが出来るのです。
『今後も決してないほどの苦難が来る』
マルコによる福音書13章14節~23節
牧師 三輪地塩
1995年の地下鉄サリン事件によって明らかとなったカルト集団は、日本の全国民を恐怖に陥れた。この教団のやり方は至ってシンプルな「終末思想の強調」であった。世の終わりに自らの正当性が明らかになると語り、結果的に教団の意にそぐわない者を殺人するという、残忍で、幼稚なやり方である。
我々は、あの事件から多くを学んだ。とりわけこの聖句、
「『見よ、ここにメシアがいる』『見よ、あそこだ』と言う者がいても、信じてはならない。偽メシアや偽預言者が現れて、しるしや不思議な業を行い、できれば、選ばれた人たちを惑わそうとするからである。だから、あなたがたは気をつけていなさい」とマルコ福音書が語るこの言葉を心に留めたい。
我々は、信じるべき方を見誤らないように、いつもそれを悟ることが出来るように、くまなく世を見続けねばならない。
あの教団の極端な終末観を今日的に言うならば、「極端な二元論」である。「救済されるか」「消し去られるか」、という二元論は、正義と悪を極端に分ける。異なる意見を排除し、敵対視し、攻撃する。逆の立場の人を受け入れない。
こういった現象は、我々の身の回りにも起こりうる。だからこそ、偽メシア、偽預言者の登場に対して、真の神の言葉に、耳を傾けねばならない。世の中に横行するフェイクニュース。歴史修正論などは、社会がカルト化する前触れなのかもしれない。
このような不安な中にあっても、尚も我々信仰者は、神の御言葉という堅い土台に立っていることを覚えておきたい。マタイ福音書7章のイエスのたとえ話には、固い岩の上にしっかりと両足を下ろしている時、迷わず、惑わされず、キリストに於いて真実を見、真実に生きる事が出来るのだと聖書は語る。たとえ信仰者であっても、迷う事はあるだろう。だが恐れることはない。イエス・キリストこそが真実の救済者、真実の預言者である。この方こそが、我々の要であり、守りであり、救いであることを固く信じ続けるとき、この世の、多くの惑わしから、自由になることが出来るのです。
2019.8.25の礼拝予定
主 日 礼 拝
午前 10:30 奏楽 三 輪 志 都
<神の招き>
招 詞 ローマの信徒への手紙12章17節~18節
*讃 詠 546
*罪の告白と赦し 交読詩編145編10節~13節
*讃美歌 62(1−3)
<神の言葉>
聖 書 詩編34編12節~18節 (旧約P.865)
ペトロの手紙一3章8節~12節
(新約P.431)
祈 り 伊木 美穂子
*讃美歌 534
説 教 「憐れみ深く謙虚になりなさい」
三 輪 地 塩
<神への応答>
*讃美歌 532
*十 戒
公 告
*献金感謝
*主の祈り (座席前そなえつけ)
*頌 栄 542
*派遣と祝福
*後 奏
「*」の箇所は起立して行いますが、立つのが困難な方は
お座りのままでどうぞ。
礼拝当番(今週)森﨑、薄田、半田龍、半田理
(次週)安井、新畑、田﨑、深沢
掃除当番(今週)河野武郎、安井英、大嶋、
菊地淑、栗原、島口
(次週)福永、松谷、伊木、須田
國見、河野武子、佐藤允
午前 10:30 奏楽 三 輪 志 都
<神の招き>
招 詞 ローマの信徒への手紙12章17節~18節
*讃 詠 546
*罪の告白と赦し 交読詩編145編10節~13節
*讃美歌 62(1−3)
<神の言葉>
聖 書 詩編34編12節~18節 (旧約P.865)
ペトロの手紙一3章8節~12節
(新約P.431)
祈 り 伊木 美穂子
*讃美歌 534
説 教 「憐れみ深く謙虚になりなさい」
三 輪 地 塩
<神への応答>
*讃美歌 532
*十 戒
公 告
*献金感謝
*主の祈り (座席前そなえつけ)
*頌 栄 542
*派遣と祝福
*後 奏
「*」の箇所は起立して行いますが、立つのが困難な方は
お座りのままでどうぞ。
礼拝当番(今週)森﨑、薄田、半田龍、半田理
(次週)安井、新畑、田﨑、深沢
掃除当番(今週)河野武郎、安井英、大嶋、
菊地淑、栗原、島口
(次週)福永、松谷、伊木、須田
國見、河野武子、佐藤允
2019.8.25のお知らせ
【全国青年の集い】
日時:9月21日(土)~23日(月・休)
募金の受付けは本日までです。遠距離から参加する青年
の支援のために用いられます。
【中会長老・執事・委員研修会】
日時:9月16日(月・休)10:30~ 大森教会
主題:「次世代を担う長老・執事・委員を育てるために」
講師:午前 南 純(引退教師)
午後 大石周平(府中中河原教会牧師)
*出席ご希望の方は、書記森﨑千恵まで。9月1日まで
◇主日以外にも教会にいらっしゃる方は、必ず電気を
消し、窓や玄関の鍵を閉めてお帰り下さい。
日時:9月21日(土)~23日(月・休)
募金の受付けは本日までです。遠距離から参加する青年
の支援のために用いられます。
【中会長老・執事・委員研修会】
日時:9月16日(月・休)10:30~ 大森教会
主題:「次世代を担う長老・執事・委員を育てるために」
講師:午前 南 純(引退教師)
午後 大石周平(府中中河原教会牧師)
*出席ご希望の方は、書記森﨑千恵まで。9月1日まで
◇主日以外にも教会にいらっしゃる方は、必ず電気を
消し、窓や玄関の鍵を閉めてお帰り下さい。
2019.8.25~8.30 今週の集会
本 日 の 集 会
〇日曜学校 9:00
〇朝カフェ(担当 松谷信司) 9:30
〇入門の会(担当 三浦勇二) 9:45
〇クワイア練習 礼 拝 後
〇コイノニア 礼 拝 後
〇日曜学校教師会 礼 拝 後
今 週 の 集 会
◎祈祷題「日曜学校・朝カフェのため」
〇聖書の学びと祈りの会は午前・午後とも
7月18日(木)~9月12日(木)まで休会です。
次 週 礼 拝
< 聖 餐 式 >
説教「良いことに熱心であれ」 三 輪 地 塩
箴言16章7節
ペトロの手紙一3章13節~22節
讃美歌(21)83、7(1-3)、56、412、79、46 板 垣 玲 子
日曜学校説教「神を畏れる」 岡 野 庸 子
出エジプト記1章15節~22節
〇日曜学校 9:00
〇朝カフェ(担当 松谷信司) 9:30
〇入門の会(担当 三浦勇二) 9:45
〇クワイア練習 礼 拝 後
〇コイノニア 礼 拝 後
〇日曜学校教師会 礼 拝 後
今 週 の 集 会
◎祈祷題「日曜学校・朝カフェのため」
〇聖書の学びと祈りの会は午前・午後とも
7月18日(木)~9月12日(木)まで休会です。
次 週 礼 拝
< 聖 餐 式 >
説教「良いことに熱心であれ」 三 輪 地 塩
箴言16章7節
ペトロの手紙一3章13節~22節
讃美歌(21)83、7(1-3)、56、412、79、46 板 垣 玲 子
日曜学校説教「神を畏れる」 岡 野 庸 子
出エジプト記1章15節~22節
2019.8.25 週報掲載の説教
<1月27日の説教から>
『マルコの小黙示録』
マルコによる福音書13章1節~13節
牧師 三輪地塩
弟子たちはイエスに問う。「そのことはいつ起こるのですか。また、そのことが全て実現するときには、どんな徴があるのですか」と。イエスは次のように答えた。「人に惑わされないように気をつけなさい。私の名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがそれだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。戦争の騒ぎやうわさを聞いても、慌ててはいけない。そういうことは、起こるに決っているが、まだ世の終わりではない」。現代社会において、あたかも自らを救い主であるかのように語る「自称メシア」の何と多い事であろうか。
また、今の世を見回すと、いたずらに格差を広げ、富める者の優越感を助長し、同時に、弱者をより弱者にさせていく。新自由主義経済だの、リベラリズムだの、ていの良い言葉を使うが、世で起こるのは、人種や国民を分断し、憎しみを助長するだけである。
キリストは「人に惑わされないように気をつけなさい」と言われた。そして「戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞いても、慌ててはいけない。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない」との言葉は真実である。
キリストは、「戦争が起こるに決っている」と言う。しかし、「慌ててはいけない、惑わされてはいけない」と語る。
弟子の一人が「先生ご覧下さい、なんとすばらしい石、なんと素晴らしい建物でしょう」と言う(1節)。神殿の美しさを見た弟子が、その見た目の美しさや、華やかさ、細工技術の高さを評価している言葉。プラクティカルで、実益的な言葉である。
だがこれに対するイエスの答えは「これらの大きな建物を見ているのか。一つの石も、ここで崩されずに他の石の上に残ることはない」であった。イエスの意図は、「人は目に見えるもので判断しがちであるが、その全ては永遠ではない」と答えたのだ。目に見える希望、目に見える豊かさ、目に見える強さなど、表面的なものに一喜一憂するのではなく、真理に導こうとされる主の声をいつも聞き続け、本当に主が示そうとされる場所を見極め、そこに向かって歩んで行くことが大切なのである。
『マルコの小黙示録』
マルコによる福音書13章1節~13節
牧師 三輪地塩
弟子たちはイエスに問う。「そのことはいつ起こるのですか。また、そのことが全て実現するときには、どんな徴があるのですか」と。イエスは次のように答えた。「人に惑わされないように気をつけなさい。私の名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがそれだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。戦争の騒ぎやうわさを聞いても、慌ててはいけない。そういうことは、起こるに決っているが、まだ世の終わりではない」。現代社会において、あたかも自らを救い主であるかのように語る「自称メシア」の何と多い事であろうか。
また、今の世を見回すと、いたずらに格差を広げ、富める者の優越感を助長し、同時に、弱者をより弱者にさせていく。新自由主義経済だの、リベラリズムだの、ていの良い言葉を使うが、世で起こるのは、人種や国民を分断し、憎しみを助長するだけである。
キリストは「人に惑わされないように気をつけなさい」と言われた。そして「戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞いても、慌ててはいけない。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない」との言葉は真実である。
キリストは、「戦争が起こるに決っている」と言う。しかし、「慌ててはいけない、惑わされてはいけない」と語る。
弟子の一人が「先生ご覧下さい、なんとすばらしい石、なんと素晴らしい建物でしょう」と言う(1節)。神殿の美しさを見た弟子が、その見た目の美しさや、華やかさ、細工技術の高さを評価している言葉。プラクティカルで、実益的な言葉である。
だがこれに対するイエスの答えは「これらの大きな建物を見ているのか。一つの石も、ここで崩されずに他の石の上に残ることはない」であった。イエスの意図は、「人は目に見えるもので判断しがちであるが、その全ては永遠ではない」と答えたのだ。目に見える希望、目に見える豊かさ、目に見える強さなど、表面的なものに一喜一憂するのではなく、真理に導こうとされる主の声をいつも聞き続け、本当に主が示そうとされる場所を見極め、そこに向かって歩んで行くことが大切なのである。