2021.10.24 主日礼拝の案内

2021.10.24 主日礼拝の案内
週 報 76巻 43 号 2021.10.24
主 日 礼 拝  午前10:30
奏楽 三 輪 志 都

<神の招き>
招 詞 ヨエル書3章1節

*讃 詠  545B

聖 書  マタイによる福音書6章9節〜13節
9だから、こう祈りなさい。
『天におられるわたしたちの父よ、
御名が崇められますように。
10御国が来ますように。
御心が行われますように、
天におけるように地の上にも。
11わたしたちに必要な糧を今日与えてください。
12わたしたちの負い目を赦してください、
わたしたちも自分に負い目のある人を
赦しましたように。
13わたしたちを誘惑に遭わせず、
悪い者から救ってください。』
日曜学校説教「頌栄・アーメン」

安 井 国 雄

*讃美歌 454 [1-2]

<神の言葉>
   聖 書
ゼカリヤ書9章9節~10節(旧約P.1489)
9娘シオンよ、大いに踊れ。
娘エルサレムよ、歓呼の声をあげよ。
見よ、あなたの王が来る。
彼は神に従い、勝利を与えられた者
高ぶることなく、ろばに乗って来る
雌ろばの子であるろばに乗って。
10わたしはエフライムから戦車を
エルサレムから軍馬を絶つ。
戦いの弓は絶たれ
諸国の民に平和が告げられる。
彼の支配は海から海へ
大河から地の果てにまで及ぶ。
ルカによる福音書19章28節~36節(新約P.147)
エルサレムに迎えられる
28イエスはこのように話してから、先に立って進み、エルサレムに上って行かれた。
 29そして、「オリーブ畑」と呼ばれる山のふもとにあるベトファゲとベタニアに近づいたとき、二人の弟子を使いに出そうとして、
 30言われた。「向こうの村へ行きなさい。そこに入ると、まだだれも乗ったことのない子ろばのつないであるのが見つかる。それをほどいて、引いて来なさい。
 31もし、だれかが、『なぜほどくのか』と尋ねたら、『主がお入り用なのです』と言いなさい。」
 32使いに出された者たちが出かけて行くと、言われたとおりであった。
 33ろばの子をほどいていると、その持ち主たちが、「なぜ、子ろばをほどくのか」と言った。
 34二人は、「主がお入り用なのです」と言った。
 35そして、子ろばをイエスのところに引いて来て、その上に自分の服をかけ、イエスをお乗せした。
 36イエスが進んで行かれると、人々は自分の服を道に敷いた。
祈 り              加 藤 純 子

*讃美歌 234A〔1-2〕                                                                      説  教 「なぜ、子ロバをほどくのか」三 輪 地 塩

 
<神への応答>
*讃美歌 380〔1-2〕

公 告

*主の祈り

*頌 栄 539

*後 奏

礼拝当番(今週)伊木美穂子

(次週)安井国雄

ライブ配信当番
(今週)新畑  信

(次週)小出 勝

2021.10.24~10.30 の集会案内

2021.10.24~10.30 の集会案内
      集 会

〇「教会員の生活」による学びの会   休 会

〇朝カフェ              休 会

〇入門の会              休 会

〇クワイア練習            中 止

〇コイノニア             中 止

〇礼拝堂・1階の消毒(有志)     礼 拝 後

〇日曜学校教師会           礼 拝 後

今 週 の 集 会

◎祈祷題「墓前礼拝を覚えて」(10月31日)

〇聖書の学びと祈りの会  10月28日(木)10:00

ネヘミヤ記3章(担当 三輪地塩) 司会 増 田 裕 子

※ラインで行います。

次 週 礼 拝

説教 「この人たちが黙れば、石が叫びだす」三 輪 地 塩

創世記3章17節~19節

ルカによる福音書19章37節~48節

讃美歌

546、58 (1-2)、537(1-2)、243 (1-2)、540  板 垣 玲 子

2021.10.24 週報 教会からのお知らせ

2021.10.24 週報 教会からのお知らせ
会堂改修工事についてお知らせ
①10月から約1ヵ月1階小会堂の改修工事をしていますが、

1階の礼拝はこれまで通りです。

②1階の床・壁の張替をしています。

玄関入口右手の聖書棚を受付の後ろに移動しました。

 
墓前礼拝のお知らせ
日時:2021年10月31日(日)13時30分~

場所:青葉園 浦和教会墓地

*教会から青葉園までの配車のご案内は致しません。

【カルヴァン・改革派神学研究所公開講座】

第3回「災いから再生へ~カルヴァン自然理解」

期日:2021年10月26日(火) 19:00~20:30

講師:吉田 隆(日本キリスト改革派甲子園教会牧師)

*申込方法はチラシをごらんください。オンラインです。

【訃報】

近畿中会丹波恵教師(引退)、10月18日(月)死去(96歳)。

葬儀は10月20日(水)森田幸男先生(大阪北教会牧師)司式

で大阪北教会で行われました。どうぞご加祷ください。

2021.10.24 の週報掲載の説教

2021.10.24 の週報掲載の説教
<2020年5月10日の説教から>

ルカによる福音書6章17節~19節

『何とかしてイエスに触れようとした』
牧師 三輪地塩

「おびただしい群衆」がイエスを囲んでいた。「群衆は皆、何とかしてイエスに触れようとした」からだ。この言葉は印象的である。「何とかして」という語は、ギリシャ語原文にはない。直訳では「イエスに触れようと求め続けていた」となる。しかしこの「何とかして」という言葉は、実にしっくりくる良い翻訳である。「触れようと努めた」というのではなく「何とかしてイエスに触れようとした」という方が、群衆の思いがよく表われているからだ。

「おびただしい群衆」「混み合った群衆たち」はルカ8章の12年間の長血の女性の話を思い起こさせる。群衆をかき分け、イエスの服の房にでも触れる事が出来れば、この長血が癒やされるに違いないと信じ、「何とかしてイエスに触れようとして」こっそり後ろから近寄ったのだった。イエスはこの事に目を留め、「あなたの信仰があなたを救った」、と宣言し、彼女は癒された。また、徴税人ザアカイ(19章)も同じく「群衆にさえぎられて」イエスが見えなかったと言われているが、木に登ってイエスに相まみえた。

長血の女性もザアカイも、当時のユダヤ人社会においては、両者とも「罪人」であったということが重要である。ユダヤ人から税金を多く取り立てていた文字通りの罪人ザアカイと、ユダヤ法によって「罪人」という「レッテルを貼られた、長血の女性である。彼等の側から近づき、何とかしてイエスに触れよう、御言葉に聞こうとしたのは、大変に意義深いことである。「神に近づく」のはユダヤ教の宗教性から言うと、あり得ないことだった。神に近づく(神殿の中に入る)ことが出来るのは大祭司のみであった。特に、エルサレム神殿の中には奥に「至聖所」という特別室があり、ここに神の律法の石板(十戒)が安置されていたという。ユダヤ法で特別に認められた者だけであり、ライセンスが必要だった。神は遠い方だった。だが我々は、この神への近づきが「イエス・キリスト」において許されている。受肉されたキリストは、「われらと共にいまし給う神」

インマヌエルであり給うのだ。