2022.8.7 主日礼拝の案内

2022.8.7 主日礼拝の案内
週 報77巻32号 2022.8.7
 
すなわち、イエス・キリストを信じることにより、

信じる者すべてに与えられる神の義です。

そこには何の差別もありません。

(ローマの信徒への手紙3章22節)

 
主 日 礼 拝   午前 10:30
 
< 聖 餐 式 >
奏楽 板 垣 玲 子

 
<神の招き>
招 詞  イザヤ書42章1節
 
見よ、わたしの僕、わたしが支える者を。
わたしが選び、喜び迎える者を。
彼の上にわたしの霊は置かれ
彼は国々の裁きを導き出す。
 
*讃 詠  546

*罪の告白と赦し 交読詩編32編1節~5節

*讃美歌  20(1-2)

 
<神の言葉>
 
聖 書   詩編130編1節~8節   (旧約P.973)
 
1【都に上る歌。】
深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます。
2 主よ、この声を聞き取ってください。
嘆き祈るわたしの声に耳を傾けてください。
3 主よ、あなたが罪をすべて心に留められるなら
主よ、誰が耐ええましょう。
4 しかし、赦しはあなたのもとにあり
人はあなたを畏れ敬うのです。
5 わたしは主に望みをおき
わたしの魂は望みをおき
御言葉を待ち望みます。
6 わたしの魂は主を待ち望みます
見張りが朝を待つにもまして
見張りが朝を待つにもまして。
7 イスラエルよ、主を待ち望め。
慈しみは主のもとに
豊かな贖いも主のもとに。
8 主は、イスラエルを
すべての罪から贖ってくださる。
 
 
ローマの信徒への手紙3章21節~22節(新約P.277)
 
21 ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。 
22 すなわち、イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です。そこには何の差別もありません。
 
祈 り

*讃美歌  246(1-2)

説  教  「神の義」               鈴木 美津子
 
<神への応答>
*讃美歌  267(1-2)

*日本キリスト教会信仰の告白

聖餐式  Ⅱ179
 
公 告

*献金感謝

*主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
 
*頌 栄  542

*派遣と祝福

*後 奏

 
聖餐補佐  森﨑 安井 伊木 三浦 松谷

 
☆讃美歌は、1節、2節のみとします。

 
 
礼拝当番
(今週)増田裕子

(次週)菊地晴子

 
献金当番
(今週)松谷信司 鈴木惠子

(次週)薄田東正 安井英子

 
ライブ配信当番
(今週)新畑 信

(次週)小出 勝

 

2022.8.8~2022.8.15の集会案内

2022.8.8~2022.8.15の集会案内
      集 会
〇日曜学校            9:00

〇朝カフェ            休  会

〇入門の会            休  会

〇クワイア練習          中  止

〇礼拝堂・1階の清掃(有志)       礼 拝 後

〇コイノニア           礼 拝 後

〇8月定期拡大小会         礼 拝 後

〇8月定期小会           同 上 後

 
今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「平和記念合同礼拝を覚えて」

〇聖書の学びと祈りの会

7月21日(木)~9月8日(木)まで夏期休会とします。

 
次 週 礼 拝
 
<平和記念合同礼拝>
説教 「地の塩・世の光 」    鈴木 美津子
レビ記2章13節、箴言4章18節

マタイによる福音書5章13節~16節

 
讃美歌                          加 藤 純 子

(21)29、(21)226(1,3)、(21)567(1-2)、(21)507(1-2)、(21)26

 
*礼拝後12時半から、中村哲氏のDVDを上映(1時間28分)

「荒野に希望の灯をともす」

~医師・中村哲 現地活動35年の軌跡~

2022.8.7 週報 教会からのお知らせ

2022.8.7 週報 教会からのお知らせ
◇本日から聖餐式のパン、葡萄液は個別包装のものを使用します。会堂に入る前に手指の消毒をお願いします。

 
【一日神学校案内】
日時:2022年9月19日(月・休) 10時30分~14時30分

講義:「三日学ぶとやめられない(!?)~聖書ヘブル語の真理」

講師:大石周平(旧約学部門講師)

*講義のほか、昼食、礼拝、神学生による神学校紹介、神学校見学を予定。

 
【東京中会 長老・執事・委員研修会のご案内】
10月10日(月・休)13時半~17時  柏木教会

主題:「今日における長老・執事・委員の霊的訓練の重要性について」

講師:三好明(志木北伝道所牧師) *詳細は後日お知らせします。

2022.8.7 の週報掲載の説教

2022.8.7 の週報掲載の説教

<2022年7月10日説教から>

 
『神の御前で義とされるのは誰か』
ローマの信徒への手紙2章12節~16節

 
牧 師 鈴木美津子

 
律法を知らないで罪を犯した者は皆、この律法と関係なく滅び
また、律法の下にあって罪を犯した者は皆、律法によって裁かれる
(12)」。当時、ユダヤ人たちは、律法を持っていないが故に、異邦

人を罪人と見下していた。自分たちはモーセの律法を持っているか

ら正しく、異邦人は持っていないから罪人であるとさばいたのであ

る。それが彼らの基準であった。パウロは、それもひっくり返した。

神の裁きは、ユダヤ人の基準や彼らの物差しで計られることではな

い。律法を持っているということでユダヤ人が優位になることはな

いからである。

パウロは、律法を持たなくても、御言葉を知らなくても、神の像に

創られた人間には、たとえ不完全であっても必ず良心が与えられ

ている、と言う。なぜなら、聖書を知らない者が父母を敬う時、彼

らは父母を敬え、という律法を知らなくても、律法の通り行ってい

るからである。しかし、間違ってはならないのはその良心で救われ

る、ということではない。

では、裁きの日にどうなるのか。それは、16節の「そのことは、
神が、わたしの福音の告げるとおり、人々の隠れた事柄をキリス
ト・イエスを通して裁かれる日に、明らかになる」の通りである。

律法を与えられたユダヤ人も、律法を持たない異邦人も、また全て

の者が等しくキリストの御前に立たされ、キリストによって裁かれ

ると、聖書は約束する。滅びる者もまたキリストと無関係には滅び

ない。これが私たちの慰めであり、最後の審判についての聖書の回

答である。この世においては、不公平であると思われたり、納得の

いかないことはいくらでもある。しかし、最後の審判の日、それが

公平な光の中に置かれ、すべての者が納得するばかりか、キリスト

の正しい裁きに圧倒されるのである。このキリストの裁きが、私た

ちの希望である。

私たちは、毎週の礼拝で「かしこより来たりて生けるものと死ぬ
る者とを裁き給わん(使徒信条)」、と告白する。十字架で死ぬほど

に私たちを愛し、滅びに向かって歩んでいた私たちを見つけ出し、

救い出してくださる主イエス。生涯共に歩んでくださる主イエス

が、私たちの裁き主なのである。私たちにとって、これ以上に公平

でしかも安全な裁きがほかにあるだろうか。