NEW! 2023.6.4 主日礼拝の案内

2023.6.4 主日礼拝の案内
週 報78巻23号 2023.6.4
 
キリストは律法の目標であります、信じる者すべてに義をもたらすために。

(ローマの信徒への手紙10章4節)

 
主 日 礼 拝   午前 10:30
 
< 聖餐式 >
奏楽  板 垣 玲 子

 
<神の招き>
 
招 詞   ローマの信徒への手紙12章1節
こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。
自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。
これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。
 
*讃 詠    545 B
父の御神に、み子に、きよき御霊に、

むかしながらの御栄えあれや、

ときわに、アーメン、アーメン

 
*罪の告白と赦し 交読詩編143編7節~12節
主よ、早く答えてください
わたしの霊は絶え入りそうです。
御顔をわたしに隠さないでください。
わたしはさながら墓穴に下る者です。
朝にはどうか、聞かせてください
あなたの慈しみについて。
あなたにわたしは依り頼みます。
行くべき道を教えてください
あなたに、わたしの魂は憧れているのです。
主よ、敵からわたしを助け出してください。
御もとにわたしは隠れます。
10  御旨を行うすべを教えてください。
あなたはわたしの神。
恵み深いあなたの霊によって
安らかな地に導いてください。
11  主よ、御名のゆえに、わたしに命を得させ
恵みの御業によって
わたしの魂を災いから引き出してください。
12  あなたの慈しみのゆえに、敵を絶やしてください。
わたしの魂を苦しめる者を
ことごとく滅ぼしてください。
わたしはあなたの僕なのですから。
*讃美歌    9(1-3)
1.ちからの主を ほめたたえまつれ、
わがこころよ、今しも目さめて、
たてごと かきならしつつ、
御名をほめまつれ。
2.すくいの主を ほめたたえまつれ、
みことばもて わが身をはげまし、
なやみに かたしめたもう
みいつたぐいなし。
3.いのちの主を ほめたたえまつれ、
しげきめぐみ あめとふりそそぐ、
つきせぬ みいつくしみを
いかでわするべき。
アーメン
<神の言葉>
 
聖 書   詩編40編1節~12節 (旧約P.873)
1【指揮者によって。ダビデの詩。賛歌。】
主にのみ、わたしは望みをおいていた。
主は耳を傾けて、叫びを聞いてくださった。
滅びの穴、泥沼からわたしを引き上げ
わたしの足を岩の上に立たせ
しっかりと歩ませ
わたしの口に新しい歌を
わたしたちの神への賛美を授けてくださった。
人はこぞって主を仰ぎ見
主を畏れ敬い、主に依り頼む。
いかに幸いなことか、主に信頼をおく人
ラハブを信ずる者にくみせず
欺きの教えに従わない人は。
わたしの神、主よ
あなたは多くの不思議な業を成し遂げられます。
あなたに並ぶものはありません。
わたしたちに対する数知れない御計らいを
わたしは語り伝えて行きます。
あなたはいけにえも、穀物の供え物も望まず
焼き尽くす供え物も
罪の代償の供え物も求めず
ただ、わたしの耳を開いてくださいました。
そこでわたしは申します。
御覧ください、わたしは来ております。
わたしのことは
巻物に記されております。
わたしの神よ、御旨を行うことをわたしは望み
あなたの教えを胸に刻み
10  大いなる集会で正しく良い知らせを伝え
決して唇を閉じません。
主よ、あなたはそれをご存じです。
11  恵みの御業を心に秘めておくことなく
大いなる集会であなたの真実と救いを語り
慈しみとまことを隠さずに語りました。
12  主よ、あなたも憐れみの心を閉ざすことなく
慈しみとまことによって
いつもわたしをお守りください。
 
 
ローマの信徒への手紙 10章1節~4節(新約P.288)
兄弟たち、わたしは彼らが救われることを心から願い、彼らのために神に祈っています。 
わたしは彼らが熱心に神に仕えていることを証ししますが、この熱心さは、正しい認識に基づくものではありません。
 なぜなら、神の義を知らず、自分の義を求めようとして、神の義に従わなかったからです。
 キリストは律法の目標であります、信じる者すべてに義をもたらすために。
 
祈 り
 
*讃美歌    354(1-3)
1.かいぬしわが主よわが主よ まよう我らを
わかくさののべに みちびきたまえ。
われらをまもりて やしないたまえ
われらは主のもの 主にあがなわる。
2.よき友となりて 常にみちびき、
まよわばたずねて ひきかえりませ、
われらの祈りを 受けいれたまえ、
われらは主のもの、ただ主に頼る。
3.ゆるしのみちかい、 救いのめぐみ、
きよむる力は 皆主にぞある。
われらをあがない いのちをたまう、
われらは主のもの 主にありて生く。
アーメン
 
説  教   「信じる者すべてに義をもたらすために」鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
 
*讃美歌    332
1.主はいのちを あたえませり、
主は血しおを ながしませり。
  その死によりてぞ われは生きぬ、
われ何をなして 主にむくいし。
2.主は御父の  もとをはなれ、
わびしき世に 住みたまえり。
かくもわがために さかえをすつ、
われは主のために、 なにをすてし。
3.主はゆるしと いつくしみと
すくいをもて くだりませ。
ゆたけきたまもの 身にぞあまる、
ただ身とたまとを 献げまつらん。
 
 
*日本キリスト教会 信仰の告白
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。

主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。

神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、神の子とされます。

また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。

旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。

教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。

古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。 わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。

アーメン

 
聖餐式   202
1.くすしきみすがた あおぎつつ
こころのかぎりに みなをほめん、
したがいゆくみを 主はよみし、
かやわきものをば まもりたもう。
2.十字架の上には ひかり失せ、
み神のこひつじ 死にたもう、
あおぎてわれらは おじまどい、
おかしし罪とが 悔やむなり。
アーメン
公 告

 
*献金感謝

 
*主の祈り(座席前そなえつけ)
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
*頌 栄   543
主イエスのめぐみよ、
ちちのあいよ、
みたまのちからよ、
ああみさかえよ、
アーメン
*派遣と祝福

 
*後 奏

 
聖餐補佐  森﨑 三浦 松谷 増田

 
 
礼拝当番
(今週)菊地 晴子

(次週)森﨑 千恵

 
献金当番
(今週)森﨑 千恵    越智 まり子

(次週)加藤 純子   石井 ひろみ

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

2023.6.4~2023.6.10 の集会案内

2023.6.4~2023.6.10 の集会案内
      集 会
 
日曜学校           9:00

〇朝カフェ          休  会

〇クワイア練習        中  止

〇礼拝堂の清掃(有志)    礼 拝 後

〇6月拡大定期小会      12:00

〇6月定期小会        同 上 後

 
今 週 の 集 会
 
◎祈祷題「神の創られた世界を守るため」
 
〇聖書の学びと祈りの会  6月8日(木) 10:00
エゼキエル書3章 (担当 鈴木 美津子)

司会  板 垣 玲 子

次 週 礼 拝
 
説教「心で信じて、口で告白する」   鈴木 美津子

申命記30章11節~14節

ローマの信徒への手紙 10章5節~13節

 
讃美歌            岩 本 道 子

(21) 28、12、447(1-3)、447(1,3,4)、29

日曜学校説教 「パウロ、自分の回心を語る」 鈴木 美津子
使徒言行録26章12節~18節

2023.6.4 週報 教会からのお知らせ

2023.6.4 週報 教会からのお知らせ
【武田巌伝道師就職式お知らせ】

2023年6月18日(日)14:00 横浜桐畑教会

司式:金泰仁(東京告白教会牧師)

勧告:上山修平(横浜海岸教会牧師)

 
◇会員消息

平田惠子さんが5月24日(水) 天に召されました。(享年97)

29日(月) 15:00~ 鈴木美津子牧師司式により火葬式(浦和斎場)

31日(水) 14:00~ 鈴木美津子牧師司式により納骨式(青葉園)

ご本人とご家族の希望により、ご家族と担当者のみで行いました。

 
◇先週、地域の清掃に5名の有志の方が参加いたしました。ご協力

感謝致します。

 
◇先週礼拝後、有志の方7名で、花壇の雑草除去と花の植え付けを

行いました。ご協力ありがとうございます。次回は6月11日を

予定しております。ご都合のつく方は宜しくお願いします。

2023.6.4 の週報掲載の説教

2023.6.4 の週報掲載の説教
<2023年4月16日の説教から>

『驚くべき恵み』
ローマの信徒への手紙8章34-39節

 
牧 師 鈴木美津子

わたしは確信しています。死も、命も、天使も、支配するものも、現在のものも、未来のものも、力あるものも、高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです(38-39)」。

これは、全ての人間に共通な時間的、そして空間的な枠組みであり、また私たちの人生観世界観の枠組みであるともいえる。要するに私たち人間が知りうるすべてのことである。私たちをキリストの愛から引き離そうとする理由はなんと多いことか。私たちを取り囲み、私たちの知りうるすべてのことが、私たちをキリストの愛から引き離そうとする力となりうるのだ。しかも、ここで列挙されているものに共通していることは無秩序な力であり、人間が頑張って抗える相手ではないということである。しかし、その全てが、私たちに束になってかかってきたとしても、「わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできない」、とパウロは宣言する。それでも尚、私たちは「キリスト・イエスに結ばれている」ことにはなんら変わりがないからである。キリストに結合されている以上、私たちがどうあがいても何ともならない力にでさえ、「神の愛から、わたしたちを引き離すことはできない、輝かしい勝利」が約束されている。

パウロにとって、大切なことは「キリスト・イエスに結ばれている」という、この真理である。そしてこの真理こそがパウロにとってアメイジング・グレイスなのだ。

Amazing grace・・・、「驚くべき恵み」。実にキリスト教信仰は信じるものを、困惑させるほどの信じ難い驚きなのである。それは不意をつかれて驚くようなことでは決してない。信じられないことを信仰する、これがキリスト教信仰である。それだけ、キリストの恵みは強烈なのである。