2023.7.30 主日礼拝の案内

2023.7.30 主日礼拝の案内
週 報 78巻 31号 2023.7.30
 
わたしに与えられた恵みによって、あなたがた一人一人に言います。自分を過大に評価してはなりません。むしろ、神が各自に分け与えてくださった信仰の度合いに応じて慎み深く評価すべきです。

(ローマの信徒への手紙12章3節)

 
主 日 礼 拝   午前 10:30                                            
奏楽  三 輪 志 都
 
<神の招き>
 
招 詞   イザヤ書42章1節
見よ、わたしの僕、わたしが支える者を。
わたしが選び、喜び迎える者を。
彼の上にわたしの霊は置かれ
彼は国々の裁きを導き出す。
*讃 詠   545B
父の御神に、み子に、きよき御霊に、
むかしながらのみさかえあれや、
ときわに、アーメン、アーメン
*罪の告白と赦し 交読詩編143編1節~6節
1【賛歌。ダビデの詩。】
主よ、わたしの祈りをお聞きください。
嘆き祈る声に耳を傾けてください。
あなたのまこと、恵みの御業によって
わたしに答えてください。
あなたの僕を裁きにかけないでください。
御前に正しいと認められる者は
命あるものの中にはいません。
敵はわたしの魂に追い迫り
わたしの命を地に踏みにじり
とこしえの死者と共に
闇に閉ざされた国に住まわせようとします。
わたしの霊はなえ果て
心は胸の中で挫けます。
わたしはいにしえの日々を思い起こし
あなたのなさったことをひとつひとつ思い返し
御手の業を思いめぐらします。
あなたに向かって両手を広げ
渇いた大地のようなわたしの魂を
あなたに向けます。
*讃美歌   19(1—3)
1.みこえきくとて みまえにつどいぬ、
あまつみおしえ ゆたかにたまえや、
こころもわが主と ひとつに合うまで。
2.知恵とさとりは くらきにとざされ、
みたまのちから うくるによしなし、
わが主よ、みひかり とく照らしたまえ。
3.さかえの主なる ひかりのひかりよ、
われらのくちと こころをひらきて、
いのりとほめうた ささげしたまえ。
アーメン
<神の言葉>
 
聖 書  イザヤ書44章1節~5節   (旧約P.1132)
そして今、わたしの僕ヤコブよ
わたしの選んだイスラエルよ、聞け。
あなたを造り、母の胎内に形づくり
あなたを助ける主は、こう言われる。
恐れるな、わたしの僕ヤコブよ。
わたしの選んだエシュルンよ。
わたしは乾いている地に水を注ぎ
乾いた土地に流れを与える。
あなたの子孫にわたしの霊を注ぎ
あなたの末にわたしの祝福を与える。
彼らは草の生い茂る中に芽生え
水のほとりの柳のように育つ。
ある者は「わたしは主のもの」と言い
ある者はヤコブの名を名乗り
またある者は手に「主のもの」と記し
「イスラエル」をその名とする。
 
ローマの信徒への手紙 12章3節~8節(新約P.291)
わたしに与えられた恵みによって、あなたがた一人一人に言います。自分を過大に評価してはなりません。むしろ、神が各自に分け与えてくださった信仰の度合いに応じて慎み深く評価すべきです。 
というのは、わたしたちの一つの体は多くの部分から成り立っていても、すべての部分が同じ働きをしていないように、 
わたしたちも数は多いが、キリストに結ばれて一つの体を形づくっており、各自は互いに部分なのです。
 わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っていますから、預言の賜物を受けていれば、信仰に応じて預言し、 
奉仕の賜物を受けていれば、奉仕に専念しなさい。また、教える人は教えに、 
勧める人は勧めに精を出しなさい。施しをする人は惜しまず施し、指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は快く行いなさい。
 
祈 り             三 浦 勇 二
 
*讃美歌  537(1—3)
1.わが主のみまえに よろこびつどいて
うえなきみめぐみ うたえたてまつれ。
わが主にならいて ひとをばへだてず、
かたみになぐさめ たがいにたすけよ。
2.わが主のためには その身を忘れて、
ちからのかぎりに つかえたてまつれ、
わが主は御弟子の 足をもあらいて、
しもべのみちをば しめさせたまえり。
3.わが主をおのれの かしらとあがめて、
ひとつとなりにし 友よ、はらからよ、
いよいよしたしみ こころをあわせて
わが主の大御代 ことほぎまつれや。
アーメン
 
説  教    「一つの体を形づくる」     鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
 
*讃美歌   191(1—3)
1.いともとうとき 主はくだりて、
血のあたいもて 民をすくい、
きよき住まいを つくりたてて、
そのいしずえと なりたまえり。
2.四方のくにより えらばるれど、
のぞみもひとつ わざもひとつ、
ひとつのみかて ともに受けて、
ひとりの神を おがみたにむ。
3.さわのあらそい み民をさき、
よびとそしりて なやむれども、
かみはたえざる いのりをきき、
なみだにかえて 歌をたまわん。
アーメン
*使徒信条 
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで

苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に

死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

からだの復活、永遠のいのちを信じます。

アーメン。

 
公 告  
 
*献金感謝 
 
*主の祈り(座席前そなえつけ) 
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
*頌 栄  543
主イエスのめぐみよ、
ちちのあいよ、
みたまのちからよ、
ああみさかえよ、
アーメン
*派遣と祝福
 
*後 奏
 
礼拝当番
(今週)松谷 信司

(次週)菊地 晴子

 
献金当番
(今週)菊地 晴子  星野  勇

(次週)青木 節子  草野 恵

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)小出 勝

 

New ! 2023.7.30~2023.8.5 の集会案内

2023.7.30~2023.8.5 の集会案内
      集 会
 
〇日曜学校             9:00

〇朝カフェ             休  会

〇クワイア練習           中  止

〇礼拝堂の清掃(有志)        礼 拝 後

〇日曜学校教師会          礼 拝 後

〇執事勉強会            中   止

〇埼玉4教会の集い(牧師、長老)    13:30~15:00

 
今 週 の 集 会
◎祈祷題「世界の教会を覚えて」(教会を覚える日・8月1日)

 
〇聖書の学びと祈りの会は、9月14日(木)まで、酷暑のため、例年

通り休会にしております。

 
次 週 礼 拝
< 聖 餐 式 >
説教「キリストに倣う」             鈴木 美津子
レビ記19章18節

ローマの信徒への手紙 12章9節~13節

 
讃美歌    田 中  愛
546、201-3)、Ⅱ188、403(1,2,3,5)、Ⅱ179、544

日曜学校説教 「荒れ野のマナ」    加 藤 純 子
出エジプト記16章1節~16節

New! 2023.7.30 週報 教会からのお知らせ

2023.7.30 週報 教会からのお知らせ
【信徒の集い】

8月11日(金・休) 10:00受付、10:30開会礼拝

11:00~講演、13:15~讃美指導(高浪晋一)、15:00~閉会祈祷会

 
平和記念礼拝のお知らせ
 8月13日(日)こどもとおとなの合同礼拝
 会衆一同で「平和を求める祈り」をいたします。

 礼拝後、「みんなでかき氷」をします。どなたもご参加ください。

 
【『慰安婦』問題オンライン学習会のご案内】
日時:2023年10月3日(火) 10:00~11:30

申込み先アドレス:matsubara.chccj@gmail.com

件名:10/3学習会申込み、

氏名、メールアドレス、電話番号、教会名を記載して9月19日(火)

までに上記にメールをお送りください。

 
◇猛暑が続いております。礼拝の前後には必ず水分補給を忘れずに!

NEW! 2023.7.30 の週報掲載の説教

2023.7.30 の週報掲載の説教
<2023年6月4日の説教から

『信じる者すべてに義をもたらすために』
ローマの信徒への手紙10章1節~4節

牧 師 鈴木美津子

 
キリストは律法の目標であります、信じる者すべてに義をもたらすために。(4)」

キリストは律法の目標である」とは、神の掟を守って義とされるという考え方がキリストにおいて目標に到達したということである。この「目標」と訳されている言葉は、「終わり」とも訳せる。「キリストは律法の終わりである」とすると、それは律法を守るという仕方で、神の御前に正しいとされるという考え方に終わりをもたらしたということである。

約束のメシア、救い主であるイエス・キリストが十字架の死を死んで、復活されたのはなぜか?それは、人間が誰一人、神の掟を守ることによって義とされないことを示すためであった。このことは、パウロ自身が、復活されたイエス・キリストと出会うことによって教えられたことである。かつて、パウロはファリサイ派の一員であり、律法を守ることに人一倍熱心な者であった。パウロは教会を迫害するほどに熱心であったからだ。また、パウロは自分が律法の義については非のうちどころのない者であると信じていた。そのようなパウロが、なぜ、イエス・キリストを信じるようになったのか?それは、あのダマスコ途上において、復活の主イエス・キリストと出会ったからである。それによって、パウロは律法から生じる自分の義ではなく、キリストへの信仰による義、信仰に基づいて神から与えられる義を拠り所とする者とされたからである。

では、キリストは神の掟を守って義とされるという考え方をどのようにして、終わりにされたのか?それは、神の掟を落ち度無く守るということによってである。イエス・キリストは、神の掟を落ち度無く、完全に守るという目標を達成することによって、神の掟を守って正しい者とされるという考え方を終わりにされたのである。イエス・キリストは律法の目標を達成することによって、律法によって救われるという考え方に終わりをもたらされた。それは御自分を信じる者すべてに、義をもたらすためであった。かつて、私たちは神の民ではない、異邦人であった。神を神とも思わずに、神から遠く離れて歩んでいた。そのような私たちが、神の御前に、正しい者とされたのは、ただイエス・キリストのゆえである。