2026.11.8 週報掲載の説教

2026.11.8 週報掲載の説教

 
『子どもたちを主の祝福の中に』

マルコによる福音書10章13~16節

鈴木 美津子

*本日の説教の要約です。

今日は、子ども祝福式の日です。子どもたちと共に礼拝をささげることは、私たち教会にとって大きな喜びです。子どもたちは、神様から命を与えられた、かけがえのない大切な宝だからです。

今日の御言葉には、人々が子どもたちをイエス様のもとへ連れてきたことが記されています。弟子たちは、その人々を叱りました。しかし、イエス様はそれを見て憤り、「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない」と言われました。イエス様は、子どもたちを喜んで迎え、一人一人を大切にされたのです。その御心は、今も変わることがありません。

さらにイエス様は、「神の国はこのような者たちのものである」と言われました。神の国とは、神様が王となって、私たちを愛し、守り、導いてくださることです。私たちは日々、さまざまな努力を重ねています。しかし、神の国は、努力によって手に入れるものではありません。神様が恵みによって与えてくださるものです。小さな子どもが周りの人々に守られ、助けられながら成長するように、私たち大人もまた、神様の恵みによって生かされています。

「子供のように神の国を受け入れる」とは、神様の愛を信じ、与えられる恵みを喜んで受け取ることです。その愛と恵みを私たちに示してくださったのが、イエス・キリストです。

詩編127編には、「見よ、子らは主からいただく嗣業」とあります。子どもたちは、一人一人が神様から命を与えられ、それぞれに異なる個性をもって成長していきます。私たちはその成長を喜び、見守り、支えながら、神様の御手に委ねていくのです。

イエス様は、子どもたちを抱き上げ、手を置いて祝福されました。そこには、一人一人を大切にされる主の愛が表されています。今日の子ども祝福式でも、子どもたちの歩みが神様によって守られ、導かれることを祈ります。また、ご家族の上にも主の恵みと平安が豊かにあることを願います。

子どもも大人も、主の祝福の中に生かされていることを覚え、これからもイエス様と共に歩んでまいりましょう。