2022.9.25 主日礼拝の案内

2022.9.25 主日礼拝の案内
週 報  77  巻  39  号 2022.9.25
「彼は希望するすべもなかったときに、なおも望みを抱いて、信じ、

「あなたの子孫はこのようになる」と言われていたとおりに、

多くの民の父となりました。」

(ローマの信徒への手紙4章18節)

主 日 礼 拝      午前 10:30
奏楽 岩 本 道 子

 
<神の招き>
招 詞   エフエソの信徒への手紙5章14節b
14 明らかにされるものはみな、光となるのです。
 それで、こう言われています。
「眠りについている者、起きよ。
死者の中から立ち上がれ。
そうすれば、キリストはあなたを照らされる。」
 
*讃 詠   546

*罪の告白と赦し 交読詩編143編7節~12節
*讃美歌   12(1-2)

 
<神の言葉>
聖 書
創世記18章10節~14節     (旧約P.23)
 10 彼らの一人が言った。
「わたしは来年の今ごろ、必ずここにまた来ますが、そのころには、あなたの妻のサラに男の子が生まれているでしょう。」サラは、すぐ後ろの天幕の入り口で聞いていた。 
11 アブラハムもサラも多くの日を重ねて老人になっており、しかもサラは月のものがとうになくなっていた。 
12 サラはひそかに笑った。自分は年をとり、もはや楽しみがあるはずもなし、主人も年老いているのに、と思ったのである。
13 主はアブラハムに言われた。
「なぜサラは笑ったのか。なぜ年をとった自分に子供が生まれるはずがないと思ったのだ。 
14 主に不可能なことがあろうか。来年の今ごろ、わたしはここに戻ってくる。そのころ、サラには必ず男の子が生まれている。」
 
 
ローマの信徒への手紙4章17節~25節(新約P.278)
17「わたしはあなたを多くの民の父と定めた」と書いてあるとおりです。死者に命を与え、存在していないものを呼び出して存在させる神を、アブラハムは信じ、その御前でわたしたちの父となったのです。 
18 彼は希望するすべもなかったときに、なおも望みを抱いて、信じ、「あなたの子孫はこのようになる」と言われていたとおりに、多くの民の父となりました。 
19 そのころ彼は、およそ百歳になっていて、既に自分の体が衰えており、そして妻サラの体も子を宿せないと知りながらも、その信仰が弱まりはしませんでした。 
20 彼は不信仰に陥って神の約束を疑うようなことはなく、むしろ信仰によって強められ、神を賛美しました。 
21 神は約束したことを実現させる力も、お持ちの方だと、確信していたのです。 
22 だからまた、それが彼の義と認められたわけです。 
23 しかし、「それが彼の義と認められた」という言葉は、アブラハムのためだけに記されているのでなく、 
24 わたしたちのためにも記されているのです。わたしたちの主イエスを死者の中から復活させた方を信じれば、わたしたちも義と認められます。 25イエスは、わたしたちの罪のために死に渡され、わたしたちが義とされるために復活させられたのです。
 
 
祈 り            森 﨑 千 恵
*讃美歌  293(1-2)

説  教
「希望に反して、望みを抱く」 鈴木 美津子
 
<神への応答>
*讃美歌  306(1-2)

*使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで

苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に

死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

からだの復活、永遠のいのちを信じます。  アーメン。

 
公 告

*献金感謝

*主の祈り
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
 
*頌 栄  543

*派遣と祝福

*後 奏

☆讃美歌は、1節、2節のみとします。

礼拝当番
(今週)薄田東正

(次週)松谷信司

 
献金当番
(今週)三浦 勇二 吉田 耕三

(次週)済陽 高志 白川 典子

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)小出 勝

 

2022.9.25~2022.10.1の集会案内

2022.9.25~2022.10.1の集会案内

      集 会
〇日曜学校           9:00

〇朝カフェ           休  会

〇入門の会           休  会

〇クワイア練習         中  止

〇礼拝堂・1階の清掃(有志)    礼 拝 後

〇コイノニア          礼 拝 後

〇洗礼準備会          礼 拝 後

〇日曜学校教師会        礼 拝 後

今 週 の 集 会
◎祈祷題「受洗・信仰告白・入会を希望する方のため」

〇聖書の学びと祈りの会 9月29日(木)10:00

ヨブ記18章(担当 鈴木美津子)  司会 白 川 典 子

*祈祷会は対面とライン両方で行います。

*祈祷会後、有志で庭の除草をいたします。

どうぞ、ご協力お願いします。

参加してくださる方は、園芸用手袋、軍手などをお持ちください。

次 週 礼 拝
< 聖 餐 式 >
説教
「苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を」鈴木 美津子

詩編34編16節~23節

ローマの信徒への手紙5章1節~5節

 
讃美歌          板 垣 玲 子
545A、15(1-2)、183 (1-2)、294 (1-2)、205 (1-2)、544

 
日曜学校説教「ヨセフの夢」   済 陽 高 志
創世記37章1節~7節

2022.9.25 週報 教会からのお知らせ

2022.9.25 週報 教会からのお知らせ

10 東京中会の予定】
*10月7日(金)18:30~第1回臨時中会 会場浦和教会

正議員:牧師鈴木美津子 長老三浦勇二 ライブ配信:新畑信

 
*10月10日(月)13:30~17:00

「東京中会長老・執事・委員研修会」Zoomにより開催

 
「浦和教会のつどい」について
 10月9日(日)礼拝後、1階会堂

通常のバザーのような中古衣類、食器、雑貨、本など
持ち寄り品の販売はありません。
出店・出品ご希望の方は、玄関入り口に申込書があります。

10月2日(日) 締切   (担当 薄田東正)

2022.9.25 の週報掲載の説教

2022.9.25 の週報掲載の説教
<2022年8月21日説教から>

『神の示された義』

ローマの信徒への手紙3章23-26節     牧 師 鈴木美津子

神は、御自身の義を世に対して公に示されるために、主イエス・キリストを十字架に架けられた。主イエスの十字架においてすべての人間の罪を裁くためである。最終的に、そして完全に、裁きは行われた。それは苦しく、激しい裁きであったが、主イエスは神の御怒りを完全に御自身に受けてくださったのである。それゆえ、パウロは、イエス・キリストの死が「今までに犯されて来た罪を神が忍耐をもって見のがして来られた(25)」ことに対する神の義を現わしている、と告げている。

もっと広い言い方をすれば、「一般恩恵は十字架にある」ということである。人間は、これまで罪を犯し続けてきたが、またこれからも繰り返していくであろう。そうであっても、神は即座に天から裁きを下すようなことはなさらない。「なぜ、罪を犯す人間に猶予を与えるのか。なぜすぐに裁かないのか」というと、それは神の一般恩恵(一般恩寵)であって、神はすべての人間に対して、恵みを与え、罪人が自分の罪に気がついて神を求めるよう猶予を与えておられるのである。それは神の大いなる忍耐である。神は、逐一裁くことをなさらない。神は、忍耐をもって罪を見逃して来られたのである。神は罪に対して怒っていないのではない。確かに怒っておられる。それも激しく怒っておられる。だから、放っておいて裁きを行わないわけではない。また神は中途半端な裁きはなさらない。神は、人間がこれまでに犯してきた全ての罪に対して、完全な裁きを行なわれる。決して、見過ごすことも、見逃されることもない。

神は私たちを正しい者として認めてくださるときでさえも、ご自身の義を曲げるようことは決してない。

その神は、ただ一度、完全な裁きを十字架の上で行なわれた。主イエス・キリストが代わりに裁きを受けてくださったので、私たちは神の御前に義なる者と認められたのだ。 それは、今の時に神ご自身の義を現わすためであり、また、主イエス・キリストを信じる者を義と認めるためであった。これこそが、法的な正しい神の裁きである。

キリストは私の代わりにその裁きを受けてくださったので、私は救われる」。このことを忘れてはならない。自分の罪を神の御前で認めて、悔い改めて、主イエス・キリストを唯一の救い主として信じるならば、神はその罪人を救って義と認めてくださるのである。