2022.7.3 主日礼拝の案内

2022.7.3 主日礼拝の案内
週 報 77巻 27号 2022.7.3
神はおのおのの行いに従ってお報いになります。

(ローマの信徒への手紙2章6節)

神は人を分け隔てなさいません。

(ローマの信徒への手紙2章11節)

主 日 礼 拝      午前 10:30
< 聖 餐 式 >
奏楽 岩 本 道 子

 
<神の招き>
招 詞  ローマの信徒への手紙12章1節

1 こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。 
 
*讃 詠  545A

*罪の告白と赦し 交読詩編148編1節~6節

*讃美歌  12

 
<神の言葉>
聖 書   詩編62編12節~13節   (旧約P.895)
12 ひとつのことを神は語り
ふたつのことをわたしは聞いた
力は神のものであり
13 慈しみは、わたしの主よ、あなたのものである、と
ひとりひとりに、その業に従って
あなたは人間に報いをお与えになる、と。
 
ローマの信徒への手紙2章6節~11節(新約P.275)
6 神はおのおのの行いに従ってお報いになります。
7 すなわち、忍耐強く善を行い、栄光と誉れと不滅のものを求める者には、永遠の命をお与えになり、 
8 反抗心にかられ、真理ではなく不義に従う者には、怒りと憤りをお示しになります。 9
すべて悪を行う者には、ユダヤ人はもとよりギリシア人にも、苦しみと悩みが下り、 
10 すべて善を行う者には、ユダヤ人はもとよりギリシア人にも、栄光と誉れと平和が与えられます。 
11 神は人を分け隔てなさいません。
 
祈 り

*讃美歌  303                                                                                                                         説  教  「神は人を分け隔てしない」  鈴木 美津子
 
<神への応答>
*讃美歌  358

*日本キリスト教会 信仰の告白

わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。 神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。 旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。 教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。 古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。 わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。

 
聖餐式  205

公 告

*献金感謝

*主の祈り

*頌 栄  544

*派遣と祝福

*後 奏

 
聖餐補佐  安井 伊木 三浦 増田 松谷

 
礼拝当番

(今週)安井国雄

(次週)三浦勇二

 
献金当番

(今週)野田昭子 大嶋幸子

(次週)安井国雄 吉田耕三

 
ライブ配信当番

(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

2022.7.4~2022.7.10の集会案内

2022.7.4~2022.7.10の集会案内

      集 会

〇日曜学校          9:00

〇朝カフェ          休  会

〇入門の会          休  会

〇クワイア練習        中  止

〇コイノニア         中  止

〇礼拝堂・1階の清掃(有志)   礼 拝 後

〇第7回定期拡大小会      礼 拝 後

第7回定期小会        同 上 後

 
今 週 の 集 会

 
◎祈祷題「福音伝道のため」

〇聖書の学びと祈りの会    7月7日(木)10:00

ヨブ記14章(担当 鈴木 美津子) 司会 伊木 美穂子

※対面とラインの両方で行います。

 
次 週 礼 拝

 
説教 「神の御前で義とされるのは誰か」

鈴木 美津子

詩編1編1節~6節

ローマの信徒への手紙2章12節~16節

讃美歌

(21) 28、(21) 6、(21) 394、(21) 440、(21) 29

板 垣 玲 子

 
日曜学校説教「長子の特権」  鈴木 美津子
創世記25章27節〜34節

2022.7.3 週報 教会からのお知らせ

2022.7.3 週報 教会からのお知らせ

◇小会は本来、牧師と長老のみで行う会議ですので、前半の

執事と共に行う会議を拡大小会と名前を変更いたします。

 
◇8月11日(木・休)柏木教会にて開催の東京中会信徒のつどいの募集は、6月末で締め切りました。浦和教会参加者6名

 
◇暑くなりましたので、熱中症予防のため、冷たい水をご用意

しております。どうぞ喉が渇いたと思う前にお飲みください。

お家でも水分の補給をお忘れなく、お過ごしください。

 
*神学生が7月から8月、夏期伝道につかわされます。暑い中

ですので、どうぞ皆様お祈りにお覚え下さい。

2022.7.3 の週報掲載の説教

2022.7.3 の週報掲載の説教

<2022年6月12日の説教から>

『神の怒り』
ローマの信徒への手紙1章18節~23節

牧師 鈴木 美津子

 
パウロは、「不義によって真理の働きを妨げる人間のあらゆる不信
心と不義に対して、神は天から怒りを現され」る、と語る。神は、善

なる愛なるお方である。しかし、神の愛と神の怒りは表裏一体。主イ

エスの十字架の死の出来事は、それが最も現れている。神は、2000

年前に御子を十字架につけられ、そのたった一度の贖いの出来事によ

って、人間の罪を赦された。主イエスの十字架は、神の愛の満ち溢れ

るところである、と同時に神の怒りが最も現されるところでもある。

私たちはその両方を知らなければならない。

この「神の怒り」は、現在進行形でもある。主イエスの復活で、

「めでたし、めでたし」と、全てが終結して、神の怒りが帳消しに

なったわけではない。「神の怒り」は、世の終わりまで、十字架に集

約され続ける。そうであるからこそ、私たちの過去、現在、未来の全

ての罪が帳消しにされているのである。あのゴルゴダの丘で主イエス

がその身に受けた神の怒りは、世の初めから終わりまで、私たち罪人

が犯した罪、そしてこれからも犯すであろう罪の全てなのだ。

しかし、善なる愛なるお方が、ここまで激しい怒りをくだす理由は

どこにあるのか。それは、私に、そしてあなたにあるのではないか。

私たち罪人はそれを深く考えようとはしない。考えたくもないのだ。

あのアダムとエヴァは、神への感謝がないために心が鈍く暗くなり、

「あなたがこの女を与えたので私は罪を犯してしまった。悪いのはあ

なただ。そしてこの女が悪いのだ」と言い訳した。私たちも同じである。愛であり恵みなる神を真に信じるならば、たとえ表面的に理不尽で悪

く見えるようなことであっても、それが神の御手によることを知って、クリスチャンは感謝するのではないか。感謝とは、「ああ、今日も天

気がよくて、よかった」というようなものではない。永遠に滅ぶべき

罪人が、主イエスの十字架と復活によって永遠の地獄から、永遠の生

命へと救われたことへの感謝。これが感謝の始まりである。

私たちは、主の十字架を見つめながら、この世とまた迫り来る罪と

激しい戦いをしながら、神に感謝し、聖霊に助けられ、主日の礼拝を

守る。またこの教会に集められた人々と共に祈りあい、支え合って、

この地上生涯を生きて行くことを願うのである。