2023.2.19 主日礼拝の案内

2023.2.19 主日礼拝の案内
週 報78巻8号 2023.2.19
「わたしはなんと惨めな人間なのでしょう。死に定められたこの体から、だれがわたしを救ってくれるでしょうか。」 (ローマの信徒への手紙7章24節)

 
主 日 礼 拝   午前 10:3

奏楽  板 垣 玲 子

 
 
<神の招き>
 
招 詞   ヨハネによる福音書4章23節
23  しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である。なぜなら、父はこのように礼拝する者を求めておられるからだ。
 
*讃 詠   545B

 
*罪の告白と赦し 交読詩編32編6節~11節
 
6 あなたの慈しみに生きる人は皆
   あなたを見いだしうる間にあなたに祈ります。
 
    大水が溢れ流れるときにも

    の人に及ぶことは決してありません。

 
7 あなたはわたしの隠れが。
 
   苦難から守ってくださる方。

   救いの喜びをもって わたしを囲んでくださる方。

 
8 わたしはあなたを目覚めさせ 行くべき道を教えよう
 
   あなたの上に目を注ぎ、勧めを与えよう。

 
9 分別のない馬やらばのようにふるまうな。
   それはくつわと手綱で動きを抑えねばならない。
 
   そのようなものをあなたに近づけるな。

 
10 神に逆らう者は悩みが多く
 
     主に信頼する者は慈しみに囲まれる。

 
11 神に従う人よ、主によって喜び躍れ。

    すべて心の正しい人よ、喜びの声をあげよ。

 
*讃美歌   23(1-2)

 
<神の言葉>
 
聖 書   詩編103編1節~22節     (旧約P.939)
1【ダビデの詩。】
わたしの魂よ、主をたたえよ。
わたしの内にあるものはこぞって
聖なる御名をたたえよ。
わたしの魂よ、主をたたえよ。
主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。
主はお前の罪をことごとく赦し
病をすべて癒し
命を墓から贖い出してくださる。
慈しみと憐れみの冠を授け
長らえる限り良いものに満ち足らせ
鷲のような若さを新たにしてくださる。
主はすべて虐げられている人のために
恵みの御業と裁きを行われる。
主は御自分の道をモーセに
御業をイスラエルの子らに示された。
主は憐れみ深く、恵みに富み
忍耐強く、慈しみは大きい。
永久に責めることはなく
とこしえに怒り続けられることはない。
10  主はわたしたちを
罪に応じてあしらわれることなく
わたしたちの悪に従って報いられることもない。
11  天が地を超えて高いように
慈しみは主を畏れる人を超えて大きい。
12  東が西から遠い程
わたしたちの背きの罪を遠ざけてくださる。
13  父がその子を憐れむように
主は主を畏れる人を憐れんでくださる。
14  主はわたしたちを
どのように造るべきか知っておられた。
わたしたちが塵にすぎないことを
御心に留めておられる。
15  人の生涯は草のよう。
野の花のように咲く。
16  風がその上に吹けば、消えうせ
生えていた所を知る者もなくなる。
17  主の慈しみは世々とこしえに
主を畏れる人の上にあり
恵みの御業は子らの子らに
18  主の契約を守る人
命令を心に留めて行う人に及ぶ。
19  主は天に御座を固く据え
主権をもってすべてを統治される。
20  御使いたちよ、主をたたえよ
主の語られる声を聞き
御言葉を成し遂げるものよ
力ある勇士たちよ。
21  主の万軍よ、主をたたえよ
御もとに仕え、御旨を果たすものよ。
22  主に造られたものはすべて、主をたたえよ
主の統治されるところの、どこにあっても。
わたしの魂よ、主をたたえよ。
 
ローマの信徒への手紙7章7節~25節(新約P.282)
7   では、どういうことになるのか。律法は罪であろうか。決してそうではない。しかし、律法によらなければ、わたしは罪を知らなかったでしょう。たとえば、律法が「むさぼるな」と言わなかったら、わたしはむさぼりを知らなかったでしょう。 
8   ところが、罪は掟によって機会を得、あらゆる種類のむさぼりをわたしの内に起こしました。律法がなければ罪は死んでいるのです。 
9   わたしは、かつては律法とかかわりなく生きていました。しかし、掟が登場したとき、罪が生き返って、 
10   わたしは死にました。そして、命をもたらすはずの掟が、死に導くものであることが分かりました。 
11   罪は掟によって機会を得、わたしを欺き、そして、掟によってわたしを殺してしまったのです。 
12   こういうわけで、律法は聖なるものであり、掟も聖であり、正しく、そして善いものなのです。
13   それでは、善いものがわたしにとって死をもたらすものとなったのだろうか。決してそうではない。実は、罪がその正体を現すために、善いものを通してわたしに死をもたらしたのです。このようにして、罪は限りなく邪悪なものであることが、掟を通して示されたのでした。 
14   わたしたちは、律法が霊的なものであると知っています。しかし、わたしは肉の人であり、罪に売り渡されています。 
15   わたしは、自分のしていることが分かりません。自分が望むことは実行せず、かえって憎んでいることをするからです。 
16   もし、望まないことを行っているとすれば、律法を善いものとして認めているわけになります。 
17   そして、そういうことを行っているのは、もはやわたしではなく、わたしの中に住んでいる罪なのです。 
18   わたしは、自分の内には、つまりわたしの肉には、善が住んでいないことを知っています。善をなそうという意志はありますが、それを実行できないからです。 
19   わたしは自分の望む善は行わず、望まない悪を行っている。 
20   もし、わたしが望まないことをしているとすれば、それをしているのは、もはやわたしではなく、わたしの中に住んでいる罪なのです。 
21   それで、善をなそうと思う自分には、いつも悪が付きまとっているという法則に気づきます。 
22 「内なる人」としては神の律法を喜んでいますが、 
23   わたしの五体にはもう一つの法則があって心の法則と戦い、わたしを、五体の内にある罪の法則のとりこにしているのが分かります。 
24   わたしはなんと惨めな人間なのでしょう。死に定められたこの体から、だれがわたしを救ってくれるでしょうか。 
25   わたしたちの主イエス・キリストを通して神に感謝いたします。このように、わたし自身は心では神の律法に仕えていますが、肉では罪の法則に仕えているのです。
 
 
祈 り                松 谷 信 司
 
*讃美歌   85(1、4)

 
説  教  「わたしの中に住んでいる罪」   鈴木 美津子
 
<神への応答>
 
*讃美歌    365(1-2)

 
*十 戒
わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、
奴隷の家から導き出した神である。 
1. あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。
2. あなたはいかなる像も造ってはならない。
上は天にあり、下は地にあり、また地の下の水の中にある、
いかなるものの形も造ってはならない。 
あなたはそれらに向かってひれ伏したり、それらに仕えたりしてはならない。
わたしは主、あなたの神。わたしは熱情の神である。
わたしを否む者には、父祖の罪を子孫に三代、四代までも問うが、 
わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、幾千代にも及ぶ慈しみを与える。
3. あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。みだりにその名を唱える者を主は罰せずにはおかれない。
4. 安息日を心に留め、これを聖別せよ。
六日の間働いて、何であれあなたの仕事をし、 
七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事もしてはならない。
あなたも、息子も、娘も、男女の奴隷も、家畜も、あなたの町の門の中に寄留する人々も同様である。 
六日の間に主は天と地と海とそこにあるすべてのものを造り、七日目に休まれたから、主は安息日を祝福して聖別されたのである。
5. あなたの父母を敬え。そうすればあなたは、あなたの神、主が与えられる土地に長く生きることができる。
6. 殺してはならない。
7. 姦淫してはならない。
8. 盗んではならない。
9. 隣人に関して偽証してはならない。
10. 隣人の家を欲してはならない。隣人の妻、男女の奴隷、牛、ろばなど隣人のものを一切欲してはならない。

公 告

 
*献金感謝

 
主の祈り(座席前そなえつけ)
天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 アーメン
 
 
*頌 栄   543

 
*派遣と祝福

 
*後 奏

 
礼拝当番
(今週)森﨑 千恵

(次週)野田 昭子

 
献金当番
(今週)安井 国雄 浜野 陽子

(次週)増田 裕子 田中 愛

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

2023.2.19~2023.2.25 の集会案内

2023.2.19~2023.2.25 の集会案内
      集 会
 
〇日曜学校           9:00

〇朝カフェ           休  会

〇クワイア練習         中  止

〇礼拝堂・1階の清掃(有志)    礼 拝 後

 
今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「神学校卒業式を覚えて」

「レントを覚えて(2月22日)」

〇聖書の学びと祈りの会       23日(木)10:00

ヨブ記38章(担当 鈴木 美津子)    司会 安 井 英 子

 
次 週 礼 拝
 
説教 「キリスト・イエスによって命をもたらす霊の法則」

イザヤ書43章1節~7節

ローマの信徒への手紙8章1節~11節     鈴木 美津子

讃美歌 546、66(1~2)、86(1~2)、352(1,4)、544   加 藤 純 子

日曜学校説教 「洗足」            鈴木 美津子

ヨハネによる福音書13章1節~1Ⅰ節

2023.2.19 週報 教会からのお知らせ

2023.2.19 週報 教会からのお知らせ
【神学校卒業式】

日時:2月27日(月)13:00 神学校

卒業生:大石啓介、武田巌

対面とオンラインの両方で行います。

 
◇3月2日(木)大石啓介神学生による祈祷会奨励があります。

祈祷会後の交わりの会にご参加希望の方のお申込みは本日まで

(担当 野田昭子)

 
*なお、23日(木) に武田巌神学生の祈祷会奨励を予定しています。

祈祷会後、同様の交わりの会をもちます。

 
ヤスクニ社会問題委員会・学習会のご案内

日時:2023年2月23日(木・休)午後2時~5時 場所:鶴見教会

講演題:『原発に抗い続けた人々』

講師:松谷彰夫(福島伝道所委員)

*オンライン参加希望の方は、下記のメールアドレスに「氏名」「教会名」をお知らせください。Zoomのリンクをお送りいたします。

haga-s@orion.ocn.ne.jp  問合わせ 03-3959-4052(豊島北教会)

2023.2.12 主日礼拝の録画映像

2023.2.12 主日礼拝の録画映像

主 日 礼 拝   2023.2.12  午前 10:30
      スマホおよびPADでも視聴できます!
YouTube
 
URL;      https://youtube.com/live/jtGJq8JYY9k
 
浦和教会 礼拝ホール上記,下線の部分をクリックしてください。
YouTubeが立ち上がります。
      スマホおよびPADでも視聴できます!
************************************

2023.2.12 主日礼拝の案内
週 報 78 巻 7 号 2023.2.12
それでは、善いものがわたしにとって死をもたらすものとなったのだろうか。決してそうではない。実は、罪がその正体を現すために、善いものを通してわたしに死をもたらしたのです。このようにして、罪は限りなく邪悪なものであることが、掟を通して示されたのでした。(ローマの信徒への手紙7章13節)

主 日 礼 拝   午前 10:30
奏楽  三 輪 志 都

<神の招き>
招 詞   ヨハネによる福音書4章23節
 23  しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である。なぜなら、父はこのように礼拝する者を求めておられるからだ。
*讃 詠  (21)28

*罪の告白と赦し 交読詩編32編1節~5節
1 【ダビデの詩。マスキール。】
いかに幸いなことでしょう
背きを赦され、罪を覆っていただいた者は。
いかに幸いなことでしょう
主に咎を数えられず、心に欺きのない人は。
わたしは黙し続けて
絶え間ない呻きに骨まで朽ち果てました。
御手は昼も夜もわたしの上に重く
わたしの力は
夏の日照りにあって衰え果てました。〔セラ
わたしは罪をあなたに示し
咎を隠しませんでした。
わたしは言いました
「主にわたしの背きを告白しよう」と。
そのとき、あなたはわたしの罪と過ちを
赦してくださいました。
 
*讃美歌  (21)206(1―2)

<神の言葉>
聖 書   創世記3章1節〜7節      (旧約P.3)
1 主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。
「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」
2 女は蛇に答えた。
「わたしたちは園の木の果実を食べてもよいのです。
3 でも、園の中央に生えている木の果実だけは、食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」
4 蛇は女に言った。
「決して死ぬことはない。 
5 それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」
6 女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。 
二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。
 
ローマの信徒への手紙7章7節~25節(新約P.282)
7 では、どういうことになるのか。律法は罪であろうか。決してそうではない。しかし、律法によらなければ、わたしは罪を知らなかったでしょう。たとえば、律法が「むさぼるな」と言わなかったら、わたしはむさぼりを知らなかったでしょう。 
8 ところが、罪は掟によって機会を得、あらゆる種類のむさぼりをわたしの内に起こしました。律法がなければ罪は死んでいるのです。 
9 わたしは、かつては律法とかかわりなく生きていました。しかし、掟が登場したとき、罪が生き返って、 
10 わたしは死にました。そして、命をもたらすはずの掟が、死に導くものであることが分かりました。 
11 罪は掟によって機会を得、わたしを欺き、そして、掟によってわたしを殺してしまったのです。 
12 こういうわけで、律法は聖なるものであり、掟も聖であり、正しく、そして善いものなのです。
13 それでは、善いものがわたしにとって死をもたらすものとなったのだろうか。決してそうではない。実は、罪がその正体を現すために、善いものを通してわたしに死をもたらしたのです。このようにして、罪は限りなく邪悪なものであることが、掟を通して示されたのでした。 
14 わたしたちは、律法が霊的なものであると知っています。しかし、わたしは肉の人であり、罪に売り渡されています。 
15 わたしは、自分のしていることが分かりません。自分が望むことは実行せず、かえって憎んでいることをするからです。 
16 もし、望まないことを行っているとすれば、律法を善いものとして認めているわけになります。 
17 そして、そういうことを行っているのは、もはやわたしではなく、わたしの中に住んでいる罪なのです。 
18 わたしは、自分の内には、つまりわたしの肉には、善が住んでいないことを知っています。善をなそうという意志はありますが、それを実行できないからです。 
19 わたしは自分の望む善は行わず、望まない悪を行っている。 
20 もし、わたしが望まないことをしているとすれば、それをしているのは、もはやわたしではなく、わたしの中に住んでいる罪なのです。 
21 それで、善をなそうと思う自分には、いつも悪が付きまとっているという法則に気づきます。 
22「内なる人」としては神の律法を喜んでいますが、 
23 わたしの五体にはもう一つの法則があって心の法則と戦い、わたしを、五体の内にある罪の法則のとりこにしているのが分かります。 
24 わたしはなんと惨めな人間なのでしょう。死に定められたこの体から、だれがわたしを救ってくれるでしょうか。 
25 わたしたちの主イエス・キリストを通して神に感謝いたします。このように、わたし自身は心では神の律法に仕えていますが、肉では罪の法則に仕えているのです。
 
祈 り             増 田 裕 子
 
*讃美歌  (21)433(1,5,6)                                                                                                                              説  教  「律法と罪の関係」   鈴木 美津子
<神への応答>
*讃美歌  (21)442(1,2,5)

使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで

苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に

死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

からだの復活、永遠のいのちを信じます。  アーメン。

公 告

*献金感謝

主の祈り(座席前そなえつけ)

天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン

*頌 栄  (21)29

*派遣と祝福

*後 奏

☆讃美歌の歌う節は( )内に示した節です。

*******************************************************

今こそ私たちの祈りを結集させ、

主により頼みつつこの難局を乗り切りましょう。

主の守りと支えとが、これまで同様、今も、永遠に *******************************************************

2023.2.12 主日礼拝の案内

2023.2.12 主日礼拝の案内
週 報 78 巻 7 号 2023.2.12
それでは、善いものがわたしにとって死をもたらすものとなったのだろうか。決してそうではない。実は、罪がその正体を現すために、善いものを通してわたしに死をもたらしたのです。このようにして、罪は限りなく邪悪なものであることが、掟を通して示されたのでした。(ローマの信徒への手紙7章13節)

 
主 日 礼 拝   午前 10:30
奏楽  三 輪 志 都

 
<神の招き>
 
招 詞   ヨハネによる福音書4章23節
 23  しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である。なぜなら、父はこのように礼拝する者を求めておられるからだ。
*讃 詠  (21)28

 
*罪の告白と赦し 交読詩編32編1節~5節
1 【ダビデの詩。マスキール。】
いかに幸いなことでしょう
背きを赦され、罪を覆っていただいた者は。
いかに幸いなことでしょう
主に咎を数えられず、心に欺きのない人は。
わたしは黙し続けて
絶え間ない呻きに骨まで朽ち果てました。
御手は昼も夜もわたしの上に重く
わたしの力は
夏の日照りにあって衰え果てました。〔セラ
わたしは罪をあなたに示し
咎を隠しませんでした。
わたしは言いました
「主にわたしの背きを告白しよう」と。
そのとき、あなたはわたしの罪と過ちを
赦してくださいました。
 
*讃美歌  (21)206(1―2)

 
<神の言葉>
 
聖 書   創世記3章1節〜7節      (旧約P.3)
1 主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。
「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」
2 女は蛇に答えた。
「わたしたちは園の木の果実を食べてもよいのです。
3 でも、園の中央に生えている木の果実だけは、食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」
4 蛇は女に言った。
「決して死ぬことはない。 
5 それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」
6 女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。 
二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。
 
ローマの信徒への手紙7章7節~25節(新約P.282)
7 では、どういうことになるのか。律法は罪であろうか。決してそうではない。しかし、律法によらなければ、わたしは罪を知らなかったでしょう。たとえば、律法が「むさぼるな」と言わなかったら、わたしはむさぼりを知らなかったでしょう。 
8 ところが、罪は掟によって機会を得、あらゆる種類のむさぼりをわたしの内に起こしました。律法がなければ罪は死んでいるのです。 
9 わたしは、かつては律法とかかわりなく生きていました。しかし、掟が登場したとき、罪が生き返って、 
10 わたしは死にました。そして、命をもたらすはずの掟が、死に導くものであることが分かりました。 
11 罪は掟によって機会を得、わたしを欺き、そして、掟によってわたしを殺してしまったのです。 
12 こういうわけで、律法は聖なるものであり、掟も聖であり、正しく、そして善いものなのです。
13 それでは、善いものがわたしにとって死をもたらすものとなったのだろうか。決してそうではない。実は、罪がその正体を現すために、善いものを通してわたしに死をもたらしたのです。このようにして、罪は限りなく邪悪なものであることが、掟を通して示されたのでした。 
14 わたしたちは、律法が霊的なものであると知っています。しかし、わたしは肉の人であり、罪に売り渡されています。 
15 わたしは、自分のしていることが分かりません。自分が望むことは実行せず、かえって憎んでいることをするからです。 
16 もし、望まないことを行っているとすれば、律法を善いものとして認めているわけになります。 
17 そして、そういうことを行っているのは、もはやわたしではなく、わたしの中に住んでいる罪なのです。 
18 わたしは、自分の内には、つまりわたしの肉には、善が住んでいないことを知っています。善をなそうという意志はありますが、それを実行できないからです。 
19 わたしは自分の望む善は行わず、望まない悪を行っている。 
20 もし、わたしが望まないことをしているとすれば、それをしているのは、もはやわたしではなく、わたしの中に住んでいる罪なのです。 
21 それで、善をなそうと思う自分には、いつも悪が付きまとっているという法則に気づきます。 
22「内なる人」としては神の律法を喜んでいますが、 
23 わたしの五体にはもう一つの法則があって心の法則と戦い、わたしを、五体の内にある罪の法則のとりこにしているのが分かります。 
24 わたしはなんと惨めな人間なのでしょう。死に定められたこの体から、だれがわたしを救ってくれるでしょうか。 
25 わたしたちの主イエス・キリストを通して神に感謝いたします。このように、わたし自身は心では神の律法に仕えていますが、肉では罪の法則に仕えているのです。
 
祈 り             増 田 裕 子
 
*讃美歌  (21)433(1,5,6)                                                                                                                              説  教  「律法と罪の関係」   鈴木 美津子
 
<神への応答>
 
*讃美歌  (21)442(1,2,5)

 
*使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで

苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に

死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

からだの復活、永遠のいのちを信じます。  アーメン。

 
公 告

 
*献金感謝

 
主の祈り(座席前そなえつけ)

天にまします我らの父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ
御国を来たらせたまえ。
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
アーメン


*頌 栄  (21)29


*派遣と祝福

 
*後 奏

 
礼拝当番
(今週)薄田 東正

(次週)森﨑 千恵

 
献金当番
(今週)済陽 高志 白川 典子

(次週)安井 国雄 浜野 陽子

 
ライブ配信当番
(今週)新畑 信

(次週)小出 勝

2023.2.12~2023.2.18 の集会案内

2023.2.12~2023.2.18 の集会案内
      集 会
 
〇日曜学校           9:00

〇朝カフェ           休  会

〇クワイア練習         中  止

〇礼拝堂・1階の清掃(有志)    礼 拝 後

〇受洗後の学び          礼 拝 後

 
今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「執事の働きのため」

 
〇聖書の学びと祈りの会   2月16日(木)10:00
ヨブ記37章(担当 鈴木 美津子) 司会 森 﨑 千 恵
 
次 週 礼 拝
 
説教 「わたしの中に住んでいる罪」 鈴木 美津子
詩編103編1節~22節

ローマの信徒への手紙7章7節~25節

 
讃美歌            板 垣 玲 子
545B、23 (1-2)、85(1,4)、365(1-2)、543

日曜学校説教 「エルサレム入城」  森 﨑 千 恵
ヨハネによる福音書12章12節~19節