2023.8.6 主日礼拝の案内

2023.8.6 主日礼拝の案内
 
週 報78巻32号 2023.8.6
 
愛には偽りがあってはなりません。

(ローマの信徒への手紙12章9節a)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30
 
< 聖 餐 式 >
奏楽  田 中  愛

 
<神の招き>
 
招 詞   イザヤ書42章1節
1見よ、わたしの僕、わたしが支える者を。
わたしが選び、喜び迎える者を。
彼の上にわたしの霊は置かれ
彼は国々の裁きを導き出す。
*讃 詠   546
聖なるかな、せいなるかな、
せいなるかな、しゅなるかみ。
むかしいまし、いまいまし、
とわにいますしゅをたたえん
アーメン
 
*罪の告白と赦し 交読詩編143編7節~12節
7 主よ、早く答えてください
わたしの霊は絶え入りそうです。
御顔をわたしに隠さないでください。
わたしはさながら墓穴に下る者です。
8 朝にはどうか、聞かせてください
あなたの慈しみについて。
あなたにわたしは依り頼みます。
行くべき道を教えてください
あなたに、わたしの魂は憧れているのです。
9 主よ、敵からわたしを助け出してください。
御もとにわたしは隠れます。
10 御旨を行うすべを教えてください。
あなたはわたしの神。
恵み深いあなたの霊によって
安らかな地に導いてください。
11 主よ、御名のゆえに、わたしに命を得させ
恵みの御業によって
わたしの魂を災いから引き出してください。
12 あなたの慈しみのゆえに、敵を絶やしてください。
わたしの魂を苦しめる者を
ことごとく滅ぼしてください。
わたしはあなたの僕なのですから。
 
*讃美歌   20(1—3)
1.主よほめよ、わがこころ いまわのときまで、
わが生くる日のかぎり 主をたたえまつれ、
この身とたましい たまいしみかみを、
ハレルヤ ハレルヤ
2.たじろがぬこころもて ヤコブのたのみし
活ける神あおぐこそ げにさいわいなれ、
こよなきはげまし うくるぞうれしき。
ハレルヤ ハレルヤ
3.あめつちとものみなを つくらせたまいし
わが神ののみちかいは ことごとはたされん
世界をこぞりて いざ主につかえよ。
ハレルヤ ハレルヤ
アーメン
<神の言葉>
 
聖 書  イザヤ書30章18節~21節  (旧約P.1108)
18  それゆえ、主は恵みを与えようとして
あなたたちを待ち
それゆえ、主は憐れみを与えようとして
立ち上がられる。
まことに、主は正義の神。
なんと幸いなことか、すべて主を待ち望む人は。
19  まことに、シオンの民、エルサレムに住む者よ
もはや泣くことはない。
主はあなたの呼ぶ声に答えて
必ず恵みを与えられる。
主がそれを聞いて、直ちに答えてくださる。
20  わが主はあなたたちに
災いのパンと苦しみの水を与えられた。
あなたを導かれる方は
もはや隠れておられることなく
あなたの目は常に
あなたを導かれる方を見る。
21  あなたの耳は、背後から語られる言葉を聞く。
「これが行くべき道だ、ここを歩け
右に行け、左に行け」と。
 
 
ローマの信徒への手紙 12章9節~13節(新約P.292)
 
  9 愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善から離れず、
 10 兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。
 11 怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。
 12 希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。
 13 聖なる者たちの貧しさを自分のものとして彼らを助け、旅人をもてなすよう努めなさい。
 
祈 り                
 
*讃美歌  Ⅱ188
1.きみのたまものと 若いちからを
神のみなのため きよくもちいよ。
みこはさきだちて すすみゆかれる。
友よ、いさみたち みこにつづけよ。

きみのたまものと わかいちからを
神のみなのため すべてささげよ。

2.きみのたましいを すべてささげて
神のわざのため つとめいそしめ。
神は人の世に みこをあたえて、
きみのたつことを 待っておられる。

きみのたまものと わかいちからを
神のみなのため すべてささげよ。

3.どんなよいわざも 神のひとりご
イエスの十字架の 死にはおよばぬ。
きものつみとがを すべてゆるして
またきあがないを とげた主の死に。

きみのたまものと わかいちからを
神のみなのため すべてささげよ。

アーメン
                                          
 
説  教    「キリストに倣う」   鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
 
*讃美歌   403(1、2、3、5)
1.
かみによりて
いつくしめる
こころの交わり
いともたのし。
2.
ちちのまえに
せつに祈らん、
望みも恐れも
ともにおなじ。
3.
ともにしのぶ
うきなやみも、
ゆたけき恵みに
やがて消えなん。
5.
つみとうれい
なきみくにの
つきせぬ睦びを
よろこび待たん。
アーメン
*日本キリスト教会信仰の告白
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。

主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。

神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。

この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。 旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。

教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。

古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。

わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。

 
聖餐式  Ⅱ179
1.みまえにわれらつどい、
ともにわかつみ糧を、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ

2.み招きにこたえつつ
あずかるさかずきをも、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ。

3.みわざをたたえうたい、
みまえにつどう民を、
世の光なる主のことばもて
祝したまえ。

アーメン
公 告
 
*献金感謝
 
*主の祈り(座席前そなえつけ)
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
*頌 栄  544
あまつみたみも ちにあるものも
ちちこみたまの かみをたたえよ
かみをたたえよ
アーメン
*派遣と祝福
 
*後 奏
 
聖餐補佐 松谷 増田 安井 森﨑

 
礼拝当番
(今週)菊地 晴

(次週)薄田東正

 
献金当番
(今週)青木 節子  草野 恵

(次週)加藤 純子  石井 ひろみ

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)新畑 信

 

2023.8.6~2023.8.12 の集会案内

2023.8.6~2023.8.12 の集会案内
      集 会
 
〇日曜学校             9:00

〇朝カフェ             休  会

〇クワイア練習           中  止

〇礼拝堂の清掃(有志)        礼 拝 後

〇定期拡大小会           12:00

〇定期小会               同 上 後

 
今 週 の 集 会
 

◎祈祷題「平和記念合同礼拝を覚えて」(8月13日)

「信徒の集いのため」(8月11日)

〇聖書の学びと祈りの会は、9月14日(木)まで、酷暑のため、例年

通り休会にしております。

 
次 週 礼 拝
 
< 平和記念合同礼拝 >
 
説教「平和を実現する人は幸いである」    鈴木 美津子
申命記32章35節

マタイによる福音書 5章9節

 
讃美歌 545A、90、(こども)123、420、539  三 輪 志 都

2023.8.6 週報 教会からのお知らせ

2023.8.6 週報 教会からのお知らせ
世界の教会を覚える日

8月6日は、タイ・キリスト教会を覚えます。

カンボジア難民、ミャンマーからの難民を主な対象とした難民支援や性産業に従事する女性を減らし、部族の女性たちの職業訓練等の

働きをしています。タイ・キリスト教会は、会員数約20万人、1000人以上の教会と説教の拠点、2つの大学と神学校、7つの病院を持ち、青少年のヘルスケア、HIV/AIDSの予防と教育の分野にも取り組んでいます。

 
信徒の集い

8月11日(金・休) 10:00受付、10:30開会礼拝

11:00~講演、13:15~讃美指導(高浪晋一)、15:00~閉会祈祷会

 
平和記念礼拝のお知らせ
 8月13日(日)こどもとおとなの合同礼拝
 会衆一同で「平和を求める祈り」をいたします。

 礼拝後、「みんなでかき氷」をします。

どなたもご自由にご参加ください。

 
◇猛暑が続いております。礼拝の前後には必ず水分補給を忘れずに!

2023.8.6 の週報掲載の説教

2023.8.6 の週報掲載の説教

<2023年6月11日の説教から>

『心で信じて、口で告白する』
ローマの信徒への手紙10章5-13節

牧 師 鈴木 美津子

口でイエスは主であると公に言い表し、心で神がイエスを死者の中から復活させられたと信じるなら、あなたは救われるからです。(9)」

なぜ、心で信じるだけではだめなのか。口に出そうが出すまいが、信じていればよいではないのか。しかし、口に出さずに心だけで信じることを保っていけるほどに、私たちの心は確かではない。だから、信仰を告白するというとき、その告白した事実こそが私たちの信仰を守るのである。
ここで「公に言い表す」と訳されている言葉は、もともと「同じ」という言葉と、「言う」という言葉から成り立っている。すなわち、告白するとは、「同じことを言う」ことだということ。告白とは、順境であれ、逆境であれ、どのような状況、どんな境遇にあっても、その生涯、一つの同じこと「イエスは主である」ということを、言い続けていくことである。そのことが、私たちの揺れ動く人生を、そして価値観をつらぬき導く一筋のまっすぐな道となっていくのだ。
また、「同じことを言う」、というのは、主イエスにあって結び付けられた者たち、すなわち教会の兄弟姉妹たちと同じ信仰を語り合い、分かち合う、ということでもある。キリストの体なる教会に連なる者として、同じ信仰の告白を通して、結びついていく、ということである。一人一人は、それぞれに生きてきた環境、置かれている立場は様々である。しかし、「イエスは主である」という告白において、一つ、その拠り所とする人生の土台において、一つである。そして、信仰の歩みも、皆で一つとなって、共に祈り合い、支え合って歩んで行く。ですから、キリスト者のこの地上の旅路、御国への旅路は、決して孤独な歩みなどではない。主と共に、また愛する人々と共にあるからだ。
イエス・キリストの救いは、人種や民族や国籍の壁を越えて、イエス・キリストの名を呼び求めるすべての人に与えられる。神は、主イエス・キリストの名を呼び求めるすべての人を豊かに恵み、救ってくださる。ですから、私たちは主イエス・キリストの名を呼び求める礼拝において、また「イエスは主である」と告白する礼拝において、主の恵みと救いを豊かにいただくことができるのである。