2023.11.12 主日礼拝の案内

2023.11.12 主日礼拝の案内
週 報79巻46号 2023.11.12
イエスは知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された。                             (ルカによる福音書2章52節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30
<こども祝福式・こどもとおとなの合同礼拝> 
奏楽  板 垣 玲 子

 
<神の招き>
 
招 詞 テサロニケの信徒への手紙一 5章16節~18節
16 いつも喜んでいなさい。
17 絶えず祈りなさい。
18 どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、
神があなたがたに望んでおられることです。
 
*讃 詠    (21)28
み栄えあれや、父と子と聖霊に、
はじめも今も とわにかわらず、
み神に アーメン、アーメン。
 
*罪の告白と赦し 交読詩編51編1節~11節
1【指揮者によって。賛歌。ダビデの詩。
2 ダビデがバト・シェバと通じたので
預言者ナタンがダビデのもとに来たとき。】
3 神よ、わたしを憐れんでください
御慈しみをもって。
深い御憐れみをもって
背きの罪をぬぐってください。
4 わたしの咎をことごとく洗い
罪から清めてください。
5 あなたに背いたことをわたしは知っています。
わたしの罪は常にわたしの前に置かれています。
6 あなたに、あなたのみにわたしは罪を犯し
御目に悪事と見られることをしました。
あなたの言われることは正しく
あなたの裁きに誤りはありません。
7 わたしは咎のうちに産み落とされ
母がわたしを身ごもったときも
わたしは罪のうちにあったのです。
8 あなたは秘儀ではなくまことを望み
秘術を排して知恵を悟らせてくださいます。
9 ヒソプの枝でわたしの罪を払ってください
わたしが清くなるように。
わたしを洗ってください
雪よりも白くなるように。
10 喜び祝う声を聞かせてください
あなたによって砕かれたこの骨が喜び躍るように。
11 わたしの罪に御顔を向けず
咎をことごとくぬぐってください。
 
*讃美歌   (21)361(1-3)
1 この世はみな 神の世界、
  あめつちすべてが 歌い交わす。
  岩も木々も 空も海も
  み神のみわざを ほめたたえる。
2 この世はみな 神の世界、
  鳥の音、花の香 主をたたえる。
  朝日、夕日 空に映えて
  み神のみわざを 語り告げる。
3 この世はみな 神の世界、
  悪魔の力が 世に満ちても、
  わが心に 迷いはなし。
  主こそがこの世を治められる。
アーメン
 
<神の言葉>
 
聖 書  箴言1章7節 (旧約P.990)
7主を畏れることは知恵の初め。
無知な者は知恵をも諭しをも侮る。
 
ルカによる福音書2章39節~52節(新約P.104)
39 親子は主の律法で定められたことをみな終えたので、自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰った。 
40 幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた。
神殿での少年イエス
41 さて、両親は過越祭には毎年エルサレムへ旅をした。 
42 イエスが十二歳になったときも、両親は祭りの慣習に従って都に上った。 
43 祭りの期間が終わって帰路についたとき、少年イエスはエルサレムに残っておられたが、両親はそれに気づかなかった。 
44 イエスが道連れの中にいるものと思い、一日分の道のりを行ってしまい、それから、親類や知人の間を捜し回ったが、 
45 見つからなかったので、捜しながらエルサレムに引き返した。 
46 三日の後、イエスが神殿の境内で学者たちの真ん中に座り、話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。 
47 聞いている人は皆、イエスの賢い受け答えに驚いていた。 
48 両親はイエスを見て驚き、母が言った。「なぜこんなことをしてくれたのです。御覧なさい。お父さんもわたしも心配して捜していたのです。」 
49 すると、イエスは言われた。「どうしてわたしを捜したのですか。わたしが自分の父の家にいるのは当たり前だということを、知らなかったのですか。」 
50 しかし、両親にはイエスの言葉の意味が分からなかった。 
51 それから、イエスは一緒に下って行き、ナザレに帰り、両親に仕えてお暮らしになった。母はこれらのことをすべて心に納めていた。 
52 イエスは知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された。
 
 
祈 り                 松 谷 信 司
 
*讃美歌  (21)484(1—3)
1 主われを愛す、主は強ければ、
  われ弱くとも 恐れはあらじ。
 (くりかえし)
  わが主イェス、わが主イェス、
  わが主イェス、われを愛す。
2 わが罪のため さかえをすてて、
  天よりくだり 十字架につけり。
  わが主イェス、わが主イェス、
  わが主イェス、われを愛す。
3 みくにの門を ひらきてわれを
  招きたまえり、いさみて昇らん。
  わが主イェス、わが主イェス、
  わが主イェス、われを愛す。
        アーメン
 
説  教   「神と人との愛の中で育まれる」  鈴木 美津子
 
<神への応答>
*讃美歌  (21)287(1—3) 
1 ナザレの村里、花咲く牧場に
  遊びたわむれた 昔を偲んで、
  幼い主イェスの み姿を想う。
2 ガリラヤの湖の 逆まく波をも
  たちまち静めた 昔を偲んで、
  平和の主イェスの み力を想う。
3 シカルの井戸辺に 渇きも忘れて、
  導き教えた 昔を偲んで、
  恵みの主イェスの み言葉を想う。
     アーメン
*使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで

苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に

死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

からだの復活、永遠のいのちを信じます。  アーメン。

 
こども祝福式 
 
公 告  
 
*献金感謝 
 
*主の祈り(座席前そなえつけ) 
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
 
*頌 栄  (21)24
たたえよ、主の民、みつかいと共に、
恵みにあふれる 父・子・聖霊を。
アーメン
 
*派遣と祝福
 
*後 奏
 
 
礼拝当番
(今週)薄田 東正

(次週)済陽 高志

 
献金当番
(今週)三浦 勇二  越智まり子

(次週)薄田 東正  國見 照子

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

 

2023.11.12~2023.11.18 の集会案内

2023.11.12~2023.11.18 の集会案内
本  日  の  集 会
 
〇日曜学校(分級後合同礼拝)            9:30

〇朝カフェ                     休  会

〇クワイア 練習                     中  止

〇日曜学校生徒との愛餐会              礼 拝 後

〇定期拡大小会                   同 上 後

〇定期小会                     同 上 後

 
今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「東京中会長老・執事・委員研修会のため」(11月23日)

 
〇聖書の学びと祈りの会     11月16日(木)10:00

エゼキエル書15章(担当 鈴木 美津子) 司会  森 﨑 千 恵

 
〇小川澄子さん宅訪問     13:30

 
*牧師予定
11月15日(水)11:30テモテ交わりの会主催「教会巡りバスツアー」

11月19日(日)16:30∼17:30中会中・高校生委員会会議 オンライン

 
次 週 礼 拝
 
説教「希望の源である神」    鈴木 美津子

詩編117編1節~2節

ローマの信徒への手紙15章7節~13節

 
讃美歌                          田中  愛
545B、11(1-4)、537(1-3)、403(1,2,3,5)、540

 
日曜学校説教「サムエルの誕生」  安 井 国 雄
サムエル記上1章9節~20節

2023.11.12 週報教会のお知らせ

2023.11.12 週報教会のお知らせ
◇本日礼拝後、日曜学校生徒との愛餐会があります。

どうぞ皆様,奮ってご参加ください。(おとなのみ¥400)

 
◇家庭礼拝暦・福音時報2024年購申込は本日までです。

(担当 國見照子)

◇訪問聖餐のお知らせ
11月30日(木) 石井洋子さん

*石井洋子さんを訪問なさりたい方は、牧師または長老まで。

 
【11月中の今後の予定】
・11月17日(金)19:00~21:00「中会ヤスクニ社会問題委員会学習会」
・11月23日(木・休) 10:30~15:30 「中会長老・執事・委員研修会」
・11月26日(日) 14:30~16:30 横浜海岸教会 「U-19の集い」
*詳細は掲示版をご覧ください。

2023.11.12 の週報掲載の説教

2023.11.12 の週報掲載の説教
<2023年9月3日の説教から>
『隣人を自分のように愛しなさい』
ローマの信徒への手紙13章8節~10節
牧 師 鈴木美津子
この「隣人」とは、一体誰であるのか?それは、私たちの助けを必要とする「すべての人」のことである。「人を愛する」こと、「隣人を愛する」こと、そのどちらも「すべての人を愛する」ことを意味している。また、この戒めは、自分を愛していることを前提としている。イエス様は、山上の説教の結論として、「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である(マタイ7:12)」と言われた。キリスト者が行う具体的な愛の基準は、「キリスト者が自分を愛して、自分に悪を行わない。そうであるならば、キリスト者は隣人に対しても自分が人にしてほしくない悪を行わない方が良い。自分が人に同じことをされたら、どう思うであろうか」と、いうことである。

しかし、私たち人間にこの基準を満たすことはできない。なぜなら、私たちは必ずしも自分自身を愛しているとは言えないからである。却って、自分のことを憎んで、自分を破滅させるようなことを行ってしまうことさえある。

しかし、ここで言われている「愛」は、神の愛・アガペーである。私たちが本当の意味で自分を愛することできるのは、神が私たちのために、私たちを愛するが故に、ご自分の愛する御子イエス・キリストを十字架の死に引き渡してくださったことを知ったことによってである。主イエスは、わたしたちのために、命を捨ててくださった。そのことによって、わたしたちは神から愛されていることを知って、その神の愛を聖霊において心に注がれ、私たちは自分を愛することができる者とされる。そして、その愛で、隣人を、そしてすべての人を愛することができる者とされる。その真の神の愛で、自分を愛し、隣人を愛して生きるとき、私たちは律法を全うしているのである。なぜなら、神の愛の掟は、神の愛でしか満たすことができないからである。神の掟である十戒は神に対する愛と、隣人に対する愛とに要約される。言いかえれば、律法を守るということは、愛を実践することであり、愛を伴わない律法の実践は無意味で空しいことなのである。

愛は律法を全うし、愛だけが神の御心を全うすることができるのである。