NEW! 2022.1.16 主日礼拝の案内

2022.1.16 主日礼拝の案内
週 報 77 巻 3 号 2022.1.16
そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。このようなことが

起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。」

(ルカによる福音書21章27節—28節)

 
主 日 礼 拝   午前 10:30
 
奏楽 岩 本 道 子

 
<神の招き>
招 詞  イザヤ書42章1 節a

*讃 詠   545B

*罪の告白と赦し 交読詩編128編1~6節

*讃美歌  80〔1-2〕

 
<神の言葉>
聖 書    ダニエル書9章24節~27節(旧約P. 1397)
24 お前の民と聖なる都に対して
七十週が定められている。
それが過ぎると逆らいは終わり
罪は封じられ、不義は償われる。
とこしえの正義が到来し
幻と預言は封じられ
最も聖なる者に油が注がれる。
 25 これを知り、目覚めよ。
エルサレム復興と再建についての
御言葉が出されてから
油注がれた君の到来まで
七週あり、また、六十二週あって
危機のうちに広場と堀は再建される。
26 その六十二週のあと油注がれた者は
不当に断たれ
都と聖所は
次に来る指導者の民によって荒らされる。
その終わりには洪水があり
終わりまで戦いが続き
荒廃は避けられない。
27 彼は一週の間、多くの者と同盟を固め
半週でいけにえと献げ物を廃止する。
憎むべきものの翼の上に荒廃をもたらすものが座す。そしてついに、定められた破滅が荒廃の上に注がれる。」
ルカによる福音書21章20節~28節(新約P.152)
20 「エルサレムが軍隊に囲まれるのを見たら、その滅亡が近づいたことを悟りなさい。 
21 そのとき、ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。都の中にいる人々は、そこから立ち退きなさい。田舎にいる人々は都に入ってはならない。 
22  書かれていることがことごとく実現する報復の日だからである。 
23  それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。この地には大きな苦しみがあり、この民には神の怒りが下るからである。 
24 人々は剣の刃に倒れ、捕虜となってあらゆる国に連れて行かれる。異邦人の時代が完了するまで、エルサレムは異邦人に踏み荒らされる。」
人の子が来る
25 「それから、太陽と月と星に徴が現れる。地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。 
26 人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう。天体が揺り動かされるからである。 
27 そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。 
28 このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。」
祈 り              加 藤 純 子
 
*讃美歌  504〔1-2〕

 
説  教 「天体が揺り動かされる」   三 輪 地 塩
 
<神への応答>
*讃美歌  196〔1-2〕

*使徒信条

公 告

*献金感謝

*主の祈り

*頌 栄   539

*派遣と祝福

*後 奏

 
[*] の箇所は起立して行いますが、立つのが困難な方は

お座りのままでどうぞ。

 
礼拝当番
(今週)森﨑千恵

(次週)済陽高志

献金当番
(今週)増田裕子 菊地晴子

(次週)加藤純子  大島幸子

ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

 

2022.1.16~2022.1.22の集会案内

2022.1.16~2022.1.22の集会案内
      集 会
〇『教会員の生活』による学びの会(1F会議室) 開催予定

〇朝カフェ                  休  会

〇入門の会                  休  会

〇クワイア練習                中  止

〇コイノニア                 中  止

〇礼拝堂・1階の消毒(有志)        礼 拝 後

 
今 週 の 集 会
◎祈祷題「浦和教会各団体の活動のため,定期総会のため」
〇聖書の学びと祈りの会 1月20日(木)10:00

ネヘミヤ記13章(担当 三輪 地塩) 司会 野 田 昭 子

※ラインで行います。

 
次 週 礼 拝
説教 「私の言葉は決して滅びない」 三 輪 地 塩
 
エレミヤ書32章6節~15節
 ルカによる福音書21章29節~38節
 
讃美歌                    三 輪 志 都

546、354(1-2)、234A (1-2)、Ⅱ184 (1-2)、540

 
 日曜学校説教「傷ついた葦を折ることなく」
イザヤ書42章1節~4節     三 輪 地 塩

2022.1.16 週報 教会からのお知らせ

2022.1.16 週報 教会からのお知らせ
 
【 公   告 】

 
2022年度 浦和教会定期総会を開催します。
*日 時123() 礼拝後12時~ (90)
*場 所:浦和教会会堂1
*議 題:
    2021年度報告、長老・執事・日曜学校長選挙、
    牧師辞職の件、牧師招聘の件
    2022年度計画、予算案、その他
 
◎必要な方は、開始までに昼食をお済ませ下さい。
◇現住陪餐会員の週報ボックスに議事資料を配布します。
よくお読みになり当日必ずご持参ください

 
2021年の長老・執事候補者(敬称略 50音順)
 
長老:岩本道子、増田裕子、松谷信司、安井国雄 の4名
 
執事:岩本道子、加藤純子、菊地晴子、小出勝、新畑信、

薄田東正、野田昭子、済陽高志 以上8名

(岩本道子さんが長老に選出された場合は執事候補から削除)

2022.1.1.16 の週報掲載の説教

2022.1.1.16 の週報掲載の説教
<2020年8月2日の説教から>

ルカによる福音書8章1節~15節

『百倍の実を結んだ』
 
この話はよく知られた「種蒔きの譬え」であるが、「種」が御言葉を表わしているのか、聞き手を表わしているのかは明確でなく解釈する側に委ねられていると言って良い。イエスが譬え話を使う時、分かり易く伝えることが多いが、この箇所ではそうではない。「弟子たちは、このたとえはどんな意味かと尋ねた。イエスは言われた。「あなたがたには神の国の秘密を悟ることが許されているが、他の人々にはたとえを用いて話すのだ。それは・・・・・・『彼らが見ても見えず、聞いても理解できない』ようになるためである。」と述べられている通りである。

「見ても見えず」「聞いても理解出来ないようになるため」というのは、よく考えると衝撃的な言葉である。イエスの意図は、「全ての教えや説教、譬え話が、皆すべて実りある物とはならない」と言いたいのであろう。それは聞く耳の有無の問題かもしれない。つまり人間は「聞きたいことしか聞かない」ということである。神の御言葉が、人間の罪深さや、キリストの救いを語っても、それを聞こうとしなければ、「石地」「鳥」「いばら」に落ちた種となるとイエスは忠告している。

では、我々が聞く耳のある者になるためには、どうすれば良いのだろうか。ということである。それこそがこ譬えの4つ目の種が蒔かれた場所「何もない土地になる」ことに他ならない。「何もない」ということから実を生じさせるわけではなく、「何もない」ことの中に存在する「ある」ことに気付くべきなのだ。決して人間の罪を度外視して性善説的に言っているのではない。「良い土地」には「石」も「いばら」もないため、塞がれることがない。だが、「何もない土」には、厳密には、良い養分が含まれる。カリウム、リン酸、窒素、カルシウム、堆肥などの有機物がほどよく混ざっていないと育たない。15節には「良い土地に落ちたのは、立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、忍耐して実を結ぶ人たちである」とある。重要なのは「忍耐して実を結ぶこと」であろう。御言葉を聞く行為は、スポンジが水を吸収するように、自然とスーッと入り込んで来るのではなく、時に御言葉は忍耐と共に受けるものである、と言われている。種が芽生え、育ち、実を結ぶには、余計な混ぜ物が無い「良い土」と「忍耐」が必要なのだ。