NEW! 2023.8.27 主日礼拝の案内

2023.8.27 主日礼拝の案内
週 報78巻35号 2023.8.27
 
すべての人々に対して自分の義務を果たしなさい。

貢を納めるべき人には貢を納め、税を納めるべき人には

税を納め、恐るべき人は恐れ、敬うべき人は敬いなさい。

(ローマの信徒への手紙13章7節)

 
主 日 礼 拝     午前 10:30
奏楽  岩 本 道 子

 
<神の招き>
 
招 詞   ヨハネによる福音書4章23節
23しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である。なぜなら、父はこのように礼拝する者を求めておられるからだ。
 
*讃 詠   (21)28
み栄えあれや、父と子と聖霊に、
はじめも今も とわにかわらず、
み神に アーメン、アーメン。
*罪の告白と赦し 交読詩編32編6節~11節
あなたの慈しみに生きる人は皆
あなたを見いだしうる間にあなたに祈ります。
大水が溢れ流れるときにも
その人に及ぶことは決してありません。
あなたはわたしの隠れが。
苦難から守ってくださる方。
救いの喜びをもって
わたしを囲んでくださる方。〔セラ
わたしはあなたを目覚めさせ
行くべき道を教えよう。
あなたの上に目を注ぎ、勧めを与えよう。
分別のない馬やらばのようにふるまうな。
それはくつわと手綱で動きを抑えねばならない。
そのようなものをあなたに近づけるな。
10  神に逆らう者は悩みが多く
主に信頼する者は慈しみに囲まれる。
11  神に従う人よ、主によって喜び躍れ。
すべて心の正しい人よ、喜びの声をあげよ。
*讃美歌   (21)211(1-3)
1 あさかぜしずかにふきて、
  小鳥もめさむるとき、
  きよけき朝より清く、、
  うかぶは神のおもい。
2 ゆかしき神のおもいに
  とけゆくわがこころは、
  つゆけき朝のいぶきに
  いきづく野べの花か。
3 かがやくとこしえの朝、
  生命にめさむるとき、
  この世のうれいは去りて、
  あおぎみん 神のみかお。
アーメン
 
<神の言葉>
 
聖 書  詩編68編33節~36節    (旧約P.901)
33  地の王国よ、共に神に向かって歌い
主にほめ歌をうたえ〔セラ
34  いにしえよりの高い天を駆って進む方に。
神は御声を、力強い御声を発せられる。
35  力を神に帰せよ。
神の威光はイスラエルの上にあり
神の威力は雲の彼方にある。
36  神よ、あなたは聖所にいまし、恐るべき方。
イスラエルの神は御自分の民に力と権威を賜る。
神をたたえよ。
 
ローマの信徒への手紙13章1節~7節(新約P.292)
人は皆、上に立つ権威に従うべきです。神に由来しない権威はなく、今ある権威はすべて神によって立てられたものだからです。 
従って、権威に逆らう者は、神の定めに背くことになり、背く者は自分の身に裁きを招くでしょう。 
実際、支配者は、善を行う者にはそうではないが、悪を行う者には恐ろしい存在です。あなたは権威者を恐れないことを願っている。それなら、善を行いなさい。そうすれば、権威者からほめられるでしょう。 
権威者は、あなたに善を行わせるために、神に仕える者なのです。しかし、もし悪を行えば、恐れなければなりません。権威者はいたずらに剣を帯びているのではなく、神に仕える者として、悪を行う者に怒りをもって報いるのです。 
だから、怒りを逃れるためだけでなく、良心のためにも、これに従うべきです。 
あなたがたが貢を納めているのもそのためです。権威者は神に仕える者であり、そのことに励んでいるのです。 
すべての人々に対して自分の義務を果たしなさい。貢を納めるべき人には貢を納め、税を納めるべき人には税を納め、恐るべき人は恐れ、敬うべき人は敬いなさい。
 
 
祈 り           増 田 裕 子
 
*讃美歌  (21)394(1-3) 
1 信仰うけつぎ、試練に耐えて、
  今、わが心に 喜びあふれる。
 (くりかえし)
  信仰うけつぎ、今日も進み行こう。
2 信じて祈れば 世界は主に帰し、
  真理はわれらに 自由を与える。
3 敵を愛された 主イェスに従い、
  愛のはたらきで 主を宣べ伝えよう。
アーメン
説  教    「上に立つ権威」  鈴木 美津子
 
 
<神への応答>
 
*讃美歌   (21)520(1-3)
1 真実に 清く生きたい、、
  誠実な 友のために。
  恐れず 強くありたい、
  なすべきわざのために。
2 まことの 友となりたい、
  友なき 人の友と、
  与えて 報い求めぬ
  まことの愛の人と。
3 謙虚に 進みゆきたい、
  弱さを 自覚しつつ。
  ゆく手は なお遠くても
  心を高くあげよう。
アーメン
 
 
*使徒信条
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。

わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、処女マリヤから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで

苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に

死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。

そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。

わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、

からだの復活、永遠のいのちを信じます。  アーメン。

 
公 告
 
*献金感謝
 
*主の祈り(座席前そなえつけ)
天にまします我らの父よ、
 
願わくは御名をあがめさせたまえ
 
御国を来たらせたまえ。
 
御心の天に成る如く、地にもなさせたまえ。
 
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
 
我らに罪を犯す者を、我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。
 
我らを試みに遭わせず、悪より救い出したまえ。
 
国と力と栄えとは、限りなく、汝のものなればなり。
 
アーメン
*頌 栄   (21)27
父・子・聖霊のひとりの主よ、
栄えと力はただ主にあれ、
とこしえまで。
アーメン
*派遣と祝福
 
*後 奏
 
 
礼拝当番
(今週)松谷 信司

(次週)野田 昭子

 
献金当番
(今週)済陽 高志 安井 英子

(次週)三浦 勇二 白川 典子

 
ライブ配信当番
(今週)小出 勝

(次週)小出 勝

2023.8.27~2023.9.2 の集会案内

2023.8.27~2023.9.2 の集会案内
本  日  の  集 会

 
〇日曜学校             9:00

〇朝カフェ             休  会

〇クワイア練習           中  止

〇日曜学校教師会          礼  拝  後

 
今 週 の 集 会

 
◎祈祷題「自然災害の被災地・被災者のため」

「新学期を迎える子どもたちのため」

〇聖書の学びと祈りの会は、9月14日(木)まで休会

 
【牧師予定】今週は特にありません。

 
次 週 礼 拝

< 聖 餐 式 >

説教「隣人を自分のように愛しなさい」   鈴木 美津子

レビ記19章33節~34節

ローマの信徒への手紙13章8節~10節

 
讃美歌      田 中 愛

(21)83、208(1-3)、430(1-3)、520(1-3)、81(1-3)、29

 
日曜学校説教「主イエスの洗礼」    加 藤 純 子

マタイによる福音書3章13節~17節

2023.8.27 週報教会のお知らせ

2023.8.27 週報教会のお知らせ
◇次週9月4日(月)~13日(水)鈴木牧師夏期休暇となります。

9月10日(日) 説教は五十嵐喜和先生にお願い致しました。

鈴木牧師夏期休暇中の緊急連絡は、書記森﨑千恵、増田裕子まで

お願い致します。(電話番号は住所録をご覧ください)

 
【10月の大中会のご案内】
*『慰安婦』問題オンライン学習会 10月3日(火) 10:00~11:30

申込み先アドレス:matsubara.chccj@gmail.com

締め切り9月19日(火) 掲示版に詳細のチラシがあります。

 
*第73回大会
10月18日(水)~20日(金)柏木教会において、対面で開催

正議員:牧師鈴木美津子、長老増田裕子(18日~19日)

補員:長老三浦勇二(19日~20日)

大会中の19日(木) 「聖書の学びと祈りの会」は休会とします。

 
*第42回東京中会青年の集い 10月22日(日) 15:00 蒲田御園教会

 
◇猛暑が続いております。礼拝の前後には必ず水分補給を忘れずに!

2023.8.27 の週報掲載の説教

2023.8.27 の週報掲載の説教

<2023年6月25日の説教から>

『恵みによって選ばれた者』

ローマの信徒への手紙11章1節~10節

 
牧師 鈴木美津子

 
神は、前もって知っておられた御自分の民を退けたりなさいませんでした(2a)」

列王記上の19章に記されているとおり、イスラエルの中からバアルにひざまずかなかった七千人を、神はご自分のために残しておられた。まことの神である主を退け、バアルに従っていったイスラエルであったが、そのような中にあっても、神は選びの民であるイスラエルになお七千人の人々を残しておられたのだ。
神は「残りの者」と呼ばれる者たちをとっておくことで、イスラエルを完全には退けることをなさらなかったのだ。しかも、パウロによれば、エリヤの時代に残された七千人は、バアルに膝をかがめなかった報酬として、残りの者とされたのではない。そうではなく、神が恵みによって七千人を残してくださったからこそ、彼らはバアルに膝をかがめなかったのである。パウロはこのことを受けて、「同じように、現に今も、恵みによって選ばれた者が残っている(5)」と語る。エリヤの時代も恵みによって選ばれたからこそ、七千人がバアルに対してひざまずかずに残されたが、今の時代も同じように恵みによって残されたイスラエルが、神が遣わされた主イエスをキリストとして受け入れているというのである。
ユダヤ人キリスト者の数は、当時の全ユダヤ人に比べれば少数にすぎない。それは、エリヤの時代に残された七千人と同じくらい少ない人数に違いない。しかし、この少数の選びが、やがて終末の時には全イスラエルの救いの発端とされているのである。
このようにして、大多数のイスラエルが追い求めていた「神の義」は、返って彼らが異端としていたユダヤ人キリスト者によって獲得されたのである。それも律法の行いによってではなく、キリストを信じる信仰によって、神の義を得ることができたのである。そして、その反対に行いによって義を得ることのできなかった大多数のイスラエルは、ますます心を頑なに閉ざし、福音に耳を傾けなくなってしまった。なぜ、ますます頑なになってしまったのか。それはわからない。しかし、神はご自分の民とされた者たちを見捨てられることはない。今は、神が残りの者を恵みによって選ばれたことを通して、全イスラエルの救いの約束を実現しようとしておられるのだということを心に留めておきたいと思う。