2022.4.17 週報 教会からのお知らせ

2022.4.17 週報 教会からのお知らせ

【浦和教会 鈴木美津子牧師就職式】
5月3日(火)午後1時30分~

司式:藤井和弘(南浦和教会牧師)

勧告:高松牧人(鶴見教会牧師)

会員の方は誓約をしますので、是非ご出席ください。

なお、5月1日(日) 礼拝後に誓約の練習を致します。

どうぞ、ご参加ください。

 
【東京告白教会 金泰仁(キムテイン) 牧師就職式】

4月29日(金・休)午後1時~

司式:小林宏和(世田谷千歳教会牧師)

勧告:小野寺ほさな(荻窪北教会牧師)

 
◇会員訃報
4月10日(日) 高橋キヨ子さんが召天されました。92歳

4月15日(金) 鈴木美津子教師司式により葬儀式(自宅)

ご遺族の上に主のお慰めを祈ります。

2022.4.17 の週報掲載の説教

2022.4.17 の週報掲載の説教

2022410日の説教から>
    『十字架への道』
ヨハネによる福音書18章1節~14節

教師 鈴木 美津子

 
主イエスは、最後の晩餐の後、弟子たちを引き連れて、祈るためにいつもの園に向かった。しかし、それは祈るためだけではなく、主自ら、逮捕されるためにいつもの園に向かったのである。当然、裏切り者のユダもこの園の存在と主イエスたちの行動を承知していた。主イエスは、ご自分の逮捕という出来事において、ユダの裏切りの計画が実現しやすいように、あえてこの場所を選ばれたのだ。つまり主は、敵対者に不本意な形で逮捕されたのではなく、自らが、主導権を持って彼らに自分の身を渡され、逮捕させたのである。これがヨハネ福音書の主イエス逮捕の出来事についての解釈である。

主イエス逮捕の時が迫った。裏切り者のユダを先頭に祭司長、ファリサイ派が遣わした下役たち、600名ほどのローマの一隊の兵士という多勢が、手に手に松明と武器を持つという物々しさ。主イエス自ら、彼らに進み出て「だれを捜しているのか」と尋ねた。彼らは「ナザレのイエスだ」と答えた。主イエスはそれに「わたしである」(8節)と答えた。「わたしである」という言葉に、捕らえ手たちは耐えられず、後ずさりし、地に倒れた。「わたしである」とは、旧約聖書のモーセの物語で、モーセの前に現れた主なる神がご自分を彼に紹介する言葉である。罪人である人間はそのままでは神に近づくことなどできない。人間とって畏るべき言葉、倒れ伏すか、悪くすれば命を失う言葉である。逮捕する側には何の力もなかった。力があったのはご自身を「わたしである」と語ることができる主イエスのみ。

しかし、力ある主イエスは無抵抗で逮捕された。いや、逮捕させたのである。ペトロが大祭司の手下の右耳を切り落とすというハプニングはあったが、その後、無力な弟子たちは主イエスの前から逃げ出してしまう。しかし、それも弟子たちを守るためのご計画であり、弟子たちはやがて主イエスに従う道を選び、自分の命を省みず、福音を述べ伝える者となるのである。彼らが変えられたのは、自分たちを守ってくださる方が主イエスであることを理解し、真に信頼することができたからだ。彼らは、自分の命さえ惜しまない道を歩むことを選んだ。

主イエス逮捕の重く苦しい出来事さえも、主イエスの力の素晴らしさ、その主に信頼することが信仰の戦いの中で悩み苦しむわたしたちに与えられた真の道であることを聖書は教えている。

2022.4.10 主日礼拝の録画映像

2022年4月10日(日) 10時30分~

      スマホおよびPADでも視聴できます!
YouTube
 
URL;    https://youtu.be/Dt7nqC3_Xm4
浦和教会 礼拝ホール上記,下線の部分をクリックしてください。
YouTubeが立ち上がります。
      スマホおよびPADでも視聴できます!
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2022.4.10 主日礼拝の案内
主 日 礼 拝   午前 10:30
< 受 難 週 >
奏楽 板 垣 玲 子

 
<神の招き>
招 詞 マラキ書3章1節

*讃 詠  545A

 聖 書
マルコによる福音書15章33節~41節
              (新約P.96)
 日曜学校説教「わが神、わが神、なぜ」
              済 陽 高 志
*讃美歌 312(1-2)

 
<神の言葉>
聖 書
イザヤ書50章4節~7節 (旧約P. 1145)
ヨハネによる福音書18章1節~14節(新約P.203)
  祈 り            三 浦 勇 二
*讃美歌 504(1-2)

 
説  教 「十字架への道」    鈴木 美津子
 
<神への応答>
*讃美歌  136(1−2)

*使徒信条

公 告

*献金感謝

*主の祈り

*頌 栄  544

*派遣と祝福

*後 奏

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今こそ私たちの祈りを結集させ、主により頼みつつこの難局を乗り切りましょう。主の守りと支えとが、これまで同様、今も、永遠に、

2022.4.10 主日礼拝の案内

2022.4.10 主日礼拝の案内
週 報 77 巻 15 号  2022.4.10
イエスが「わたしである」と言われたとき、彼らは後ずさりして、地に倒れた。

(ヨハネによる福音書18章6節)

主 日 礼 拝   午前 10:30
< 受 難 週 >
奏楽 板 垣 玲 子

 
<神の招き>
招 詞 マラキ書3章1節
見よ、わたしは使者を送る。
彼はわが前に道を備える。
あなたたちが待望している主は
突如、その聖所に来られる。
あなたたちが喜びとしている契約の使者
見よ、彼が来る、と万軍の主は言われる。
*讃 詠  545A

 
聖 書
マルコによる福音書15章33節~41節  (新約P.96)
33  昼の十二時になると、全地は暗くなり、それが三時まで続いた。 
34  三時にイエスは大声で叫ばれた。「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。 
35  そばに居合わせた人々のうちには、これを聞いて、「そら、エリヤを呼んでいる」と言う者がいた。 
36  ある者が走り寄り、海綿に酸いぶどう酒を含ませて葦の棒に付け、「待て、エリヤが彼を降ろしに来るかどうか、見ていよう」と言いながら、イエスに飲ませようとした。 
37  しかし、イエスは大声を出して息を引き取られた。 
38  すると、神殿の垂れ幕が上から下まで真っ二つに裂けた。 
39  百人隊長がイエスの方を向いて、そばに立っていた。そして、イエスがこのように息を引き取られたのを見て、「本当に、この人は神の子だった」と言った。 
40  また、婦人たちも遠くから見守っていた。その中には、マグダラのマリア、小ヤコブとヨセの母マリア、そしてサロメがいた。 
41  この婦人たちは、イエスがガリラヤにおられたとき、イエスに従って来て世話をしていた人々である。なおそのほかにも、イエスと共にエルサレムへ上って来た婦人たちが大勢いた。
 
日曜学校説教「わが神、わが神、なぜ」
              済 陽 高 志
*讃美歌 312(1-2)

 
<神の言葉>
聖 書

イザヤ書50章4節~7節 (旧約P. 1145)
主なる神は、弟子としての舌をわたしに与え
疲れた人を励ますように
言葉を呼び覚ましてくださる。
朝ごとにわたしの耳を呼び覚まし
弟子として聞き従うようにしてくださる。
主なる神はわたしの耳を開かれた。
わたしは逆らわず、退かなかった。
打とうとする者には背中をまかせ
ひげを抜こうとする者には頬をまかせた。
顔を隠さずに、嘲りと唾を受けた。
主なる神が助けてくださるから
わたしはそれを嘲りとは思わない。
わたしは顔を硬い石のようにする。
わたしは知っている
わたしが辱められることはない、と。
 
ヨハネによる福音書18章1節~14節(新約P.203)
こう話し終えると、イエスは弟子たちと一緒に、キドロンの谷の向こうへ出て行かれた。そこには園があり、イエスは弟子たちとその中に入られた。 
イエスを裏切ろうとしていたユダも、その場所を知っていた。イエスは、弟子たちと共に度々ここに集まっておられたからである。 
それでユダは、一隊の兵士と、祭司長たちやファリサイ派の人々の遣わした下役たちを引き連れて、そこにやって来た。松明やともし火や武器を手にしていた。 
イエスは御自分の身に起こることを何もかも知っておられ、進み出て、「だれを捜しているのか」と言われた。 
彼らが「ナザレのイエスだ」と答えると、イエスは「わたしである」と言われた。イエスを裏切ろうとしていたユダも彼らと一緒にいた。 
イエスが「わたしである」と言われたとき、彼らは後ずさりして、地に倒れた。 
7  ここで、イエスが「だれを捜しているのか」と重ねてお尋ねになると、彼らは「ナザレのイエスだ」と言った。 
すると、イエスは言われた。「『わたしである』と言ったではないか。わたしを捜しているのなら、この人々は去らせなさい。」 
それは、「あなたが与えてくださった人を、わたしは一人も失いませんでした」と言われたイエスの言葉が実現するためであった。 
10  シモン・ペトロは剣を持っていたので、それを抜いて大祭司の手下に打ってかかり、その右の耳を切り落とした。手下の名はマルコスであった。 
11  イエスはペトロに言われた。「剣をさやに納めなさい。父がお与えになった杯は、飲むべきではないか。」
イエス、大祭司のもとに連行される
12  そこで一隊の兵士と千人隊長、およびユダヤ人の下役たちは、イエスを捕らえて縛り、 
13  まず、アンナスのところへ連れて行った。彼が、その年の大祭司カイアファのしゅうとだったからである。 
14  一人の人間が民の代わりに死ぬ方が好都合だと、ユダヤ人たちに助言したのは、このカイアファであった。
祈 り             三 浦 勇 二
*讃美歌 504(1-2)

 
説  教 「十字架への道」      鈴木 美津子
 
<神への応答>
*讃美歌  136(1−2)

*使徒信条

公 告

*献金感謝

*主の祈り

*頌 栄  544

*派遣と祝福

*後 奏

 
礼拝当番
(今週)伊木美穂子

(次週)野田昭子

 
献金当番
(今週)岩本道子 青木節子

(次週)松谷信司  安井英子

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

2022.4.10~2022.4.16の集会案内

2022.4.10~2022.4.16の集会案内
     集 会
 
〇朝カフェ              休  会

〇入門の会            休  会

〇クワイア練習          中  止

〇コイノニア           中  止

〇礼拝堂・1階の消毒(有志)     礼 拝 後

〇4月定期小会           礼 拝 後

 
今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「新しい任地に赴く教師のため」

〇聖書の学びと祈りの会      14日(木)10:00

ヨブ記2章(担当 鈴木 美津子)  司会 安 井 英 子

※対面とラインの両方で行います。

 
次 週 礼 拝
<イースター合同礼拝・聖餐式>
 
説教 「死の向こう側にある命の世界」 鈴木 美津子
イザヤ書55章8節~13節

ルカによる福音書24章1〜12節

 
讃美歌
545B、54(1-2)、154(1-2)、(21)575(1-2)、205(1-2)、 539

三 輪 志 都