2022.1.9 主日礼拝の案内

NEW! 2022.1.9 主日礼拝の案内
週 報 77巻 2号 2022.1.9
「忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい。」

(ルカによる福音書21章19節)

主 日 礼 拝   午前 10:30
<聖 餐 式>
奏楽 板 垣 玲 子

<神の招き>
招 詞  イザヤ書42章1 節a

*讃 詠   545A

聖 書  詩編46編1~12節   (旧約P.880)

日曜学校説教「神はわたしたちの砦」 岩 本 道 子

*讃美歌  465〔1-2〕

 
<神の言葉

 
聖 書
イザヤ書19章16節~17節(旧約P. 1089)
16  その日には、エジプトは女のように弱くなり、万軍の主が振りかざされる御手に恐れおののく。 
17  ユダの地は、エジプトを混乱に陥れるものとなる。それを思わせるものは何であれ、エジプトを恐れさせる。万軍の主がエジプトに対して事を謀られるからである。
 
ルカによる福音書21章7節~19節(新約P.151)
そこで、彼らはイエスに尋ねた。「先生、では、そのことはいつ起こるのですか。また、そのことが起こるときには、どんな徴があるのですか。」 
イエスは言われた。「惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがそれだ』とか、『時が近づいた』とか言うが、ついて行ってはならない。
戦争とか暴動のことを聞いても、おびえてはならない。こういうことがまず起こるに決まっているが、世の終わりはすぐには来ないからである。」 
10  そして更に、言われた。「民は民に、国は国に敵対して立ち上がる。 
11  そして、大きな地震があり、方々に飢饉や疫病が起こり、恐ろしい現象や著しい徴が天に現れる。 
12  しかし、これらのことがすべて起こる前に、人々はあなたがたに手を下して迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために王や総督の前に引っ張って行く。 
13  それはあなたがたにとって証しをする機会となる。 
14  だから、前もって弁明の準備をするまいと、心に決めなさい。 
15どんな反対者でも、対抗も反論もできないような言葉と知恵を、わたしがあなたがたに授けるからである。 
16あなたがたは親、兄弟、親族、友人にまで裏切られる。中には殺される者もいる。 
17  また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。 
18  しかし、あなたがたの髪の毛の一本も決してなくならない。 
19  忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい。」
 
祈 り
*讃美歌  195〔1-2〕

 
説  教 「忍耐によって命を勝ち取れ」
三 輪 地 塩

 
<神への応答>
 
*讃美歌  239〔1-2〕

   聖餐式  203

 
公 告

*献金感謝

*主の祈り

*頌 栄   544

*派遣と祝福

*後 奏

 
聖餐補佐
松谷、三浦、森﨑、安井

 
礼拝当番
(今週)松谷信司 (次週)森﨑千恵

 
献金当番
(今週)野田昭子 吉田さとみ

(次週)増田裕子 菊地晴子

 
ライブ配信当番
(今週)新畑 信(次週)小出 勝

2022.1.9~2022.1.15の集会案内

2022.1.9~2022.1.15の集会案内
      集 会

〇『教会員の生活』による学びの会

(1F会議室) 9:30

〇朝カフェ              休  会

〇入門の会               休  会

〇クワイア練習           中  止

〇コイノニア            中  止

〇礼拝堂・1階の消毒(有志)     礼 拝 後

〇定期小会             礼 拝 後

 
今 週 の 集 会

◎祈祷題「日曜学校教師のため」

〇聖書の学びと祈りの会   1月13日(木)10:00

ネヘミヤ記12章(担当 三輪 地塩) 司会 白 川 典 子

※祈祷会はラインですが、終了後、総会資料製本作業の奉仕をして下さる方のみ教会にお集まりください。

 
次 週 礼 拝
 
説教 「天体が揺り動かされる」     三 輪 地 塩

ダニエル書9章24節~27節

ルカによる福音書21章20節~28節

 
讃美歌 545B、80(1-2)、504(1-2)、196(1-2)、539

岩 本 道 子

2022.1.9 週報 教会からのお知らせ

2022.1.9 週報 教会からのお知らせ
【 公   告 】

 
2022年度 浦和教会定期総会を開催します。
*日 時:123() 礼拝後、12:00 (90)
*場 所:浦和教会会堂1
*議 題:2021年度報告、長老・執事・日曜学校
 長選挙、牧師辞職の件、牧師招聘の件2022年度計画、予算案、その他
 
◎必要な方は、開始までに昼食をお済ませ下さい。
 
◇総会資料締め切りは本日1/9までです。資料は書記増田裕子

までメールに添付してお送りください。

資料はB5、フォントは明朝体、サイズは10.5、数字はcentury、氏名は全てフルネームでお願いします。「日キ」「SS」などの略称を使用しないようお願いします。

2022.1.1.9 の週報掲載の説教

2022.1.1.9 の週報掲載の説教
<2020年7月19日の説教から>

ルカによる福音書7章24節~35節

『言っておく、預言者以上の者である』
牧師 三輪地塩

 
洗礼者ヨハネは旧約預言者の受けた以上の苦しみを受けており、牢獄で憔悴し、動揺し、弱っていた。だが、イエスは、彼が語った言葉が弱くなり消えることはない、とヨハネをフォローする。なぜなら、その弱さの中にこそ、神の強さが実現するからである。

旧約聖書には義人と呼ばれたヨブが出てくる。心から神を信頼していたヨブは、受け入れ難いほどの悲惨な出来事に見舞われる。大勢の子どもたちは全員死に、財産は全て奪われ、健康を失った。見るも無残な状況にヨブは神への不信を募らせていく。義人と言われた彼さえも、自分が生まれたことさえも恨むようになる。

このことは我々信仰者とて同じである。健やかに順調に生活出来ている時は、神の祝福を感じるが、ひとたび失われると、「信仰ゆえに」極限まで弱くされてしまう。信仰者は、信仰者であるが故に、神を呪い、神に楯突き、神への疑いが生じる。

だが同時に、人が弱くされるとき、その弱さにおいて「強さ」も生じることを忘れてはならない。使徒パウロが「私たちは弱さの中でこそ強いのです」と語るとおり、主にあって弱くされた後に強くされる我々は、逆説的であるが、“人間的な強さ”を手放し、神の弱さと共に強くされる確信を得る。つまり、キリストのゲツセマネでのあの「弱さ」と「十字架上の弱さ」の内にこそ、“人間的強さを越えた、神の弱さ”の中で勝利を得るという救いの本質を知るのである。

生まれて間もない赤ちゃんは、ちょっとした怪我や病気で弱ってしまうが、“親を求める”という点において、誰よりも強く けたたましく叫ぶ。母親・父親を呼び求める乳飲み子の力は、恥も外聞も無く強く表出される。弱さの中で泣き叫びながら助けを求める力は、その弱さゆえにこそ強くされるのだ。信頼し、何が何でもそこにしがみつこうとする幼子は、「限りない強さ」を持っていると言える。

ペトロの手紙一2章2節に「生まれたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。これを飲んで成長し、救われるようになるためです」とあるように、信仰者の「強さ」とは、この乳飲み子の弱さのような中で実現する。